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転生したらまた魔女の男子だった件
168.初夜と神族入りの儀式
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十八歳になる前からセイラン様が僕の中心を扱いて処理してくれたり、セイラン様の中心とひとまとめにして扱いて一緒に達したりしたことはある。僕がしたことがないのはその先だ。
セイラン様の中に僕の中心を入れる。
セイラン様は初めてのはずだし、僕も初めてだった。
お父さんから聞いた話によればセイラン様も神族の中では若い方で人間にしてみればまだ十九歳くらいだという。
僕が初めてなのは当然だが、セイラン様も年齢を聞いてみると初めてでもおかしくはなかった。
三回目の結婚式が終わってお風呂に入っていると、セイラン様が後ろを念入りに洗っている気がする。気になって僕は自分の中心もしっかりと洗ったし、体もしっかりと洗った。
セイラン様の部屋に行くと棚からセイラン様が小さな瓶を取り出してくる。そこには蜂蜜色のとろりとした液体が入っていた。
こくりと喉を鳴らす僕の目の前で、セイラン様が蜂蜜色の液体をとろとろと自分の手の平に落としていく。甘い香りが部屋中に広がった。
「そ、それは?」
「香油だ。髪や肌につけるものだが、男性同士で交わるときにも使う」
ぬるぬるとした香油を指に絡ませてセイラン様が着物を脱いで、ふんどしも取ってしまって、後ろに香油を塗り込めている。ぐちゅぐちゅと濡れた音がして、僕は我慢できなくなってセイラン様の体にしがみ付いた。
胸に吸い付いて乳首を捏ねると、セイラン様が甘い声を出す。
「ラーイ、イケない子だな」
「セイランさまぁ……早くセイラン様と交わりたいのです」
「もう少し待て。ラーイのものは大きいからまだ入らぬ」
僕の中心が大きい?
セイラン様の中心を見ているので僕は自分の中心が大きいだなんて考えたこともなかった。
「僕のものは大きいのですか?」
「標準よりは大きいのではないか?」
「そ、そうなのですか」
セイラン様の体格にあったセイラン様自身と比べたら小さいので、僕の中心が大きいなんてことを僕は知らなかった。
パジャマと下着を脱ぎ捨てて中心を高ぶらせてセイラン様の胸に吸い付いている僕に、セイラン様がキスをしてくる。長い舌が僕の舌を絡め取ってしまって、息ができないほどの激しい口付けに僕は頭の芯が痺れて来る。
もっと抱き合いたいと願うのに、なかなかできなくて焦れる僕が膝を擦り合わせていると、セイラン様が僕の体をベッドに押し倒した。
「せ、セイラン様!?」
「大丈夫だ、怖くないぞ。気持ちいいことをしよう?」
それは僕の台詞なのではないだろうか。
一瞬思考が止まった隙に、セイラン様が僕の腰に跨って後孔に僕の中心の切っ先を宛がう。ぬるぬるとした香油の滑りで、セイラン様の中に僕の中心が取り込まれていく。
蠢く内壁、きつく締める入口、それだけで僕は達してしまいそうになる。
「セイラン様ぁ! だめぇ! そんなにしめないでぇ!」
「ラーイが可愛くて胎が疼く。ラーイを食べてしまいたい」
「ひぁっ! 出る! 出ちゃうぅ!」
泣き声になった僕の腰の上でセイラン様が腰を動かす。セイラン様のきつい締め付けと、蠢く内壁に擦られてそれだけで僕は呆気なく達していた。
どくどくとセイラン様の中に白濁を吐き出して、僕は泣いてしまう。
「ふぇ……出ちゃったぁ……」
セイラン様と初めて体を交わすときには、僕が完全にリードできるとは思っていなかったが、もうちょっとスマートにしたいという野望があった。それが崩れて泣き喚いてしまう僕の顔をセイラン様が舌で舐める。涙を拭い去られて、僕はぐすぐすと洟を啜っていた。
「ラーイ、まだ終わってないぞ? 私は達しておらぬ」
「ひぁっ!? セイラン様、僕、イったばかり……あぁっ!」
引き抜くことなくそのまま腰を動かすセイラン様に僕はまた高められていく。セイラン様の中で勃ち上がって膨らんでいく僕の中心を、セイラン様は容赦なく責め立てる。
「ひんっ! ひぁっ! セイラン様ぁ!」
「ラーイ、気持ちいいぞ。ラーイ、可愛い。とても可愛い」
快楽に溺れているのは僕だけではなかった。セイラン様もそのようだ。大きく開いた口が僕の肩に噛み付く。痛みよりもじんっと広がる快感に戸惑っていると、セイラン様が中を蠢かせて、僕はまた達してしまった。
セイラン様もふーふーと息を荒くして達した様子である。
「足りぬ。ラーイ、まだ足りぬ」
「あぁんっ! 立て続けに! むりぃ!」
息を荒くして興奮したセイラン様が腰を振るい立てて、僕の逆側の肩にも噛み付くのを、僕はベッドの上で息も絶え絶えに耐えていた。
激しい交わりが終わった後で僕は完全に動けなくなっていた。僕の体にはセイラン様の噛み痕がびっしりとあって、セイラン様の白濁も飛んでいる。
「ラーイ、こんなに噛んでしまうとは……すまない」
「せ、セイラン様、傷を消してください」
この傷を消せるのはセイラン様だけだとアンナマリ姉さんも言っていた。僕がお願いするとセイラン様は傷跡に丁寧に舌を這わせる。ぴちゃりぴちゃりと肌の上を舐めて行く舌が、事後の体に更に快感を与えてつらいくらいだったが、セイラン様はそれ以上はお求めにならなかった。
セイラン様と赤ちゃんを作るつもりならば、毎回これくらいの交わりには耐えられるようにならないといけないのかもしれない。覚悟しておくようにとセイラン様からも言われていたのを僕はすっかりと甘く見ていた。
本気で赤ちゃんが欲しいのならばセイラン様について行けるような体力が必要になる。
これからは仕立て屋の仕事だけでなくリラと一緒に体を鍛えるようなこともしようと思う僕だった。
シーツに僕を包んでセイラン様は風呂場に連れて行って体を流して湯船に座らせてくれた。セイラン様は自分の後孔に指を入れて中に僕が吐き出した白濁を掻きだしている。
洗面器を持ってとろとろと後孔から流れ出る白濁を流しているセイラン様の姿があまりにも色っぽくて、僕は中心がまた勃ち上がりそうで焦ってしまった。
全部吐き出したと思ったのにセイラン様の色っぽい姿を見るとまた元気になるなんて、僕の中心も現金なものである。
後孔から白濁を掻きだしたセイラン様が湯船に入ると、ざぁっとお湯が零れた。セイラン様の足の間に座って僕はセイラン様の胸に顔を埋める。
「セイラン様、気持ちよかったです。大好きです」
「私もラーイが好きだ」
言ってからセイラン様は僕と向き合って座って、自分の胸の上に僕の手を置かせた。セイラン様の大きな手は僕の胸の上に置かれている。
「そなたを神族にしていいか?」
「え!? 僕はまだ神族ではなかったのですか!?」
「まだ儀式を行っていない。神族になると、二度と私と離れることはできなくなる。その覚悟はあるか?」
「あります。僕をセイラン様の伴侶にしてください」
結婚すれば自然に神族になるものだと思っていたけれど、そうではなかったようだ。セイラン様は僕の答えを聞いて自分の胸の上に乗せた僕の手の上にもう片方の手を乗せて、僕の手の上に乗せた大きな手の上に僕の手を乗せさせた。
「私、セイランはラーイを生涯の伴侶とし、神族として迎え入れることをここに誓う。我が心臓はラーイと共有するもの。ラーイの心臓は我が心臓と共有するもの。共に死するときまで夫婦として生きていくことを誓う」
僕の手にはセイラン様の心臓の音が伝わって来ていて、セイラン様の手には僕の心臓の音が伝わっていただろう。それが重なるように同じ脈動を打ち始めるのが僕には分かった気がした。
僕の心臓とセイラン様の心臓は同じ鼓動を打つように変わったのだ。
「セイラン様、これでずっと一緒ですか?」
「ずっと一緒だ、ラーイ」
「嬉しい……」
セイラン様の答えに僕の涙が零れて湯船の水面に落ちて波紋を作った。
セイラン様の中に僕の中心を入れる。
セイラン様は初めてのはずだし、僕も初めてだった。
お父さんから聞いた話によればセイラン様も神族の中では若い方で人間にしてみればまだ十九歳くらいだという。
僕が初めてなのは当然だが、セイラン様も年齢を聞いてみると初めてでもおかしくはなかった。
三回目の結婚式が終わってお風呂に入っていると、セイラン様が後ろを念入りに洗っている気がする。気になって僕は自分の中心もしっかりと洗ったし、体もしっかりと洗った。
セイラン様の部屋に行くと棚からセイラン様が小さな瓶を取り出してくる。そこには蜂蜜色のとろりとした液体が入っていた。
こくりと喉を鳴らす僕の目の前で、セイラン様が蜂蜜色の液体をとろとろと自分の手の平に落としていく。甘い香りが部屋中に広がった。
「そ、それは?」
「香油だ。髪や肌につけるものだが、男性同士で交わるときにも使う」
ぬるぬるとした香油を指に絡ませてセイラン様が着物を脱いで、ふんどしも取ってしまって、後ろに香油を塗り込めている。ぐちゅぐちゅと濡れた音がして、僕は我慢できなくなってセイラン様の体にしがみ付いた。
胸に吸い付いて乳首を捏ねると、セイラン様が甘い声を出す。
「ラーイ、イケない子だな」
「セイランさまぁ……早くセイラン様と交わりたいのです」
「もう少し待て。ラーイのものは大きいからまだ入らぬ」
僕の中心が大きい?
セイラン様の中心を見ているので僕は自分の中心が大きいだなんて考えたこともなかった。
「僕のものは大きいのですか?」
「標準よりは大きいのではないか?」
「そ、そうなのですか」
セイラン様の体格にあったセイラン様自身と比べたら小さいので、僕の中心が大きいなんてことを僕は知らなかった。
パジャマと下着を脱ぎ捨てて中心を高ぶらせてセイラン様の胸に吸い付いている僕に、セイラン様がキスをしてくる。長い舌が僕の舌を絡め取ってしまって、息ができないほどの激しい口付けに僕は頭の芯が痺れて来る。
もっと抱き合いたいと願うのに、なかなかできなくて焦れる僕が膝を擦り合わせていると、セイラン様が僕の体をベッドに押し倒した。
「せ、セイラン様!?」
「大丈夫だ、怖くないぞ。気持ちいいことをしよう?」
それは僕の台詞なのではないだろうか。
一瞬思考が止まった隙に、セイラン様が僕の腰に跨って後孔に僕の中心の切っ先を宛がう。ぬるぬるとした香油の滑りで、セイラン様の中に僕の中心が取り込まれていく。
蠢く内壁、きつく締める入口、それだけで僕は達してしまいそうになる。
「セイラン様ぁ! だめぇ! そんなにしめないでぇ!」
「ラーイが可愛くて胎が疼く。ラーイを食べてしまいたい」
「ひぁっ! 出る! 出ちゃうぅ!」
泣き声になった僕の腰の上でセイラン様が腰を動かす。セイラン様のきつい締め付けと、蠢く内壁に擦られてそれだけで僕は呆気なく達していた。
どくどくとセイラン様の中に白濁を吐き出して、僕は泣いてしまう。
「ふぇ……出ちゃったぁ……」
セイラン様と初めて体を交わすときには、僕が完全にリードできるとは思っていなかったが、もうちょっとスマートにしたいという野望があった。それが崩れて泣き喚いてしまう僕の顔をセイラン様が舌で舐める。涙を拭い去られて、僕はぐすぐすと洟を啜っていた。
「ラーイ、まだ終わってないぞ? 私は達しておらぬ」
「ひぁっ!? セイラン様、僕、イったばかり……あぁっ!」
引き抜くことなくそのまま腰を動かすセイラン様に僕はまた高められていく。セイラン様の中で勃ち上がって膨らんでいく僕の中心を、セイラン様は容赦なく責め立てる。
「ひんっ! ひぁっ! セイラン様ぁ!」
「ラーイ、気持ちいいぞ。ラーイ、可愛い。とても可愛い」
快楽に溺れているのは僕だけではなかった。セイラン様もそのようだ。大きく開いた口が僕の肩に噛み付く。痛みよりもじんっと広がる快感に戸惑っていると、セイラン様が中を蠢かせて、僕はまた達してしまった。
セイラン様もふーふーと息を荒くして達した様子である。
「足りぬ。ラーイ、まだ足りぬ」
「あぁんっ! 立て続けに! むりぃ!」
息を荒くして興奮したセイラン様が腰を振るい立てて、僕の逆側の肩にも噛み付くのを、僕はベッドの上で息も絶え絶えに耐えていた。
激しい交わりが終わった後で僕は完全に動けなくなっていた。僕の体にはセイラン様の噛み痕がびっしりとあって、セイラン様の白濁も飛んでいる。
「ラーイ、こんなに噛んでしまうとは……すまない」
「せ、セイラン様、傷を消してください」
この傷を消せるのはセイラン様だけだとアンナマリ姉さんも言っていた。僕がお願いするとセイラン様は傷跡に丁寧に舌を這わせる。ぴちゃりぴちゃりと肌の上を舐めて行く舌が、事後の体に更に快感を与えてつらいくらいだったが、セイラン様はそれ以上はお求めにならなかった。
セイラン様と赤ちゃんを作るつもりならば、毎回これくらいの交わりには耐えられるようにならないといけないのかもしれない。覚悟しておくようにとセイラン様からも言われていたのを僕はすっかりと甘く見ていた。
本気で赤ちゃんが欲しいのならばセイラン様について行けるような体力が必要になる。
これからは仕立て屋の仕事だけでなくリラと一緒に体を鍛えるようなこともしようと思う僕だった。
シーツに僕を包んでセイラン様は風呂場に連れて行って体を流して湯船に座らせてくれた。セイラン様は自分の後孔に指を入れて中に僕が吐き出した白濁を掻きだしている。
洗面器を持ってとろとろと後孔から流れ出る白濁を流しているセイラン様の姿があまりにも色っぽくて、僕は中心がまた勃ち上がりそうで焦ってしまった。
全部吐き出したと思ったのにセイラン様の色っぽい姿を見るとまた元気になるなんて、僕の中心も現金なものである。
後孔から白濁を掻きだしたセイラン様が湯船に入ると、ざぁっとお湯が零れた。セイラン様の足の間に座って僕はセイラン様の胸に顔を埋める。
「セイラン様、気持ちよかったです。大好きです」
「私もラーイが好きだ」
言ってからセイラン様は僕と向き合って座って、自分の胸の上に僕の手を置かせた。セイラン様の大きな手は僕の胸の上に置かれている。
「そなたを神族にしていいか?」
「え!? 僕はまだ神族ではなかったのですか!?」
「まだ儀式を行っていない。神族になると、二度と私と離れることはできなくなる。その覚悟はあるか?」
「あります。僕をセイラン様の伴侶にしてください」
結婚すれば自然に神族になるものだと思っていたけれど、そうではなかったようだ。セイラン様は僕の答えを聞いて自分の胸の上に乗せた僕の手の上にもう片方の手を乗せて、僕の手の上に乗せた大きな手の上に僕の手を乗せさせた。
「私、セイランはラーイを生涯の伴侶とし、神族として迎え入れることをここに誓う。我が心臓はラーイと共有するもの。ラーイの心臓は我が心臓と共有するもの。共に死するときまで夫婦として生きていくことを誓う」
僕の手にはセイラン様の心臓の音が伝わって来ていて、セイラン様の手には僕の心臓の音が伝わっていただろう。それが重なるように同じ脈動を打ち始めるのが僕には分かった気がした。
僕の心臓とセイラン様の心臓は同じ鼓動を打つように変わったのだ。
「セイラン様、これでずっと一緒ですか?」
「ずっと一緒だ、ラーイ」
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