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11.大人になれない月神
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ソファの上に押し倒されて、月神は夢見心地で真珠を見上げていた。
吸血の名残で体が火照って、目がとろんとしている。運命のひとの血を吸うとものすごく甘美なだけではなくて、快感も伴うのだと月神は知った。
噛み付くように真珠が月神の唇を塞ぐ。
舌を絡められて、舌を引き出されて軽く歯を立てられると、信じられないくらい気持ちがいい。
安増には肌に触れられただけで吐きそうになっていた。それ以外の相手でも、月神は素肌に触れられるのが好きではなかった。
真珠の大きな手が月神の胸を這い、薄く色付く乳首を摘まんだ瞬間、びくりと体が震える。
唇を放して、くりくりと乳首を指で摘ままれて、捏ねられて、月神の口から甘い声が漏れる。
「んふっ!? ふぁっ!?」
「ここ、好き?」
「んっ! あぁん! わからな……ひゃっ!」
強く指で押しつぶされてびくびくと体が跳ねるのを止められない。そんな場所が感じるなんて月神も知らなかった。
「可愛い……はっ!? ダメよ! 初めてがこんな場所じゃ!」
「え!? 真珠さん?」
「ベッドに行きましょう」
膝裏に腕を差し込んで軽々と抱え上げられて、月神は真珠の逞しい胸に頬を寄せる。真珠は自分の寝室に月神を招いてくれた。
小さい頃は一人で眠れなくて、真珠のベッドに一緒に眠らせてもらった。
いつ頃からか、真珠は月神と一緒に寝なくなったけれど、月神は真珠の腕の中に抱かれることを夢見ていた。
真珠が着ている三つ揃いのスーツを脱いでいく。ジャケットとベストとタイを外した真珠は、シャツのボタンを三つ開けて首筋を晒していた。その首には月神の噛んだ痕が残っている。
「つぐちゃん、あたしだけを見て?」
「真珠さん……愛してます」
ボタンが飛び散ったシャツを脱がされて、破れたスラックスも下着も脚から引き抜かれ、月神は真珠のベッドの上で裸になる。尖らせた舌を乳首に触れさせて、真珠が味わうように舐めていく。
「んっ……んんっ……」
「声、我慢しないで。聞かせて?」
「あっ! はずかし……ひぁっ!」
カリッと乳首に歯を立てられて月神は高い声を出してしまう。声変わりをしていないので月神の声は元々高いのに、胸に触れられているだけで嬌声を上げてしまっていることに月神は驚いていた。
吸血の後で全身が敏感になっているのかもしれない。
真珠の舌はだんだんと下がって来て、月神の腰骨を吸い上げ、へその窪みを舐めて、月神の中心に向かう。
中心を舐められて、月神は慌ててしまった。
「そ、そこ、ダメ……」
「気持ちよくない?」
「きもちい、けど……ひぁん!?」
根元まで咥えられて、月神は腰を引いて逃げようとするが真珠は許してくれない。月神の腰に手を差し入れて、逃げられないようにしてしまう。
じゅぶじゅぶと音を立てて舐められて、そこに血が集まってくる気配はするのに、月神は達することができなくて、苦しくて涙を零す。まだ精通の来ていない月神はそこで達したことがなかった。
「勃ってるけど……濡れないわね」
「そこ、は、いいからぁ!」
「つぐちゃんにも気持ちよくなって欲しいの。ここ、嫌?」
「いやじゃ、ない、けど……」
中心を舐められて、双珠を口に含まれても、手の平で揉まれても、苦しいだけで月神は達することができない。どれだけ愛撫されても達しないそこに、真珠も気付いたようだった。
「もしかして、つぐちゃん……大人になったら告白しようと思ったけど大きくならなくてって……」
問いかけて来る真珠に、涙を零しながら月神はこくこくと頷いた。隠していても仕方がない。月神は真珠の血を始めて吸った時点で成長を止めていて、精通がまだ来ていないのだ。
「そうだったのね」
「気にしなくていいです! 真珠さんが欲しい。真珠さんをください!」
懇願する月神に、真珠は悪戯っぽく微笑む。
「だぁめ」
「そんなぁ……」
「つぐちゃんが、大人になったら、最後までシてあげる。でも、今は駄目よ」
「抱いてくれるって言ったじゃないですか」
吸血鬼として覚醒したがために成長が止まってしまったかもしれないのだ。このままでは大人になれるのはいつか分からない。それを待つなんて、そんな気の長いことを月神はできなかった。
目の前に真珠がいて、真実を知るまでは月神を抱こうとしてくれていたのだ。それなのに核心をくれないまま終わってしまうだなんて我慢できない。
おずおずと手を伸ばしてスラックスの上から真珠の股間に触れると、そこが兆しているのが硬さで分かる。チャックを降ろそうとした手を真珠が簡単に引き剥がしてしまう。
吸血鬼なので腕力はそこそこにあるはずなのだが、鍛え上げられた真珠には敵わなかった。
「つぐちゃんに、気持ちのいいことだけしてあげる。そうして、あたしの舌と手でつぐちゃんを大人にしてあげたら、もうつぐちゃんはあたし以外の誰も愛せないでしょう」
「真珠、さん……!?」
うっとりと告げた真珠が月神の膝に手をかけて、足を開かせる。あられもない姿で後孔を晒した月神に、真珠がそこを舌で舐める。
「うそっ!? し、しないんじゃ!?」
「最後まではしないわよ?」
「やっ! やぁっ! いじわる、しないでぇ!」
くちくちと舌で舐めながら、真珠が月神の後孔を拡げていく。
「そんなところ、んぁっ! だめぇ!」
「つぐちゃんはここも可愛いのね」
「ふぁっ!? いきが、かかるっ!?」
舐めながら話しかけられて、後孔に息がかかって月神は身をよじる。逃がさないとばかりに真珠の手が月神の脚を抱えて、もう片方の手が後孔に触れる。
長い指が唾液の滑りを帯びて入って来て、月神は背を反らした。真珠の指が探るように月神の中に触れて来る。
一点を押し上げられた瞬間、月神はぼろぼろと涙を零して悲鳴を上げていた。
「ひぁー!? そこ、だめぇ!」
「見つけたわ、つぐちゃんの、イイトコロ」
くりくりとそこを撫でられたり、押し上げられたりするたびに、快感と解放できない苦しみで月神はおかしくなりそうになる。
短く声を上げることしかできなくなった月神を真珠は執拗に責める。
「ひっ! ひぁっ! あぁっ! んぁっ!」
「つぐちゃん、とっても可愛いわよ。本当に食べてしまいたい」
涙の伝う頬を舐められて、月神は視界が真っ白になる。
精を吐き出せないままに、達しているのに、真珠は全く許してくれない。
「いやっ! イってる! イってるからぁ!」
「つぐちゃんの性的な目覚めを、あたしの手で導きたいのよ」
「むりぃ! おねがい、いれてっ! しんじゅさんが、ほしいっ!」
「それは、つぐちゃんが大人になってからね?」
吐き出せないままに、ドライで達するのは果てがない。絶頂の波から降りられなくて、月神は泣きながら嫌々をするように頭を振る。泣きながらどれだけ懇願しても、真珠が核心をくれることはない。
「あぁっ! あぁぁぁっ! ひぁぁぁっ!」
「つぐちゃん、可愛いわ」
「ひっ……んっ!?」
唇を塞がれてキスをされながら中を刺激され続けて、月神は限界だった。
もう無理だと思った瞬間、意識が焼き切れた。
優しい真珠しか知らなかった。
真珠がこんなにも月神に執着して、快感を与え続けるだなんて、月神は真珠が知らないひとになったような気がしていた。
けれど、真珠のことを嫌になったり、愛さなくなったりするわけではない。
大人になれば真珠は月神のことを最後まで抱いてくれる。
その日がいつ来るのか分からない。
真珠にとっても月神の体に触れるだけで終わってしまうのは苦痛ではないのだろうか。
スラックスの上から触れた真珠の中心は硬く兆していた。
あの中心を月神の中に迎え入れたい。
月神が前で達することができなくても、真珠に抱かれる方なのだから構わないのではないだろうか。
月神はそう思うのだが、真珠はそうは思わないようだ。
意識が遠くなる中で、月神は真珠の名前を呼んだような気がする。
真珠は答えてくれただろうか。
月神は完全に意識を手放した。
吸血の名残で体が火照って、目がとろんとしている。運命のひとの血を吸うとものすごく甘美なだけではなくて、快感も伴うのだと月神は知った。
噛み付くように真珠が月神の唇を塞ぐ。
舌を絡められて、舌を引き出されて軽く歯を立てられると、信じられないくらい気持ちがいい。
安増には肌に触れられただけで吐きそうになっていた。それ以外の相手でも、月神は素肌に触れられるのが好きではなかった。
真珠の大きな手が月神の胸を這い、薄く色付く乳首を摘まんだ瞬間、びくりと体が震える。
唇を放して、くりくりと乳首を指で摘ままれて、捏ねられて、月神の口から甘い声が漏れる。
「んふっ!? ふぁっ!?」
「ここ、好き?」
「んっ! あぁん! わからな……ひゃっ!」
強く指で押しつぶされてびくびくと体が跳ねるのを止められない。そんな場所が感じるなんて月神も知らなかった。
「可愛い……はっ!? ダメよ! 初めてがこんな場所じゃ!」
「え!? 真珠さん?」
「ベッドに行きましょう」
膝裏に腕を差し込んで軽々と抱え上げられて、月神は真珠の逞しい胸に頬を寄せる。真珠は自分の寝室に月神を招いてくれた。
小さい頃は一人で眠れなくて、真珠のベッドに一緒に眠らせてもらった。
いつ頃からか、真珠は月神と一緒に寝なくなったけれど、月神は真珠の腕の中に抱かれることを夢見ていた。
真珠が着ている三つ揃いのスーツを脱いでいく。ジャケットとベストとタイを外した真珠は、シャツのボタンを三つ開けて首筋を晒していた。その首には月神の噛んだ痕が残っている。
「つぐちゃん、あたしだけを見て?」
「真珠さん……愛してます」
ボタンが飛び散ったシャツを脱がされて、破れたスラックスも下着も脚から引き抜かれ、月神は真珠のベッドの上で裸になる。尖らせた舌を乳首に触れさせて、真珠が味わうように舐めていく。
「んっ……んんっ……」
「声、我慢しないで。聞かせて?」
「あっ! はずかし……ひぁっ!」
カリッと乳首に歯を立てられて月神は高い声を出してしまう。声変わりをしていないので月神の声は元々高いのに、胸に触れられているだけで嬌声を上げてしまっていることに月神は驚いていた。
吸血の後で全身が敏感になっているのかもしれない。
真珠の舌はだんだんと下がって来て、月神の腰骨を吸い上げ、へその窪みを舐めて、月神の中心に向かう。
中心を舐められて、月神は慌ててしまった。
「そ、そこ、ダメ……」
「気持ちよくない?」
「きもちい、けど……ひぁん!?」
根元まで咥えられて、月神は腰を引いて逃げようとするが真珠は許してくれない。月神の腰に手を差し入れて、逃げられないようにしてしまう。
じゅぶじゅぶと音を立てて舐められて、そこに血が集まってくる気配はするのに、月神は達することができなくて、苦しくて涙を零す。まだ精通の来ていない月神はそこで達したことがなかった。
「勃ってるけど……濡れないわね」
「そこ、は、いいからぁ!」
「つぐちゃんにも気持ちよくなって欲しいの。ここ、嫌?」
「いやじゃ、ない、けど……」
中心を舐められて、双珠を口に含まれても、手の平で揉まれても、苦しいだけで月神は達することができない。どれだけ愛撫されても達しないそこに、真珠も気付いたようだった。
「もしかして、つぐちゃん……大人になったら告白しようと思ったけど大きくならなくてって……」
問いかけて来る真珠に、涙を零しながら月神はこくこくと頷いた。隠していても仕方がない。月神は真珠の血を始めて吸った時点で成長を止めていて、精通がまだ来ていないのだ。
「そうだったのね」
「気にしなくていいです! 真珠さんが欲しい。真珠さんをください!」
懇願する月神に、真珠は悪戯っぽく微笑む。
「だぁめ」
「そんなぁ……」
「つぐちゃんが、大人になったら、最後までシてあげる。でも、今は駄目よ」
「抱いてくれるって言ったじゃないですか」
吸血鬼として覚醒したがために成長が止まってしまったかもしれないのだ。このままでは大人になれるのはいつか分からない。それを待つなんて、そんな気の長いことを月神はできなかった。
目の前に真珠がいて、真実を知るまでは月神を抱こうとしてくれていたのだ。それなのに核心をくれないまま終わってしまうだなんて我慢できない。
おずおずと手を伸ばしてスラックスの上から真珠の股間に触れると、そこが兆しているのが硬さで分かる。チャックを降ろそうとした手を真珠が簡単に引き剥がしてしまう。
吸血鬼なので腕力はそこそこにあるはずなのだが、鍛え上げられた真珠には敵わなかった。
「つぐちゃんに、気持ちのいいことだけしてあげる。そうして、あたしの舌と手でつぐちゃんを大人にしてあげたら、もうつぐちゃんはあたし以外の誰も愛せないでしょう」
「真珠、さん……!?」
うっとりと告げた真珠が月神の膝に手をかけて、足を開かせる。あられもない姿で後孔を晒した月神に、真珠がそこを舌で舐める。
「うそっ!? し、しないんじゃ!?」
「最後まではしないわよ?」
「やっ! やぁっ! いじわる、しないでぇ!」
くちくちと舌で舐めながら、真珠が月神の後孔を拡げていく。
「そんなところ、んぁっ! だめぇ!」
「つぐちゃんはここも可愛いのね」
「ふぁっ!? いきが、かかるっ!?」
舐めながら話しかけられて、後孔に息がかかって月神は身をよじる。逃がさないとばかりに真珠の手が月神の脚を抱えて、もう片方の手が後孔に触れる。
長い指が唾液の滑りを帯びて入って来て、月神は背を反らした。真珠の指が探るように月神の中に触れて来る。
一点を押し上げられた瞬間、月神はぼろぼろと涙を零して悲鳴を上げていた。
「ひぁー!? そこ、だめぇ!」
「見つけたわ、つぐちゃんの、イイトコロ」
くりくりとそこを撫でられたり、押し上げられたりするたびに、快感と解放できない苦しみで月神はおかしくなりそうになる。
短く声を上げることしかできなくなった月神を真珠は執拗に責める。
「ひっ! ひぁっ! あぁっ! んぁっ!」
「つぐちゃん、とっても可愛いわよ。本当に食べてしまいたい」
涙の伝う頬を舐められて、月神は視界が真っ白になる。
精を吐き出せないままに、達しているのに、真珠は全く許してくれない。
「いやっ! イってる! イってるからぁ!」
「つぐちゃんの性的な目覚めを、あたしの手で導きたいのよ」
「むりぃ! おねがい、いれてっ! しんじゅさんが、ほしいっ!」
「それは、つぐちゃんが大人になってからね?」
吐き出せないままに、ドライで達するのは果てがない。絶頂の波から降りられなくて、月神は泣きながら嫌々をするように頭を振る。泣きながらどれだけ懇願しても、真珠が核心をくれることはない。
「あぁっ! あぁぁぁっ! ひぁぁぁっ!」
「つぐちゃん、可愛いわ」
「ひっ……んっ!?」
唇を塞がれてキスをされながら中を刺激され続けて、月神は限界だった。
もう無理だと思った瞬間、意識が焼き切れた。
優しい真珠しか知らなかった。
真珠がこんなにも月神に執着して、快感を与え続けるだなんて、月神は真珠が知らないひとになったような気がしていた。
けれど、真珠のことを嫌になったり、愛さなくなったりするわけではない。
大人になれば真珠は月神のことを最後まで抱いてくれる。
その日がいつ来るのか分からない。
真珠にとっても月神の体に触れるだけで終わってしまうのは苦痛ではないのだろうか。
スラックスの上から触れた真珠の中心は硬く兆していた。
あの中心を月神の中に迎え入れたい。
月神が前で達することができなくても、真珠に抱かれる方なのだから構わないのではないだろうか。
月神はそう思うのだが、真珠はそうは思わないようだ。
意識が遠くなる中で、月神は真珠の名前を呼んだような気がする。
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