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学園
よろしくお願いします!
しおりを挟むなので、ユナ先輩と約束したし~という事で
「はいっ
クロはブラックフェンリル(?)って言うんですよ!
ユナ先輩が先生には話しとくんだよって教えてくれたので…!」
そう伝えた。
すると。
「そうか。
うん。よし、わかったぞ
絶対にクラスの子には言わないようにな?
さっ(色々頭の整理をしたいから)早くもふもふ部へ行っておいで?」
とにっこり笑顔のままそう言われた。
「はい!」
先生はやっぱりそんな大袈裟には言わないんだ!
反対に安心できるし…話して良かったや♪
そんなわけで職員室の前で待っていてくれたスーちゃんと共にもふもふ部の部屋へと向かった
「ねね、その子がクロちゃん?
なんか…大きいわね⁉︎」
そうチラチラっと見ていたスーちゃんがそう言うと
『ちゃん…だと⁉︎
俺様をちゃん付けで呼ぶなと伝えろっ』
とクロがクワっとスーちゃんの方に威嚇しながらそう言った。
「え⁉︎なに?なんだか凄く牙が…」
とスーちゃんが涙目で私にそう言ったので
「クロがちゃん呼びは嫌みたい」
とクスッと笑いながらそう伝えたら
「そうなの?可愛いのに…」
なんて会話をしていたら部室の前に到着!
ドアをノックすると、、、
1分しないうちに1人の女の子が出て来て
「初めまして~
入部届を出してくれた2人で…合ってるかしら?」
と言ってくれたので
「「はいっ」」
と2人で返事をすると
「良かったわ♪
今日が初めての子は2人だけの予定だからそうかと思ったのよ(ニコッ)
それじゃあ従魔を連れている貴方がシャルちゃんでまだ出会えていない貴方がスミカちゃんで良かった…かしら?」
と言ってくれた
それもしっかり把握してくれてるんだ!
「はいっシャルです!
よろしくお願いします」
と言いながらペコっとすると頭を軽く撫でてくれて
「スミカです、よろしくお願いいたします
…従魔は…」
とスーちゃんが言うと
「大丈夫よ、もふもふ部の活動として外へ家族探しに行くことも可能だから安心してちょうだいね。
その為に外に出る許可を簡単にもらえるように頼もしい担任がいるの(笑)
って言っても普段は本当に癒される事と仲を深める為にお互いの事を考えつつ過ごす平和な部活だから安心してね?」
と言って中へ通してくれたんだけど、、、
凄い!
なんかおしゃれな猫カフェみたいな感じで、ご飯を食べる机もあれば、クッションとかがあるし
部員の人たちも従魔とお昼寝してるしっ
なんてテンションが上がってワクワクしていたら
「ごめんね、言い忘れてたけどここは寝てる人もいるから小声で…ね?
因みに小部屋もあってそこは当日の早い者勝ちにはなるのだけど、そこで遊んだりしてもいいわよ♪」
そう教えてくれた。
てか今更だけど…お姉さんは、部長さん…なのかな?
応援ありがとうございます!
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