異世界ガイドブック

しのだ

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オススメ!序盤の生き残り術

ああ神様

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②神との対面
 何かしら理由を付けて呼び出されます。この先どうするかと問われると思いますので転生することを伝えてください。

 ここが最重要ですのでお間違いないようお願いします。メルクレシアへ転生の際の特典がどのような物になるのかしっかり確認しましょう。

 デフォルトとされているスキルなどは以下のものになります。必須スキルとも言われているので抜けが無いか確認してください。
 ・異世界言語 A
 ・空間収納 A (アイテムボックス)
 ・鑑定眼 A
 ・探索 A

 この4つのスキル、デフォルトとは言えメルクレシアでは優秀なスキルで高レベルです。これだけでも稀代の大商人として生計を立てることができるでしょう。商人に興味ある方はそちらに進んでみるのも悪くないかもしれません。

 しかし、それでは異世界の醍醐味を味わうには不十分です。やはりお伽話の中でしか聞いたことのない様なスキル、俗に言うチートスキルを1つや2つは欲しいところです。

 チートスキルを手に入れるにも神と相談、時には交渉も必要かもしれません。どんなスキルを手に入れるかはご本人しだいですが、妥協などはしないよう心がけてください。

 異世界転生での始まりは2パターンあります。1つは赤ちゃんからのスタート。もう1つは10代半ばあたりからのスタート。と、なります。両親に育ててもらい懐かしい子供時代を楽しみたいなら前者を。早く冒険を始めたいという方は後者を選びましょう。

 後者の場合、両親が存在しない場合と両親が存在する場合と分かれますが、どちらの場合も子供時代の記憶を後付けすることも可能なので、神と相談の上お好みでどうぞ。

 ここではオーソドックスな、幼少時代スキップ、両親なし、男、14歳から、チートスキル1つを持った状態で転生スタートについて進めていきたいと思います。

 ちなみにチートスキルは人それぞれ違うと思いますので最終手段の切り札として温存していきます。デフォルトで用意されている4つのスキルを活用して進めてみましょう。
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