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帰って来た
久しぶり〜!
しおりを挟むエマさんのおかげで大分早く王都につき
ミレイ達がもうついているのかエマさんが待機していた護衛の人に聞いてくれたらまだのようで
とりあえずいつになるのか分からないのでエマさんと護衛の人2人と先にエマさん達の家へと帰る事にした。
久しぶりのエマさん達の家!!!
相変わらず中も広くて…言うて数ヶ月のはずなのに少し懐かしい感じ。
多分だけど、今私ドラゴンの里に帰ったら久しぶりぶり感強すぎて泣きそうな気がするもん…!
なんて考えつつ、しばらく待っていると部屋のドアが開いて
『「シャルー!」』
と言いながらミレイとスイが入ってきた
「2人とも久しぶりっ!」
そう言いながら私も駆け寄ると
クリスさんがパッと私達の間に入って来たかと思ったら、私を抱き抱え
「少し大きくなったかな?(ニコッ)
感動の再会の邪魔は…したくないんだけどね、クリーンの魔法を使っても取れないほど2人汚れていてね…
申し訳ないんだけど、2人にお風呂に入って貰ってからでもいいかな?」
と言った
そうなの⁉︎
何があったか少し気になる………
まぁそんなわけで、またミレイ達と一旦別れて部屋で待ってるわけなんだけど、、、
「ユースさん…大丈夫ですか?」
と、ミレイ達とさっと入って来たかと思ったら、エマさんに許可をもらって流れるようにソファへと向い
ぐったりと屍のようにそのままソファに横たわり続けているユースさんに声をかけると
「あ…シャル様、大丈夫で…はないかな。
もうね、あの2人ね、怖いや、、、」
と呟くように言ったと思ったら、パタリと頭をふせて寝てしまった
んーーーと、何があったのほんとに!
ここまで来ると心配になり、バッと勢いよくクリスさんの方を見たら
「いや、すこ~しドラゴン族の遊びを体験して貰ったのと
すこ~し遅れそうだったから帰り道急いで帰って来ただけだよ?」
と少し申し訳なさそうな顔で、でもどこか面白かったと言いたそうな表情でそう言った。
なるほど、とにかくクリスさん、お疲れ様。
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