90 / 180
転生したらまた魔女の男子だった件
90.セイラン様から聞く性教育
しおりを挟む
リラとマオさんが作ったお弁当を、お父さんがスリーズちゃんを膝の上に乗せて食べさせている。スリーズちゃんはお父さんが食べさせてくれると分かっているので、小さなお手手で指差して食べたいものを教えていた。
「こえ」
「おにぎりを食べるんだね」
「こえ」
「次は卵焼きか。切るからちょっと待って」
「こえ」
「またおにぎりだね」
口いっぱい頬張って食べるスリーズちゃんを見ていると、僕もお腹が空いてくる。
我慢しようと思ったが、僕のお腹は正直できゅるるるると鳴き声を上げてしまった。同じくきゅるるるると音が聞こえたのでリラの方を見ると、リラもお腹を押さえている。
「ラーイ、おいで」
「リラ、お弁当にしましょう」
セイラン様とレイリ様が床の敷物の上に座って僕とリラを呼ぶ。セイラン様の膝の上に座って僕はお弁当を食べ始めた。リラはレイリ様の膝の上に座ってお弁当を食べている。
「この卵焼き美味しいですよ」
「一口もらおうか」
「レイリ様、私、煮卵に挑戦したのよ」
「それは食べてみたいですね」
僕はセイラン様と、リラはレイリ様とお弁当を分けて食べる。
「セイラン様とレイリ様のお父上とお母上の分がないのにすみません」
「気にせずに食べていいのだよ」
「子どもは遠慮することはありません」
僕たちだけ食べているのに、セイラン様とレイリ様のご両親は寛容だった。
食べている間に、母がセイラン様とレイリ様のご両親にクッションを渡している。
「お二人が寛げるように、ラーイと二人で作りました。暖かくなる付与魔法もかかっています」
「これはありがたい。ラーイはこんなこともできるのだな」
「大事に使いますね」
クッションを受け取って、セイラン様とレイリ様のご両親は顎の下に敷いて寛いでいた。
「ラーイは私の仕立て屋の魔法を継いでくれようとしています。私にはリラとスリーズの他にも娘が三人いますが、どの子も私とは違う道を選びました。ラーイが私と同じ道を選んでくれてとても嬉しいのです」
「よく分かります。私たちもセイランとレイリが土地神となったときには嬉しかったものです」
「ラーイは母君の跡を継ぐのだな」
母の口からこんな言葉を聞くのは初めてで、僕はお弁当を食べながら不思議な気持ちになっていた。飄々として、いつも愉快そうで、人生を楽しんでいる母でも、これまでの姉たちが自分の跡を継がなかったことに関しては思うところがあったようだ。それが、僕が母の技術を学んでいるということで、喜びを感じている。
僕は母に期待される息子なのだと嬉しくなってしまった。
お弁当を食べ終わると、スリーズちゃんが眠くなってしまって、お父さんに抱っこされたままぐすぐすと泣いている。お父さんはスリーズちゃんを抱っこして揺らして寝かしつけようとしている。
「小さな子ども連れに長時間の滞在は難しいな」
「またいつでも来てください」
「今日は来てくれて本当にありがとう」
「楽しい時間を持てました」
セイラン様とレイリ様のご両親に送り出されて僕とリラとセイラン様とレイリ様は社に、母とお父さんとスリーズちゃんは魔女の森に帰った。
社に帰るとマオさんが待っていてくれた。
「早いお帰りでしたね。どうでしたか?」
「セイラン様のお父上もお母上も、すごく優しかったよ」
「スリーズちゃんが眠くなっちゃったのよ。それで帰って来たの」
説明を終えてから、リラが真剣な顔になった。
「しうと? しうとめ? 私、まだ頭がこんがらがっているんだけれど、あれはどういうことだったの?」
「まず、結婚した相手の父親を義父、そして舅、結婚した相手の母親を義母、そして姑といいます」
「そうなのね」
「僕とリラが結婚したら、リラの両親は僕の義理の両親、僕の両親はリラの義理の両親になります」
「あ、そういうことか!」
「そうなのです。ですから、アマリエとエイゼンが僕の義母と義父になって、僕の両親がリラの義母と義父になるのです」
丁寧なレイリ様の説明がリラの胸には一番響いたようだ。やっとすっきりした顔をしているリラに、僕も安心する。
僕はすんなりと理解できることだったがリラには、僕が説明して、セイラン様とレイリ様のご両親が説明して、レイリ様が説明してやっと理解できることだった。
もう前世の年齢は超えているのだし、僕とリラに差はないはずなのだが、やはり理解力に差があるのだろうか。
「セイラン様、僕はおかしいのですか?」
問いかけてみるとセイラン様が僕を優しく抱き寄せる。
「おかしいのではない。ラーイは賢いのだ」
「僕は賢い……」
「リラが劣っているということではない。リラにはリラのよさがある。ラーイにはラーイのよさがある。ラーイはリラに肉体強化の魔法でも体育でも勝てないが、他の教科は勝てるだろう。それが個性というものなのだ」
穏やかにセイラン様に耳元で囁かれると、心が落ち着いてくる。セイラン様の声は低くて耳に心地よい。
セイラン様と僕が話している間に、リラは厨房に行ってお弁当箱を洗っていた。マオさんが手伝いながら声をかけている。
「お弁当は食べられましたか?」
「全部食べたわ。お兄ちゃんも全部食べた。スリーズちゃんも食べてたわ。煮卵、上手にできてて美味しかった!」
「煮卵、成功しましたか」
「晩ご飯も煮卵食べたいわ」
話しながらお弁当箱を洗って戻って来たリラとマオさんに、レイリ様が言う。
「晩ご飯は、素麺と煮卵でいいのではないですか?」
「素麺食べたいわ! つるつる冷たくて美味しいもの」
「冷水できゅっとしめましょうね」
晩ご飯の献立を決めるレイリ様とリラとマオさんに、僕もセイラン様も文句はなかった。
晩ご飯は冷水でしめた素麺と煮卵だった。素麺をつゆに入れてお腹いっぱい食べて、僕は満足してセイラン様と二人きりになった。セイラン様の寝室で床に敷いた敷物の上で向かい合って座る。
「セイラン様、お乳をください」
僕が言えばセイラン様は若干恥じらいながら胸を晒してくれる。
十一歳になっても、僕はセイラン様のお乳を飲むのを止める気は全くなかった。セイラン様の胸に吸い付くと、乳首に歯が当たってしまう。
「あっ……」
セイラン様の口から色っぽい声が出たような気がした。思わず口を外してセイラン様を見詰めると、セイラン様の顔が赤い。
「ラーイ、これはその……違うのだ」
「何がですか?」
「いや、何でもないのだ」
何が起きているか分からないけれど、僕は股間がむずむずしてくる。それがどういうことなのか僕にはよく分からない。
「セイラン様、ここ、なんか変です」
「へ、変とは?」
「むずむずします」
正直に股間を指差して言えば、セイラン様が狼狽えているのが分かる。
「どのように説明すればいいのか……ラーイにも伝えるべき年齢になったか」
こほんと咳払いをして、セイラン様は真剣な表情になった。
「そこから子種が出るのを、ラーイは知っているか?」
「は、はい」
小学校のときに僕はカルロッタ先生から授業で習っていた。男性器からは子どもの種が出て、女性器からは子どもの卵が出る。その卵と種が出会って、赤ちゃんは生まれるのだ。
「ラーイもそろそろ来るかもしれないが、そこから初めて子種が出るのを、精通という」
「精通、ですか」
「そうだ。早い子はラーイくらいの年から、遅い子はもっと後に精通が来るのだが、精通が来れば、それからは定期的に子種が作られて、そこから出したくなるのだ」
「セイラン様もですか?」
素直に聞いたつもりだが、セイラン様は顔を赤くして困った表情になってしまった。
「私はそういう欲が薄いようで、出したくはならないのだ。だが、出したくなっても、ならなくても、どちらも個人差があるから、おかしいことではない」
セイラン様と四六時中一緒にいた赤ん坊のころから、僕は一度もセイラン様がそこに触れているのを見たことがない。出したくなる性質ではないというのは本当なのだろう。
僕はどっちなのだろうか。
まだ精通は来ていないので分からないが、頻繁に出したいと思うのか、それとも出したくならないのか。
「セイラン様が家族と離れて眠りたくなったというのは、精通が来たからですか?」
「そうだ。その後は家族とは別々に眠りたくなった」
以前に話してもらったセイラン様が家族と別々に眠りたくなった年頃とはその頃だった。
僕も精通が来たらセイラン様と離れて眠るようになるのだろうか。
想像できなくて、僕は考えるのを放棄してセイラン様のお乳を飲むことにした。
「こえ」
「おにぎりを食べるんだね」
「こえ」
「次は卵焼きか。切るからちょっと待って」
「こえ」
「またおにぎりだね」
口いっぱい頬張って食べるスリーズちゃんを見ていると、僕もお腹が空いてくる。
我慢しようと思ったが、僕のお腹は正直できゅるるるると鳴き声を上げてしまった。同じくきゅるるるると音が聞こえたのでリラの方を見ると、リラもお腹を押さえている。
「ラーイ、おいで」
「リラ、お弁当にしましょう」
セイラン様とレイリ様が床の敷物の上に座って僕とリラを呼ぶ。セイラン様の膝の上に座って僕はお弁当を食べ始めた。リラはレイリ様の膝の上に座ってお弁当を食べている。
「この卵焼き美味しいですよ」
「一口もらおうか」
「レイリ様、私、煮卵に挑戦したのよ」
「それは食べてみたいですね」
僕はセイラン様と、リラはレイリ様とお弁当を分けて食べる。
「セイラン様とレイリ様のお父上とお母上の分がないのにすみません」
「気にせずに食べていいのだよ」
「子どもは遠慮することはありません」
僕たちだけ食べているのに、セイラン様とレイリ様のご両親は寛容だった。
食べている間に、母がセイラン様とレイリ様のご両親にクッションを渡している。
「お二人が寛げるように、ラーイと二人で作りました。暖かくなる付与魔法もかかっています」
「これはありがたい。ラーイはこんなこともできるのだな」
「大事に使いますね」
クッションを受け取って、セイラン様とレイリ様のご両親は顎の下に敷いて寛いでいた。
「ラーイは私の仕立て屋の魔法を継いでくれようとしています。私にはリラとスリーズの他にも娘が三人いますが、どの子も私とは違う道を選びました。ラーイが私と同じ道を選んでくれてとても嬉しいのです」
「よく分かります。私たちもセイランとレイリが土地神となったときには嬉しかったものです」
「ラーイは母君の跡を継ぐのだな」
母の口からこんな言葉を聞くのは初めてで、僕はお弁当を食べながら不思議な気持ちになっていた。飄々として、いつも愉快そうで、人生を楽しんでいる母でも、これまでの姉たちが自分の跡を継がなかったことに関しては思うところがあったようだ。それが、僕が母の技術を学んでいるということで、喜びを感じている。
僕は母に期待される息子なのだと嬉しくなってしまった。
お弁当を食べ終わると、スリーズちゃんが眠くなってしまって、お父さんに抱っこされたままぐすぐすと泣いている。お父さんはスリーズちゃんを抱っこして揺らして寝かしつけようとしている。
「小さな子ども連れに長時間の滞在は難しいな」
「またいつでも来てください」
「今日は来てくれて本当にありがとう」
「楽しい時間を持てました」
セイラン様とレイリ様のご両親に送り出されて僕とリラとセイラン様とレイリ様は社に、母とお父さんとスリーズちゃんは魔女の森に帰った。
社に帰るとマオさんが待っていてくれた。
「早いお帰りでしたね。どうでしたか?」
「セイラン様のお父上もお母上も、すごく優しかったよ」
「スリーズちゃんが眠くなっちゃったのよ。それで帰って来たの」
説明を終えてから、リラが真剣な顔になった。
「しうと? しうとめ? 私、まだ頭がこんがらがっているんだけれど、あれはどういうことだったの?」
「まず、結婚した相手の父親を義父、そして舅、結婚した相手の母親を義母、そして姑といいます」
「そうなのね」
「僕とリラが結婚したら、リラの両親は僕の義理の両親、僕の両親はリラの義理の両親になります」
「あ、そういうことか!」
「そうなのです。ですから、アマリエとエイゼンが僕の義母と義父になって、僕の両親がリラの義母と義父になるのです」
丁寧なレイリ様の説明がリラの胸には一番響いたようだ。やっとすっきりした顔をしているリラに、僕も安心する。
僕はすんなりと理解できることだったがリラには、僕が説明して、セイラン様とレイリ様のご両親が説明して、レイリ様が説明してやっと理解できることだった。
もう前世の年齢は超えているのだし、僕とリラに差はないはずなのだが、やはり理解力に差があるのだろうか。
「セイラン様、僕はおかしいのですか?」
問いかけてみるとセイラン様が僕を優しく抱き寄せる。
「おかしいのではない。ラーイは賢いのだ」
「僕は賢い……」
「リラが劣っているということではない。リラにはリラのよさがある。ラーイにはラーイのよさがある。ラーイはリラに肉体強化の魔法でも体育でも勝てないが、他の教科は勝てるだろう。それが個性というものなのだ」
穏やかにセイラン様に耳元で囁かれると、心が落ち着いてくる。セイラン様の声は低くて耳に心地よい。
セイラン様と僕が話している間に、リラは厨房に行ってお弁当箱を洗っていた。マオさんが手伝いながら声をかけている。
「お弁当は食べられましたか?」
「全部食べたわ。お兄ちゃんも全部食べた。スリーズちゃんも食べてたわ。煮卵、上手にできてて美味しかった!」
「煮卵、成功しましたか」
「晩ご飯も煮卵食べたいわ」
話しながらお弁当箱を洗って戻って来たリラとマオさんに、レイリ様が言う。
「晩ご飯は、素麺と煮卵でいいのではないですか?」
「素麺食べたいわ! つるつる冷たくて美味しいもの」
「冷水できゅっとしめましょうね」
晩ご飯の献立を決めるレイリ様とリラとマオさんに、僕もセイラン様も文句はなかった。
晩ご飯は冷水でしめた素麺と煮卵だった。素麺をつゆに入れてお腹いっぱい食べて、僕は満足してセイラン様と二人きりになった。セイラン様の寝室で床に敷いた敷物の上で向かい合って座る。
「セイラン様、お乳をください」
僕が言えばセイラン様は若干恥じらいながら胸を晒してくれる。
十一歳になっても、僕はセイラン様のお乳を飲むのを止める気は全くなかった。セイラン様の胸に吸い付くと、乳首に歯が当たってしまう。
「あっ……」
セイラン様の口から色っぽい声が出たような気がした。思わず口を外してセイラン様を見詰めると、セイラン様の顔が赤い。
「ラーイ、これはその……違うのだ」
「何がですか?」
「いや、何でもないのだ」
何が起きているか分からないけれど、僕は股間がむずむずしてくる。それがどういうことなのか僕にはよく分からない。
「セイラン様、ここ、なんか変です」
「へ、変とは?」
「むずむずします」
正直に股間を指差して言えば、セイラン様が狼狽えているのが分かる。
「どのように説明すればいいのか……ラーイにも伝えるべき年齢になったか」
こほんと咳払いをして、セイラン様は真剣な表情になった。
「そこから子種が出るのを、ラーイは知っているか?」
「は、はい」
小学校のときに僕はカルロッタ先生から授業で習っていた。男性器からは子どもの種が出て、女性器からは子どもの卵が出る。その卵と種が出会って、赤ちゃんは生まれるのだ。
「ラーイもそろそろ来るかもしれないが、そこから初めて子種が出るのを、精通という」
「精通、ですか」
「そうだ。早い子はラーイくらいの年から、遅い子はもっと後に精通が来るのだが、精通が来れば、それからは定期的に子種が作られて、そこから出したくなるのだ」
「セイラン様もですか?」
素直に聞いたつもりだが、セイラン様は顔を赤くして困った表情になってしまった。
「私はそういう欲が薄いようで、出したくはならないのだ。だが、出したくなっても、ならなくても、どちらも個人差があるから、おかしいことではない」
セイラン様と四六時中一緒にいた赤ん坊のころから、僕は一度もセイラン様がそこに触れているのを見たことがない。出したくなる性質ではないというのは本当なのだろう。
僕はどっちなのだろうか。
まだ精通は来ていないので分からないが、頻繁に出したいと思うのか、それとも出したくならないのか。
「セイラン様が家族と離れて眠りたくなったというのは、精通が来たからですか?」
「そうだ。その後は家族とは別々に眠りたくなった」
以前に話してもらったセイラン様が家族と別々に眠りたくなった年頃とはその頃だった。
僕も精通が来たらセイラン様と離れて眠るようになるのだろうか。
想像できなくて、僕は考えるのを放棄してセイラン様のお乳を飲むことにした。
8
お気に入りに追加
122
あなたにおすすめの小説
某国の皇子、冒険者となる
くー
BL
俺が転生したのは、とある帝国という国の皇子だった。
転生してから10年、19歳になった俺は、兄の反対を無視して従者とともに城を抜け出すことにした。
俺の本当の望み、冒険者になる夢を叶えるために……
異世界転生主人公がみんなから愛され、冒険を繰り広げ、成長していく物語です。
主人公は魔法使いとして、仲間と力をあわせて魔物や敵と戦います。
※ BL要素は控えめです。
2020年1月30日(木)完結しました。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
未来の地球と辺境の星から 趣味のコスプレのせいで帝のお妃候補になりました。初めての恋でどうしたら良いのか分かりません!
西野歌夏
ファンタジー
恋を知らない奇妙で野暮な忍び女子#
仕事:奉行所勤め#
今まで彼氏なし#
恋に興味なし#
趣味:コスプレ#
ー時は数億年先の地球ー
そんな主人公が問題を起こし、陰謀に巻き込まれ、成り行きで帝のお妃候補になる話。
帝に愛されるも、辺境の星から、過去の地球から、あちこちから刺客が送り込まれて騒ぎになる話。
数億年前の地球の「中世ヨーロッパ」の伯爵家を起点とする秘密のゲームに参加したら、代々続く由緒正しい地主だった実家に、ある縁談が持ち込まれた。父上が私の嫁入りの話を持ってきたのだ。23歳の忍びの私は帝のお妃候補になってしまった。プテラノドン、レエリナサウラ、ミクロラプトルなどと共存する忍びの国で、二つの秘密結社の陰謀に巻き込まれることになる。
帝と力を合わせて事件を切り抜けて行くうちに、帝に愛され、私は帝にとってなくてはならない存在にー
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる