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第一部 後天性オメガは美女に抱かれる (雪峻編)
5.二度目は優しく丁寧に
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「帰らなかったのね、嬉しい」
バスローブ越しに豊かな胸が雪峻の背中に押し当てられる。後ろから抱き締められて、雪峻の手から鞄がすり抜けて落ちた。床に落ちたそれに構うことなく、艶華の手が雪峻を導く。
バスルームに連れて行かれて、入り口で口付けを交わす。柔らかな唇が食むように雪峻の唇を塞いで、入ってきた舌に驚いてしまう雪峻の舌を引き出して、艶華が軽く噛んで、吸った。
初めてのときは理性も飛んでいて、口付けも録に交わさなかった。舌を絡めるディープキス自体初めてで、息ができずに涙目になった雪峻を、艶華がバスルームの中に押し込める。
「綺麗にしてきてね」
ひっ、と喉の奥で喘ぐように呼吸しただけで、雪峻は返事もできないままでいた。脱衣所で服を脱いで、湯気の立ち込めるバスルームに入って、シャワーのコックを捻る。熱いお湯を浴びながら、バスルームに充満する艶華の匂いに、雪峻の後ろは濡れ始めていた。
そこを洗おうとシャワーを当てると、お湯では足りない刺激を求めて後孔がキュンと締まるし、ボディソープを塗りたくっても、滑りが取れない。
これから雪峻は艶華に抱かれる。
初めてのとき以来の行為に、期待していないわけがなかった。それと同時に、自分がオメガとして染まっていくようで怖くもある。
ハウスキーパーとは建前だけで、これが艶華の望みだったのだ。給料の多さも、お財布にお金を入れようとしたのも、このためでしかない。身体だけの関係に理由を付けようとすると、目頭が熱くなって胸が痛んで、雪峻は歯を食いしばる。
シャワーを浴びて、脱衣所に置いてあったバスローブを着て出てくると、艶華はリビングにいなかった。自分の意思でベッドルームまで行くのは、勇気がいる。一歩毎に足が震えたが、艶華の与える快感をもう知っている雪峻は、抵抗することなどできない。オメガは快感に弱いというが、後天性の雪峻も例外ではないらしい。
ベッドルームのドアを開けると、ベッドに腰掛けた艶華が色っぽく微笑んで両腕を広げてくれた。吸い寄せられるようにふらふらとその腕の中に入れば、バスローブをはだけた、白く豊かな胸に顔が埋まる。
夢中で胸を揉んで、顔を擦り寄せていると、つむじにキスが降ってきた。
「可愛い子。前回は余裕がなかったから、今度はたっぷり可愛がってあげる」
「あっ……」
自分で取り替えたシーツの上に転がされて、バスローブを脱がされて、雪峻は恥ずかしさに身を捩る。隠そうとしても、引き締まった細めの腰も、平らな胸も、薄い腹も隠すことができなかった。期待した中心は勃ち上がって、先端から滴を溢している。
唇にキスをして、舌を絡めながら、艶華の手が雪峻の胸を這う。淡く色付く尖りを掠めると、電流のように快感が走って、雪峻はビクビクとシーツの上で細い身体を跳ねさせた。指先で摘まれて、くにくにと捏ねられると、中心よりも胎が疼いてくる。
唇を解放すると、艶華はふっくらとした唇で、首筋から鎖骨を辿って、胸元まで丁寧に吸い上げる。尖らせた舌先で胸の頂を突かれて、雪峻は喉の奥で喘いだ。
「ひぁっ! そこ、へんっ!」
「ここでも感じるでしょう?」
「息がっ! あぁっ!」
わざと息を吹きかけるようにする艶華に、雪峻は身を捩った。欲しくてたまらないのに、艶華はなかなか核心に触れてくれない。
薄い腹に唇を落とされて、臍の窪みを吸い上げられて、雪峻は堪らずに、自分で脚を広げていた。発情期でもないのに、こんな浅ましいことをしてしまうのは、艶華がアルファで、雪峻がオメガだから。欲望には勝てないのだと、霞のかかったような脳の中で、最後のプライドが言い訳をする。
「ここ、触ってぇ!」
「本当に可愛いね」
埋めるものを求めてはくはくと開閉する後孔を晒せば、艶華の指がマッサージする様にその周囲をぐにぐにと押す。欲しいのに与えられない焦ったさに、雪峻は自分から指の方向に尻を向けていた。
入ってきた艶華の絵を描く繊細な指が、雪峻の内壁を撫でて、掻き回す。それだけで泣きそうなくらい気持ち良いのに、その先を知っている身体は我慢することができない。
「つやかを、つやかを、ちょうだいっ!」
「もっと優しくしたかったのに、雪峻くんが煽るから」
くすりと笑って、艶華が雪峻の手を取って、自分の張りのある太腿の上に導いた。雪峻のフェロモンに反応して生えた艶華の中心は、逞しく太くそそり立っている。それを跨ぐようにさせられて、ガクガクと笑う膝に、雪峻は必死に艶華の体にしがみ付いた。
「欲しいのなら、全部あげるよ。自分で入れてみせて?」
「そんな、無理ぃ……ひっ……ひぐっ……」
先端を後孔に宛てがうが、腰を落とす勇気のない雪峻に、艶華がその背中を撫でる。感じやすい身体は、それだけでも快感を拾ってしまう。
「あっ! だめぇ! ちからが……んっ、ふぁっ!」
身体の力が抜けて膝から崩れ落ちる雪峻は、艶華を中に招き入れる形になって、喉を反らせて倒れそうになる。抱き寄せられて、最後まで飲み込んだ雪峻の身体に、胸を押し付けるようにして艶華が舌舐めずりをしている。
「雪峻くんの中、熱くて狭くて、気持ちいい」
「あっ! つやかの、すごい……あぁっ!」
きゅうっと締め付けると中を埋める質量を思い知って、雪峻はそれだけでも達しそうになってしまう。とろとろと白濁を零す中心は、萎えかけていて、雪峻が中でだけ感じているのは明白だった。
「……いて……」
「どうして欲しいの?」
「おねがい、うごいてぇ!」
貪欲な身体はもっと強い刺激を求める。埋められただけでは達せない苦しみに、涙を流して懇願する雪峻に、艶華がその唇を食むようにキスをした。
下から突き上げられて、悲鳴は全て艶華の唇に飲み込まれる。
快感に溺れた雪峻は、中で熱い飛沫が弾けるのを感じて、内壁を痙攣させて達していた。快感に浸ってシーツの上に倒れ込んだ雪峻の脚を抱えて、艶華ががつがつと腰を打ち付けて責め立てる。達したばかりなのにまた絶頂の波に飲み込まれて、雪峻はおかしくなりそうだった。
「もうっ、あぁっ! ひぁっ! ひっ!」
「そのままイき続けていいよ?」
「あぁぁぁっ!」
絶頂の波から降りられないまま、再び注ぎ込まれた熱い白濁に、雪峻は苦しいほどの快感を抱いて、意識を飛ばしていた。
意識が戻ると、艶華に支えられてバスルームに連れて行かれる。
「避妊具なしでしちゃったけど、男性のオメガは発情期以外は妊娠しないし」
「あ……」
「中で出されるの、好きでしょ?」
くすりと笑われて、太ももを伝う白濁に、雪峻は真っ赤になってしまった。
「ば、ばか……」
「雪峻くんの、馬鹿は、愛があるよね」
笑いながら艶華が雪峻の両手をバスルームの壁につかせる。尻を突き出すような格好になった雪峻の後孔に、シャワーのノズルを押し当てて、艶華がコックを捻った。
「ひっ! あぁぁっ! これ、いやぁっ!」
「中で出しちゃったから、綺麗にしとかないと、後がきついよ?」
「いやっ! ひぁっ!」
艶香のものではないのに、熱い飛沫を受けていると、中で出されているような感覚に、雪峻は泣いてしまう。白濁を洗い流されて、バスタブに溜めたお湯の中に浸かったときには、雪峻は疲れ切って眠りそうになっていた。
豊かな艶華の胸に顔を埋めて、ふにふにと揉んでいると、抱かれたのは自分なのに、抱いているような気分になる。
「雪峻くん、ここで暮らしなよ」
「ふぇ?」
「毎日泊まって行ったらいいよ。大学もここから通って、ね」
距離的に無理ではないが、こんなにも艶華の生活に入り込んでしまって良いのだろうか。眠い頭では正常な判断が下せない。
「毎朝、雪峻くんが朝ご飯を作ってくれたら、食べられるようになるかもしれない」
「艶華さんの、朝ご飯を……」
「朝はコーヒーだけだもん。雪峻くんの朝ご飯、食べたいな」
強請られて、抱かれた余韻で甘い気分になっていたのには違いない。
「ここに、住もうかな」
寝落ちそうになりながら呟いた言葉を、雪峻は残念な事に翌日もしっかりと覚えていたのだった。
バスローブ越しに豊かな胸が雪峻の背中に押し当てられる。後ろから抱き締められて、雪峻の手から鞄がすり抜けて落ちた。床に落ちたそれに構うことなく、艶華の手が雪峻を導く。
バスルームに連れて行かれて、入り口で口付けを交わす。柔らかな唇が食むように雪峻の唇を塞いで、入ってきた舌に驚いてしまう雪峻の舌を引き出して、艶華が軽く噛んで、吸った。
初めてのときは理性も飛んでいて、口付けも録に交わさなかった。舌を絡めるディープキス自体初めてで、息ができずに涙目になった雪峻を、艶華がバスルームの中に押し込める。
「綺麗にしてきてね」
ひっ、と喉の奥で喘ぐように呼吸しただけで、雪峻は返事もできないままでいた。脱衣所で服を脱いで、湯気の立ち込めるバスルームに入って、シャワーのコックを捻る。熱いお湯を浴びながら、バスルームに充満する艶華の匂いに、雪峻の後ろは濡れ始めていた。
そこを洗おうとシャワーを当てると、お湯では足りない刺激を求めて後孔がキュンと締まるし、ボディソープを塗りたくっても、滑りが取れない。
これから雪峻は艶華に抱かれる。
初めてのとき以来の行為に、期待していないわけがなかった。それと同時に、自分がオメガとして染まっていくようで怖くもある。
ハウスキーパーとは建前だけで、これが艶華の望みだったのだ。給料の多さも、お財布にお金を入れようとしたのも、このためでしかない。身体だけの関係に理由を付けようとすると、目頭が熱くなって胸が痛んで、雪峻は歯を食いしばる。
シャワーを浴びて、脱衣所に置いてあったバスローブを着て出てくると、艶華はリビングにいなかった。自分の意思でベッドルームまで行くのは、勇気がいる。一歩毎に足が震えたが、艶華の与える快感をもう知っている雪峻は、抵抗することなどできない。オメガは快感に弱いというが、後天性の雪峻も例外ではないらしい。
ベッドルームのドアを開けると、ベッドに腰掛けた艶華が色っぽく微笑んで両腕を広げてくれた。吸い寄せられるようにふらふらとその腕の中に入れば、バスローブをはだけた、白く豊かな胸に顔が埋まる。
夢中で胸を揉んで、顔を擦り寄せていると、つむじにキスが降ってきた。
「可愛い子。前回は余裕がなかったから、今度はたっぷり可愛がってあげる」
「あっ……」
自分で取り替えたシーツの上に転がされて、バスローブを脱がされて、雪峻は恥ずかしさに身を捩る。隠そうとしても、引き締まった細めの腰も、平らな胸も、薄い腹も隠すことができなかった。期待した中心は勃ち上がって、先端から滴を溢している。
唇にキスをして、舌を絡めながら、艶華の手が雪峻の胸を這う。淡く色付く尖りを掠めると、電流のように快感が走って、雪峻はビクビクとシーツの上で細い身体を跳ねさせた。指先で摘まれて、くにくにと捏ねられると、中心よりも胎が疼いてくる。
唇を解放すると、艶華はふっくらとした唇で、首筋から鎖骨を辿って、胸元まで丁寧に吸い上げる。尖らせた舌先で胸の頂を突かれて、雪峻は喉の奥で喘いだ。
「ひぁっ! そこ、へんっ!」
「ここでも感じるでしょう?」
「息がっ! あぁっ!」
わざと息を吹きかけるようにする艶華に、雪峻は身を捩った。欲しくてたまらないのに、艶華はなかなか核心に触れてくれない。
薄い腹に唇を落とされて、臍の窪みを吸い上げられて、雪峻は堪らずに、自分で脚を広げていた。発情期でもないのに、こんな浅ましいことをしてしまうのは、艶華がアルファで、雪峻がオメガだから。欲望には勝てないのだと、霞のかかったような脳の中で、最後のプライドが言い訳をする。
「ここ、触ってぇ!」
「本当に可愛いね」
埋めるものを求めてはくはくと開閉する後孔を晒せば、艶華の指がマッサージする様にその周囲をぐにぐにと押す。欲しいのに与えられない焦ったさに、雪峻は自分から指の方向に尻を向けていた。
入ってきた艶華の絵を描く繊細な指が、雪峻の内壁を撫でて、掻き回す。それだけで泣きそうなくらい気持ち良いのに、その先を知っている身体は我慢することができない。
「つやかを、つやかを、ちょうだいっ!」
「もっと優しくしたかったのに、雪峻くんが煽るから」
くすりと笑って、艶華が雪峻の手を取って、自分の張りのある太腿の上に導いた。雪峻のフェロモンに反応して生えた艶華の中心は、逞しく太くそそり立っている。それを跨ぐようにさせられて、ガクガクと笑う膝に、雪峻は必死に艶華の体にしがみ付いた。
「欲しいのなら、全部あげるよ。自分で入れてみせて?」
「そんな、無理ぃ……ひっ……ひぐっ……」
先端を後孔に宛てがうが、腰を落とす勇気のない雪峻に、艶華がその背中を撫でる。感じやすい身体は、それだけでも快感を拾ってしまう。
「あっ! だめぇ! ちからが……んっ、ふぁっ!」
身体の力が抜けて膝から崩れ落ちる雪峻は、艶華を中に招き入れる形になって、喉を反らせて倒れそうになる。抱き寄せられて、最後まで飲み込んだ雪峻の身体に、胸を押し付けるようにして艶華が舌舐めずりをしている。
「雪峻くんの中、熱くて狭くて、気持ちいい」
「あっ! つやかの、すごい……あぁっ!」
きゅうっと締め付けると中を埋める質量を思い知って、雪峻はそれだけでも達しそうになってしまう。とろとろと白濁を零す中心は、萎えかけていて、雪峻が中でだけ感じているのは明白だった。
「……いて……」
「どうして欲しいの?」
「おねがい、うごいてぇ!」
貪欲な身体はもっと強い刺激を求める。埋められただけでは達せない苦しみに、涙を流して懇願する雪峻に、艶華がその唇を食むようにキスをした。
下から突き上げられて、悲鳴は全て艶華の唇に飲み込まれる。
快感に溺れた雪峻は、中で熱い飛沫が弾けるのを感じて、内壁を痙攣させて達していた。快感に浸ってシーツの上に倒れ込んだ雪峻の脚を抱えて、艶華ががつがつと腰を打ち付けて責め立てる。達したばかりなのにまた絶頂の波に飲み込まれて、雪峻はおかしくなりそうだった。
「もうっ、あぁっ! ひぁっ! ひっ!」
「そのままイき続けていいよ?」
「あぁぁぁっ!」
絶頂の波から降りられないまま、再び注ぎ込まれた熱い白濁に、雪峻は苦しいほどの快感を抱いて、意識を飛ばしていた。
意識が戻ると、艶華に支えられてバスルームに連れて行かれる。
「避妊具なしでしちゃったけど、男性のオメガは発情期以外は妊娠しないし」
「あ……」
「中で出されるの、好きでしょ?」
くすりと笑われて、太ももを伝う白濁に、雪峻は真っ赤になってしまった。
「ば、ばか……」
「雪峻くんの、馬鹿は、愛があるよね」
笑いながら艶華が雪峻の両手をバスルームの壁につかせる。尻を突き出すような格好になった雪峻の後孔に、シャワーのノズルを押し当てて、艶華がコックを捻った。
「ひっ! あぁぁっ! これ、いやぁっ!」
「中で出しちゃったから、綺麗にしとかないと、後がきついよ?」
「いやっ! ひぁっ!」
艶香のものではないのに、熱い飛沫を受けていると、中で出されているような感覚に、雪峻は泣いてしまう。白濁を洗い流されて、バスタブに溜めたお湯の中に浸かったときには、雪峻は疲れ切って眠りそうになっていた。
豊かな艶華の胸に顔を埋めて、ふにふにと揉んでいると、抱かれたのは自分なのに、抱いているような気分になる。
「雪峻くん、ここで暮らしなよ」
「ふぇ?」
「毎日泊まって行ったらいいよ。大学もここから通って、ね」
距離的に無理ではないが、こんなにも艶華の生活に入り込んでしまって良いのだろうか。眠い頭では正常な判断が下せない。
「毎朝、雪峻くんが朝ご飯を作ってくれたら、食べられるようになるかもしれない」
「艶華さんの、朝ご飯を……」
「朝はコーヒーだけだもん。雪峻くんの朝ご飯、食べたいな」
強請られて、抱かれた余韻で甘い気分になっていたのには違いない。
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