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転生したらまた魔女の男子だった件
177.マンドラゴラ畑の見学
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ラナが僕と仕事をしてくれるようになって、僕はかなり仕事が楽になっていた。布を断ったり縫ったりするのは僕がするのだが、お客さんを案内したり、仮縫いをしたりするのはラナがしてくれる。仮縫いの調整は僕がするが、ラナが全部助手として手伝ってくれるので仕事時間も短縮できた。
マオさんとフウガくんが休んでいるので食事も作らなければいけなくなっていたが、僕もリラも神族になっているので基本的に食事は必要ない。作るのは四人の食べ盛りの白虎の子どもたちの食事だけだった。
それも肉を焼いて解すか、肉を煮て解すかである。マンドラゴラの料理も混ぜているが、リクとライラとレンくんとリリちゃんは肉を食べるのが大好きだった。
「マンドラゴラはリクとライラとレンくんとリリちゃんの魔力を補うから絶対に食べて!」
「うー……これ、ちらい」
「たべたくないー!」
我が儘を言って転がるリクとライラ、レンくんとリリちゃんは一生懸命食べているが、それもあまり嬉しそうではない。
これは食事に関する教育が必要なのではないだろうか。
休みの日に僕はセイラン様にお願いしてリクとライラとレンくんとリリちゃんをマンドラゴラ畑に連れて行っていた。マンドラゴラ農家のひとたちは僕とセイラン様を見ると頭を下げて恐縮している。
「このひとたちがマンドラゴラを作ってくれているんだよ」
「まんどあごあ……」
「ちらい……」
あまり嬉しそうな顔ではないリクとライラに、マンドラゴラ農家のひとが栄養剤の作り方を教えている。
「薬草を育てて、その薬草を煎じて作るのです。作った栄養剤をマンドラゴラにかけると成長します」
「まんどあごあ、せいちょう?」
「せいちょう、なぁに?」
「大きくなることですよ」
「リク、せいちょう?」
「らーせいちょうちる?」
「マンドラゴラを食べれば成長します」
特別にリクとライラとレンくんとリリちゃんはマンドラゴラに栄養剤をかける作業をさせてもらった。口で咥えた栄養剤の瓶を傾けてマンドラゴラにかけて行くのは大変そうだったけれど、リクとライラとレンくんとリリちゃんはそれがとても楽しかったようだ。
「リクのせいちょうさせたまんどあごあ、おやしろにくる?」
「らーのせいちょうさせたまんどあごあ、たべられる?」
「レンもちたよ!」
「りーも、りーも!」
得意そうに話しているリクとライラとレンくんとリリちゃんに、マンドラゴラ農家のひとが膝を曲げて話してくれる。
「必ず年末にはマンドラゴラをお届けします」
「リクのまんどあごあ!」
「らーのよ!」
「レンの!」
「りーのよ!」
マンドラゴラ畑での体験はリクとライラとレンくんとリリちゃんの態度を変えさせた。マンドラゴラを食べるのを嫌がっていたのが、喜んでとまではいかないが、一生懸命頑張って食べるようになったのだ。
「リク、せいちょうちる!」
「らーも、せいちょうちるの!」
「おいちいよ!」
「りー、たべらりる!」
お代わりまでしてくれるようになって、僕はリクとライラとレンくんとリリちゃんの食事を作るのが楽しみになった。
子どもたちの食事は僕とリラが交代で作っている。セイラン様とレイリ様は昼間僕とリラが母の家に行っている間、子どもたちの面倒を見てくれていた。
「行ってきます、リク、ライラ、セイラン様」
「行っておいで、ラーイ。帰りを待っているよ」
「行ってくるわ、レン、リリ、レイリ様!」
「リラ、早く帰って来てくださいね」
セイラン様とレイリ様に送り出されて、みゃーみゃーと鳴いて寂しがるリクとライラとレンくんとリリちゃんに僕も寂しくなりながら母の家に行って仕事をする。
ラナは僕の指示に従ってしっかり働いてくれるので安心だった。
「私に相手ができたら、ラーイに結婚衣装を作って欲しいわ」
「相手がいるの、ラナ?」
「まだいないけれど、母さんの結婚式のドレスも素敵だったもの」
ラナも僕に結婚衣装を作って欲しいと言ってくれていた。
僕は結婚衣装がひと段落したら、それ以外のものも作って修行したいと思っているのだが、今のところ結婚衣装で依頼が埋まっているのでそれもできない。
僕にはまだまだ修行しなければいけない分野があった。革細工は得意ではないし、編み物も腕を上げたい。
結婚衣装ばかり作っているので、そればかり腕が上がって行っている気がするのは不本意だった。
「お母さん、今受けてるオーダーまでで依頼は止めて、修行に戻りたいんだけどダメかな?」
「それも考えてラナを店に入れたのよ」
「ラナを?」
「ラーイの姪で一番弟子なら、仕事を引き継げると思ってね」
そこまで母が考えてくれていたことに僕は深く感謝した。
初夏には僕のお誕生日があるが、リクとライラのお誕生日もある。
オーダーの結婚衣装は仕上げたので安心して僕はリクとライラのお誕生日を祝ってあげられた。
その前にレンくんとリリちゃんのお誕生日も来ているのだが、レンくんもリリちゃんもリクとライラと一緒に生まれたと思っているようなので、お誕生日は合同にしていた。
母がスリーズちゃんとフレーズちゃんを連れて来て、大きなケーキも焼いて来てくれる。艶々のさくらんぼがぎっしりと乗ったパイを見て、リクとライラとレンくんとリリちゃんの目が輝いているのが分かる。
「ママ、おっきーのがいい!」
「らーにもおっきーのきって!」
「レンも! レンも!」
「りーがいちばんおっきーのよ!」
ケーキの大きさで喧嘩が起こりそうだったので、僕は気を付けて同じような大きさになるように切っていった。全員が自分が一番大きいと思っているようだった。
ケーキに齧り付くと銀と黒の毛皮が赤く汚れて行く。これは食べた後には四人ともお風呂に入らなければいけないだろう。
「すーねぇね、レンのママ、だぁれ?」
「りーのママ、だぁれ?」
「ラーイお兄ちゃんよ!」
「違うよ、スリーズちゃん!」
「あれ? 違ったっけ?」
自信満々で答えるスリーズちゃんに僕はツッコミを入れていた。
四歳になってもレンくんとリリちゃんの「ママ」探しは続いていた。
「もちかちて、まぁま?」
「私はリラよ」
「ちやった」
「リラ、そこでなんで否定するの!?」
リラに真剣に聞きに行ったレンくんとリリちゃんが違ったと戻ってくるのにも、僕は全力で突っ込んでしまった。突っ込まなければいけないひとが多いので僕も大変だ。
「だって、私はママじゃないもの」
「リラがママでしょう?」
「違うわよ」
頑なに否定するリラに僕は分からなくなってしまう。
リラが「ママ」ではないのならば、誰がレンくんとリリちゃんのママなのだろう。
レイリ様はリラが出産の苦しみを味わうのが可哀そうで、胎児を自分のお腹に移す術を使った。だからレイリ様がパパでリラがママになるのではないだろうか。
僕は何か勘違いをしているのだろうか。
「お父さん」
こういうときに頼りにするのはお父さんしかいなかった。
孫のお誕生日に来てくれているお父さんに相談してみる。
「神族にはお嫁さんの胎児を自分のお腹に移す術があるんじゃないの?」
「え?」
「え? ないの!?」
「いや、私が知らないだけであるのかもしれないなぁ」
「お父さんは知らないのか」
お父さんは知らないけれど、知らないだけであるのかもしれないと言っている。僕は絶対にあるのだと確信しているが、お父さんの言葉で気持ちが少し揺らいでしまう。
それでも、リラは女性でレイリ様は男性なのだから、リラが「ママ」でレイリ様が「パパ」に違いないという気持ちは変わらなかった。
「セイラン様は何かご存じじゃないですか?」
「神族にも色んなものがおるからな。そんな実を使えるものがいてもおかしくはないな」
白虎族特有の術ではないようだ。レイリ様だけが使える術。それがあってもおかしくはないとセイラン様は言っている。
セイラン様の言うことだから僕もその術があるのではないかと思うことにした。
マオさんとフウガくんが休んでいるので食事も作らなければいけなくなっていたが、僕もリラも神族になっているので基本的に食事は必要ない。作るのは四人の食べ盛りの白虎の子どもたちの食事だけだった。
それも肉を焼いて解すか、肉を煮て解すかである。マンドラゴラの料理も混ぜているが、リクとライラとレンくんとリリちゃんは肉を食べるのが大好きだった。
「マンドラゴラはリクとライラとレンくんとリリちゃんの魔力を補うから絶対に食べて!」
「うー……これ、ちらい」
「たべたくないー!」
我が儘を言って転がるリクとライラ、レンくんとリリちゃんは一生懸命食べているが、それもあまり嬉しそうではない。
これは食事に関する教育が必要なのではないだろうか。
休みの日に僕はセイラン様にお願いしてリクとライラとレンくんとリリちゃんをマンドラゴラ畑に連れて行っていた。マンドラゴラ農家のひとたちは僕とセイラン様を見ると頭を下げて恐縮している。
「このひとたちがマンドラゴラを作ってくれているんだよ」
「まんどあごあ……」
「ちらい……」
あまり嬉しそうな顔ではないリクとライラに、マンドラゴラ農家のひとが栄養剤の作り方を教えている。
「薬草を育てて、その薬草を煎じて作るのです。作った栄養剤をマンドラゴラにかけると成長します」
「まんどあごあ、せいちょう?」
「せいちょう、なぁに?」
「大きくなることですよ」
「リク、せいちょう?」
「らーせいちょうちる?」
「マンドラゴラを食べれば成長します」
特別にリクとライラとレンくんとリリちゃんはマンドラゴラに栄養剤をかける作業をさせてもらった。口で咥えた栄養剤の瓶を傾けてマンドラゴラにかけて行くのは大変そうだったけれど、リクとライラとレンくんとリリちゃんはそれがとても楽しかったようだ。
「リクのせいちょうさせたまんどあごあ、おやしろにくる?」
「らーのせいちょうさせたまんどあごあ、たべられる?」
「レンもちたよ!」
「りーも、りーも!」
得意そうに話しているリクとライラとレンくんとリリちゃんに、マンドラゴラ農家のひとが膝を曲げて話してくれる。
「必ず年末にはマンドラゴラをお届けします」
「リクのまんどあごあ!」
「らーのよ!」
「レンの!」
「りーのよ!」
マンドラゴラ畑での体験はリクとライラとレンくんとリリちゃんの態度を変えさせた。マンドラゴラを食べるのを嫌がっていたのが、喜んでとまではいかないが、一生懸命頑張って食べるようになったのだ。
「リク、せいちょうちる!」
「らーも、せいちょうちるの!」
「おいちいよ!」
「りー、たべらりる!」
お代わりまでしてくれるようになって、僕はリクとライラとレンくんとリリちゃんの食事を作るのが楽しみになった。
子どもたちの食事は僕とリラが交代で作っている。セイラン様とレイリ様は昼間僕とリラが母の家に行っている間、子どもたちの面倒を見てくれていた。
「行ってきます、リク、ライラ、セイラン様」
「行っておいで、ラーイ。帰りを待っているよ」
「行ってくるわ、レン、リリ、レイリ様!」
「リラ、早く帰って来てくださいね」
セイラン様とレイリ様に送り出されて、みゃーみゃーと鳴いて寂しがるリクとライラとレンくんとリリちゃんに僕も寂しくなりながら母の家に行って仕事をする。
ラナは僕の指示に従ってしっかり働いてくれるので安心だった。
「私に相手ができたら、ラーイに結婚衣装を作って欲しいわ」
「相手がいるの、ラナ?」
「まだいないけれど、母さんの結婚式のドレスも素敵だったもの」
ラナも僕に結婚衣装を作って欲しいと言ってくれていた。
僕は結婚衣装がひと段落したら、それ以外のものも作って修行したいと思っているのだが、今のところ結婚衣装で依頼が埋まっているのでそれもできない。
僕にはまだまだ修行しなければいけない分野があった。革細工は得意ではないし、編み物も腕を上げたい。
結婚衣装ばかり作っているので、そればかり腕が上がって行っている気がするのは不本意だった。
「お母さん、今受けてるオーダーまでで依頼は止めて、修行に戻りたいんだけどダメかな?」
「それも考えてラナを店に入れたのよ」
「ラナを?」
「ラーイの姪で一番弟子なら、仕事を引き継げると思ってね」
そこまで母が考えてくれていたことに僕は深く感謝した。
初夏には僕のお誕生日があるが、リクとライラのお誕生日もある。
オーダーの結婚衣装は仕上げたので安心して僕はリクとライラのお誕生日を祝ってあげられた。
その前にレンくんとリリちゃんのお誕生日も来ているのだが、レンくんもリリちゃんもリクとライラと一緒に生まれたと思っているようなので、お誕生日は合同にしていた。
母がスリーズちゃんとフレーズちゃんを連れて来て、大きなケーキも焼いて来てくれる。艶々のさくらんぼがぎっしりと乗ったパイを見て、リクとライラとレンくんとリリちゃんの目が輝いているのが分かる。
「ママ、おっきーのがいい!」
「らーにもおっきーのきって!」
「レンも! レンも!」
「りーがいちばんおっきーのよ!」
ケーキの大きさで喧嘩が起こりそうだったので、僕は気を付けて同じような大きさになるように切っていった。全員が自分が一番大きいと思っているようだった。
ケーキに齧り付くと銀と黒の毛皮が赤く汚れて行く。これは食べた後には四人ともお風呂に入らなければいけないだろう。
「すーねぇね、レンのママ、だぁれ?」
「りーのママ、だぁれ?」
「ラーイお兄ちゃんよ!」
「違うよ、スリーズちゃん!」
「あれ? 違ったっけ?」
自信満々で答えるスリーズちゃんに僕はツッコミを入れていた。
四歳になってもレンくんとリリちゃんの「ママ」探しは続いていた。
「もちかちて、まぁま?」
「私はリラよ」
「ちやった」
「リラ、そこでなんで否定するの!?」
リラに真剣に聞きに行ったレンくんとリリちゃんが違ったと戻ってくるのにも、僕は全力で突っ込んでしまった。突っ込まなければいけないひとが多いので僕も大変だ。
「だって、私はママじゃないもの」
「リラがママでしょう?」
「違うわよ」
頑なに否定するリラに僕は分からなくなってしまう。
リラが「ママ」ではないのならば、誰がレンくんとリリちゃんのママなのだろう。
レイリ様はリラが出産の苦しみを味わうのが可哀そうで、胎児を自分のお腹に移す術を使った。だからレイリ様がパパでリラがママになるのではないだろうか。
僕は何か勘違いをしているのだろうか。
「お父さん」
こういうときに頼りにするのはお父さんしかいなかった。
孫のお誕生日に来てくれているお父さんに相談してみる。
「神族にはお嫁さんの胎児を自分のお腹に移す術があるんじゃないの?」
「え?」
「え? ないの!?」
「いや、私が知らないだけであるのかもしれないなぁ」
「お父さんは知らないのか」
お父さんは知らないけれど、知らないだけであるのかもしれないと言っている。僕は絶対にあるのだと確信しているが、お父さんの言葉で気持ちが少し揺らいでしまう。
それでも、リラは女性でレイリ様は男性なのだから、リラが「ママ」でレイリ様が「パパ」に違いないという気持ちは変わらなかった。
「セイラン様は何かご存じじゃないですか?」
「神族にも色んなものがおるからな。そんな実を使えるものがいてもおかしくはないな」
白虎族特有の術ではないようだ。レイリ様だけが使える術。それがあってもおかしくはないとセイラン様は言っている。
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