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異世界おじさん構文 ~魔王チャン、君の実力はその程度なのカナ😇?~
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幻想と魔法が支配する異世界ノミニュケイオンには太古の昔より人間族、亜人族、魔人族そして幻想獣といった様々な種族が暮らしており、長き戦乱を経て現在では人間族と一部の亜人族を中心として成立したタクチーケ統一王国が大陸を統治していた。しかし近年になって魔人族の盟主ヴォリゴレは魔王を名乗り統一王国に反旗を翻し(中略)まあ要するにノミュニケイオンでは王国軍と魔王軍との戦いが続いていた。
ノミュニケイオンでは伝統的に勇者と呼ばれる異世界からの来訪者が人々を助けてきたことが知られており、大陸全域で支配域を広げる魔王軍に対し王国軍は魔術に秀でた勇者の力を借りて対抗することを決定した。
そして今日この日、病に伏せっている国王ツール・ツル=エイナスⅢ世に代わって国政を司っている第一王女キイムス・メノ=エイナスは玉座の間で魔術兵団総司令官ヌル=ニュールの仲介を受け、召喚された勇者を謁見させようとしていた。
「この度召喚された勇者はあらゆる魔術に秀でていると報告されていますが、その実力は本物なのですね? これまでも魔術を行使できる勇者はおりましたが、あなたのような精鋭魔術師には遠く及びませんでしたけれど」
「ええ、そのことについてはご心配ありません。勇者ツジカゲは40代の男性で、前世を生きた勇者界ではキンム=イと呼ばれる職業に就いていたとのことです。キンム=イをはじめとするイシャという職業はこの世界における魔術師に相当し、ツジカゲはキンム=イの仕事で稼いだ金でキャバ=クラと呼ばれる遊興施設に足しげく通っていました。その店でキャバ=ジョーと呼ばれる美しい女性と交流していましたがその女性に横恋慕する男性に逆恨みされて刺殺され、この世界に転生することになったそうです」
「……本当に頼りになるのでしょうね?」
「ご心配は承知の上ですが魔電報によると勇者ツジカゲは王城に来る途中で魔王軍の伏兵による襲撃を受け、召喚されたばかりにも関わらず謎の呪文を唱えて魔人やモンスターを一掃したそうです。そろそろ王城の正門を通っている頃で……姫様、何者かが空間転移してきます!!」
これから自らに謁見する勇者について事前に話していた王女キイムスと魔術師ニュールだが、玉座の間の空中に巨大な何かが空間転移してきた。
「なっ、お前は魔王ヴォリゴレ!? そんなはずはない、多重に魔力結界を張った王城に魔王が直接転移してくるなどと……」
「そう思うのも無理はない。我は幾度も王城への直接攻撃を試みたが貴様らのこしゃくな障壁に阻まれてきたからな。だが、新たな勇者が持つ莫大な魔力に乗じることによりついに王城に転移することができたのだ」
「何ですって……」
魔王ヴォリゴレは自らを打ち倒すはずの勇者が持つ魔力を逆に利用して王城まで転移してきたと理解し、王女キイムスは青ざめた。
「これから勇者が我に挑んできたとて、王族の血筋さえ絶やせばこの世界は我ら魔人族のものとなる。死ぬがよい……」
魔王はそう言うと瞬時に魔術の詠唱を始め、魔術師ニュールは防御障壁を展開しようとしたが既にその猶予はなかった。
王女が自らとこの世界の終焉を悟った、その時。
「……水の精霊チャン、さっきはありがとネ😄! ボク、精霊チャンと話せて楽しかったヨ😊! 精霊チャンのお水💧でボクの心💖もビッチャビチャ😆!! また力を貸してくれるカナ😛?」
玉座の間に躍り込んできた中年男性は謎の呪文を高速詠唱し、その直後に王女の目の前に水の防壁が展開された。
放った暗黒火焔が水の防壁に打ち消され、驚いた魔王は漆黒の翼で空中に浮遊したまま振り向いた。
「貴様は、まさか……」
「あなたが魔王ですね。私はこの世界に勇者として召喚されたツジカゲといいます。前世の記憶は薄れていますが、私はあの日サリナちゃんとお寿司デートに行ってそのまま同伴となるはずだったのです。しかし死んでしまった以上は仕方ありません、この世界でサリナちゃんのような素敵な女の子と出会うのです!!」
王女の危機に颯爽と現れた勇者ツジカゲはそう言うと再び呪文の詠唱を始める。
「風の精霊チャン、おじさんは今お姫様👰みたいなかわいいオンナのコ💕を助けたいんだヨ😛! お姫様を守るのはいつの時代でもナイト🐴のお仕事だからね! ナイト🐴のお仕事で夜🌙もご一緒できたりして! ナンチャッテ😅 あ、精霊チャンのかわいさはお姫様に負けてないからネ~😘」
ツジカゲは風の魔術により自らの身体能力を向上させると目にも止まらぬ勢いで魔王のもとへと飛び上がった。
高位の魔術師であるニュールはツジカゲの呪文の特徴を一瞬にして分析し、彼が魔術に秀でている理由を悟った。
「そうか、この世界において魔術とは精霊との契約で、精霊に感謝しその恩恵を受けられる者が強大な魔術を行使できる。ゆえに勇者ツジカゲは……」
「言いたいことは分かりますが、正直あの呪文には寒気を感じます……」
「炎の精霊チャン、魔王👿の炎🔥とボクの炎🔥のどっちが強いカナ? 魔王😈は確かに強いけどボクも腰の炎💖のすごさは負けてないゾ😆! ナンチャッテ😅」
「ぐうっ!? 我の暗黒火焔が圧されているだと……!?」
呪文の文言にドン引きしている王女をよそにツジカゲは炎の魔術を行使して巨大な火焔の刃を振りかざし、暗黒火焔の刃で応戦した魔王はその力に圧倒されていた。
「そういえば、勇者のあの呪文には見覚えがあります。昔お父様の書斎にあった日記に、王城に出入りしていた踊り子に宛てた手紙が挟まっていて。お母様に見つかってその踊り子は王都を追放されましたけれど……」
「ええ、あの手紙は従者により匿名で暴露されて国民の間でも話題になりましたからね。笑い話の種にしかなりませんでしたがあの文章は実はツール国王が魔術研究の過程で編み出されたものだったのです。騒動のせいで研究は半ばで頓挫しましたが、まさか異世界からの勇者があの呪文を行使するとは」
「お父様にはそのような深いお考えがあったのですね……」
「まあ王妃様が激怒して踊り子が追放されたのは国王が踊り子と愛人関係にあったからなのですけどね」
「おいちょっと待て」
王女が知りたくなかった父親の事実を知らされている間に勇者と魔王の死闘は続き、追い詰められた魔王は最後の手段に打って出ようとしていた。
「仕方あるまい、王都を壊滅させることにはなるが我が勝利した後に一から作り直せばよいだけだ。人間族とは絶対に契約しない、暗黒魔術の精霊の恐ろしさを見せてやろう……」
魔王は暗黒魔術の究極魔術を発動させ、王都全体を壊滅させようとしていた。
「暗黒魔術の精霊よ、我の意思に従え! 貴様を追いやった人間族に、今こそ最大の復讐を……」
「暗黒魔術の精霊チャン、魔王😈なんかよりボクの方が話してて楽しいヨ😊! もちろんテクニックも魔王よりずっと自身アリ😜! 夜のテクニックもだといいナ😇! ナンチャッテ😅 ボクの味方🤝になってくれたら毎日楽しい夢🌛が見られるヨ😍! まあ少なくとも今夜は寝かさないけどネ😂!! ちょっと引いたカナ😅」
「何っ、魔力が逆流しているだと!? ぐうううううっ!! いかん、ここはひとまず引くとしよう。勇者ツジカゲよ、貴様とはいつか決着を付けるぞ……」
発動させようとした暗黒魔術が魔力回路を逆流して苦しみ始めた魔王は、勇者にとどめを刺される前に転移魔術を発動して逃げ去った。
勇者の魔力を逆に利用して王城を急襲し、第一王女を殺害しようとした魔王の野望は勇者により阻まれたのだった。
「勇者ツジカゲよ、この私のためによくぞ戦ってくれました。あなたの功績を表し何でも好きなお礼を致しましょう」
「それはありがたいお話です。つきましては一緒にお食事などをお願いしたく、その際に若く美しい侍女の方などをご紹介頂ければと……うぐぐぐぐぐぐ、精霊チャン、ボク浮気💕なんてしてないヨ😫! どうか許してお願いー😭!! ぐぐぐぐぐぐぐぐ……」
「勇者様ー!!」
戦闘中に契約した精霊たちからの嫉妬で苦しみ始めたツジカゲと彼に駆け寄っていくニュールを見て、王女キイムスはとりあえず精霊と契約している限りこの男は無害だろうと思った。
(完)
ノミュニケイオンでは伝統的に勇者と呼ばれる異世界からの来訪者が人々を助けてきたことが知られており、大陸全域で支配域を広げる魔王軍に対し王国軍は魔術に秀でた勇者の力を借りて対抗することを決定した。
そして今日この日、病に伏せっている国王ツール・ツル=エイナスⅢ世に代わって国政を司っている第一王女キイムス・メノ=エイナスは玉座の間で魔術兵団総司令官ヌル=ニュールの仲介を受け、召喚された勇者を謁見させようとしていた。
「この度召喚された勇者はあらゆる魔術に秀でていると報告されていますが、その実力は本物なのですね? これまでも魔術を行使できる勇者はおりましたが、あなたのような精鋭魔術師には遠く及びませんでしたけれど」
「ええ、そのことについてはご心配ありません。勇者ツジカゲは40代の男性で、前世を生きた勇者界ではキンム=イと呼ばれる職業に就いていたとのことです。キンム=イをはじめとするイシャという職業はこの世界における魔術師に相当し、ツジカゲはキンム=イの仕事で稼いだ金でキャバ=クラと呼ばれる遊興施設に足しげく通っていました。その店でキャバ=ジョーと呼ばれる美しい女性と交流していましたがその女性に横恋慕する男性に逆恨みされて刺殺され、この世界に転生することになったそうです」
「……本当に頼りになるのでしょうね?」
「ご心配は承知の上ですが魔電報によると勇者ツジカゲは王城に来る途中で魔王軍の伏兵による襲撃を受け、召喚されたばかりにも関わらず謎の呪文を唱えて魔人やモンスターを一掃したそうです。そろそろ王城の正門を通っている頃で……姫様、何者かが空間転移してきます!!」
これから自らに謁見する勇者について事前に話していた王女キイムスと魔術師ニュールだが、玉座の間の空中に巨大な何かが空間転移してきた。
「なっ、お前は魔王ヴォリゴレ!? そんなはずはない、多重に魔力結界を張った王城に魔王が直接転移してくるなどと……」
「そう思うのも無理はない。我は幾度も王城への直接攻撃を試みたが貴様らのこしゃくな障壁に阻まれてきたからな。だが、新たな勇者が持つ莫大な魔力に乗じることによりついに王城に転移することができたのだ」
「何ですって……」
魔王ヴォリゴレは自らを打ち倒すはずの勇者が持つ魔力を逆に利用して王城まで転移してきたと理解し、王女キイムスは青ざめた。
「これから勇者が我に挑んできたとて、王族の血筋さえ絶やせばこの世界は我ら魔人族のものとなる。死ぬがよい……」
魔王はそう言うと瞬時に魔術の詠唱を始め、魔術師ニュールは防御障壁を展開しようとしたが既にその猶予はなかった。
王女が自らとこの世界の終焉を悟った、その時。
「……水の精霊チャン、さっきはありがとネ😄! ボク、精霊チャンと話せて楽しかったヨ😊! 精霊チャンのお水💧でボクの心💖もビッチャビチャ😆!! また力を貸してくれるカナ😛?」
玉座の間に躍り込んできた中年男性は謎の呪文を高速詠唱し、その直後に王女の目の前に水の防壁が展開された。
放った暗黒火焔が水の防壁に打ち消され、驚いた魔王は漆黒の翼で空中に浮遊したまま振り向いた。
「貴様は、まさか……」
「あなたが魔王ですね。私はこの世界に勇者として召喚されたツジカゲといいます。前世の記憶は薄れていますが、私はあの日サリナちゃんとお寿司デートに行ってそのまま同伴となるはずだったのです。しかし死んでしまった以上は仕方ありません、この世界でサリナちゃんのような素敵な女の子と出会うのです!!」
王女の危機に颯爽と現れた勇者ツジカゲはそう言うと再び呪文の詠唱を始める。
「風の精霊チャン、おじさんは今お姫様👰みたいなかわいいオンナのコ💕を助けたいんだヨ😛! お姫様を守るのはいつの時代でもナイト🐴のお仕事だからね! ナイト🐴のお仕事で夜🌙もご一緒できたりして! ナンチャッテ😅 あ、精霊チャンのかわいさはお姫様に負けてないからネ~😘」
ツジカゲは風の魔術により自らの身体能力を向上させると目にも止まらぬ勢いで魔王のもとへと飛び上がった。
高位の魔術師であるニュールはツジカゲの呪文の特徴を一瞬にして分析し、彼が魔術に秀でている理由を悟った。
「そうか、この世界において魔術とは精霊との契約で、精霊に感謝しその恩恵を受けられる者が強大な魔術を行使できる。ゆえに勇者ツジカゲは……」
「言いたいことは分かりますが、正直あの呪文には寒気を感じます……」
「炎の精霊チャン、魔王👿の炎🔥とボクの炎🔥のどっちが強いカナ? 魔王😈は確かに強いけどボクも腰の炎💖のすごさは負けてないゾ😆! ナンチャッテ😅」
「ぐうっ!? 我の暗黒火焔が圧されているだと……!?」
呪文の文言にドン引きしている王女をよそにツジカゲは炎の魔術を行使して巨大な火焔の刃を振りかざし、暗黒火焔の刃で応戦した魔王はその力に圧倒されていた。
「そういえば、勇者のあの呪文には見覚えがあります。昔お父様の書斎にあった日記に、王城に出入りしていた踊り子に宛てた手紙が挟まっていて。お母様に見つかってその踊り子は王都を追放されましたけれど……」
「ええ、あの手紙は従者により匿名で暴露されて国民の間でも話題になりましたからね。笑い話の種にしかなりませんでしたがあの文章は実はツール国王が魔術研究の過程で編み出されたものだったのです。騒動のせいで研究は半ばで頓挫しましたが、まさか異世界からの勇者があの呪文を行使するとは」
「お父様にはそのような深いお考えがあったのですね……」
「まあ王妃様が激怒して踊り子が追放されたのは国王が踊り子と愛人関係にあったからなのですけどね」
「おいちょっと待て」
王女が知りたくなかった父親の事実を知らされている間に勇者と魔王の死闘は続き、追い詰められた魔王は最後の手段に打って出ようとしていた。
「仕方あるまい、王都を壊滅させることにはなるが我が勝利した後に一から作り直せばよいだけだ。人間族とは絶対に契約しない、暗黒魔術の精霊の恐ろしさを見せてやろう……」
魔王は暗黒魔術の究極魔術を発動させ、王都全体を壊滅させようとしていた。
「暗黒魔術の精霊よ、我の意思に従え! 貴様を追いやった人間族に、今こそ最大の復讐を……」
「暗黒魔術の精霊チャン、魔王😈なんかよりボクの方が話してて楽しいヨ😊! もちろんテクニックも魔王よりずっと自身アリ😜! 夜のテクニックもだといいナ😇! ナンチャッテ😅 ボクの味方🤝になってくれたら毎日楽しい夢🌛が見られるヨ😍! まあ少なくとも今夜は寝かさないけどネ😂!! ちょっと引いたカナ😅」
「何っ、魔力が逆流しているだと!? ぐうううううっ!! いかん、ここはひとまず引くとしよう。勇者ツジカゲよ、貴様とはいつか決着を付けるぞ……」
発動させようとした暗黒魔術が魔力回路を逆流して苦しみ始めた魔王は、勇者にとどめを刺される前に転移魔術を発動して逃げ去った。
勇者の魔力を逆に利用して王城を急襲し、第一王女を殺害しようとした魔王の野望は勇者により阻まれたのだった。
「勇者ツジカゲよ、この私のためによくぞ戦ってくれました。あなたの功績を表し何でも好きなお礼を致しましょう」
「それはありがたいお話です。つきましては一緒にお食事などをお願いしたく、その際に若く美しい侍女の方などをご紹介頂ければと……うぐぐぐぐぐぐ、精霊チャン、ボク浮気💕なんてしてないヨ😫! どうか許してお願いー😭!! ぐぐぐぐぐぐぐぐ……」
「勇者様ー!!」
戦闘中に契約した精霊たちからの嫉妬で苦しみ始めたツジカゲと彼に駆け寄っていくニュールを見て、王女キイムスはとりあえず精霊と契約している限りこの男は無害だろうと思った。
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