気分は基礎医学

輪島ライ

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用語集(おまけコーナー)

用語集1-4 医学部用語(その他)

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※用語集はおまけコーナーです。読まなくても物語の理解には差し支えありません。
※特に断りがない場合、この用語集の内容は作中の設定ではなく現実に準拠しています。
※用語集に含まれる情報は2023年3月時点のものであり、現行の制度とは一致していない場合があります。


・大学教員の階級

 基本的には階級が高い順に「教授>准教授>講師>助教」となります。かつては准教授は助教授、助教は助手と呼ばれていましたが、学校教育法改正により2007年4月から現在の名称になりました。
 それぞれの役職をどの教室に何名配置するかは大学ごとに大まかに決まっており、ポストに空きがない場合は「専門教授」「准講師」「准助教」といった役職が設けられる場合があります。
 教授を上回る役職として学長がありますが教授が各教室のトップであるのに対し学長は大学のトップであり、それぞれの教室で最も偉いのは教授ということになります。高校までの教員の階級に置き換えると教授は教頭(教師のリーダー)、学長は校長(学校の代表者)と言えます。
 基礎医学教室では基本的に教授1名、准教授1名~2名ですが多数の医師を擁する臨床医学教室では教授が内科と外科で1名ずつ存在したり准教授が3名以上いたりする場合もあります。
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