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帰って来た
大丈夫!
しおりを挟む「だからこそなんです、、
私はですね…今、と言う形ではありますが少し立場が危うかった所からなんとか戻って来たばかりの立場でして
その私が、族長様と直接会うだけでなく、近くで共にご飯などっ」
とサレスさんが顔を手で隠しながらそう叫んだ。
んーーー分からないようで、分かる気がする。
例えば上司や部下との飲み会とか、仲がいい人だけなら別としてだけど
”この相手の方はそう言うの気にしない”って分かってても
上司に対してはやっぱり目上の方な訳だし今後の事を考えると、部下に対してはそれはそれでまたこれから関わっていくからこそ嫌われないようにしないと、、とか
結局立場とか関係なく、みんなが皆んなやっぱり少しは気を遣っちゃって、結局楽しいより大丈夫だったかの不安も相待って帰った瞬間の疲れが凄いもんね。
けど
「大丈夫です!
てかむしろサレスさんと出会わなかったら私帰って来てなかったですし、むしろ参加してっ」
と言ってみた
でも本当その通りだもん、私はサレスさんに参加して欲しいもん!
それにね、思ってる以上に…てかほぼ9割以上の確率で、立場関係なく、仲良くしようと話してくれる人とかを嫌いになる人っていないんだよ⁉︎
知ってた?まぁ多分だけどさ。。。
てかずっと思う、飲み会以外でも
仕事の時間以外で会うのに、なんで仕事の延長なんて考えないといけないようになったんだろうね?
なんて説得しつつそれから皆んなでユースさんに案内してもらって、待ち合わせ場所までかなりゆっくり向かった。
うん、本当ゆっくり歩いてくれてたけど…どした?
それはさておき、到着したのは一軒家なわけで、、私てっきりどこかのカフェとか食堂にお願いをして、って感じだと思ってた…
確かにそんな事しようとしたら、凄く金銭面もかかっちゃうもんね。
ところでここは…誰の家なんだろ?
そう思った時タイミングバッチリ
「最後に!
少しだけ綺麗か確認してくるのでお待ちくださいっ」
と言ってサレスさんが1人でサッと中に入っていった。
これは、もしや…?
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