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13.レイリとセイランの妊娠
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アマリエの家に修行に行っていると、突然ラーイが叫んだ。
「僕が体力がないんじゃなくて、セイラン様がありすぎるだけなわけ!?」
何事かと思ったが、夜の話だとすぐに分かってアマリエもエイゼンもリラも微笑ましくラーイの周囲に寄ってくる。
「セイラン様ったらそんなに激しいのね」
「神族でも白虎族は強い方だからな」
「セイラン様ったらラーイをそんなに愛しているのね。きゃー! 素敵!」
話を聞かれてしまってラーイは恥ずかしがって顔を真っ赤にして口を押えていた。
口を押えていたが、開き直ったのかリラに聞いてくる。
「レイリ様はどうなの?」
「レイリ様はとても可愛いわよ。私、レイリ様を前にすると止まらなくなっちゃうもの」
リラは素直に自分の感想を述べた。それに関してラーイはよく分からない顔をしている。
「エイゼンも可愛いものね。気持ちは分かるわ」
「分かるでしょう、お母さん!」
「アマリエ、そういうことはあまり言わないでくれ!」
微笑みながらアマリエが共感して、エイゼンは恥ずかしがっている。
アマリエもエイゼンを抱くことがあると聞いていたから、抱いたときにはやはり可愛いのだろう。
リラとアマリエの秘密を知らないラーイは訳が分かっていない。
「僕だけが翻弄されてるの!?」
意味の分からないことを言っていたが、ラーイが真相を知る日は来ないだろう。
今度はアンナマリが結婚するということでラーイが注文を取っていた。
魔法使いの街にも夫婦が増えていく。愛のないままに子どもだけを作った場合には産んだ女性のコピーとなる。愛があって結婚する場合には、レオやトール、スリーズやフレーズのように相手の因子を持った子どもが生まれて来る。
これからの魔法使いの街は、魔法自体は弱くなるのかもしれないが、多種多様な子どもたちが生まれて遺伝子的には強くなっていく様子だった。
リラとレイリに子どもが生まれたら、その子どもは神族で魔法使いという二つの因子を兼ね備えていることになる。
リラは早くレイリとの子どもが欲しかった。
「レイリ様……いいえ、レイリ、早くレイリを抱きたいの」
「リラ、イケない子ですね」
社に帰って来て一緒にお風呂に入ったときにレイリの胸を揉んで告げると、レイリが目を伏せて頬を赤らめる。白虎なのでレイリは肌の色がとても白い。神族のせいか日焼けすることもなく、リラの方が黒く見えるくらいだ。
大きなレイリの手を取って指先に口付けると、レイリがリラの頬に手を当てる。唇を重ねて甘い口付けを交わすと、もう夜のことで頭がいっぱいになってしまう。
晩ご飯に何を食べたかも分からないくらい舞い上がったリラは、レイリとレイリの部屋に行って抱き合った。寝台の上にレイリを倒して着物をはだけさせると、白い胸の上にぽちっと色付いた乳首が触って欲しそうにしている。
唇を寄せて舌で突くと、レイリの口から甘い声が上がる。
「あぁっ! リラっ!」
「こっちも舐めて欲しい?」
「お願い」
もう片方の乳首も舐めながら、胸を揉んでいると、レイリが太ももをリラの脚に擦り付けて来るのが分かる。
レイリは男性としての機能が弱いのか、前はあまり反応しない。代わりに繰り返した夜の営みのおかげで後ろが濡れるようになっていた。
着物を脱がせて、ふんどしも取ってしまうと、レイリの後孔が滑っているのが分かる。指で滑りを広げるようにしながら、周囲を撫でて、指を一本差し込むと、レイリの中が熱く絡み付いて締め付けて来る。
中心が生える魔法を使ったリラが指を引き抜いて中心の切っ先を宛がうと、レイリの後孔がひくひくとして期待しているのが分かる。
「レイリ! 私を受け止めて!」
「ひぁぁぁっ!」
一気に貫くとレイリが喉を反らせて感じているのが分かる。強い締め付けと中の熱さにリラも持って行かれそうになりながらも必死に耐える。
ギリギリまで引き抜いて、もう一度奥まで突くと、レイリの体がシーツの上で跳ねる。
「あっ! あっ! ひぁっ! あぁっ!」
突き上げるたびに中心からとろとろと白濁を零しながら、中でしっかりとリラを受け止めてくれるレイリ。最奥まで突いてリラはレイリの中で達した。
息を整えていると、レイリが身を起こす。
「リラ……もっと」
「レイリったら、貪欲ね」
「僕の胎を満たしてください」
筋肉の付いた腹部を押さえてうっとりと告げるレイリに、リラは再び男性器を生やしてレイリの中に突き入れた。
翌朝、目が覚めてから、レイリは自分の胎を押さえてリラに告げた。
「ここに命の輝きが見えます」
「それって、妊娠したってこと?」
「まだ弱い光ですが、無事に着床すれば二つの命になるでしょう」
受精した卵子の持つ命の輝きが、レイリには感じられていた。リラには全く分からないが、レイリがそういうのならば正しいのだろう。
大喜びでリラは起きて来たラーイに伝えていた。
「レイリ様が妊娠したのよ」
「へ?」
ラーイは何を言われているのか分からない様子だ。
「おめでとう、レイリ。私も早く赤子が欲しいな」
「ありがとうございます、セイラン兄上」
セイランは意味が分かっているのか、レイリにお祝いを言っていた。
アマリエの家に行くとリラはそのことを話したくてたまらなかった。リラも親になるのだ。嬉しくないはずはない。
「リラ、レイリ様が優しくてよかったね」
「レイリ様はいつも優しいわよ。私、レイリ様と結婚できて幸せよ」
ラーイは何か勘違いしているようだが、リラはそれを正す気はなかった。
アマリエやエイゼンやスリーズやフレーズに報告する。
「レイリ様が妊娠したの。私、とても幸せだわ。春の終わりか夏には赤ちゃんが生まれるのよ」
「リラ、そのことだが、あまり広めない方がいいかもしれない」
「どうして、お父さん?」
「リラが生んだことにする方が、レイリ様の威厳を傷付けずに済む」
エイゼンは自分がフレーズを産んだことを隠しているように、レイリの方が妊娠したことを隠しておいた方がいいかもしれないと言っている。
レイリが恥ずかしがるとは思えないのだが、リラには一つ考えていることがあった。
赤ん坊が生まれてきたら、赤ん坊はレイリを「ママ」と呼ぶかもしれない。
「ママ」はリラだけがレイリを呼べる特別な呼称で、赤ん坊にも譲りたくはなかった。
「そうね。私が生んだことにしてもいいわ。どうすればいいの、お母さん?」
「産み月には外出しないでレイリ様と一緒にいることね。レイリ様には白虎の姿で過ごしてもらいなさい」
白虎ならばお腹が目立たずに済むとアマリエは教えてくれた。
「お姉ちゃん、お母さんになるの?」
「お母さん……そうか、私が生んだことにしたらお母さんだわ。そうよ、お母さんになるのよ」
「ねぇね、まっま!」
「スリーズちゃんもフレーズちゃんもお祝いしてくれる」
「おめでとう、お姉ちゃん!」
「おめめとー!」
スリーズとフレーズもいつかはリラとレイリの関係に気付くだろう。そのときにはリラが魔女族に伝わる秘術をスリーズとフレーズにも教えてあげなければいけない。
リラはスリーズとフレーズも秘術を使うことを望んでいた。
次の休みにはラーイはセイランとかなり激しく睦み合ったようだ。
腰の抜けたラーイはセイランの部屋から出て来れなかった。食事も寝台でとっていたし、風呂はセイランに抱き上げて連れて行ってもらっていた。
週末が明けてから、セイランはラーイに妊娠を告げたようだ。
「セイラン様が妊娠したよ。リラ、僕もお父さんになれるよ」
「おめでとう、お兄ちゃん! よかったわね」
喜んでいるラーイをリラは心から祝福した。
セイランとレイリは魔法使いの医者に診てもらう必要はないと判断していた。
「出産のときには白虎族の村に戻る。魔法使いの医者は必要ない」
「僕が先で、セイラン兄上が後になるでしょうね。出産の時期が重ならなくてよかったです。出産の時期には、エイゼンや山犬、熊族のものにも働いてもらいましょう」
出産では白虎族の村に戻る。
その日がリラは楽しみでならなかった。
「僕が体力がないんじゃなくて、セイラン様がありすぎるだけなわけ!?」
何事かと思ったが、夜の話だとすぐに分かってアマリエもエイゼンもリラも微笑ましくラーイの周囲に寄ってくる。
「セイラン様ったらそんなに激しいのね」
「神族でも白虎族は強い方だからな」
「セイラン様ったらラーイをそんなに愛しているのね。きゃー! 素敵!」
話を聞かれてしまってラーイは恥ずかしがって顔を真っ赤にして口を押えていた。
口を押えていたが、開き直ったのかリラに聞いてくる。
「レイリ様はどうなの?」
「レイリ様はとても可愛いわよ。私、レイリ様を前にすると止まらなくなっちゃうもの」
リラは素直に自分の感想を述べた。それに関してラーイはよく分からない顔をしている。
「エイゼンも可愛いものね。気持ちは分かるわ」
「分かるでしょう、お母さん!」
「アマリエ、そういうことはあまり言わないでくれ!」
微笑みながらアマリエが共感して、エイゼンは恥ずかしがっている。
アマリエもエイゼンを抱くことがあると聞いていたから、抱いたときにはやはり可愛いのだろう。
リラとアマリエの秘密を知らないラーイは訳が分かっていない。
「僕だけが翻弄されてるの!?」
意味の分からないことを言っていたが、ラーイが真相を知る日は来ないだろう。
今度はアンナマリが結婚するということでラーイが注文を取っていた。
魔法使いの街にも夫婦が増えていく。愛のないままに子どもだけを作った場合には産んだ女性のコピーとなる。愛があって結婚する場合には、レオやトール、スリーズやフレーズのように相手の因子を持った子どもが生まれて来る。
これからの魔法使いの街は、魔法自体は弱くなるのかもしれないが、多種多様な子どもたちが生まれて遺伝子的には強くなっていく様子だった。
リラとレイリに子どもが生まれたら、その子どもは神族で魔法使いという二つの因子を兼ね備えていることになる。
リラは早くレイリとの子どもが欲しかった。
「レイリ様……いいえ、レイリ、早くレイリを抱きたいの」
「リラ、イケない子ですね」
社に帰って来て一緒にお風呂に入ったときにレイリの胸を揉んで告げると、レイリが目を伏せて頬を赤らめる。白虎なのでレイリは肌の色がとても白い。神族のせいか日焼けすることもなく、リラの方が黒く見えるくらいだ。
大きなレイリの手を取って指先に口付けると、レイリがリラの頬に手を当てる。唇を重ねて甘い口付けを交わすと、もう夜のことで頭がいっぱいになってしまう。
晩ご飯に何を食べたかも分からないくらい舞い上がったリラは、レイリとレイリの部屋に行って抱き合った。寝台の上にレイリを倒して着物をはだけさせると、白い胸の上にぽちっと色付いた乳首が触って欲しそうにしている。
唇を寄せて舌で突くと、レイリの口から甘い声が上がる。
「あぁっ! リラっ!」
「こっちも舐めて欲しい?」
「お願い」
もう片方の乳首も舐めながら、胸を揉んでいると、レイリが太ももをリラの脚に擦り付けて来るのが分かる。
レイリは男性としての機能が弱いのか、前はあまり反応しない。代わりに繰り返した夜の営みのおかげで後ろが濡れるようになっていた。
着物を脱がせて、ふんどしも取ってしまうと、レイリの後孔が滑っているのが分かる。指で滑りを広げるようにしながら、周囲を撫でて、指を一本差し込むと、レイリの中が熱く絡み付いて締め付けて来る。
中心が生える魔法を使ったリラが指を引き抜いて中心の切っ先を宛がうと、レイリの後孔がひくひくとして期待しているのが分かる。
「レイリ! 私を受け止めて!」
「ひぁぁぁっ!」
一気に貫くとレイリが喉を反らせて感じているのが分かる。強い締め付けと中の熱さにリラも持って行かれそうになりながらも必死に耐える。
ギリギリまで引き抜いて、もう一度奥まで突くと、レイリの体がシーツの上で跳ねる。
「あっ! あっ! ひぁっ! あぁっ!」
突き上げるたびに中心からとろとろと白濁を零しながら、中でしっかりとリラを受け止めてくれるレイリ。最奥まで突いてリラはレイリの中で達した。
息を整えていると、レイリが身を起こす。
「リラ……もっと」
「レイリったら、貪欲ね」
「僕の胎を満たしてください」
筋肉の付いた腹部を押さえてうっとりと告げるレイリに、リラは再び男性器を生やしてレイリの中に突き入れた。
翌朝、目が覚めてから、レイリは自分の胎を押さえてリラに告げた。
「ここに命の輝きが見えます」
「それって、妊娠したってこと?」
「まだ弱い光ですが、無事に着床すれば二つの命になるでしょう」
受精した卵子の持つ命の輝きが、レイリには感じられていた。リラには全く分からないが、レイリがそういうのならば正しいのだろう。
大喜びでリラは起きて来たラーイに伝えていた。
「レイリ様が妊娠したのよ」
「へ?」
ラーイは何を言われているのか分からない様子だ。
「おめでとう、レイリ。私も早く赤子が欲しいな」
「ありがとうございます、セイラン兄上」
セイランは意味が分かっているのか、レイリにお祝いを言っていた。
アマリエの家に行くとリラはそのことを話したくてたまらなかった。リラも親になるのだ。嬉しくないはずはない。
「リラ、レイリ様が優しくてよかったね」
「レイリ様はいつも優しいわよ。私、レイリ様と結婚できて幸せよ」
ラーイは何か勘違いしているようだが、リラはそれを正す気はなかった。
アマリエやエイゼンやスリーズやフレーズに報告する。
「レイリ様が妊娠したの。私、とても幸せだわ。春の終わりか夏には赤ちゃんが生まれるのよ」
「リラ、そのことだが、あまり広めない方がいいかもしれない」
「どうして、お父さん?」
「リラが生んだことにする方が、レイリ様の威厳を傷付けずに済む」
エイゼンは自分がフレーズを産んだことを隠しているように、レイリの方が妊娠したことを隠しておいた方がいいかもしれないと言っている。
レイリが恥ずかしがるとは思えないのだが、リラには一つ考えていることがあった。
赤ん坊が生まれてきたら、赤ん坊はレイリを「ママ」と呼ぶかもしれない。
「ママ」はリラだけがレイリを呼べる特別な呼称で、赤ん坊にも譲りたくはなかった。
「そうね。私が生んだことにしてもいいわ。どうすればいいの、お母さん?」
「産み月には外出しないでレイリ様と一緒にいることね。レイリ様には白虎の姿で過ごしてもらいなさい」
白虎ならばお腹が目立たずに済むとアマリエは教えてくれた。
「お姉ちゃん、お母さんになるの?」
「お母さん……そうか、私が生んだことにしたらお母さんだわ。そうよ、お母さんになるのよ」
「ねぇね、まっま!」
「スリーズちゃんもフレーズちゃんもお祝いしてくれる」
「おめでとう、お姉ちゃん!」
「おめめとー!」
スリーズとフレーズもいつかはリラとレイリの関係に気付くだろう。そのときにはリラが魔女族に伝わる秘術をスリーズとフレーズにも教えてあげなければいけない。
リラはスリーズとフレーズも秘術を使うことを望んでいた。
次の休みにはラーイはセイランとかなり激しく睦み合ったようだ。
腰の抜けたラーイはセイランの部屋から出て来れなかった。食事も寝台でとっていたし、風呂はセイランに抱き上げて連れて行ってもらっていた。
週末が明けてから、セイランはラーイに妊娠を告げたようだ。
「セイラン様が妊娠したよ。リラ、僕もお父さんになれるよ」
「おめでとう、お兄ちゃん! よかったわね」
喜んでいるラーイをリラは心から祝福した。
セイランとレイリは魔法使いの医者に診てもらう必要はないと判断していた。
「出産のときには白虎族の村に戻る。魔法使いの医者は必要ない」
「僕が先で、セイラン兄上が後になるでしょうね。出産の時期が重ならなくてよかったです。出産の時期には、エイゼンや山犬、熊族のものにも働いてもらいましょう」
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