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学園

いよいよ!

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 結局迎えはエマさんが行ってくれる事になった

 少し早めに2人が来てくれたので、夜ご飯だけ皆んなで一緒に食べ、私はお母さんお父さんと一緒に明日の朝ご飯を食べて制服を着て、制服姿のミレイと合流する流れるなった


 因みにスイは…学園側にはしっかり申請をしておいたので、許可はもらえたんだけど、、、鞄の中だと一見他の子から怖がる事がないからって思ってたけど

 反対に、逸れてしまった時に誰の従魔なのか誰かしらが分かるようにする為に、敢えて皆んなに覚えて貰えるようにするように言われたんだよね

 因みに!
 見えれば問題ないらしいから、鞄の上を開けておけばまだ大丈夫みたい♪



 といわけで、、、入学式当日の朝。
 って…気がついたらワクワクし過ぎて朝になってたわけなんだけど。


 私自身制服はサイズ合わせの時以来なので、ちょっと…どころでなくワクワクしながら朝から制服を着てみた


 そして、お母さんとお父さんの前にぴょんと飛び出して見せると


「可愛いわっ」
 とお母さんが一目散に走って来て抱きついてくれて

「………この可愛シャルの姿をまたしばらく見れなくなると思うと…

 そう言えば今年からは制服も1着で済むようになったんだよな…せっかくの最初で最後の制服、俺が買ってあげたかったぜ…」
 そうお父さんが言いながら私のそばへと来てくれた

 なので
「お父さん!
 実はね…大きさは固定のにしたの、思い出として残せたら…いいなぁなんて」
 とそう言いながらチラッと2人を見ると、、、


 キラッキラした目で
「「ありがとうっ」」
 と言って2人で強く抱きしめてくれた。


 それから入学式は昼からなので、その姿で一緒に買い物を、と言ってくれて3人で少しぶらぶらと歩き回ってからクリスさんの家へとミレイを迎えに行った。


 そうしてミレイと合流して、皆んなで昼ごはんに保護魔法があっても今日は制服は汚したくないのでフルーツをメインに食べて、そして学校へと皆んなで向かった。

 実は。
 ミレイとパパママもすっごく来たかっていた、けど、色々事情があってやっぱり来れなくて、ミレイは里に帰っていた時にその話もしっかりしていたらしくて特には気にしていなかったけど

 やっぱり少し寂しそうではあった。



 それから学校の前までつくと
「制服も文房具も、何も準備してあげられなくてごめんなさいね。

 これ…受け取ってくれる?」
 と入学祝いといって2人が自分達の魔力を込めて作ってくれたと言うネックレスをくれた。


 最初は髪飾りやブレスレットにしようとしてくれたらしいんだけど、魔石は分かる人には分かるし、普段は服の下に隠しておけるネックレスの方が

 貴族などの問題ごとには巻き込まれにくいだろうと2人で考えて選んでくれたみたい。
















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