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転生したらまた魔女の男子だった件
180.子どもたちの小学校入学
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一年と少しの日々が過ぎて、リクとライラとレンくんとリリちゃんは六歳になった。
六歳は小学校に入学する年だ。
結婚式衣装専門のようになっていた僕もひと段落して、他のものを作る修行を再開して、リクとライラとレンくんとリリちゃんの小学校入学の道具と服は全部準備していた。
白虎の姿になったときにも使えるように首から下げる中を拡張したポーチを作った。何色がいいか先に聞いておいたのだが、リクは青紫で、ライラが桃色、レンくんが黄色で、リリちゃんは赤紫だった。
小さい頃僕は青紫の服を着せられていて、リラが赤紫の服を着せられていたのを思い出す。
僕の息子のリクは僕に好みも似ていて、リラの娘のリリちゃんはリラに好みも似ていた。
人間の姿で入学式に臨む予定なので、服も準備した。
春の入学なので、明るい色の長衣と白いズボンを縫った。ポーチと同じで、リクが薄い青紫で、ライラが薄桃色で、レンくんが薄い黄色で、リリちゃんは薄い赤紫にした。
六歳になった四人が色違いの長衣を着ているのが可愛くて、僕は何枚も服を作ってしまった。
それもお漏らしをしたときや汚したとき用にポーチの中に入れてあげた。
母とお父さんからは入学に際してリクとライラとレンくんとリリちゃんにプレゼントがあった。
守護の付与魔法がかけられているマニキュアだ。僕も小さな頃付けていたが、これが頼りになるのは分かっている。
土地神様の子どもで、魔法使いの長の孫でもあるのでどこで狙われるとも限らない。
服にもポーチにも付与魔法はかけられるだけかけていたが、母とお父さんのかけてくれた付与魔法と術もあり難く使わせてもらうことにした。
薄い色のマニキュアを手の爪と足の爪に塗るとリクもライラもレンくんもリリちゃんもお目目を輝かせていた。
「きれーい!」
「かわいいわ!」
「これ、すてきじゃない?」
「きらきらしてる!」
マニキュアの煌めきは子どもたちの心をとらえたようだった。
僕も久しぶりに自分のマニキュアを塗って入学式に臨んだ。
入学式ではセイラン様とレイリ様とリラも保護者席にいて、リクとライラとレンくんとリリちゃんの姿を見詰めていた。
「お名前を呼ぶので、大きな声で返事をしてください」
「はい!」
「リクくん」
「は、はい!」
「ライラちゃん!」
「はーい!」
「レンくん」
「はい」
「リリちゃん」
「はいっ!」
みんな上手にお返事ができている。
一年生の担任はヘルミーナ先生で僕のときと同じで安心した。
「私の名前はヘルミーナといいます。あなたたちが二年生になるまで担任を勤めます。一緒にお勉強しましょうね」
「はい!」
ヘルミーナ先生の御挨拶にもみんないい子で返事をしていた。
入学式が無事に終わって、僕とセイラン様はリクとライラと手を繋いで、リラとレイリ様はレンくんとリリちゃんと手を繋いで社に帰った。
これから六年間、リクとライラとレンくんとリリちゃんは小学校で勉強をする。小学校を卒業したら、高等学校に入学するだろう。高等学校でも六年間、合計十二年間勉強して、成人してリクとライラとレンくんとリリちゃんは卒業することになる。
ポーチを握り締めてふるふると震えていたリクが僕の顔を見上げて問いかけた。
「ママ、このポーチも、ふくも、ぜんぶママがつくってくれたの?」
「そうだよ。きにいった?」
「すごく! どれもすてきでうれしい」
目を輝かせるリクに僕は嬉しくなる。
「ぼく、おおきくなったら、ママとおなじしたてやさんになりたいんだ」
「リク、僕の後を継いでくれるの?」
「うん! ぼく、ママのあとをつぎたい」
リクの言葉に僕は涙が出そうになった。
六歳の子どもの言うことなので本当にそうなるか分からないが、リクは僕の跡継ぎになろうとしてくれている。
「わたし、おおきくなったらパパのあとをついで、とちがみさまになるのよ!」
「わたしもなりたい!」
ライラとリリちゃんは土地神様になるつもりでいるようだ。
「ぼくは、まだわかんない。なにになればいいんだろ」
「ゆっくり決めていいんですよ、レン」
迷っているレンくんには、レイリ様が優しく声をかけていた。
入学式が終わった夜に、セイラン様が部屋で僕と向かい合って座って真面目な顔で口を開いた。
「そろそろ、よいのではないか?」
「何がですか?」
「赤子だ」
単刀直入なセイラン様に、僕の心臓がどきりと跳ねる。
セイラン様は子どもはたくさん欲しいと言っていた。リクもライラももう小学校に入学した。
これまでは赤ちゃんができないようにセイラン様は薬を飲んで抑制していたが、それも解禁されていいのではないか。
「セイラン様は大変ではないですか?」
「ころころした可愛い赤子をまた面倒見られると思うと、少しも大変ではない」
「赤ちゃん、僕も欲しいです」
素直に僕が言えばセイラン様が唇を弧の形にする。長い舌で唇を舐めてセイラン様が僕をベッドの上に押し倒す。
キスをしていると、セイラン様の手が器用に僕のパジャマのボタンを外し、ズボンと下着も脱がせてしまう。
「リクとライラができたときには、香油は使わなかったな」
「そうでしたね」
「今回もそうしようか?」
にぃっとセイラン様が笑って僕の中心を口に含んだ。舌で舐められながら扱き上げられて、僕はすぐに高ぶってしまう。
セイラン様は白虎族で舌が長いので僕の中心に巻き付くようにして舐められるのだ。
「あっ! あぁっ! 出ちゃう! 出ちゃいます!」
喉奥までのみ込まれて、きゅうっと締め付けられると、たまらず僕は達していた。笑ったままのセイラン様が口を開けて手の平の上に白濁を吐き出す。その様子が淫靡で僕はぞくぞくとしてしまう。
着物とふんどしを脱ぎ捨てたセイラン様が後孔に僕の白濁を塗り込めて行く。香油すら使わない、完全に僕のものだけでの交わりに、僕の中心も興奮して再び勃ち上がって来ていた。
セイラン様が僕の腰に跨ってゆっくりと腰を下ろしていく。
締め付けられながら内壁に擦り上げられる快感に、びくびくと僕の腰が跳ねる。
「セイラン様、悦いです! 気持ちいい!」
「可愛いな、ラーイ。そのまま、何度でも私の中で達するのだぞ?」
「はい、セイラン様……あぁっ!」
ぐちゅぐちゅと僕の白濁を滑りにして奥までのみ込まれて、柔らかな場所に到達すると、ギリギリまで引き抜かれて、また奥までのみ込まれる。
それを続けられて僕は高ぶりが引かずに涙が零れる。
「セイラン様、もう出したい! 出したいです!」
「出していいぞ?」
セイラン様の許しを得て僕はセイラン様の奥で達していた。
抜かないままにセイラン様が再び腰を振り立てる。達したばかりの体には刺激が強すぎて、僕の目から涙がぼろぼろと零れる。
「セイラン様! イったばかりです! らめぇ!」
「まだだ、ラーイ。もっと私の中で出してもらわねば」
「あぁぁ! 出ちゃうぅ!」
達した後の体は敏感になっていて、僕は呆気なく達してしまっていた。
抱き合った後で風呂で体を流して、僕はセイラン様の胸に顔を埋めてうとうとと眠りにつく。
「ラーイ、胸を吸って……寝惚けておるのか?」
「セイランしゃまぁ……」
セイラン様の胸からお乳は出なかったけれど、幼い頃の甘い思い出を僕は夢の中で味わっていた。
その数日後、僕はセイラン様に知らされた。
「腹に赤子がおる。命の光が二つ、はっきりと見える」
リクとライラが小学校一年生になったお祝いは、弟か妹か、そのどちらともかが生まれることになりそうだった。
「リク、ライラ、お兄ちゃんとお姉ちゃんになれるよ!」
そのことを小学校から帰って来たリクとライラに伝えると、ぺったりと僕のお腹にくっ付いていた。
「違うんだけどなぁ……」
僕は「ママ」じゃないし、次の赤ちゃんも僕のお腹にはいない。
その誤解をリクとライラから解けるとはもう思っていなかった。
六歳は小学校に入学する年だ。
結婚式衣装専門のようになっていた僕もひと段落して、他のものを作る修行を再開して、リクとライラとレンくんとリリちゃんの小学校入学の道具と服は全部準備していた。
白虎の姿になったときにも使えるように首から下げる中を拡張したポーチを作った。何色がいいか先に聞いておいたのだが、リクは青紫で、ライラが桃色、レンくんが黄色で、リリちゃんは赤紫だった。
小さい頃僕は青紫の服を着せられていて、リラが赤紫の服を着せられていたのを思い出す。
僕の息子のリクは僕に好みも似ていて、リラの娘のリリちゃんはリラに好みも似ていた。
人間の姿で入学式に臨む予定なので、服も準備した。
春の入学なので、明るい色の長衣と白いズボンを縫った。ポーチと同じで、リクが薄い青紫で、ライラが薄桃色で、レンくんが薄い黄色で、リリちゃんは薄い赤紫にした。
六歳になった四人が色違いの長衣を着ているのが可愛くて、僕は何枚も服を作ってしまった。
それもお漏らしをしたときや汚したとき用にポーチの中に入れてあげた。
母とお父さんからは入学に際してリクとライラとレンくんとリリちゃんにプレゼントがあった。
守護の付与魔法がかけられているマニキュアだ。僕も小さな頃付けていたが、これが頼りになるのは分かっている。
土地神様の子どもで、魔法使いの長の孫でもあるのでどこで狙われるとも限らない。
服にもポーチにも付与魔法はかけられるだけかけていたが、母とお父さんのかけてくれた付与魔法と術もあり難く使わせてもらうことにした。
薄い色のマニキュアを手の爪と足の爪に塗るとリクもライラもレンくんもリリちゃんもお目目を輝かせていた。
「きれーい!」
「かわいいわ!」
「これ、すてきじゃない?」
「きらきらしてる!」
マニキュアの煌めきは子どもたちの心をとらえたようだった。
僕も久しぶりに自分のマニキュアを塗って入学式に臨んだ。
入学式ではセイラン様とレイリ様とリラも保護者席にいて、リクとライラとレンくんとリリちゃんの姿を見詰めていた。
「お名前を呼ぶので、大きな声で返事をしてください」
「はい!」
「リクくん」
「は、はい!」
「ライラちゃん!」
「はーい!」
「レンくん」
「はい」
「リリちゃん」
「はいっ!」
みんな上手にお返事ができている。
一年生の担任はヘルミーナ先生で僕のときと同じで安心した。
「私の名前はヘルミーナといいます。あなたたちが二年生になるまで担任を勤めます。一緒にお勉強しましょうね」
「はい!」
ヘルミーナ先生の御挨拶にもみんないい子で返事をしていた。
入学式が無事に終わって、僕とセイラン様はリクとライラと手を繋いで、リラとレイリ様はレンくんとリリちゃんと手を繋いで社に帰った。
これから六年間、リクとライラとレンくんとリリちゃんは小学校で勉強をする。小学校を卒業したら、高等学校に入学するだろう。高等学校でも六年間、合計十二年間勉強して、成人してリクとライラとレンくんとリリちゃんは卒業することになる。
ポーチを握り締めてふるふると震えていたリクが僕の顔を見上げて問いかけた。
「ママ、このポーチも、ふくも、ぜんぶママがつくってくれたの?」
「そうだよ。きにいった?」
「すごく! どれもすてきでうれしい」
目を輝かせるリクに僕は嬉しくなる。
「ぼく、おおきくなったら、ママとおなじしたてやさんになりたいんだ」
「リク、僕の後を継いでくれるの?」
「うん! ぼく、ママのあとをつぎたい」
リクの言葉に僕は涙が出そうになった。
六歳の子どもの言うことなので本当にそうなるか分からないが、リクは僕の跡継ぎになろうとしてくれている。
「わたし、おおきくなったらパパのあとをついで、とちがみさまになるのよ!」
「わたしもなりたい!」
ライラとリリちゃんは土地神様になるつもりでいるようだ。
「ぼくは、まだわかんない。なにになればいいんだろ」
「ゆっくり決めていいんですよ、レン」
迷っているレンくんには、レイリ様が優しく声をかけていた。
入学式が終わった夜に、セイラン様が部屋で僕と向かい合って座って真面目な顔で口を開いた。
「そろそろ、よいのではないか?」
「何がですか?」
「赤子だ」
単刀直入なセイラン様に、僕の心臓がどきりと跳ねる。
セイラン様は子どもはたくさん欲しいと言っていた。リクもライラももう小学校に入学した。
これまでは赤ちゃんができないようにセイラン様は薬を飲んで抑制していたが、それも解禁されていいのではないか。
「セイラン様は大変ではないですか?」
「ころころした可愛い赤子をまた面倒見られると思うと、少しも大変ではない」
「赤ちゃん、僕も欲しいです」
素直に僕が言えばセイラン様が唇を弧の形にする。長い舌で唇を舐めてセイラン様が僕をベッドの上に押し倒す。
キスをしていると、セイラン様の手が器用に僕のパジャマのボタンを外し、ズボンと下着も脱がせてしまう。
「リクとライラができたときには、香油は使わなかったな」
「そうでしたね」
「今回もそうしようか?」
にぃっとセイラン様が笑って僕の中心を口に含んだ。舌で舐められながら扱き上げられて、僕はすぐに高ぶってしまう。
セイラン様は白虎族で舌が長いので僕の中心に巻き付くようにして舐められるのだ。
「あっ! あぁっ! 出ちゃう! 出ちゃいます!」
喉奥までのみ込まれて、きゅうっと締め付けられると、たまらず僕は達していた。笑ったままのセイラン様が口を開けて手の平の上に白濁を吐き出す。その様子が淫靡で僕はぞくぞくとしてしまう。
着物とふんどしを脱ぎ捨てたセイラン様が後孔に僕の白濁を塗り込めて行く。香油すら使わない、完全に僕のものだけでの交わりに、僕の中心も興奮して再び勃ち上がって来ていた。
セイラン様が僕の腰に跨ってゆっくりと腰を下ろしていく。
締め付けられながら内壁に擦り上げられる快感に、びくびくと僕の腰が跳ねる。
「セイラン様、悦いです! 気持ちいい!」
「可愛いな、ラーイ。そのまま、何度でも私の中で達するのだぞ?」
「はい、セイラン様……あぁっ!」
ぐちゅぐちゅと僕の白濁を滑りにして奥までのみ込まれて、柔らかな場所に到達すると、ギリギリまで引き抜かれて、また奥までのみ込まれる。
それを続けられて僕は高ぶりが引かずに涙が零れる。
「セイラン様、もう出したい! 出したいです!」
「出していいぞ?」
セイラン様の許しを得て僕はセイラン様の奥で達していた。
抜かないままにセイラン様が再び腰を振り立てる。達したばかりの体には刺激が強すぎて、僕の目から涙がぼろぼろと零れる。
「セイラン様! イったばかりです! らめぇ!」
「まだだ、ラーイ。もっと私の中で出してもらわねば」
「あぁぁ! 出ちゃうぅ!」
達した後の体は敏感になっていて、僕は呆気なく達してしまっていた。
抱き合った後で風呂で体を流して、僕はセイラン様の胸に顔を埋めてうとうとと眠りにつく。
「ラーイ、胸を吸って……寝惚けておるのか?」
「セイランしゃまぁ……」
セイラン様の胸からお乳は出なかったけれど、幼い頃の甘い思い出を僕は夢の中で味わっていた。
その数日後、僕はセイラン様に知らされた。
「腹に赤子がおる。命の光が二つ、はっきりと見える」
リクとライラが小学校一年生になったお祝いは、弟か妹か、そのどちらともかが生まれることになりそうだった。
「リク、ライラ、お兄ちゃんとお姉ちゃんになれるよ!」
そのことを小学校から帰って来たリクとライラに伝えると、ぺったりと僕のお腹にくっ付いていた。
「違うんだけどなぁ……」
僕は「ママ」じゃないし、次の赤ちゃんも僕のお腹にはいない。
その誤解をリクとライラから解けるとはもう思っていなかった。
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