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帰って来た
制服
しおりを挟むミレイとスイがお風呂から上がって来て部屋に戻って来て、それから少し思い出話を聞いたりして
そんなこんなで夕ご飯を食べ終えると
「帰って来た日に言うのもあれなのだけど…
明日にでも制服の採寸等に行かないと入学までに間に合わないのよね、、、
まだ話したいとは思うけれど、疲れてると思うから、今日は少しでも早く休んでちょうだいね?」
とエマさんに言われてしまった
結構延ばしちゃってギリギリに帰って来たもんね、、
そんなわけでその日はもっと話したいのを我慢して、久しぶりのそれぞれの部屋でゆっくりと眠った。
そうして次の日の朝
皆んなで朝食を食べ、それからエマさんはどうしても外せない用事があるらしく、、
クリスさんとミレイとスイと、4人で制服の採寸へ行く事になった
と言う事で!
福屋に到着♪
なんだけど、めっちゃ凄い人。。、
「なんか見た事ないくらい沢山人がいるよっ」
そうミレイも少しびっくりした様子でそうクリスさんに言うと
「そうだね…
ここまで多いとは思ってなかったよ、、、
いつももう少し早い時期に皆頼むからこの時期はこんなに人はいないはずなんだけどね…」
とクリスさんが少し考えるようにそう言った
そんな時
「シャル様!」
と言う、聞き覚えのある声が聞こえて振り向くと、そこにはサレスさんがこっちに手を振りながら歩いて来てくれていた
「サレスさん!
ここで会うと思ってなかったです♪」
と側まで来てくれたサレスさんにそう言うと
「実はここは学園と契約して制服のみを売るお店なのですが、一応商業ギルドが管理してまして
とは言え、例年はギルド員が出る事はなくこの店の従業員で事足りるのですが
今年から制服が少し新しくなりまして、新学年だけでなく在校生も新調しに来るものが多くて少し忙しくてですね、、」
と教えてくれた
なるほど…私達の制服…間に合うか心配になって来たや……
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