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偽りの運命 ~運命ならばと願わずにいられない~
運命ならばと願わずにいられない 10
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大学には車で楽に通える距離で、実家からの列車の駅に近い場所に、ラクランと理人は新居を借りた。一軒家を選んだのは、防音のピアノ室が付いていたからだった。
試験のないときには、毎週末、理人は列車に乗って新居にやって来る。
「列車の中でも、ランさんが仕事しとる間でも、勉強すればええし、できるだけ一緒におりたいからな」
大学に入るまではここに通って、入学後に一緒に暮らすために、既に理人の部屋も用意してあった。駅からは近いので徒歩でやってくる理人を待ちながら、ラクランは少し豪華なディナーを作る。食の細い理人にお弁当を作っていた名残で、日本食が口に合う理人のために料理のレパートリーも増えた。
共同研究者だったジェイムズは、理人とラクランの結婚式の後にアメリカ行きを決めて、二人の著書が出版された後に渡米して行った。その後もメールでやり取りはしているし、研究内容や情報をお互いに共有しているが、共同研究者ではなくなった。
その代わりに、ラクランには力強い協力者が現れた。同じ大学に進んだ弟のエルドレッドだ。ヘイミッシュの後を継いで、犯罪心理分析官として現場に出ることを望んでいるエルドレッドだが、大学にいる間は研究もしっかりとするつもりのようで、ラクランの助手のように手伝ってくれる。
元ラクランが住んでいたマンションは、エルドレッドがそのまま住むことにして引き継がれた。
「ランさん、一週間ぶりや!」
学校が終わってから列車に乗って、金曜の夜に玄関を開けて飛び込んでくる理人を、ラクランは抱き締めて迎える。17歳になった理人は身長は180センチを超えて細身だが整った顔立ちの美しい青年に育っていた。身長差がまだ20センチ近くあることは不満のようだが、背丈もすらりと伸びて、長い手脚も均整が取れていて、見惚れてしまうようだった。
庭で震えていた痩せっぽちの3歳の幼児が、こんなに立派に美しく育ったことが、ラクランは誇らしくてたまらない。
「今週はゆっくりしていられるの?」
「宿題は列車の中で終わらせてきた! ランさんは?」
「アタシも、土日は休むつもりよ」
抱き締めていると幼い頃と同じ、ふわふわと柔らかな赤茶色の髪の毛が鼻を擽る。つむじにキスを落とせば、メガネの奥の理人の目が雄の色を宿してきらりと光った。
「先週はピアノのコンクールで一日しかおられへんかったから、今週は二日間、ランさんを独占するで?」
覚悟してや?
舌舐めずりをするような理人の目に宿る欲望すら嬉しくて、ラクランは頬を染めて頷く。
「まずは腹拵えよ。その後で、ね」
用意したディナーを二人で食べて、その後はバスルームに雪崩れ込む。結婚して一年近く、ラクランの体はすっかりと理人に馴染んでいた。
ボディソープを手で泡立てて、お互いに擦り付け合うのも、擽ったくも気持ち良い。胸を執拗に揉んでくる理人に、ラクランが悪戯に細い太ももを撫でた。
口付けあってシャワーの熱い飛沫で体を流せば、すっかりと興奮しきった二人、絡み合うようにして寝室のベッドに倒れ込んだ。羽織っただけのバスローブはあっさりと脱がされて、お互いに一糸纏わぬ姿で抱き合い、口付け合う。
「あぁ、ランさんや。ランさんが欲しかった」
「アタシも理人さんが欲しかったわ」
理人との行為で「女」にされているラクランの体は、触れられて高まれば後孔が濡れるようになっていた。発達した大臀筋を割って、触れた理人の指先がぬるりと滑りを帯びて中に入ってくる。内壁を擦られる気持ち良さに、ラクランは身をよじって耐える。
「ランさんのここ、もう濡れとる」
「あっ……理人さんのここだって」
「ぴゃっ!?」
先端から雫を零し始めている理人の中心に指を這わせると、細い腰が跳ねた。
「あかんっ! 我慢できんくなるから、触らんでぇ」
「我慢しなくていいのよ?」
「だ、だって、りひとくんのりひとくん、おっきいから、無理やり入れたら傷付けてまうもん……」
既にラクランの後孔は理人の指を二本咥え込んできゅうきゅうと締め付けていたが、その程度で入るような質量ではないと理人は半泣きになる。受け入れる方の性のためか、あまり勃たないラクランの体格に合った大きさの中心と、理人のいきり立つ中心はほとんど大きさが変わらなかった。恐らくは、体格の割に理人はおおきいほうなのだろう。
「理人さんの指、細いものね。アタシがするわ」
「んっ……ランしゃん、エロい……」
興奮しすぎて鼻血を垂らす理人にティッシュを渡すのも、慣れたもので、ラクランは脚を広げて見せつけるようにしながら、自らの指を奥に飲み込ませていった。ぐちぐちと音を立ててかき混ぜて慣らしていくのに、抵抗がないわけではないが、理人の欲望に満ちた視線を受けていると、快感の方が増す。
たまらずに胸に吸い付き、胸を揉む理人に息を上げながら、ラクランは理人の指よりも太い指が三本スムーズに出入りできるまで奥を拓いた。
「キて?」
「ランしゃん!」
興奮しすぎて舌も回らなくなっている理人が、ラクランの腰を捉えて切っ先を奥に充てがう。性急に貫かれても、理人の形に慣れた中は、快感しかもたらさない。
「あぁっ! りひと、さ、すてきぃっ!」
「んっ! ランしゃん、でてまう! でるぅ!」
「だして、アタシの中で!」
激しくなる腰の動きに、理人の絶頂が近いことを感じ取って、きゅんきゅんと内壁が搾り取るように蠢く。熱い飛沫を胎に受けて、ラクランも中での絶頂を味わっていた。
抱き合った後にはシャワーで後始末をして、シーツを替えた清潔なベッドに二人で横たわる。事後のだるさはあったが、満たされた心地よさに、頭の中がふわふわとしていた。
「避妊せんでええんやろか……」
「結婚しているのだし、アタシは理人さんの赤ちゃん、欲しいわよ」
パジャマのボタンを三つほど開けて、ふにふにと直に胸に触れて甘えてくる理人が、不安そうに言うのに、ラクランは安心させるようにその背中を撫でる。
「俺はあんな奴ら親と思うてへんけど、もし、俺があんなことしてしもたらと、ちょっとだけ怖い」
「理人さんはそんなことしないわ。産んだのはあの人たちかもしれないけれど、育てたのはアタシとヘイミッシュとスコットよ。理人さんは自分を信じていいわ」
「せやな……ランさんと一緒なら怖くないかもしれへん」
胸に顔を埋めて縋るように理人が呟く。そのつむじに、頬に、キスを落としていると、理人が顔を上げて「んっ」と唇を突き出す。可愛いおねだりに、ラクランは唇にもキスをした。
「小さい頃から、ランさんは俺のこと『理人さん』て丁寧に呼んでくれてたの、めっちゃ好きやった。このひとは、俺のこと絶対に雑に扱わんって信じられた」
「まぁ……」
貴族らしく育ったつもりはないが、家柄的に上品なせいか、ラクランは同級生でも、基本的に敬称を付けて呼ぶ癖があった。
「リヒト、って……乱暴に呼ばれていたんじゃないかと思って、名前自体が理人さんの怖いものだったら嫌だなと思ったのよ」
だから出来るだけ優しく呼びかけていたのは確かだった。
「ずっと大事にされてきたって分かってる。それを、俺もランさんや、その……赤さんに、返したい」
決意した瞳の理人を、ラクランは強く抱き締めた。
夜中にふと目を覚ましたラクランは、胸から落ちた理人が半泣きで寝言を言っているのに気付く。
「らんしゃん……しゃむい……」
「もっとこっちにいらっしゃい」
喋り方が幼くなっていて、3歳の頃を思い出させて、可愛くて愛しくて、ラクランは布団を巻き付けながら理人をしっかりと胸に抱き寄せた。胸に顔を埋めて、胸を揉んで、ふにゃりと泣き顔が安心した寝顔になる。
「らんしゃん、すち……」
「アタシも愛してるわ」
最初に出会ったときは運命など信じていなかったし、運命だと思ってもいなかった。
けれど、今ならば間違いなく分かる。
理人はラクランの運命だった。
試験のないときには、毎週末、理人は列車に乗って新居にやって来る。
「列車の中でも、ランさんが仕事しとる間でも、勉強すればええし、できるだけ一緒におりたいからな」
大学に入るまではここに通って、入学後に一緒に暮らすために、既に理人の部屋も用意してあった。駅からは近いので徒歩でやってくる理人を待ちながら、ラクランは少し豪華なディナーを作る。食の細い理人にお弁当を作っていた名残で、日本食が口に合う理人のために料理のレパートリーも増えた。
共同研究者だったジェイムズは、理人とラクランの結婚式の後にアメリカ行きを決めて、二人の著書が出版された後に渡米して行った。その後もメールでやり取りはしているし、研究内容や情報をお互いに共有しているが、共同研究者ではなくなった。
その代わりに、ラクランには力強い協力者が現れた。同じ大学に進んだ弟のエルドレッドだ。ヘイミッシュの後を継いで、犯罪心理分析官として現場に出ることを望んでいるエルドレッドだが、大学にいる間は研究もしっかりとするつもりのようで、ラクランの助手のように手伝ってくれる。
元ラクランが住んでいたマンションは、エルドレッドがそのまま住むことにして引き継がれた。
「ランさん、一週間ぶりや!」
学校が終わってから列車に乗って、金曜の夜に玄関を開けて飛び込んでくる理人を、ラクランは抱き締めて迎える。17歳になった理人は身長は180センチを超えて細身だが整った顔立ちの美しい青年に育っていた。身長差がまだ20センチ近くあることは不満のようだが、背丈もすらりと伸びて、長い手脚も均整が取れていて、見惚れてしまうようだった。
庭で震えていた痩せっぽちの3歳の幼児が、こんなに立派に美しく育ったことが、ラクランは誇らしくてたまらない。
「今週はゆっくりしていられるの?」
「宿題は列車の中で終わらせてきた! ランさんは?」
「アタシも、土日は休むつもりよ」
抱き締めていると幼い頃と同じ、ふわふわと柔らかな赤茶色の髪の毛が鼻を擽る。つむじにキスを落とせば、メガネの奥の理人の目が雄の色を宿してきらりと光った。
「先週はピアノのコンクールで一日しかおられへんかったから、今週は二日間、ランさんを独占するで?」
覚悟してや?
舌舐めずりをするような理人の目に宿る欲望すら嬉しくて、ラクランは頬を染めて頷く。
「まずは腹拵えよ。その後で、ね」
用意したディナーを二人で食べて、その後はバスルームに雪崩れ込む。結婚して一年近く、ラクランの体はすっかりと理人に馴染んでいた。
ボディソープを手で泡立てて、お互いに擦り付け合うのも、擽ったくも気持ち良い。胸を執拗に揉んでくる理人に、ラクランが悪戯に細い太ももを撫でた。
口付けあってシャワーの熱い飛沫で体を流せば、すっかりと興奮しきった二人、絡み合うようにして寝室のベッドに倒れ込んだ。羽織っただけのバスローブはあっさりと脱がされて、お互いに一糸纏わぬ姿で抱き合い、口付け合う。
「あぁ、ランさんや。ランさんが欲しかった」
「アタシも理人さんが欲しかったわ」
理人との行為で「女」にされているラクランの体は、触れられて高まれば後孔が濡れるようになっていた。発達した大臀筋を割って、触れた理人の指先がぬるりと滑りを帯びて中に入ってくる。内壁を擦られる気持ち良さに、ラクランは身をよじって耐える。
「ランさんのここ、もう濡れとる」
「あっ……理人さんのここだって」
「ぴゃっ!?」
先端から雫を零し始めている理人の中心に指を這わせると、細い腰が跳ねた。
「あかんっ! 我慢できんくなるから、触らんでぇ」
「我慢しなくていいのよ?」
「だ、だって、りひとくんのりひとくん、おっきいから、無理やり入れたら傷付けてまうもん……」
既にラクランの後孔は理人の指を二本咥え込んできゅうきゅうと締め付けていたが、その程度で入るような質量ではないと理人は半泣きになる。受け入れる方の性のためか、あまり勃たないラクランの体格に合った大きさの中心と、理人のいきり立つ中心はほとんど大きさが変わらなかった。恐らくは、体格の割に理人はおおきいほうなのだろう。
「理人さんの指、細いものね。アタシがするわ」
「んっ……ランしゃん、エロい……」
興奮しすぎて鼻血を垂らす理人にティッシュを渡すのも、慣れたもので、ラクランは脚を広げて見せつけるようにしながら、自らの指を奥に飲み込ませていった。ぐちぐちと音を立ててかき混ぜて慣らしていくのに、抵抗がないわけではないが、理人の欲望に満ちた視線を受けていると、快感の方が増す。
たまらずに胸に吸い付き、胸を揉む理人に息を上げながら、ラクランは理人の指よりも太い指が三本スムーズに出入りできるまで奥を拓いた。
「キて?」
「ランしゃん!」
興奮しすぎて舌も回らなくなっている理人が、ラクランの腰を捉えて切っ先を奥に充てがう。性急に貫かれても、理人の形に慣れた中は、快感しかもたらさない。
「あぁっ! りひと、さ、すてきぃっ!」
「んっ! ランしゃん、でてまう! でるぅ!」
「だして、アタシの中で!」
激しくなる腰の動きに、理人の絶頂が近いことを感じ取って、きゅんきゅんと内壁が搾り取るように蠢く。熱い飛沫を胎に受けて、ラクランも中での絶頂を味わっていた。
抱き合った後にはシャワーで後始末をして、シーツを替えた清潔なベッドに二人で横たわる。事後のだるさはあったが、満たされた心地よさに、頭の中がふわふわとしていた。
「避妊せんでええんやろか……」
「結婚しているのだし、アタシは理人さんの赤ちゃん、欲しいわよ」
パジャマのボタンを三つほど開けて、ふにふにと直に胸に触れて甘えてくる理人が、不安そうに言うのに、ラクランは安心させるようにその背中を撫でる。
「俺はあんな奴ら親と思うてへんけど、もし、俺があんなことしてしもたらと、ちょっとだけ怖い」
「理人さんはそんなことしないわ。産んだのはあの人たちかもしれないけれど、育てたのはアタシとヘイミッシュとスコットよ。理人さんは自分を信じていいわ」
「せやな……ランさんと一緒なら怖くないかもしれへん」
胸に顔を埋めて縋るように理人が呟く。そのつむじに、頬に、キスを落としていると、理人が顔を上げて「んっ」と唇を突き出す。可愛いおねだりに、ラクランは唇にもキスをした。
「小さい頃から、ランさんは俺のこと『理人さん』て丁寧に呼んでくれてたの、めっちゃ好きやった。このひとは、俺のこと絶対に雑に扱わんって信じられた」
「まぁ……」
貴族らしく育ったつもりはないが、家柄的に上品なせいか、ラクランは同級生でも、基本的に敬称を付けて呼ぶ癖があった。
「リヒト、って……乱暴に呼ばれていたんじゃないかと思って、名前自体が理人さんの怖いものだったら嫌だなと思ったのよ」
だから出来るだけ優しく呼びかけていたのは確かだった。
「ずっと大事にされてきたって分かってる。それを、俺もランさんや、その……赤さんに、返したい」
決意した瞳の理人を、ラクランは強く抱き締めた。
夜中にふと目を覚ましたラクランは、胸から落ちた理人が半泣きで寝言を言っているのに気付く。
「らんしゃん……しゃむい……」
「もっとこっちにいらっしゃい」
喋り方が幼くなっていて、3歳の頃を思い出させて、可愛くて愛しくて、ラクランは布団を巻き付けながら理人をしっかりと胸に抱き寄せた。胸に顔を埋めて、胸を揉んで、ふにゃりと泣き顔が安心した寝顔になる。
「らんしゃん、すち……」
「アタシも愛してるわ」
最初に出会ったときは運命など信じていなかったし、運命だと思ってもいなかった。
けれど、今ならば間違いなく分かる。
理人はラクランの運命だった。
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