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転生したらまた魔女の男子だった件
20.リラの奇行と体の大事な話
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リラは前世の記憶がない普通の四歳児なので、時々度肝を抜くようなことを言う。
「おにいちゃんのおちんちん、ちょーだい」
「ふぁ!?」
お風呂で僕のおちんちんを引っ張ろうとするリラから逃げて、僕は湯船の中で転んでしまった。静かに沈んでいく僕を、見ていたセイラン様が慌てて抱き上げてくれる。
着流しはびしょ濡れになったが、セイラン様は気にせずに、僕のことだけ心配していた。
「ラーイ、水を飲んでおらぬか? 平気か?」
「げほげほっ! おはなに、おみず、はいった」
「私の袖で顔を拭いていいぞ」
袖で顔を拭いてもらって、ついでに鼻もかんでしまって、僕は鼻の中に水の入ったじんじんする痛みから解放された。セイラン様の着流しは濡れて汚れていたが、セイラン様はそんなことを気にする方ではなかった。
「無事でよかった。リラ、そこは大事な場所だから、引っ張ろうとしてはならぬ」
「わたしもほしいのー! なんでわたしにはないの?」
「リラは女の子だからないのだ。ラーイは男の子だ」
「おにいちゃんだけずるいー! わたしもほしいー!」
以前もレイリ様におちんちんがいつ生えて来るのと聞いていたリラ。リラは男の子に生まれたかったのだろうか。マオさんに前髪を編んでもらうのを喜んでいるし、可愛い格好をするのも好きなので、女の子でいいのだとばかり思っていた。
「リラはおとこのこになりたいの?」
「ううん。ちがうよ」
「それじゃ、なんで?」
「おにいちゃんにはえてて、わたしにはえてないの、おかしいもの」
四歳だから性差がよく分かっていないのだ。リラの発言はそうとしか思えなかった。
リラにはレイリ様もよく言い聞かせていた。
「あの場所を引っ張ってはいけませんよ」
「どうして? わたしもほしかったの」
「引っ張られるととても痛いのです。男性にとっては大事な場所です。触れてはいけません」
「さわっちゃいけないばしょがあるの?」
リラの奇行を受けて、セイラン様とレイリ様は真剣に考え始めたようだ。僕とリラに教えてくれる。
「普段服で隠している場所は、例え僕たちであろうとも、ラーイとリラの許可なしに触れさせてはいけません」
「口もいけないぞ」
「レイリさまはさわってもいいよ」
「ぼくも、セイランさまがさわるのはいやじゃない」
教えてもらっているのは大事なことだが、僕もリラもセイラン様とレイリ様に関しては全幅の信頼を寄せていたので、触れられることに関して抵抗はなかった。
「ラーイとリラが許可するならよいのだが、体の他の場所でも、嫌なときには触らせる必要はない」
「ラーイの身体はラーイのもの、リラの身体はリラのものですからね。無理やりに触ろうとする奴がいたら、僕たちに助けを求めてください」
「わかった、レイリさま、セイラン様」
「わかったわ」
前世の母もこういうことを僕と妹に言っていた気がする。僕たちは双子だったので珍しがられて、撫でようとする大人がいたのだ。撫でる行為は大人にとっては好意的なものでも、知らない相手に触れられるのは僕も妹も嫌だった。
嫌だけど、可愛がろうとしている気持ちに応えなければいけないのかと僕が悩んでいるときに、母は僕と妹に言ってくれた。
「どんなひとでも、あなたたちの許可なしに体を触れさせることはないわ。嫌なら嫌と言っていいのよ」
僕と妹と母が死んでからどれくらいの年月が経っているのか分からない。それでも変わらず親というものは子を守ってくれる存在だった。セイラン様もレイリ様も養い子の僕とリラに自分の身の守り方を教えてくれる。
その姿に前世の母と同じものを感じて、僕は心が温かくなっていた。
雨の中では外で遊ぶことができずに、僕とリラは毎日おままごとばかりしていた。リラと遊んであげるのは嫌ではないのだが、おままごとは少し幼稚で僕は飽きてしまう。
僕は本を読んだり、文字の練習をしたりしたかった。
文字の練習をしようとして筆を持つのだが、僕の手首は成長しておらず、ぐにゃぐにゃの線しか書けない。紙の上に書こうとしているのだが、手が上手く制御できずにテーブルの上にまで書いてしまう。
リラは完全にお絵描きと思っているのか、筆で紙を真っ黒に塗ってしまっている。墨がテーブルについても気にしないし、墨の付いた手で顔に触れて真っ黒にしてしまっている。
僕は自分が字が書けないのを苦悩しているのに、リラは鼻歌交じりで真っ黒になりながら遊んでいた。
悔しくて、汚れた体をお風呂で洗ってもらって涙目で居間に出てくると、母が来ていた。
母は僕とリラを抱き締めて挨拶をする。
「元気だった、ラーイ、リラ」
「げんきだったよ、ママ」
「わたし、とってもげんき」
「それはよかったわ。お土産を持って来たのよ」
母が持って来てくれたのはクレヨンだった。
僕が前世で生きていた場所ではクレヨンも高価だったが流通していたが、セイラン様とレイリ様の土地ではクレヨンをほとんど見ることはない。子どもたちは墨を擦って、筆で紙に字を書いていた。
「いろんないろがある。これ、なぁに?」
「クレヨンだよ。お絵描きの紙も持って来たよ」
「クレヨン……ママ、ありがとう」
僕とリラの二箱分あるクレヨンのひと箱を抱き締めて、僕は母にお礼を言った。母は目を細めて僕とリラを見ている。
クレヨンならば少しは書けるはずだ。
文字を書こうとしても手首がぐにゃぐにゃして書けないので、代わりに絵を描いてみる。丸を描こうとしても、止まらずにぐるぐると渦巻のようになってしまう。
四歳の体は動かしづらくて僕は涙が出て来そうだった。
「レイリさまー! レイリさまをかいたのー!」
「リラは上手ですね。耳と尻尾が生えてますね」
「びゃっこのレイリさまなのよ」
テーブルの上に置いていた紙を誇らしげに持ち上げて見せるリラは、ぐにゃぐにゃした細長い丸に耳と尻尾が生えたようなものを書いていた。色は白で、所々黒く塗ってある。
「ぼくよりリラのほうがえがじょうず!?」
ショックを受ける僕に母が笑っている。
「小さい頃は男の子よりも女の子の方が体の成長が早いのだ。ラーイは言葉は早い方だが、四歳になってもよく喋れない子も多いものだよ」
そうだったのか。
僕よりもリラの方が体の成長が早いのならば仕方がない。そう言えば、リラの方が僕よりも背が高いような気がしていたのだ。
「ぼくもはやくおおきくなりたいな」
「急ぐことはないのだぞ。今のラーイを可愛がらせてくれ」
セイラン様に言われると焦る気持ちが落ち着いてくる。セイラン様はいつも僕の味方で、僕の心に寄り添ってくれていた。
「三日後、魔女の森で決闘を行う。土地神様、見届け人になって欲しい」
「分かった。必ず行こう」
「アマリエ、負けるのではありませんよ」
「絶対に勝ってみせる」
母と魔女族の長との勝負は三日後に決まったようだ。
僕は怖い場面を見そうな気がして、そっとセイラン様に囁く。
「そのひは、オムツでもいいですか?」
「そうだな。長時間出かけるから、オムツの方がいいかもしれないな」
「わたしもオムツ?」
「リラもその方が安心ではないですか?」
聞いていたリラが不満そうな声を出しているが、殴り合いの喧嘩など見たことのない僕は、見ていたら漏らしてしまいそうな気がしていた。パンツで下半身びしょ濡れになるくらいなら、お尻がごわごわしてぷっくりと格好悪く膨らんでいても、オムツの方がマシな気がする。
「もらすとかえらないといけないからね」
「わたし、かえらない。ぜんぶみる」
「それなら、リラもオムツがいいよ」
漏らせば着替えに帰らなければいけないと言えば、リラも納得したようだった。
魔女の森の食材を母が運んで来てくれるようになって、僕とリラは頻繁にはお乳を飲まなくてもよくなった。それでも魔女の森の食材だけでは魔力は足りていない。四歳の小さな胃袋には大量の食材は入らないのだ。
夜だけは僕とリラはお乳をもらっていた。
セイラン様と二人きりの部屋で、僕はセイラン様の胸に吸い付く。四歳にもなって恥ずかしいのだが、セイラン様のお乳を飲んでいると心地よくてうっとりしてしまう。
僕はまだまだ乳離れはできそうになかった。
「おにいちゃんのおちんちん、ちょーだい」
「ふぁ!?」
お風呂で僕のおちんちんを引っ張ろうとするリラから逃げて、僕は湯船の中で転んでしまった。静かに沈んでいく僕を、見ていたセイラン様が慌てて抱き上げてくれる。
着流しはびしょ濡れになったが、セイラン様は気にせずに、僕のことだけ心配していた。
「ラーイ、水を飲んでおらぬか? 平気か?」
「げほげほっ! おはなに、おみず、はいった」
「私の袖で顔を拭いていいぞ」
袖で顔を拭いてもらって、ついでに鼻もかんでしまって、僕は鼻の中に水の入ったじんじんする痛みから解放された。セイラン様の着流しは濡れて汚れていたが、セイラン様はそんなことを気にする方ではなかった。
「無事でよかった。リラ、そこは大事な場所だから、引っ張ろうとしてはならぬ」
「わたしもほしいのー! なんでわたしにはないの?」
「リラは女の子だからないのだ。ラーイは男の子だ」
「おにいちゃんだけずるいー! わたしもほしいー!」
以前もレイリ様におちんちんがいつ生えて来るのと聞いていたリラ。リラは男の子に生まれたかったのだろうか。マオさんに前髪を編んでもらうのを喜んでいるし、可愛い格好をするのも好きなので、女の子でいいのだとばかり思っていた。
「リラはおとこのこになりたいの?」
「ううん。ちがうよ」
「それじゃ、なんで?」
「おにいちゃんにはえてて、わたしにはえてないの、おかしいもの」
四歳だから性差がよく分かっていないのだ。リラの発言はそうとしか思えなかった。
リラにはレイリ様もよく言い聞かせていた。
「あの場所を引っ張ってはいけませんよ」
「どうして? わたしもほしかったの」
「引っ張られるととても痛いのです。男性にとっては大事な場所です。触れてはいけません」
「さわっちゃいけないばしょがあるの?」
リラの奇行を受けて、セイラン様とレイリ様は真剣に考え始めたようだ。僕とリラに教えてくれる。
「普段服で隠している場所は、例え僕たちであろうとも、ラーイとリラの許可なしに触れさせてはいけません」
「口もいけないぞ」
「レイリさまはさわってもいいよ」
「ぼくも、セイランさまがさわるのはいやじゃない」
教えてもらっているのは大事なことだが、僕もリラもセイラン様とレイリ様に関しては全幅の信頼を寄せていたので、触れられることに関して抵抗はなかった。
「ラーイとリラが許可するならよいのだが、体の他の場所でも、嫌なときには触らせる必要はない」
「ラーイの身体はラーイのもの、リラの身体はリラのものですからね。無理やりに触ろうとする奴がいたら、僕たちに助けを求めてください」
「わかった、レイリさま、セイラン様」
「わかったわ」
前世の母もこういうことを僕と妹に言っていた気がする。僕たちは双子だったので珍しがられて、撫でようとする大人がいたのだ。撫でる行為は大人にとっては好意的なものでも、知らない相手に触れられるのは僕も妹も嫌だった。
嫌だけど、可愛がろうとしている気持ちに応えなければいけないのかと僕が悩んでいるときに、母は僕と妹に言ってくれた。
「どんなひとでも、あなたたちの許可なしに体を触れさせることはないわ。嫌なら嫌と言っていいのよ」
僕と妹と母が死んでからどれくらいの年月が経っているのか分からない。それでも変わらず親というものは子を守ってくれる存在だった。セイラン様もレイリ様も養い子の僕とリラに自分の身の守り方を教えてくれる。
その姿に前世の母と同じものを感じて、僕は心が温かくなっていた。
雨の中では外で遊ぶことができずに、僕とリラは毎日おままごとばかりしていた。リラと遊んであげるのは嫌ではないのだが、おままごとは少し幼稚で僕は飽きてしまう。
僕は本を読んだり、文字の練習をしたりしたかった。
文字の練習をしようとして筆を持つのだが、僕の手首は成長しておらず、ぐにゃぐにゃの線しか書けない。紙の上に書こうとしているのだが、手が上手く制御できずにテーブルの上にまで書いてしまう。
リラは完全にお絵描きと思っているのか、筆で紙を真っ黒に塗ってしまっている。墨がテーブルについても気にしないし、墨の付いた手で顔に触れて真っ黒にしてしまっている。
僕は自分が字が書けないのを苦悩しているのに、リラは鼻歌交じりで真っ黒になりながら遊んでいた。
悔しくて、汚れた体をお風呂で洗ってもらって涙目で居間に出てくると、母が来ていた。
母は僕とリラを抱き締めて挨拶をする。
「元気だった、ラーイ、リラ」
「げんきだったよ、ママ」
「わたし、とってもげんき」
「それはよかったわ。お土産を持って来たのよ」
母が持って来てくれたのはクレヨンだった。
僕が前世で生きていた場所ではクレヨンも高価だったが流通していたが、セイラン様とレイリ様の土地ではクレヨンをほとんど見ることはない。子どもたちは墨を擦って、筆で紙に字を書いていた。
「いろんないろがある。これ、なぁに?」
「クレヨンだよ。お絵描きの紙も持って来たよ」
「クレヨン……ママ、ありがとう」
僕とリラの二箱分あるクレヨンのひと箱を抱き締めて、僕は母にお礼を言った。母は目を細めて僕とリラを見ている。
クレヨンならば少しは書けるはずだ。
文字を書こうとしても手首がぐにゃぐにゃして書けないので、代わりに絵を描いてみる。丸を描こうとしても、止まらずにぐるぐると渦巻のようになってしまう。
四歳の体は動かしづらくて僕は涙が出て来そうだった。
「レイリさまー! レイリさまをかいたのー!」
「リラは上手ですね。耳と尻尾が生えてますね」
「びゃっこのレイリさまなのよ」
テーブルの上に置いていた紙を誇らしげに持ち上げて見せるリラは、ぐにゃぐにゃした細長い丸に耳と尻尾が生えたようなものを書いていた。色は白で、所々黒く塗ってある。
「ぼくよりリラのほうがえがじょうず!?」
ショックを受ける僕に母が笑っている。
「小さい頃は男の子よりも女の子の方が体の成長が早いのだ。ラーイは言葉は早い方だが、四歳になってもよく喋れない子も多いものだよ」
そうだったのか。
僕よりもリラの方が体の成長が早いのならば仕方がない。そう言えば、リラの方が僕よりも背が高いような気がしていたのだ。
「ぼくもはやくおおきくなりたいな」
「急ぐことはないのだぞ。今のラーイを可愛がらせてくれ」
セイラン様に言われると焦る気持ちが落ち着いてくる。セイラン様はいつも僕の味方で、僕の心に寄り添ってくれていた。
「三日後、魔女の森で決闘を行う。土地神様、見届け人になって欲しい」
「分かった。必ず行こう」
「アマリエ、負けるのではありませんよ」
「絶対に勝ってみせる」
母と魔女族の長との勝負は三日後に決まったようだ。
僕は怖い場面を見そうな気がして、そっとセイラン様に囁く。
「そのひは、オムツでもいいですか?」
「そうだな。長時間出かけるから、オムツの方がいいかもしれないな」
「わたしもオムツ?」
「リラもその方が安心ではないですか?」
聞いていたリラが不満そうな声を出しているが、殴り合いの喧嘩など見たことのない僕は、見ていたら漏らしてしまいそうな気がしていた。パンツで下半身びしょ濡れになるくらいなら、お尻がごわごわしてぷっくりと格好悪く膨らんでいても、オムツの方がマシな気がする。
「もらすとかえらないといけないからね」
「わたし、かえらない。ぜんぶみる」
「それなら、リラもオムツがいいよ」
漏らせば着替えに帰らなければいけないと言えば、リラも納得したようだった。
魔女の森の食材を母が運んで来てくれるようになって、僕とリラは頻繁にはお乳を飲まなくてもよくなった。それでも魔女の森の食材だけでは魔力は足りていない。四歳の小さな胃袋には大量の食材は入らないのだ。
夜だけは僕とリラはお乳をもらっていた。
セイラン様と二人きりの部屋で、僕はセイラン様の胸に吸い付く。四歳にもなって恥ずかしいのだが、セイラン様のお乳を飲んでいると心地よくてうっとりしてしまう。
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