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ヴォルフラム(攻め)視点
10.ヒート促進剤での突発的なヒート
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屋敷に帰るや否や、夫夫の寝室に駆け込んで激しく求めあった。
口付けながら服を脱がすのももどかしく抱き締め合うと、アレクシスの右の拳に血がついているのが分かる。
「怪我を?」
「いえ、返り血です」
知らないアルファの血がアレクシスの右手についていることが我慢できなくて、水差しの水で濡らしたハンカチで拭き取ると、それだけではないことに気付く。興奮していたのでアレクシスも気付いていなかったようだが、アレクシスの右手の甲にはいくつか傷がついていた。
「やっぱり怪我をしている。消毒しないと」
「この部屋に誰か他の相手を入れるんですか?」
ジャケットはお互いに脱ぎ捨てて、シャツも脱いで、上半身裸になっているだけでなくスラックスを押し上げる中心が痛いほど兆している状態で、誰かをこの部屋に呼ぶのは無理だった。
「せめて洗おう」
手を引いてバスルームに連れて行って、流水でアレクシスの右手を洗うと、アレクシスがヴォルフラムの唇に軽く噛み付いてくる。唇で唇を食まれ、舌で舐められて、我慢できるはずがない。
流水で濡れた手をそのままにアレクシスの顔をがっしりと掴んで深く口付けると、アレクシスの唾液がフェロモンで甘く感じられる。
「ベッドに……」
口付けの合間に促されて、ヴォルフラムはアレクシスともつれあいながらベッドに戻った。
アレクシスの体をベッドに横たえて、スラックスも下着もはぎ取っていく。
「おれの大事なアレクシスに傷を付けて。許せない」
「あの……多分、鼻だけじゃなくて歯も折れていたと思いますよ」
「それで傷になっていたのか」
歯が手に当たってアレクシスの右手の甲に傷ができたのだろう。
アレクシスに懸想していたという事実だけでも許せないのに、か弱いふりをしたオメガを利用してアレクシスを襲おうとしたアルファをヴォルフラムは絶対に許せなかった。
「フィリップに頼んで厳罰に処してもらう」
「ヴォルフラム」
「アレクシス、怖かっただろう?」
「怖くはなかったんですが……あの、わたしに集中してほしいです」
恥ずかし気に睫毛を伏せて必死に言うアレクシスに、ヴォルフラムは怒りを忘れた。
自分の番がヒートを引き起こされて、抱いてほしいと言っているのだ。応えるしかない。
チョーカーを外して、何も身に着けていないアレクシスの体の隅々まで口付け、舐め、味わって、ヴォルフラムはアレクシスの完全に勃ち上がった中心を片手で扱きながら、もう片方の手で後孔を探る。愛液で濡れそぼった後孔はヴォルフラムの指を柔らかく飲み込んでいく。
「柔らかい。もう入りそうだ」
「い、れて、ください……」
快感で濡れたアメジストのような紫色の瞳で、アレクシスが懇願する。
アレクシスの後孔はオメガらしく濡れやすく、解れやすいようだ。
ヴォルフラムもスラックスと下着を脱ぎ捨てて、完全に勃ち上がっている中心をアレクシスの後孔に宛がうと、そこがヴォルフラムの中心を飲み込もうと蠢く。一気に貫くと、入り口は解されて柔らかいが、奥に行くほどきつくヴォルフラムを締め付けてくる。
「くっ……持って行かれそうだ……」
「ヴォルフラム、なかで、だして?」
「そのつもりだ」
最初に交わったとき以降、最奥の壁を越えたことはなかった。最奥をこつこつと刺激するだけでアレクシスは甘い声を上げて喘ぐ。アルファでもないのに立派なアレクシスの中心からは白濁がとぷとぷと流れ続けていた。
オメガの本能なのだろう、アレクシスは中心での刺激よりも中での刺激を好む。ぎりぎりまで引き抜いて、最奥まで突き上げると、アレクシスが喉を反らせて悲鳴を上げた。
「あぁぁっ!? イくっ!」
「アレクシス、イっていいよ?」
「だめぇ! なか、イってるぅ!」
腰の動きを激しくするヴォルフラムに、アレクシスが快感で蕩けて舌っ足らずになるのが可愛くてたまらない。
奥まで突き上げて、ヴォルフラムが白濁を吐き出すと、その感覚だけでアレクシスはまた達したようだった。
ヒート促進剤で突発的に引き起こされたヒートだったので、アレクシスは一晩たっぷりとヴォルフラムに抱かれたら落ち着いたようだった。
本来のヒートまではまだ一週間近く時間がある。
バスルームで体を清めている間に整えられていたベッドに倒れ込み、ヴォルフラムはアレクシスを後ろから抱き締めてバスローブに隠された逞しい割れた腹筋に手を這わせる。
「ここ、気になりますか?」
「デキたんじゃないかと思って」
素直にヴォルフラムが腹を触っていた理由を口にすると、アレクシスが首を傾げる。
「子どもはお好きではない?」
「アレクシスの子どもなら可愛いと思う。でも、もう少し新婚生活を楽しみたい気持ちがある。子どもが生まれたら、アレクシスもおれも、子育てにかかりきりになってしまうだろう?」
「乳母を雇わないのですか?」
「乳母は雇うけど、自分の子どもだからできることはしたいよ」
そこまで言ってから、ヴォルフラムとアレクシスでは子どもに対する感覚も違うのだと気付かされた。
愛のない政略結婚でアレクシスを産んだアレクシスの母親は、産んだ後ですぐに別居しているから、子育ては全て乳母に任せていたのだろう。
愛し合って番となったヴォルフラムの両親は、乳母も雇っていたが、子育てには積極的に関わってきた。
「おれは、子どもが生まれたらいい父親になりたい。乳母の手も借りることはあるだろうけど、オムツも取り替えたいし、沐浴もさせたい。育ってきたら一緒に遊びたいし、教えられることは教えたい」
「わたしも、そうしていいですか?」
「もちろんだよ。二人で愛情を持って子どもを育てよう。そのためにも、もう少し二人だけの時間が欲しい」
正直にヴォルフラムがアレクシスに子どもを急いでいない理由を告げると、アレクシスは少し考えてからヴォルフラムに提案した。
「オメガのヒート期間中の受精率は高いですが、避妊薬を使うこともできます」
「アレクシスはそれでいいのか?」
「避妊薬は副作用も少なく、ヒートで交わる前に飲んでおけば、子どもができる確率を下げると言われています」
ヴォルフラムはアルファなので避妊薬の存在は知っていたが、そこまで詳しく効能まで知らなかったので、アレクシスに説明されて理解する。
「ヴォルフラム様の子どもならほしいですが、ヴォルフラム様の言う通り、急ぐことはないですよね」
以前のアレクシスだったら、ヒート中の性交は子どもを授かるために必要だと考えていたかもしれないが、ヒート以外でも抱き合うことを許してくれて、愛し合っているアレクシスは、性交が子どもを作るためだけにするものではないと理解してくれているようだ。
アレクシスの変化が嬉しくて、ヴォルフラムは噛み跡の残っているうなじに口付ける。舌で舐めると、びくりとアレクシスの体が震えるのが分かる。
オメガにとってはうなじは弱点であると共に、性感帯だ。
「アレクシスが理解ある夫で嬉しい。愛してる」
「わたしも愛しています、ヴォルフラム様」
「アレクシス」
振り向いたアレクシスを口付けを交わすと、アレクシスのアメジストのような紫色の目がとろりと蕩けてくる。
「ヴォルフラム……もう一回……」
「もう一回ですまないかもしれない」
「いいです。何回でも」
求められて、ヴォルフラムはアレクシスの体を抱いた。
お互いに体力があるので、力尽きることがない。
ヴォルフラムとアレクシスの行為は、ここで終わりだと強い意志を持たなければ際限がなかった。
夜が明けそうだったので終わりにして、また体を清めてベッドに戻ると、ヴォルフラムはアレクシスの豊かな胸に顔を埋めて眠った。
一時的に濃くなっていたアレクシスのフェロモンも落ち着き、ヴォルフラムは微かに香る瑞々しい桃に似た匂いを吸い込んで目を閉じた。
口付けながら服を脱がすのももどかしく抱き締め合うと、アレクシスの右の拳に血がついているのが分かる。
「怪我を?」
「いえ、返り血です」
知らないアルファの血がアレクシスの右手についていることが我慢できなくて、水差しの水で濡らしたハンカチで拭き取ると、それだけではないことに気付く。興奮していたのでアレクシスも気付いていなかったようだが、アレクシスの右手の甲にはいくつか傷がついていた。
「やっぱり怪我をしている。消毒しないと」
「この部屋に誰か他の相手を入れるんですか?」
ジャケットはお互いに脱ぎ捨てて、シャツも脱いで、上半身裸になっているだけでなくスラックスを押し上げる中心が痛いほど兆している状態で、誰かをこの部屋に呼ぶのは無理だった。
「せめて洗おう」
手を引いてバスルームに連れて行って、流水でアレクシスの右手を洗うと、アレクシスがヴォルフラムの唇に軽く噛み付いてくる。唇で唇を食まれ、舌で舐められて、我慢できるはずがない。
流水で濡れた手をそのままにアレクシスの顔をがっしりと掴んで深く口付けると、アレクシスの唾液がフェロモンで甘く感じられる。
「ベッドに……」
口付けの合間に促されて、ヴォルフラムはアレクシスともつれあいながらベッドに戻った。
アレクシスの体をベッドに横たえて、スラックスも下着もはぎ取っていく。
「おれの大事なアレクシスに傷を付けて。許せない」
「あの……多分、鼻だけじゃなくて歯も折れていたと思いますよ」
「それで傷になっていたのか」
歯が手に当たってアレクシスの右手の甲に傷ができたのだろう。
アレクシスに懸想していたという事実だけでも許せないのに、か弱いふりをしたオメガを利用してアレクシスを襲おうとしたアルファをヴォルフラムは絶対に許せなかった。
「フィリップに頼んで厳罰に処してもらう」
「ヴォルフラム」
「アレクシス、怖かっただろう?」
「怖くはなかったんですが……あの、わたしに集中してほしいです」
恥ずかし気に睫毛を伏せて必死に言うアレクシスに、ヴォルフラムは怒りを忘れた。
自分の番がヒートを引き起こされて、抱いてほしいと言っているのだ。応えるしかない。
チョーカーを外して、何も身に着けていないアレクシスの体の隅々まで口付け、舐め、味わって、ヴォルフラムはアレクシスの完全に勃ち上がった中心を片手で扱きながら、もう片方の手で後孔を探る。愛液で濡れそぼった後孔はヴォルフラムの指を柔らかく飲み込んでいく。
「柔らかい。もう入りそうだ」
「い、れて、ください……」
快感で濡れたアメジストのような紫色の瞳で、アレクシスが懇願する。
アレクシスの後孔はオメガらしく濡れやすく、解れやすいようだ。
ヴォルフラムもスラックスと下着を脱ぎ捨てて、完全に勃ち上がっている中心をアレクシスの後孔に宛がうと、そこがヴォルフラムの中心を飲み込もうと蠢く。一気に貫くと、入り口は解されて柔らかいが、奥に行くほどきつくヴォルフラムを締め付けてくる。
「くっ……持って行かれそうだ……」
「ヴォルフラム、なかで、だして?」
「そのつもりだ」
最初に交わったとき以降、最奥の壁を越えたことはなかった。最奥をこつこつと刺激するだけでアレクシスは甘い声を上げて喘ぐ。アルファでもないのに立派なアレクシスの中心からは白濁がとぷとぷと流れ続けていた。
オメガの本能なのだろう、アレクシスは中心での刺激よりも中での刺激を好む。ぎりぎりまで引き抜いて、最奥まで突き上げると、アレクシスが喉を反らせて悲鳴を上げた。
「あぁぁっ!? イくっ!」
「アレクシス、イっていいよ?」
「だめぇ! なか、イってるぅ!」
腰の動きを激しくするヴォルフラムに、アレクシスが快感で蕩けて舌っ足らずになるのが可愛くてたまらない。
奥まで突き上げて、ヴォルフラムが白濁を吐き出すと、その感覚だけでアレクシスはまた達したようだった。
ヒート促進剤で突発的に引き起こされたヒートだったので、アレクシスは一晩たっぷりとヴォルフラムに抱かれたら落ち着いたようだった。
本来のヒートまではまだ一週間近く時間がある。
バスルームで体を清めている間に整えられていたベッドに倒れ込み、ヴォルフラムはアレクシスを後ろから抱き締めてバスローブに隠された逞しい割れた腹筋に手を這わせる。
「ここ、気になりますか?」
「デキたんじゃないかと思って」
素直にヴォルフラムが腹を触っていた理由を口にすると、アレクシスが首を傾げる。
「子どもはお好きではない?」
「アレクシスの子どもなら可愛いと思う。でも、もう少し新婚生活を楽しみたい気持ちがある。子どもが生まれたら、アレクシスもおれも、子育てにかかりきりになってしまうだろう?」
「乳母を雇わないのですか?」
「乳母は雇うけど、自分の子どもだからできることはしたいよ」
そこまで言ってから、ヴォルフラムとアレクシスでは子どもに対する感覚も違うのだと気付かされた。
愛のない政略結婚でアレクシスを産んだアレクシスの母親は、産んだ後ですぐに別居しているから、子育ては全て乳母に任せていたのだろう。
愛し合って番となったヴォルフラムの両親は、乳母も雇っていたが、子育てには積極的に関わってきた。
「おれは、子どもが生まれたらいい父親になりたい。乳母の手も借りることはあるだろうけど、オムツも取り替えたいし、沐浴もさせたい。育ってきたら一緒に遊びたいし、教えられることは教えたい」
「わたしも、そうしていいですか?」
「もちろんだよ。二人で愛情を持って子どもを育てよう。そのためにも、もう少し二人だけの時間が欲しい」
正直にヴォルフラムがアレクシスに子どもを急いでいない理由を告げると、アレクシスは少し考えてからヴォルフラムに提案した。
「オメガのヒート期間中の受精率は高いですが、避妊薬を使うこともできます」
「アレクシスはそれでいいのか?」
「避妊薬は副作用も少なく、ヒートで交わる前に飲んでおけば、子どもができる確率を下げると言われています」
ヴォルフラムはアルファなので避妊薬の存在は知っていたが、そこまで詳しく効能まで知らなかったので、アレクシスに説明されて理解する。
「ヴォルフラム様の子どもならほしいですが、ヴォルフラム様の言う通り、急ぐことはないですよね」
以前のアレクシスだったら、ヒート中の性交は子どもを授かるために必要だと考えていたかもしれないが、ヒート以外でも抱き合うことを許してくれて、愛し合っているアレクシスは、性交が子どもを作るためだけにするものではないと理解してくれているようだ。
アレクシスの変化が嬉しくて、ヴォルフラムは噛み跡の残っているうなじに口付ける。舌で舐めると、びくりとアレクシスの体が震えるのが分かる。
オメガにとってはうなじは弱点であると共に、性感帯だ。
「アレクシスが理解ある夫で嬉しい。愛してる」
「わたしも愛しています、ヴォルフラム様」
「アレクシス」
振り向いたアレクシスを口付けを交わすと、アレクシスのアメジストのような紫色の目がとろりと蕩けてくる。
「ヴォルフラム……もう一回……」
「もう一回ですまないかもしれない」
「いいです。何回でも」
求められて、ヴォルフラムはアレクシスの体を抱いた。
お互いに体力があるので、力尽きることがない。
ヴォルフラムとアレクシスの行為は、ここで終わりだと強い意志を持たなければ際限がなかった。
夜が明けそうだったので終わりにして、また体を清めてベッドに戻ると、ヴォルフラムはアレクシスの豊かな胸に顔を埋めて眠った。
一時的に濃くなっていたアレクシスのフェロモンも落ち着き、ヴォルフラムは微かに香る瑞々しい桃に似た匂いを吸い込んで目を閉じた。
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