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6年後
ささっと終わらせて
しおりを挟む従魔登録かぁ♪
もうしたと思い込んでたや(笑)
すると
『やっと僕の番⁉︎
早く早くっ』
とスイが待ってましたと言わんばかりに、嬉しそうに私の膝の上で跳ねながらそう言った。
そう言えばスイをめっちゃ待たせてたよね⁉︎
ごめんよっと思いながら撫で撫でしつつ
「早くしましょ!
スイ~待たせてごめんねっ」
とそう伝えた
クリスさんとエマさん2人とも頷きながら
「そうだね、もうそろそろ夕ご飯を食べないとだしね、早く済ませようか」
とクリスさんがそう言い
「よし、それじゃあ今回はギルドカードを持つ2人だから少し特殊でだな…
先ずは普通にこの書類のここに嬢ちゃんの名前を、、、、、」
と言うことで、書類にサインをしたり
ミレイは既にギルドカードがあるので、何やら特殊な箱のようなものを出して来て、それで登録してくれていて
スイはまたミレイとは別の魔道具が出て来たかと思うと、あっという間に登録が完了していた
と言うか、バルドさんがなんだかよくわからないけど、凄いスピードでパパッと済ませていくから、もはやよく分からなかったんだよね。
さっきまで話しながらゆっくりしてたのに、夕ご飯の事考えて早めに急いでくれたのかな♪
まぁそんなわけで無事に登録を終えて
「さぁ2人とも行きましょうか
んースイちゃんは基本ご飯は食べない…でいいのよね?」
とエマさんが言い
『僕?僕は~食べなくても大丈夫だよっ
だけど…今までのはもう飽きちゃったけど、美味しい物なら食べたいっ』
とぴょん跳ねながら私にそう言ったので、そのままエマさんに伝えると
「あら、そうなのね
でもそうなると…屋台で食べても食堂へ行っても、どちらもおそらくドラゴンの里とあまり違いはないのよねぇ
スイちゃんごめんなさいね
んー2人は屋台か食堂だとどっちがいいかしら?
私は普段外で食べないから詳しくないのだけど
屋台だと、味はおそらく同じだけれど、串焼きがあるって聞いたわよ♪」
とエマさんがそう教えてくれた
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