28 / 223
転生
色
しおりを挟むでもそっかぁ
そうなると
『これってミレイの色も…ダメなのかな?』
そうミレイにおじちゃんに聞いてみて!と言う思いも込めて聞いてみたところ
『あ、瞳の色は問題ないよ!
確か里にいた頃に見た記憶あるもん
毛の色は…どうだろ?
おじちゃんに聞いてくるね!』
そう言い捨てて速攻飛んでいった
まぁ近い距離なんだけどね(笑)
でもやっぱりドラゴンだと魔力が凄く多い個体も普通に居るんだね!
なんて思って居たら
「お主にも聞こえるようにこっちで話そう
先ず、ミレイ…でいいんだよな?
ミレイもどちらもダメだ」
と名を再確認しつつ赤いドラゴンさんがそう言った
あ…ダメなのか
てかミレイさっきから私との会話も聞いてたし、初めに人が話してるの聞いた…とか言ってたし
発音は出来ないけど理解は出来るんだね、覚えとかなきゃ!
なんか呑気に考えて居たら、ミレイがびっくりした様子で何か話している様子だった
それを聞いたあか……長いから、勝手に略して、赤ドラさんが
「確かに紫の瞳を持つ仲間もおる
だが、勘違いしないように言うとだな
“魔力が多い”と言うのは全体ではなく、その種族の本来の魔力量の中でどれだけ多いかで変わるんだ
つまり
ドラゴンは基本皆多い、その中で紫が生まれる確率は、さほど人と変わらん
だからそのまま行けばミレイだけでも調べ呼ばれる確率は上がるのだ
ドラゴンと契約しておる時点で珍しいしな…」
なるほど…って事は、どうしろと⁉︎
私達皆んな街に行けないよ(泣)
『ミレイ、スイ…どうしよ』
そう2人に助けを求めると
スイがピクッとしたかと思うと少し固まって…って言っても跳ねなくなっただけで固まってるのかはよく分からないんだけど…
それから少ししたかと思うと
『なんか今また声が聞こえたんだけど
へんそう?って言うスキルを使うように伝えて欲しいって!
それと…もう見守ることが出来ない…から?
んーー何かあったらーとかなんとか言われたけど、忘れちゃったぁ♪』
と言った。
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
285
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる