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2人の出会い
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2人とも、生前の姿になった。
お互いに、薄い衣で白い装束姿になっていた。
右隣の女性も驚いたのか手足があるのかを確認していた。
此方を上目遣いで見る。
『はじめまして、不思議な場所ですね。』
『あの、さっきの話ですが、私は地獄と天国じゃなくて神様が新しく創り上げた場所に行くような言い草でしたが本当ですね。』
とニコリと笑みを浮かべて自分の方をみる。
自分は心の中でメチャクチャ可愛い子と思いテンションが上がった。
するとシヴァ神が2人の目の前にフワリと舞い降りてきた。
自分に顔を近づけてきた。
『あんた、この女に興味あるの~。キャハハ下心満載だね。接吻でもすれば。キャハ』
自分は顔が一瞬に赤く染まった。
『違う!そんなこと考えてないよ。神様だからって言って良いことと悪いことがあるだろ。』
慌てて言葉を発した。
『ん~。神様は皆、心の中が見えちゃうだよ。だから嘘はバレちゃうの。バチが当たったんだとか言うでしょ。アレは私が遠くから見て、お仕置きしてるの。キャハ!』
顔に指差して自分を見てくる。
『この女性も、あんたのこと悪くなって。』
と。女性も顔を赤らめた。
『えっ。』自分は驚いた。
が、『嘘だよ。キャハハ。』とシヴァ神に言われた。
肩透かしをくらったのだ。
ゴホンと咳き込み此方を見てくる閻魔大王。
シヴァ神が見上げて。
『キャハ。まぁ、おふざけはココまでとして本題の説明に入るかな~。』
『そこの女性が言った通り、あんたらには私が創り上げた世界に行ってもらい神様ポイントを集めてもらうから。』
神様ポイント?
ポツンとハテナマーク2つ浮かんだ。
お互いに、薄い衣で白い装束姿になっていた。
右隣の女性も驚いたのか手足があるのかを確認していた。
此方を上目遣いで見る。
『はじめまして、不思議な場所ですね。』
『あの、さっきの話ですが、私は地獄と天国じゃなくて神様が新しく創り上げた場所に行くような言い草でしたが本当ですね。』
とニコリと笑みを浮かべて自分の方をみる。
自分は心の中でメチャクチャ可愛い子と思いテンションが上がった。
するとシヴァ神が2人の目の前にフワリと舞い降りてきた。
自分に顔を近づけてきた。
『あんた、この女に興味あるの~。キャハハ下心満載だね。接吻でもすれば。キャハ』
自分は顔が一瞬に赤く染まった。
『違う!そんなこと考えてないよ。神様だからって言って良いことと悪いことがあるだろ。』
慌てて言葉を発した。
『ん~。神様は皆、心の中が見えちゃうだよ。だから嘘はバレちゃうの。バチが当たったんだとか言うでしょ。アレは私が遠くから見て、お仕置きしてるの。キャハ!』
顔に指差して自分を見てくる。
『この女性も、あんたのこと悪くなって。』
と。女性も顔を赤らめた。
『えっ。』自分は驚いた。
が、『嘘だよ。キャハハ。』とシヴァ神に言われた。
肩透かしをくらったのだ。
ゴホンと咳き込み此方を見てくる閻魔大王。
シヴァ神が見上げて。
『キャハ。まぁ、おふざけはココまでとして本題の説明に入るかな~。』
『そこの女性が言った通り、あんたらには私が創り上げた世界に行ってもらい神様ポイントを集めてもらうから。』
神様ポイント?
ポツンとハテナマーク2つ浮かんだ。
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