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学園
え?絶対友達なるしかなくね?
しおりを挟む目的の場所に着くとそこにはウサギさん以外にも猫のような魔物、犬のような魔物、そして毛玉のような魔物。
えーーーーっと、迷う!
私猫ちゃん大好きなんだよねぇ
けど…
でも、猫ちゃんは気まぐれって言うし、あんまり戦うイメージは無いかなぁ?
せっかくなら一緒に戦ったりしたいじゃん⁉︎
ってなると、あの大きい犬!!!
なんか奥の方で隠れてる見たいにこっち見てくれてるけど、しっぽが丸見えで可愛いんだよね♪
じーっと見つめていたら、少しキョロキョロしたかと思ったら少し固まって、さっと顔を隠した
けど…尻尾は見えてるよ?
てかこの遠い距離でも分かるくらいふっわふわの毛してるよね???
可愛すぎでしょ⁉︎
なんて思いつつずっと見ていたら
「なんだかおかしいわね…
さっきまで沢山居た魔物達が皆んなどこかへいってしまったわ…」
と考え込むように言った
え⁉︎
びっくりして周りを見ると確かにさっきまで沢山居たのに居なくなってる⁉︎
びっくりしていたら
『僕のせい…かな?
さっきからあの人がすっごく威嚇してくるから…僕もつい魔力で圧かけちゃった、、、
僕まだしっかり制御出来ないから、人間に対してならまだ出来るんだけど、全ての魔物には出来なくて…あの人だけに圧を返せなくて、、、』
とミレイの声がしてきた
パッとミレイの方を見たら泣きそうな顔でミレイがこっちを見ていた
ドユコト⁉︎
てかあの人って誰⁉︎
『えっと…とりあえず誰のことかな?』
ミレイに合わせてそう心の声で聞いてみたら
『あそこに隠れてるブラックフェンリルだよ、、、
ドラゴンとフェンリルは基本仲良く無くって…僕も習性でつい』
と返事が来た
え?今フェンリルって言った???
そんな神展開ある?
こんなの、友達になるしかなく無い?
言わばドラゴンとスライムと同じくらい、いやそれ以上によく話に登場する…言わばチート作品に欠かせない方では⁉︎
それに…もふもふしてるしね(ニヤッ)
これは友達になるしかない!
と言う事で、一旦ユナ先輩もユウ先輩の事も忘れ、一目散にブラックフェンリル様が居る所へ走って目の前に立ち
「私と友達になってくださいっ」
と片手を出しながら言い放った。
ブラックフェンリル様はと言うと、逃げは…しないんだよね?
それに攻撃も特にされないし。
どちらかと言うとびっくりし過ぎて固まってる…みたいな?
少し待っていたらブラックフェンリル様が、手をぽんっと乗せてくれた
え⁉︎これは、良いって事?そうだよね⁉︎
スイの時と同じように名前をつければ良いのかな?
んーーーーと、、、単純にクロってダメかな?
応援ありがとうございます!
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