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一部 玲と松利編
猫を助けたら美女に嫁に貰われた件 8
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師範代に休みはない。
毎日が鍛錬であるし、門下生が来ない日でも自己鍛錬を欠かさない強い意志と継続力が問われる。
5歳でバース性がアルファと分かった日から、玲が鍛錬を欠かしたことはなかった。
道場から離れることがあっても、ランニングや筋トレは必ずする。だからこそ、松利を閉じ込めるようにして家にいてもらう必要があったのだ。家にいれば朝ごはんは一緒に食べて道場に行けるし、道場から休憩で戻って昼ご飯も一緒に食べられる。遅くなってもしっかりと家にいてくれれば、いつでも玲は松利の元に帰って行ける。もちろん、試合などで出張するときには連れて行くつもりだったが、松利は玲と一緒にしか外出もしないで欲しいくらいだった。
初めて恋をして、手に入れたいと思った相手。
それがこの手に落ちてきたのだ、もう放すわけにはいかない。
唯一許される休み、それが松利の発情期だった。
「うちのお嫁ちゃんが発情期やさかい、一週間、休みます」
はっきりと門下生たちに告げると、歓声が上がる。都築の当主であり、道場の師範代である玲は、強い血を残すのも役割の一つと認識されているのだ。
それにしても、目を覚ました玲はうっとりと極楽に身を委ねていた。
眠っている玲に無理矢理乗って中に一物をもらうような強引なことはできなかったのだろうが、発情期で完全に理性が飛んで、快楽のみを求める松利が、普段の恥じらいもお淑やかさも投げ捨てて、玲の股座に顔を寄せている。舌を伸ばしてぴちゃぴちゃと音を立てて美味しそうにそこを舐め、愛しげに頬ずりする松利の目は、もう欲望にまみれていた。
「寝てるうちに、悪戯するやなんて、イケないひとやなぁ」
「んっ、ふぅっ……れい、さん、これ、ほしい……」
「どこに、なにが欲しいんやて?」
意地悪に問いかけると、焦れた松利は自ら脚を開いて、滴るほどに濡れた後孔を晒した。
「ここに、れいさんの、りっぱなのが、ほしいれすぅ」
「うちを煽って、悪いひとや。でも、可愛いから、許したる」
シーツの上に押し倒された松利の目は、もう焦点が合っていない。ただただ玲のものを欲しがって、必死に逞しく筋肉のついた太ももを手で支えて、淫らに後孔を晒している。
豊かな胸を揉みながら、ずぶずぶと熟れた肉に玲のものを挿し込んでいくと、発情期の間中ほとんどの時間玲を咥え込んでいるそこは、柔らかくも暖かく玲を締め付けてくる。
「ぐぁぁっ!?」
最奥まで入り込んで、そこをゴリゴリと擦ると、松利の喉から掠れた悲鳴のような声が漏れた。
「ここ、好きやろ? 気持ちいいて、うちのを放してくれんわ」
「ひぎっ、すきぃ! もっと、もっとしてぇ!」
腰を回してそこを重点的に責めると、きゅうきゅうと中が締まって、松利が達しているのが分かる。感じやすい体は、達しやすく、一度達すると高みから降りられなくなる。
ぐりぐりとそこを責めて、絡み付く肉を引き剥がすように一気に引き抜くと、松利がはくはくと空気を求めるように口を開閉した。その端から唾液が垂れて、涙も溢れて、ぐしゃぐしゃの顔になっているのすら、可愛くてならない。
肉がぶつかり合う音がするくらい一気に奥まで押し込むと、松利は息もできないほどの悦楽を得たのか、細かく体を痙攣させて口を開けたまま喉を反らしていた。その喉元に玲ははくりと歯を立てる。
アルファなので操も大概の場面は大丈夫だと過信していたが、これほど松利が乱れるのならば、やはり霧恵に預かってもらうように頼んで良かったと改めて感じる。朝ご飯の心配をしなければいけなかったら、朝から淫らに絡み合う余裕などなかった。
発情期のオメガは、生殖にのみ本能が行くので、食欲は減退すると言われている。それでも、飲まず食わずでは松利の体に悪いので、食事を作りにキッチンに向かおうとするのだが、脚に縋り付かれて動けない。
「れいさん、もっと……おれを、はらませて?」
「あぁ、もう、あかん! 松利さんが可愛すぎるから、あかんのや!」
逃れる方法は一つしかなかった。
松利の一番感じる奥を重点的に責めて責めて、絶頂の波から降ろさないままに立て続けに絶頂させて、ぱたりと松利が意識を失う頃には、体力に自信のある玲も、かなり疲れ果てていた。
全く嫌ではない心地よい気怠さを纏って、キッチンで簡単なサンドイッチとミルクティーを用意して戻ってくると、まだぼんやりしている松利に手を貸してバスルームまで連れて行く。シャワーを浴びて、下着姿で水分と栄養補給だけすると、また松利に求められる。
ご飯が遅いと文句を言う猫たちにも水とキャットフードを足して、ベッドに戻った。
何度も達して、ドロドロになって気絶するように眠って、爛れた一週間は過ぎていった。
発情期の終わりは、眠りから覚醒するように、強く香っていた松利のフェロモンが薄くなって、朧げだった意識が戻ってくる。
「玲さん……あの、お、俺……」
記憶ははっきりとあるようで、どれだけ淫らに自分が玲を誘ったかを思い出して赤面して布団の中に潜ってしまった松利に、布団の上から玲は腕を回して抱き締めた。
「最高のハネムーンやったよ」
「……はい」
「みぃちゃんを迎えに行ってくるから、松利さんは寝ててええで」
「……ありがとうございます」
淫らに本能のままに玲を求める松利も良いが、正気に戻って恥じらって蚊の鳴くような声で返事をするお淑やかな松利も素晴らしいと玲はひっそりと感動していた。これこそが、夜は娼婦、昼は聖母という理想のお嫁さんなのではないだろうか。
もう籍は入れているし、結婚式はこの発情期で妊娠するかどうかで、松利の体に負担のないように日程を決めることにしていたから、これがハネムーンと言った霧恵の言葉も間違ってはいない。
車に乗ってフロントミラーの位置を調整していたら、首筋にくっきりと松利の吸い痕が残っていて、玲はついにやけてしまった。控えめに松利は玲の白い肌に少ししか痕は残していないが、玲は松利の肌が浅黒くて目立たないのを良いことに、自分の所有の証のようにしっかりたっぷりと痕を付けてきた。
この一週間の松利の可愛かったこと。
あの顔を少しでも操にすら見られたくないと思ってしまうのだから、玲の独占欲も相当のものだ。
高層マンションの最上階にある霧恵の部屋に操を迎えに行くと、先に連絡を入れていたので荷物をまとめて待っていた。その手に、行きには持っていなかった紙束が握られていて、玲は恐る恐る問いかける。
「みぃちゃん、それ、なんや?」
「お習字の練習をしてたみたいなのよ。すごく集中して書いてたわ」
一週間面倒を見てくれていた霧恵に説明されて、玲は嫌な予感がしつつ、操からそれを受け取った。半紙に墨で「竹史」と書かれたものが何枚も重なっている。
「上手やなぁ……分かった、うちの負けや。男の子やったら、『竹史』にしよ」
「約束なのですよ?」
二人の様子を霧恵の後ろから見ていた晃が、「都築の女帝様や」と震えているのを一瞥して、霧恵に玲は向き直った。
「結婚でもなんでも、成人なんやから、自分で決めて好きにせいって、アレに伝えてくれはる? ほんま、うちのお嫁ちゃんがええ御人で良かったなぁ。結婚させてあげてて言われたわ」
「え、ええの、玲ちゃん?」
「お前とは話してへん。霧恵さんと話してるんや」
怖がって玲と目も合わせないような失礼な奴とは直接話してやる義理はない。
そう言い放ったが、結婚を許されたことに晃は喜んで、霧恵に飛び付いていた。
「もう、あたしのもののつもりだったんだけどね。籍なんて形だけなのに」
「形が大事なこともあるやろ」
「そうね、ありがとう、玲さん。伝えるわ」
抱き付いてきた晃を撫でながら、霧恵は妖艶な笑みを浮かべて操と玲を送り出した。
家に戻ると、操が部屋に荷物を置いてきて、飛び付いてきた猫たちに挨拶をする。
「ちゃーちゃん、はいちゃん、ただいまなのです! 会えなくて、寂しかったのですよ」
なうなうと鳴いている二匹に、今日はまだご飯もあげていないことを思い出して、玲が操に頼んでいると、寝室からパジャマを着た松利が出てきた。昨日までの名残で、匂い立つような色気を放っているが、操が猫たちにキャットフードとお水をあげているのを見ると、ふわりと柔らかく微笑む。
「お帰り、操ちゃん。ごめんね、一週間も」
「松利さん、師匠にいじめられませんでしたか? 師匠、赤さんが男の子だったら、『竹史』くんってお名前付けてくれるって約束したのですよ」
「操ちゃんが名付け親か。それは嬉しいな」
「はい! みさおのお嫁さんなのです」
「操ちゃんなら安心だね」
穏やかに話している二人を見ながら、操が都築の血を濃く引いて強いように、恐らくは性癖も玲と似ていて、好みは松利のような男性を抱くことで、それで松利と玲の息子に期待しているのならば、息子の未来は松利と同じようになる。それが容易に予測できて、「血は争えへんな」と玲は遠い目になるのだった。
毎日が鍛錬であるし、門下生が来ない日でも自己鍛錬を欠かさない強い意志と継続力が問われる。
5歳でバース性がアルファと分かった日から、玲が鍛錬を欠かしたことはなかった。
道場から離れることがあっても、ランニングや筋トレは必ずする。だからこそ、松利を閉じ込めるようにして家にいてもらう必要があったのだ。家にいれば朝ごはんは一緒に食べて道場に行けるし、道場から休憩で戻って昼ご飯も一緒に食べられる。遅くなってもしっかりと家にいてくれれば、いつでも玲は松利の元に帰って行ける。もちろん、試合などで出張するときには連れて行くつもりだったが、松利は玲と一緒にしか外出もしないで欲しいくらいだった。
初めて恋をして、手に入れたいと思った相手。
それがこの手に落ちてきたのだ、もう放すわけにはいかない。
唯一許される休み、それが松利の発情期だった。
「うちのお嫁ちゃんが発情期やさかい、一週間、休みます」
はっきりと門下生たちに告げると、歓声が上がる。都築の当主であり、道場の師範代である玲は、強い血を残すのも役割の一つと認識されているのだ。
それにしても、目を覚ました玲はうっとりと極楽に身を委ねていた。
眠っている玲に無理矢理乗って中に一物をもらうような強引なことはできなかったのだろうが、発情期で完全に理性が飛んで、快楽のみを求める松利が、普段の恥じらいもお淑やかさも投げ捨てて、玲の股座に顔を寄せている。舌を伸ばしてぴちゃぴちゃと音を立てて美味しそうにそこを舐め、愛しげに頬ずりする松利の目は、もう欲望にまみれていた。
「寝てるうちに、悪戯するやなんて、イケないひとやなぁ」
「んっ、ふぅっ……れい、さん、これ、ほしい……」
「どこに、なにが欲しいんやて?」
意地悪に問いかけると、焦れた松利は自ら脚を開いて、滴るほどに濡れた後孔を晒した。
「ここに、れいさんの、りっぱなのが、ほしいれすぅ」
「うちを煽って、悪いひとや。でも、可愛いから、許したる」
シーツの上に押し倒された松利の目は、もう焦点が合っていない。ただただ玲のものを欲しがって、必死に逞しく筋肉のついた太ももを手で支えて、淫らに後孔を晒している。
豊かな胸を揉みながら、ずぶずぶと熟れた肉に玲のものを挿し込んでいくと、発情期の間中ほとんどの時間玲を咥え込んでいるそこは、柔らかくも暖かく玲を締め付けてくる。
「ぐぁぁっ!?」
最奥まで入り込んで、そこをゴリゴリと擦ると、松利の喉から掠れた悲鳴のような声が漏れた。
「ここ、好きやろ? 気持ちいいて、うちのを放してくれんわ」
「ひぎっ、すきぃ! もっと、もっとしてぇ!」
腰を回してそこを重点的に責めると、きゅうきゅうと中が締まって、松利が達しているのが分かる。感じやすい体は、達しやすく、一度達すると高みから降りられなくなる。
ぐりぐりとそこを責めて、絡み付く肉を引き剥がすように一気に引き抜くと、松利がはくはくと空気を求めるように口を開閉した。その端から唾液が垂れて、涙も溢れて、ぐしゃぐしゃの顔になっているのすら、可愛くてならない。
肉がぶつかり合う音がするくらい一気に奥まで押し込むと、松利は息もできないほどの悦楽を得たのか、細かく体を痙攣させて口を開けたまま喉を反らしていた。その喉元に玲ははくりと歯を立てる。
アルファなので操も大概の場面は大丈夫だと過信していたが、これほど松利が乱れるのならば、やはり霧恵に預かってもらうように頼んで良かったと改めて感じる。朝ご飯の心配をしなければいけなかったら、朝から淫らに絡み合う余裕などなかった。
発情期のオメガは、生殖にのみ本能が行くので、食欲は減退すると言われている。それでも、飲まず食わずでは松利の体に悪いので、食事を作りにキッチンに向かおうとするのだが、脚に縋り付かれて動けない。
「れいさん、もっと……おれを、はらませて?」
「あぁ、もう、あかん! 松利さんが可愛すぎるから、あかんのや!」
逃れる方法は一つしかなかった。
松利の一番感じる奥を重点的に責めて責めて、絶頂の波から降ろさないままに立て続けに絶頂させて、ぱたりと松利が意識を失う頃には、体力に自信のある玲も、かなり疲れ果てていた。
全く嫌ではない心地よい気怠さを纏って、キッチンで簡単なサンドイッチとミルクティーを用意して戻ってくると、まだぼんやりしている松利に手を貸してバスルームまで連れて行く。シャワーを浴びて、下着姿で水分と栄養補給だけすると、また松利に求められる。
ご飯が遅いと文句を言う猫たちにも水とキャットフードを足して、ベッドに戻った。
何度も達して、ドロドロになって気絶するように眠って、爛れた一週間は過ぎていった。
発情期の終わりは、眠りから覚醒するように、強く香っていた松利のフェロモンが薄くなって、朧げだった意識が戻ってくる。
「玲さん……あの、お、俺……」
記憶ははっきりとあるようで、どれだけ淫らに自分が玲を誘ったかを思い出して赤面して布団の中に潜ってしまった松利に、布団の上から玲は腕を回して抱き締めた。
「最高のハネムーンやったよ」
「……はい」
「みぃちゃんを迎えに行ってくるから、松利さんは寝ててええで」
「……ありがとうございます」
淫らに本能のままに玲を求める松利も良いが、正気に戻って恥じらって蚊の鳴くような声で返事をするお淑やかな松利も素晴らしいと玲はひっそりと感動していた。これこそが、夜は娼婦、昼は聖母という理想のお嫁さんなのではないだろうか。
もう籍は入れているし、結婚式はこの発情期で妊娠するかどうかで、松利の体に負担のないように日程を決めることにしていたから、これがハネムーンと言った霧恵の言葉も間違ってはいない。
車に乗ってフロントミラーの位置を調整していたら、首筋にくっきりと松利の吸い痕が残っていて、玲はついにやけてしまった。控えめに松利は玲の白い肌に少ししか痕は残していないが、玲は松利の肌が浅黒くて目立たないのを良いことに、自分の所有の証のようにしっかりたっぷりと痕を付けてきた。
この一週間の松利の可愛かったこと。
あの顔を少しでも操にすら見られたくないと思ってしまうのだから、玲の独占欲も相当のものだ。
高層マンションの最上階にある霧恵の部屋に操を迎えに行くと、先に連絡を入れていたので荷物をまとめて待っていた。その手に、行きには持っていなかった紙束が握られていて、玲は恐る恐る問いかける。
「みぃちゃん、それ、なんや?」
「お習字の練習をしてたみたいなのよ。すごく集中して書いてたわ」
一週間面倒を見てくれていた霧恵に説明されて、玲は嫌な予感がしつつ、操からそれを受け取った。半紙に墨で「竹史」と書かれたものが何枚も重なっている。
「上手やなぁ……分かった、うちの負けや。男の子やったら、『竹史』にしよ」
「約束なのですよ?」
二人の様子を霧恵の後ろから見ていた晃が、「都築の女帝様や」と震えているのを一瞥して、霧恵に玲は向き直った。
「結婚でもなんでも、成人なんやから、自分で決めて好きにせいって、アレに伝えてくれはる? ほんま、うちのお嫁ちゃんがええ御人で良かったなぁ。結婚させてあげてて言われたわ」
「え、ええの、玲ちゃん?」
「お前とは話してへん。霧恵さんと話してるんや」
怖がって玲と目も合わせないような失礼な奴とは直接話してやる義理はない。
そう言い放ったが、結婚を許されたことに晃は喜んで、霧恵に飛び付いていた。
「もう、あたしのもののつもりだったんだけどね。籍なんて形だけなのに」
「形が大事なこともあるやろ」
「そうね、ありがとう、玲さん。伝えるわ」
抱き付いてきた晃を撫でながら、霧恵は妖艶な笑みを浮かべて操と玲を送り出した。
家に戻ると、操が部屋に荷物を置いてきて、飛び付いてきた猫たちに挨拶をする。
「ちゃーちゃん、はいちゃん、ただいまなのです! 会えなくて、寂しかったのですよ」
なうなうと鳴いている二匹に、今日はまだご飯もあげていないことを思い出して、玲が操に頼んでいると、寝室からパジャマを着た松利が出てきた。昨日までの名残で、匂い立つような色気を放っているが、操が猫たちにキャットフードとお水をあげているのを見ると、ふわりと柔らかく微笑む。
「お帰り、操ちゃん。ごめんね、一週間も」
「松利さん、師匠にいじめられませんでしたか? 師匠、赤さんが男の子だったら、『竹史』くんってお名前付けてくれるって約束したのですよ」
「操ちゃんが名付け親か。それは嬉しいな」
「はい! みさおのお嫁さんなのです」
「操ちゃんなら安心だね」
穏やかに話している二人を見ながら、操が都築の血を濃く引いて強いように、恐らくは性癖も玲と似ていて、好みは松利のような男性を抱くことで、それで松利と玲の息子に期待しているのならば、息子の未来は松利と同じようになる。それが容易に予測できて、「血は争えへんな」と玲は遠い目になるのだった。
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