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転生
どうしよ…
しおりを挟む『ねね、ミレイ…近くに、はやっぱり誰もいない…よね?』
そう聞いてみたところ
『んーーー人ではないけど…たまに僕とでも話してくれる人がいるんだ!
すっごく強くて、でも優しいんだよ♪
そのおじちゃんの所行ってみる?』
と提案してくれた
おじちゃん…とは言いつつ、人ではないってこの場合エルフ~とかでもなくモンスターって事…で良いんだよね⁉︎
ちょっぴり怖い、けどミレイが信用してる感じの言い方してるし、大丈夫…かな?
『その人勝手に私も一緒に会いに行って怒らないかな?』
と少し心配しつつ聞くと
『それは大丈夫だよ!
だっていつも寝てて、寂しくてたまに会いに行くと起こすなって怒りながらもいつも沢山遊んでくれるもん♪』
そう笑顔でミレイが言った
なるほど、良い方っていうのはよくわかって。
そして…おそらくツンデレさんだぁ♪
違ったら…知らない♪
『てちなみに…その人のところってどれくらいでつける?
そこまで歩いていける…かな?』
いや…まぁ普通に無理なんだけどね
だって…10メートルでも無理なのに、姿も見えない距離にいる時点で無理なのだよ。。
『なら呼んでくるね!
おじちゃんなら僕のステータス見れるから、契約のことも説明しやすいし、信じてくれると思う!
あ……てか、契約者の所にシャルの名前しっかり書いてたや
魔力とかでビックリしちゃってみられてなかった(照)』
と前脚で顔を軽く隠すような仕草をしつつ、じゃ!っと言いながら返事の前に飛んでいってしまった。
待って、、、これ、今モンスター来たら、死ぬくないでしょうか?
そんな感じであたふたしていると…
後ろからなんか気配がして振り向いた。
そこには…多分だけどスライムがいた。
え………
待って、あのスライム…だよね⁉︎
良く小説や漫画で出て来て、私が友達になりたいモンスター1位だった、あのスライムだよね⁉︎
なんか…小さいけど。
だってさ、この小さい私と比べてもさ
小さいんだもん……………。
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