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7.精通
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自分よりもずっと体の小さな子どもに欲望を抱いて期待しているという背徳感と罪悪感は常にあった。ニコラの両親が許したとしても、ニコラが結婚できる18歳になる年には自分はもう42歳なのだ。事実を突き付けられるとジェルマンに躊躇いがなかったわけではない。
12歳になってニコラは美しい少年に成長した。長身で厳つい体のジェルマンよりも小さいし同級生たちよりも小さいが、それでも立派な中学生に育っていた。
中学になってからも車での送り迎えは続いているし、行き帰りにはハグをしている。蕩けるような微笑みを見せた後で中学校に入っていくニコラに同級生が話しかける光景をジェルマンは見たことがある。
冷たい横顔で表情もほとんど動かないニコラにジェルマンはいけない優越感のようなものを抱いてしまった。あの花が咲き零れるような美しい笑みを見られるのはジェルマンだけ。
中学に入ってからはニコラは一人でお風呂に入れるようになった。そのことが寂しくも思えてくる自分にジェルマンは混乱する。
考えないようにしても毎日ニコラのことばかり考えてしまう。
ニコラはジェルマンをずっと好きでいてくれるのか。ニコラとの年齢差は24歳。結婚できる年になってジェルマンではなかったと目が覚めてもおかしくはない。ニコラから捨てられたときにジェルマンは生きて行けるのか。
家が借金まみれになるまでジェルマンは家の金で遊んでいて、就職も家のコネでしていたが碌に働きもせず不真面目にさぼってばかりだった。ニコラの世話係としてしかまともに働いたことがないジェルマンが放り出されてもどうすればいいのか分からない。
新しい恋人ができればニコラにとってはジェルマンは邪魔な存在でしかなく、遠ざけられてしまうだろう。
「ニコラは、いつまで私を好きでいてくれるんだろう……」
不安が口を突いて出た。
シャワーを浴び終えたニコラに寝室に呼ばれたときに、ジェルマンは若干自分のフェロモンが漏れている自覚はあった。発情期は定期的に来るタイプではなく突発的に来るので気をつけてはいるが、ニコラと出会ってから病院にも行くようになって薬を貰ってある程度コントロールはできるようになっている。
フェロモンを操れた感覚からするとニコラを意識してフェロモンが漏れてしまっているだけなのだが、ベッドにジェルマンを座らせてその膝の上に対面型で座ったニコラはジェルマンの首に腕を回して顔を肩口に埋めた。
吐息が首筋にかかってジェルマンはぞくぞくと胎が疼き、後ろが濡れて来るのを我慢できない。
「いい匂い……ジェルマン、甘い香り」
「ニコラは私のフェロモンを感じるんですね」
診察に行くたびに「番がいるのではないか」と聞かれるが「いない」と答えているジェルマン。それだけジェルマンのフェロモンは医者に感じられないというのだ。オメガのフェロモンはアルファには誘惑する香りだが、他のオメガやベータにも誘われることはないが匂いとしては感じられることが多い。それがないというのが医者は不思議そうだった。
「他のひとには匂わないように僕がしっかりマーキングしてるからね」
するりとチョーカーを外されてうなじに甘く歯を立てられる。
「ふっ、んぁ!」
妙な声が漏れてしまうのも仕方がない。もう六年間もジェルマンは禁欲生活を続けているのだ。マーキングのためだけにジェルマンを呼んだのかと思えば、チョーカーを巻きなおしてからニコラはジェルマンの肩口に顔を埋めたままジェルマンの手に華奢な手を重ねた。
そっと導かれたのはニコラのパジャマの股間である。
「ここ、ジェルマンの匂いを嗅ぐとおかしくなる……」
「そ、それは……」
「ジェルマンが、大人にしてくれるよね?」
ふっと濃くなるアルファの圧倒的なオーラ。支配されてしまいたい。その足元に跪いて愛を請いたくなるようなニコラの姿に、ジェルマンは逆らうことができなかった。
パジャマのズボンを降ろして下着も降ろすと、アルファらしい質量を持った中心が露わになる。半ば勃ち上がっているそこに、ジェルマンはまだ触れたことがない。
お風呂でも今まで何度も気にはしていたけれど、触れてはいけなかった場所。まだニコラは12歳なのだという理性と、本能のままにそこに触れたいという気持ちが渦を巻いてジェルマンを躊躇わせる。
「僕、まだなんだ」
初めてのニコラの吐精を味わえるかもしれない。
甘い囁きに理性が飛んだ。
股間に顔を埋めるようにして舐めるとそこが逞しく勃ち上がってくるのが分かる。これが欲しいと頬ずりして、後ろに強請りたいくらいなのにまだジェルマンにそれは許されない。今している行為だって許されない禁断の背徳の行為なのだ。
ぴちゃぴちゃと音を立てて舐めて先端に滲んだ雫をじゅっと吸い取ると、ニコラが白く華奢な喉を反らせたのが分かった。そろそろ限界は近いのかもしれない。
唇を離してニコラに囁く。
「無理やりさせられた以外で、他人のものを舐めたなんて初めてなんですからね」
「うん、責任は取るよ。僕の愛しい婚約者」
「ニコラ……」
本当にこのまま気持ちが変わらないのか確証はない。ある日突然心変わりして捨てられるなど良くある話だった。それでもジェルマンはニコラを信じて縋るしかない。
喉の奥まで飲み込むとその質量にぞくぞくする。これがジェルマンの胎を埋める日が来る。その日をジェルマンは待ち望んでいる。
軽く歯を立てながら先端まで口で扱き上げ強く吸った瞬間、ニコラの中心が弾けた。唇から離れて放たれた精が、ジェルマンの頬を濡らしシャツの肩にまで垂れる。
「ご、めんなさい……出ちゃった」
「いえ、気持ち良かったんでしょう?」
「うん、すごく。本当はジェルマンの中で達したかったんだけどね」
その言葉に耐えられずジェルマンは顔を洗って着替えて来ると急いでバスルームに逃げ込んだ。シャツを脱いでスラックスも下着も脱ぎ捨ててシャワーブースに入ってから、ジェルマンはこくりと喉を鳴らす。頬に飛んだニコラの白濁は、まだそのままだった。
指先でそれを掬って恐る恐る後ろに塗り込める。他人の精液など胎に受ける気はさらさらなかったので今まで遊んだ相手には厳重にゴムを付けるように言っていた。
それなのにニコラの白濁は逞しい中心がないのに、それを誤魔化すように指で後ろに塗り込めてしまうほどに欲しいものだった。
あの質量で後孔をみっしりと埋めて欲しい。熱い飛沫を中で感じたい。
シャワーで流してしまうのがもったいなくて、しばらくジェルマンは指を抜き差しして自分を慰めていた。
ニコラの精通をジェルマンが促して初めての精を中でではないが体で受け止めた。そのことはジェルマンを満足させたが再びジェルマンを強い欲求不満に陥れた。
欲しくて堪らないニコラの中心が使える段階になってきているのに、ジェルマンを抱くことができない。抱かせるようなことをさせてはいけない。
倫理観など緩々だったし過去に遊んだ経験のあるジェルマンでも、12歳の少年とそういう行為に及んではいけないことは理解していた。分別ある大人として振舞おうとしても、ニコラの視線があの日以来艶っぽいものに変わった気がしてならないのだ。
食事をするニコラの動きが気になる。スプーンを握るあの華奢な指がジェルマンの後孔を探ったらどれほどの快感があるだろう。食事を食べる唇がジェルマンの唇を塞いだらどれほど甘い陶酔に陥られるだろう。ちろりと唇を舐める舌がジェルマンの身体を這ったら。
何度か幼い頃に胸に触れられ吸われた記憶があるからこそ、尚更その感触をリアルに想像してしまう。
「ジェルマン、食欲がないの?」
「そういうわけでは……ちょっとぼーっとしていました」
食事が進んでいないことを指摘されて急いで掻き込もうとすると、ニコラが唇を舐めて目を細めた。
「昨日のジェルマン、可愛かったよ」
全身が甘い言葉に震えてしまう。
精通を促してリードしたのはジェルマンのはずなのに、ニコラは恍惚としてニコラの中心にしゃぶりついていたジェルマンに気付いていた。気付いていながらその様子を見降ろして快感を享受していた。
手が震えてテーブルの上に落としてしまったフォークを、ニコラが拾ってジェルマンに渡してくれた。触れ合った指先の熱さにすらどうにかなってしまいそうなジェルマンは自分がどれだけ溺れているかを自覚せざるを得なかった。
12歳になってニコラは美しい少年に成長した。長身で厳つい体のジェルマンよりも小さいし同級生たちよりも小さいが、それでも立派な中学生に育っていた。
中学になってからも車での送り迎えは続いているし、行き帰りにはハグをしている。蕩けるような微笑みを見せた後で中学校に入っていくニコラに同級生が話しかける光景をジェルマンは見たことがある。
冷たい横顔で表情もほとんど動かないニコラにジェルマンはいけない優越感のようなものを抱いてしまった。あの花が咲き零れるような美しい笑みを見られるのはジェルマンだけ。
中学に入ってからはニコラは一人でお風呂に入れるようになった。そのことが寂しくも思えてくる自分にジェルマンは混乱する。
考えないようにしても毎日ニコラのことばかり考えてしまう。
ニコラはジェルマンをずっと好きでいてくれるのか。ニコラとの年齢差は24歳。結婚できる年になってジェルマンではなかったと目が覚めてもおかしくはない。ニコラから捨てられたときにジェルマンは生きて行けるのか。
家が借金まみれになるまでジェルマンは家の金で遊んでいて、就職も家のコネでしていたが碌に働きもせず不真面目にさぼってばかりだった。ニコラの世話係としてしかまともに働いたことがないジェルマンが放り出されてもどうすればいいのか分からない。
新しい恋人ができればニコラにとってはジェルマンは邪魔な存在でしかなく、遠ざけられてしまうだろう。
「ニコラは、いつまで私を好きでいてくれるんだろう……」
不安が口を突いて出た。
シャワーを浴び終えたニコラに寝室に呼ばれたときに、ジェルマンは若干自分のフェロモンが漏れている自覚はあった。発情期は定期的に来るタイプではなく突発的に来るので気をつけてはいるが、ニコラと出会ってから病院にも行くようになって薬を貰ってある程度コントロールはできるようになっている。
フェロモンを操れた感覚からするとニコラを意識してフェロモンが漏れてしまっているだけなのだが、ベッドにジェルマンを座らせてその膝の上に対面型で座ったニコラはジェルマンの首に腕を回して顔を肩口に埋めた。
吐息が首筋にかかってジェルマンはぞくぞくと胎が疼き、後ろが濡れて来るのを我慢できない。
「いい匂い……ジェルマン、甘い香り」
「ニコラは私のフェロモンを感じるんですね」
診察に行くたびに「番がいるのではないか」と聞かれるが「いない」と答えているジェルマン。それだけジェルマンのフェロモンは医者に感じられないというのだ。オメガのフェロモンはアルファには誘惑する香りだが、他のオメガやベータにも誘われることはないが匂いとしては感じられることが多い。それがないというのが医者は不思議そうだった。
「他のひとには匂わないように僕がしっかりマーキングしてるからね」
するりとチョーカーを外されてうなじに甘く歯を立てられる。
「ふっ、んぁ!」
妙な声が漏れてしまうのも仕方がない。もう六年間もジェルマンは禁欲生活を続けているのだ。マーキングのためだけにジェルマンを呼んだのかと思えば、チョーカーを巻きなおしてからニコラはジェルマンの肩口に顔を埋めたままジェルマンの手に華奢な手を重ねた。
そっと導かれたのはニコラのパジャマの股間である。
「ここ、ジェルマンの匂いを嗅ぐとおかしくなる……」
「そ、それは……」
「ジェルマンが、大人にしてくれるよね?」
ふっと濃くなるアルファの圧倒的なオーラ。支配されてしまいたい。その足元に跪いて愛を請いたくなるようなニコラの姿に、ジェルマンは逆らうことができなかった。
パジャマのズボンを降ろして下着も降ろすと、アルファらしい質量を持った中心が露わになる。半ば勃ち上がっているそこに、ジェルマンはまだ触れたことがない。
お風呂でも今まで何度も気にはしていたけれど、触れてはいけなかった場所。まだニコラは12歳なのだという理性と、本能のままにそこに触れたいという気持ちが渦を巻いてジェルマンを躊躇わせる。
「僕、まだなんだ」
初めてのニコラの吐精を味わえるかもしれない。
甘い囁きに理性が飛んだ。
股間に顔を埋めるようにして舐めるとそこが逞しく勃ち上がってくるのが分かる。これが欲しいと頬ずりして、後ろに強請りたいくらいなのにまだジェルマンにそれは許されない。今している行為だって許されない禁断の背徳の行為なのだ。
ぴちゃぴちゃと音を立てて舐めて先端に滲んだ雫をじゅっと吸い取ると、ニコラが白く華奢な喉を反らせたのが分かった。そろそろ限界は近いのかもしれない。
唇を離してニコラに囁く。
「無理やりさせられた以外で、他人のものを舐めたなんて初めてなんですからね」
「うん、責任は取るよ。僕の愛しい婚約者」
「ニコラ……」
本当にこのまま気持ちが変わらないのか確証はない。ある日突然心変わりして捨てられるなど良くある話だった。それでもジェルマンはニコラを信じて縋るしかない。
喉の奥まで飲み込むとその質量にぞくぞくする。これがジェルマンの胎を埋める日が来る。その日をジェルマンは待ち望んでいる。
軽く歯を立てながら先端まで口で扱き上げ強く吸った瞬間、ニコラの中心が弾けた。唇から離れて放たれた精が、ジェルマンの頬を濡らしシャツの肩にまで垂れる。
「ご、めんなさい……出ちゃった」
「いえ、気持ち良かったんでしょう?」
「うん、すごく。本当はジェルマンの中で達したかったんだけどね」
その言葉に耐えられずジェルマンは顔を洗って着替えて来ると急いでバスルームに逃げ込んだ。シャツを脱いでスラックスも下着も脱ぎ捨ててシャワーブースに入ってから、ジェルマンはこくりと喉を鳴らす。頬に飛んだニコラの白濁は、まだそのままだった。
指先でそれを掬って恐る恐る後ろに塗り込める。他人の精液など胎に受ける気はさらさらなかったので今まで遊んだ相手には厳重にゴムを付けるように言っていた。
それなのにニコラの白濁は逞しい中心がないのに、それを誤魔化すように指で後ろに塗り込めてしまうほどに欲しいものだった。
あの質量で後孔をみっしりと埋めて欲しい。熱い飛沫を中で感じたい。
シャワーで流してしまうのがもったいなくて、しばらくジェルマンは指を抜き差しして自分を慰めていた。
ニコラの精通をジェルマンが促して初めての精を中でではないが体で受け止めた。そのことはジェルマンを満足させたが再びジェルマンを強い欲求不満に陥れた。
欲しくて堪らないニコラの中心が使える段階になってきているのに、ジェルマンを抱くことができない。抱かせるようなことをさせてはいけない。
倫理観など緩々だったし過去に遊んだ経験のあるジェルマンでも、12歳の少年とそういう行為に及んではいけないことは理解していた。分別ある大人として振舞おうとしても、ニコラの視線があの日以来艶っぽいものに変わった気がしてならないのだ。
食事をするニコラの動きが気になる。スプーンを握るあの華奢な指がジェルマンの後孔を探ったらどれほどの快感があるだろう。食事を食べる唇がジェルマンの唇を塞いだらどれほど甘い陶酔に陥られるだろう。ちろりと唇を舐める舌がジェルマンの身体を這ったら。
何度か幼い頃に胸に触れられ吸われた記憶があるからこそ、尚更その感触をリアルに想像してしまう。
「ジェルマン、食欲がないの?」
「そういうわけでは……ちょっとぼーっとしていました」
食事が進んでいないことを指摘されて急いで掻き込もうとすると、ニコラが唇を舐めて目を細めた。
「昨日のジェルマン、可愛かったよ」
全身が甘い言葉に震えてしまう。
精通を促してリードしたのはジェルマンのはずなのに、ニコラは恍惚としてニコラの中心にしゃぶりついていたジェルマンに気付いていた。気付いていながらその様子を見降ろして快感を享受していた。
手が震えてテーブルの上に落としてしまったフォークを、ニコラが拾ってジェルマンに渡してくれた。触れ合った指先の熱さにすらどうにかなってしまいそうなジェルマンは自分がどれだけ溺れているかを自覚せざるを得なかった。
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