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転生したらまた魔女の男子だった件
26.僕の勘違い
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魔女の森で半日過ごしてから、母がセイラン様とレイリ様に話しをしに来た。
僕は庭でリラと遊んでいたが、飽きてしまってセイラン様に近付きながらもぼんやりと庭を見ていた。
夏の庭は風がよく通るが、日差しの下では暑い。リラは木陰に入っておままごとセットで砂を使って料理ごっこをしている。僕が飽きて離れてしまったので、マオさんが呼ばれていた。
「マオおねえちゃん、おいしいのができたよー!」
「何のお料理を作ったのですか?」
「カレーよ!」
「それは美味しそうですね。いただきます」
洗濯物を片付けているマオさんは、作業を中断してリラに付き合って遊んでいた。マオさんの近くには隣りの家の子が来ている。
「おれともあそんで」
「リラ様と一緒に遊びたいのですか?」
「マオさんとあそびたいんだよ」
「リラ様、仲間に入れてあげますか?」
「わたしのいうこときくならいいわよ!」
リラに言われて仲間に入れて欲しい隣りの家の子は大人しく従っていた。
木陰にいても汗が出て喉が渇いてくる。
僕は麦茶を飲みたくなってセイラン様に声をかけようとしたが、そのときに不穏なことを聞いてしまった。
「ラーイとリラは魔女の森でやっていけそうか?」
「大丈夫だと思うわ。魔女の森でもいい子にしてた」
「あの夜はお乳を欲しがりませんでしたからね」
「やはり、魔女の森の方が肌に合っているということだな」
どういうことだろう。
セイラン様もレイリ様も僕とリラを手放さないと母と約束したはずだ。
それなのに、僕とリラが魔女の森で暮らす方がいいようなことを言っている。
「魔女の森は女性ばかりだが、ラーイは孤立しないだろうか?」
「子どもは順応力があるから大丈夫だと思うよ。リラも一緒にいるし」
「男の子一人だけという状況は厳しくないですか?」
「ラーイは賢いし、大人しいから、女の子には好かれると思う」
何の話をしているのだろう。
僕が魔女の森でたった一人の男性として生きていく。
そんな話をしているような気がする。
セイラン様とレイリ様は僕とリラが魔女の森に帰った方がいいと思っているのだ。
「ぶええええええ!」
気付いた瞬間、僕は大声で泣き出してしまった。泣いている僕に気付いてセイラン様が駆け寄ってくる。リラも何事かと駆け寄って来た。
「おにいちゃん、どうしたの? だれがおにいちゃんをいじめたの!? でてこい! わたしがあいてだ!」
戦おうと構えを取るリラに、僕は泣きながら訴える。
「ぜいらんざまど、れいりざまがー!」
「えぇ!? セイランさまとレイリさまがいじめたの!? セイランさま、レイリさま、おにいちゃんはすぐないちゃうんだから、いじわるしちゃだめなのよ!」
「私は苛めたつもりはないのだが」
「僕も何もしていませんが」
リラに詰め寄られて答えるセイラン様とレイリ様に、僕は泣きながらしがみ付く。
「ぼくと、リラを、まじょのもりにやってしまうおつもりなんだよー!」
「そんな!? セイランさま、レイリさま、わたしとおにいちゃんをまじょのもりにやってしまうの!?」
僕の言葉にリラもショックを受けている。
リラも僕もセイラン様とレイリ様とずっと一緒に暮らして、僕はセイラン様と、リラはレイリ様と大きくなったら結婚するつもりだった。それなのに、セイラン様とレイリ様が僕たちを手放そうとしている。
「そういうわけではないのだ」
「ラーイとリラのためなのですよ」
「いやだー! びえええええ!」
「レイリさまー! びええええええ!」
リラもショックのあまり大声で泣き出して、セイラン様が僕を抱き締めて、レイリ様がリラを抱き締めた。
泣いている僕とリラに、母が呆れた様子で近寄ってくる。
「ちゃんと説明してあげるから、泣くのはおよし」
「ふぇ……セイランさまとはなれたくないよー!」
「びぇっ……レイリさまのそばにいるー!」
泣いている僕とリラの顔を拭いて、セイラン様とレイリ様は困った顔をしていた。
「ラーイとリラを少し早いが、魔女の森の学校に通わせないかとアマリエから言われたのだ」
「前に半日魔女の森で過ごしたときに、ラーイもリラも乳を飲まなくても済んだでしょう? 日中だけでも魔女の森で過ごして、魔女の森で昼食をとれば、乳がいらなくなるのではないかと思ったのです」
「がっこうに、いくだけ?」
「セイランさまとレイリさまとくらしていいの?」
「学校に通うだけで、朝は社で準備をするし、夕方には迎えに行って社に帰ってくる」
「ラーイとリラは五歳なので一年早いのですがね」
僕もリラも一年早いが魔女の森の学校に通わせてもらえることになりそうだ。
リラと一緒に遊ぶのは幼稚で飽きていたし、僕は学校という場所に行ったことがなくて興味があった。
学校に行くだけだと分かると僕の涙も引っ込んで、落ち着いてくる。
「べんきょうをしていいのですか?」
「魔女の森では魔法の勉強もするとアマリエは教えてくれた。ラーイとリラには魔法の制御は大事な課題だ」
「僕たちでは魔法は教えられませんからね。ラーイとリラはもう魔法を使っているから、早いうちに学んだ方がいいと思うのです」
僕もリラもセイラン様とレイリ様に魔女の森にやられない。
学校に通うだけならば、六歳になれば行かなければいけなかったことだし、それが一年早まったところで、僕は嬉しいだけだ。
魔女の森には女性しかいないので、僕は女性の中に一人だけの男性ということになるが、その点に関してもあまり心配はしていなかった。
僕は妹のリラがいるし、姉のアマンダ姉さんもアンナマリ姉さんもアナ姉さんもいる。姉たちと妹がいるので、女性に囲まれるのには慣れていた。
「ぼく、がっこうにいきたいです」
「わたしも、がっこうにいくわ」
泣いていたのをすっかり忘れて、僕もリラも魔女の森の学校を楽しみにしていた。
学校に行くために、セイラン様とレイリ様は僕とリラの学用品を揃えてくれた。魔女の森では筆と墨は使わないようなので、セイラン様とレイリ様は筆記用具を取り寄せるしかなかった。
木の棒のような鉛筆と白いゴムの塊の消しゴム、それにノート、色鉛筆という色んな色の鉛筆、画用紙などたくさんの学用品が揃った。一つ一つにセイラン様とレイリ様が名前を書いてくれる。
「ラーイってかいてある。これはぼくのですね」
「これは? おにいちゃん、これはなんてかいてあるの?」
「リラってかいてあるんだよ。リラのものだよ」
「やった。わたしのだ!」
リラはまだ文字が読めない。
僕は十歳まで生きた記憶があるので文字も読めるようになっていたが、リラはまだ五歳になったばかりなので文字が読めなくても仕方がない。
教科書は中身の変わる魔法の本だった。
名前の書かれた学用品と魔法の本を虎のポーチに入れて、僕とリラは学校に行く準備を整えた。
「着替えは三セットくらいでいいでしょうか」
「そうであったな。着替えにも名前を書かねばならなかった」
「リラもラーイも自分で着替えられますね?」
その点に関しては、僕は若干の不安があった。ほとんどのことは自分でできるのだが、着替えも食事も、僕はセイラン様に甘えてしてもらうことが多いのだ。自分でできるとしても、してくれるのならばして欲しいと思うのが僕の体が五歳なので仕方がないことだろう。
「わたし、パンツじょうずにはけない」
「リラ、座ってはいていいのですよ」
「くつしたも、はけない」
「座って、じっくりと落ち着いてはくのです」
リラがレイリ様に教えてもらっている。
学校に行くためには最低限自分のことは自分でできるようになっていなければいけなかった。
着替えと食事くらいは全部自分でできなければいけない。トイレも自分で行けなければいけない。
失敗したら先生が助けてくれるかもしれないが、先生も忙しいのでできないことがあるそうだ。
今はまだ夏休みの期間ということで、僕とリラは着替えと食事とトイレの猛特訓をした。
学校は年度が春から始まるのだが、秋から僕とリラは特別に学校に入学させてもらう。
それまでに間に合うように、僕とリラは自分で着替えと食事とトイレができるようにならなければいけなかった。
僕は庭でリラと遊んでいたが、飽きてしまってセイラン様に近付きながらもぼんやりと庭を見ていた。
夏の庭は風がよく通るが、日差しの下では暑い。リラは木陰に入っておままごとセットで砂を使って料理ごっこをしている。僕が飽きて離れてしまったので、マオさんが呼ばれていた。
「マオおねえちゃん、おいしいのができたよー!」
「何のお料理を作ったのですか?」
「カレーよ!」
「それは美味しそうですね。いただきます」
洗濯物を片付けているマオさんは、作業を中断してリラに付き合って遊んでいた。マオさんの近くには隣りの家の子が来ている。
「おれともあそんで」
「リラ様と一緒に遊びたいのですか?」
「マオさんとあそびたいんだよ」
「リラ様、仲間に入れてあげますか?」
「わたしのいうこときくならいいわよ!」
リラに言われて仲間に入れて欲しい隣りの家の子は大人しく従っていた。
木陰にいても汗が出て喉が渇いてくる。
僕は麦茶を飲みたくなってセイラン様に声をかけようとしたが、そのときに不穏なことを聞いてしまった。
「ラーイとリラは魔女の森でやっていけそうか?」
「大丈夫だと思うわ。魔女の森でもいい子にしてた」
「あの夜はお乳を欲しがりませんでしたからね」
「やはり、魔女の森の方が肌に合っているということだな」
どういうことだろう。
セイラン様もレイリ様も僕とリラを手放さないと母と約束したはずだ。
それなのに、僕とリラが魔女の森で暮らす方がいいようなことを言っている。
「魔女の森は女性ばかりだが、ラーイは孤立しないだろうか?」
「子どもは順応力があるから大丈夫だと思うよ。リラも一緒にいるし」
「男の子一人だけという状況は厳しくないですか?」
「ラーイは賢いし、大人しいから、女の子には好かれると思う」
何の話をしているのだろう。
僕が魔女の森でたった一人の男性として生きていく。
そんな話をしているような気がする。
セイラン様とレイリ様は僕とリラが魔女の森に帰った方がいいと思っているのだ。
「ぶええええええ!」
気付いた瞬間、僕は大声で泣き出してしまった。泣いている僕に気付いてセイラン様が駆け寄ってくる。リラも何事かと駆け寄って来た。
「おにいちゃん、どうしたの? だれがおにいちゃんをいじめたの!? でてこい! わたしがあいてだ!」
戦おうと構えを取るリラに、僕は泣きながら訴える。
「ぜいらんざまど、れいりざまがー!」
「えぇ!? セイランさまとレイリさまがいじめたの!? セイランさま、レイリさま、おにいちゃんはすぐないちゃうんだから、いじわるしちゃだめなのよ!」
「私は苛めたつもりはないのだが」
「僕も何もしていませんが」
リラに詰め寄られて答えるセイラン様とレイリ様に、僕は泣きながらしがみ付く。
「ぼくと、リラを、まじょのもりにやってしまうおつもりなんだよー!」
「そんな!? セイランさま、レイリさま、わたしとおにいちゃんをまじょのもりにやってしまうの!?」
僕の言葉にリラもショックを受けている。
リラも僕もセイラン様とレイリ様とずっと一緒に暮らして、僕はセイラン様と、リラはレイリ様と大きくなったら結婚するつもりだった。それなのに、セイラン様とレイリ様が僕たちを手放そうとしている。
「そういうわけではないのだ」
「ラーイとリラのためなのですよ」
「いやだー! びえええええ!」
「レイリさまー! びええええええ!」
リラもショックのあまり大声で泣き出して、セイラン様が僕を抱き締めて、レイリ様がリラを抱き締めた。
泣いている僕とリラに、母が呆れた様子で近寄ってくる。
「ちゃんと説明してあげるから、泣くのはおよし」
「ふぇ……セイランさまとはなれたくないよー!」
「びぇっ……レイリさまのそばにいるー!」
泣いている僕とリラの顔を拭いて、セイラン様とレイリ様は困った顔をしていた。
「ラーイとリラを少し早いが、魔女の森の学校に通わせないかとアマリエから言われたのだ」
「前に半日魔女の森で過ごしたときに、ラーイもリラも乳を飲まなくても済んだでしょう? 日中だけでも魔女の森で過ごして、魔女の森で昼食をとれば、乳がいらなくなるのではないかと思ったのです」
「がっこうに、いくだけ?」
「セイランさまとレイリさまとくらしていいの?」
「学校に通うだけで、朝は社で準備をするし、夕方には迎えに行って社に帰ってくる」
「ラーイとリラは五歳なので一年早いのですがね」
僕もリラも一年早いが魔女の森の学校に通わせてもらえることになりそうだ。
リラと一緒に遊ぶのは幼稚で飽きていたし、僕は学校という場所に行ったことがなくて興味があった。
学校に行くだけだと分かると僕の涙も引っ込んで、落ち着いてくる。
「べんきょうをしていいのですか?」
「魔女の森では魔法の勉強もするとアマリエは教えてくれた。ラーイとリラには魔法の制御は大事な課題だ」
「僕たちでは魔法は教えられませんからね。ラーイとリラはもう魔法を使っているから、早いうちに学んだ方がいいと思うのです」
僕もリラもセイラン様とレイリ様に魔女の森にやられない。
学校に通うだけならば、六歳になれば行かなければいけなかったことだし、それが一年早まったところで、僕は嬉しいだけだ。
魔女の森には女性しかいないので、僕は女性の中に一人だけの男性ということになるが、その点に関してもあまり心配はしていなかった。
僕は妹のリラがいるし、姉のアマンダ姉さんもアンナマリ姉さんもアナ姉さんもいる。姉たちと妹がいるので、女性に囲まれるのには慣れていた。
「ぼく、がっこうにいきたいです」
「わたしも、がっこうにいくわ」
泣いていたのをすっかり忘れて、僕もリラも魔女の森の学校を楽しみにしていた。
学校に行くために、セイラン様とレイリ様は僕とリラの学用品を揃えてくれた。魔女の森では筆と墨は使わないようなので、セイラン様とレイリ様は筆記用具を取り寄せるしかなかった。
木の棒のような鉛筆と白いゴムの塊の消しゴム、それにノート、色鉛筆という色んな色の鉛筆、画用紙などたくさんの学用品が揃った。一つ一つにセイラン様とレイリ様が名前を書いてくれる。
「ラーイってかいてある。これはぼくのですね」
「これは? おにいちゃん、これはなんてかいてあるの?」
「リラってかいてあるんだよ。リラのものだよ」
「やった。わたしのだ!」
リラはまだ文字が読めない。
僕は十歳まで生きた記憶があるので文字も読めるようになっていたが、リラはまだ五歳になったばかりなので文字が読めなくても仕方がない。
教科書は中身の変わる魔法の本だった。
名前の書かれた学用品と魔法の本を虎のポーチに入れて、僕とリラは学校に行く準備を整えた。
「着替えは三セットくらいでいいでしょうか」
「そうであったな。着替えにも名前を書かねばならなかった」
「リラもラーイも自分で着替えられますね?」
その点に関しては、僕は若干の不安があった。ほとんどのことは自分でできるのだが、着替えも食事も、僕はセイラン様に甘えてしてもらうことが多いのだ。自分でできるとしても、してくれるのならばして欲しいと思うのが僕の体が五歳なので仕方がないことだろう。
「わたし、パンツじょうずにはけない」
「リラ、座ってはいていいのですよ」
「くつしたも、はけない」
「座って、じっくりと落ち着いてはくのです」
リラがレイリ様に教えてもらっている。
学校に行くためには最低限自分のことは自分でできるようになっていなければいけなかった。
着替えと食事くらいは全部自分でできなければいけない。トイレも自分で行けなければいけない。
失敗したら先生が助けてくれるかもしれないが、先生も忙しいのでできないことがあるそうだ。
今はまだ夏休みの期間ということで、僕とリラは着替えと食事とトイレの猛特訓をした。
学校は年度が春から始まるのだが、秋から僕とリラは特別に学校に入学させてもらう。
それまでに間に合うように、僕とリラは自分で着替えと食事とトイレができるようにならなければいけなかった。
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