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ユストゥス編
8.抱かれたのはライナルトの方
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早めに退勤してピザ生地を捏ねて作って、トマトソースを作ってピザの上に塗ってベーコンやピーマンや玉ねぎを乗せて、たっぷりのチーズでカリッと焼き上げた。ユストゥスが来たのだと油断してドアを開けてしまって、乱入して来ようとした女性に刺されかけたが、それも無事に解決して、ライナルトはユストゥスとピザとシーザーサラダを食べていた。
――ユストゥスが好きなんだ。
――僕ぅ?
――そうだ。俺はユストゥスが好きだ。愛してる。
交わした会話に嘘はなかった。ユストゥスに惹かれているし、ユストゥスを取り巻く暖かな家族の輪の中に入りたいと思っている。ライナルトはユストゥスの返事が聞きたくてたまらないのに、食べ終わるとユストゥスの目の前で、携帯端末に入っている女性の連絡先全てに連絡をかけさせられた。
もう会わないこと、愛していなかったこと、許して欲しいということ。素直に告げると、罵られることもあったし、通話を切られることもあったけれど、辛抱強くライナルトは最後の一件まで連絡を取り続けた。
全部終わると、彼女たちの連絡先を携帯端末から削除する。
作業が終わって一息ついたライナルトに、ユストゥスがコーヒーを淹れてくれた。カプセル式のコーヒーマシンでカプセルとセットしてボタンを押すだけなのだが、ユストゥスが労ってくれている気持ちが嬉しい。
「ユストゥス、答えを聞きたい」
お預けにされていた返事を求めると、ユストゥスは不思議そうな顔をしている。
「あなたは、どっちなの?」
「どっちって?」
「僕を抱きたいの? 抱かれたいの?」
一番大切なことを聞かれたので、ライナルトは即答した。
「抱きたい!」
「それじゃ、無理だね。僕は他人に抱かれたくなんてないもの」
あっさりと断られてしまって、ライナルトはユストゥスに迫る。場所はベッドにもなるソファで、広くてライナルトはそのままユストゥスを押し倒せそうだった。
「経験があるわけじゃないだろう? 俺も男は初めてだけど、ユストゥスなら抱けるよ」
「僕は抱かれたいと思ってない。ライナルトが抱かれるなら考えなくもないけど」
「そんなことを言って、抱かれてみたら天国かもしれないよ?」
ガタンっとソファベッドの背もたれを倒してベッドにすると、その上にユストゥスを押さえ付けるライナルトに、ユストゥスが苦笑している。
「あなたの愛って、そんなものなの? 無理やりに体を繋げたら、成就するようなもの?」
「俺はユストゥスを夢中にさせる自信がある。俺が女にしてやる」
腕を押さえながらだと服を脱がせられないことに気付いて、腕を緩めてシャツのボタンを外そうとしたときだった。ユストゥスがライナルトの肩を押した。体格差があるので絶対に押さえ込めると油断していたのがいけなかったようだ。ライナルトとユストゥスの位置が変わって、ユストゥスがライナルトを見下ろしている。
「愛しているんなら、僕に抱かれるくらい許容範囲だよね?」
「ま、待って……」
かちゃかちゃとスラックスのベルトが外されて、スラックスが降ろされて、下着も降ろされる。下半身を露わにさせられたライナルトが抵抗しようとしても、ユストゥスは意外にも力強くライナルトを押さえ込んでくる。
傷付けたくない意志があったから、ライナルトの方も激しく抵抗できなかった。
「なんとなくここら辺に……あ、あった」
ローテーブルの引き出しを探ったユストゥスがローションと避妊具を取り出す。とろとろとローションを手の平の上に落とすユストゥスに、ライナルトは動けなくなっていた。
厚みは違うが背丈の変わらないユストゥスに押し倒されて見下ろされていると、これだけ怖いのかと驚いてしまう。ユストゥスはローションに濡れた指をライナルトの双丘の狭間に滑らせて、ぬちぬちと後孔を揉んでいる。
女性でも濡れにくいひとはいるから、お互いに気持ちよくなるためにローションは常備していたが、自分が使われる側になるとは考えてもいなかった。つぷりと指が入ってくると、ライナルトは泣きそうになってしまう。
「ユストゥス、ま、待って……」
「大丈夫だよ。経験はないけど、人体構造は知ってるから、ちゃんと気持ちよくさせてあげる」
怯えて腰が引けているライナルトの中を遠慮なくユストゥスの指が探って、一点を押し上げる。押し上げられてライナルトは視界が明滅した。気が付けば中心からとくとくと白濁を吐き出している。
「ここがあなたの悦い場所か。もっと攻めてあげるね」
「ひっ!? ひぁっ!? あぁ!?」
弱みを探られながらも確実に増えていく指に翻弄されて、ユストゥスを受け入れたときにはライナルトは顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。痛みはなかったが、恥ずかしさと気持ちよさで頭がおかしくなりそうになる。
ゆっくりと中心を全部納めたユストゥスが息を吐く。ぽたりとユストゥスの汗がはだけたライナルトの胸に落ちるのも気持ちがいい。
「だめっ! あぁっ! いいっ! よすぎるぅっ!」
「すごい、中、締め付けて。あなた、素質あるね」
腰を動かしだしたユストゥスにしがみ付いたライナルトを、ユストゥスは優しく快感に導いた。
行為の終わった後にシャワーを浴びてユストゥスが部屋から帰るまで、ライナルトはユストゥスの顔を見ることができなかった。自分がユストゥスを抱いて自分の女にするはずだった。それなのに抱かれたのはライナルトの方だった。
気持ちいいことに弱い体はあっさりと快感を受け入れてしまったし、泣いてユストゥスに「いい!」と言ってしまった気がする。
どういう顔をして明日からユストゥスに会えばいいのか分からない。
女たらしで、抱くことに慣れているはずのライナルトが、初めてのユストゥスに泣かされたなんて忘れたかった。
「お休み、ライナルト。いい夢を」
帰る前にユストゥスはライナルトの額にキスをして、優しくそう言ってくれた。手で触れる額がまだ暖かい気がしている。
ユストゥスに抱かれたのは不本意だったのに、ライナルトはまだこんなにもユストゥスが好きで、求めているのだと分かってしまう。
「初めて名前、呼んでくれた」
頑なに「あなた」としか呼ばなかったユストゥスが帰り際にライナルトの名前を呼んでくれた。それもまた距離が縮まったようで嬉しかった。嬉しさと恥ずかしさと不本意さで、複雑に入り混じる勘定に整理が付けられないまま、ライナルトは次の日の朝を迎えていた。
腰とあらぬ場所に若干違和感があるが、ユストゥスは自分で言っていた通りに人体構造は知り尽くしているから、できる限りライナルトに負担のないように抱いてくれたのだろう。ライナルトがユストゥスを抱いていたら、同じように負担のないようにできていたかは分からない。
これだけ優しく抱いたのだからユストゥスもライナルトに気持ちがあるのは確かなのだろうが、自分が抱かれる方だというのを納得できなくて、その日はライナルトはわざとユストゥスと休憩時間をずらした。メッセージも研究のデータ以外では入れず、エリーアスとギルベルトの家に行きたい気持ちはものすごくあったが、我慢して、一人で部屋に帰った。
携帯端末が見知らぬ番号からの着信を告げている。
通話に応じると、女性の声がした。
『この前はありがとう……って、あなたの上司さんに伝えておいて』
「体は平気なのか?」
『もうすっかり……と言いたいところだけど、治療を続けなければまた子どもを望むのは難しいって言われたわ。しばらくは病院通いよ』
通話の相手はユストゥスと一緒に病院に送り届けた女性だった。流産をした彼女は、次の子どもを産むためにはしばらく治療が必要なようだった。
「子どもを、望むのか?」
『いいひとがいるの。あなたよりずっと誠実で、優しくて。つまらない男だと思っていたけど、私が入院したら、ずっと寄り添ってくれた』
その男性と幸せになりたいと告げる女性の声は明るかった。流産というつらい経験をしたが、これから前向きに生きていくつもりなのだろう。
「幸せに」
『あなたの口からそんな言葉が出るとは思わなかった』
「俺は変わったんだ。変えてくれたんだ」
『上司さんが? いいひとそうだったものね』
的を得た女性の言葉に何も言えなくなってしまう。
不実だったライナルトをユストゥスは変えてくれた。自分が寂しいことにすら気付いていなかった幼く拙いライナルトを、ユストゥスは気付かせてくれた。ユストゥスがいなければこれから先の人生なんて考えられないのに、ライナルトは今日一日ユストゥスと顔を会わせてもいない。
会いたいと願う気持ちと、会わせる顔がないと思う気持ちが複雑に絡み合って、ライナルトは通話を切って目を閉じた。
――ユストゥスが好きなんだ。
――僕ぅ?
――そうだ。俺はユストゥスが好きだ。愛してる。
交わした会話に嘘はなかった。ユストゥスに惹かれているし、ユストゥスを取り巻く暖かな家族の輪の中に入りたいと思っている。ライナルトはユストゥスの返事が聞きたくてたまらないのに、食べ終わるとユストゥスの目の前で、携帯端末に入っている女性の連絡先全てに連絡をかけさせられた。
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全部終わると、彼女たちの連絡先を携帯端末から削除する。
作業が終わって一息ついたライナルトに、ユストゥスがコーヒーを淹れてくれた。カプセル式のコーヒーマシンでカプセルとセットしてボタンを押すだけなのだが、ユストゥスが労ってくれている気持ちが嬉しい。
「ユストゥス、答えを聞きたい」
お預けにされていた返事を求めると、ユストゥスは不思議そうな顔をしている。
「あなたは、どっちなの?」
「どっちって?」
「僕を抱きたいの? 抱かれたいの?」
一番大切なことを聞かれたので、ライナルトは即答した。
「抱きたい!」
「それじゃ、無理だね。僕は他人に抱かれたくなんてないもの」
あっさりと断られてしまって、ライナルトはユストゥスに迫る。場所はベッドにもなるソファで、広くてライナルトはそのままユストゥスを押し倒せそうだった。
「経験があるわけじゃないだろう? 俺も男は初めてだけど、ユストゥスなら抱けるよ」
「僕は抱かれたいと思ってない。ライナルトが抱かれるなら考えなくもないけど」
「そんなことを言って、抱かれてみたら天国かもしれないよ?」
ガタンっとソファベッドの背もたれを倒してベッドにすると、その上にユストゥスを押さえ付けるライナルトに、ユストゥスが苦笑している。
「あなたの愛って、そんなものなの? 無理やりに体を繋げたら、成就するようなもの?」
「俺はユストゥスを夢中にさせる自信がある。俺が女にしてやる」
腕を押さえながらだと服を脱がせられないことに気付いて、腕を緩めてシャツのボタンを外そうとしたときだった。ユストゥスがライナルトの肩を押した。体格差があるので絶対に押さえ込めると油断していたのがいけなかったようだ。ライナルトとユストゥスの位置が変わって、ユストゥスがライナルトを見下ろしている。
「愛しているんなら、僕に抱かれるくらい許容範囲だよね?」
「ま、待って……」
かちゃかちゃとスラックスのベルトが外されて、スラックスが降ろされて、下着も降ろされる。下半身を露わにさせられたライナルトが抵抗しようとしても、ユストゥスは意外にも力強くライナルトを押さえ込んでくる。
傷付けたくない意志があったから、ライナルトの方も激しく抵抗できなかった。
「なんとなくここら辺に……あ、あった」
ローテーブルの引き出しを探ったユストゥスがローションと避妊具を取り出す。とろとろとローションを手の平の上に落とすユストゥスに、ライナルトは動けなくなっていた。
厚みは違うが背丈の変わらないユストゥスに押し倒されて見下ろされていると、これだけ怖いのかと驚いてしまう。ユストゥスはローションに濡れた指をライナルトの双丘の狭間に滑らせて、ぬちぬちと後孔を揉んでいる。
女性でも濡れにくいひとはいるから、お互いに気持ちよくなるためにローションは常備していたが、自分が使われる側になるとは考えてもいなかった。つぷりと指が入ってくると、ライナルトは泣きそうになってしまう。
「ユストゥス、ま、待って……」
「大丈夫だよ。経験はないけど、人体構造は知ってるから、ちゃんと気持ちよくさせてあげる」
怯えて腰が引けているライナルトの中を遠慮なくユストゥスの指が探って、一点を押し上げる。押し上げられてライナルトは視界が明滅した。気が付けば中心からとくとくと白濁を吐き出している。
「ここがあなたの悦い場所か。もっと攻めてあげるね」
「ひっ!? ひぁっ!? あぁ!?」
弱みを探られながらも確実に増えていく指に翻弄されて、ユストゥスを受け入れたときにはライナルトは顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。痛みはなかったが、恥ずかしさと気持ちよさで頭がおかしくなりそうになる。
ゆっくりと中心を全部納めたユストゥスが息を吐く。ぽたりとユストゥスの汗がはだけたライナルトの胸に落ちるのも気持ちがいい。
「だめっ! あぁっ! いいっ! よすぎるぅっ!」
「すごい、中、締め付けて。あなた、素質あるね」
腰を動かしだしたユストゥスにしがみ付いたライナルトを、ユストゥスは優しく快感に導いた。
行為の終わった後にシャワーを浴びてユストゥスが部屋から帰るまで、ライナルトはユストゥスの顔を見ることができなかった。自分がユストゥスを抱いて自分の女にするはずだった。それなのに抱かれたのはライナルトの方だった。
気持ちいいことに弱い体はあっさりと快感を受け入れてしまったし、泣いてユストゥスに「いい!」と言ってしまった気がする。
どういう顔をして明日からユストゥスに会えばいいのか分からない。
女たらしで、抱くことに慣れているはずのライナルトが、初めてのユストゥスに泣かされたなんて忘れたかった。
「お休み、ライナルト。いい夢を」
帰る前にユストゥスはライナルトの額にキスをして、優しくそう言ってくれた。手で触れる額がまだ暖かい気がしている。
ユストゥスに抱かれたのは不本意だったのに、ライナルトはまだこんなにもユストゥスが好きで、求めているのだと分かってしまう。
「初めて名前、呼んでくれた」
頑なに「あなた」としか呼ばなかったユストゥスが帰り際にライナルトの名前を呼んでくれた。それもまた距離が縮まったようで嬉しかった。嬉しさと恥ずかしさと不本意さで、複雑に入り混じる勘定に整理が付けられないまま、ライナルトは次の日の朝を迎えていた。
腰とあらぬ場所に若干違和感があるが、ユストゥスは自分で言っていた通りに人体構造は知り尽くしているから、できる限りライナルトに負担のないように抱いてくれたのだろう。ライナルトがユストゥスを抱いていたら、同じように負担のないようにできていたかは分からない。
これだけ優しく抱いたのだからユストゥスもライナルトに気持ちがあるのは確かなのだろうが、自分が抱かれる方だというのを納得できなくて、その日はライナルトはわざとユストゥスと休憩時間をずらした。メッセージも研究のデータ以外では入れず、エリーアスとギルベルトの家に行きたい気持ちはものすごくあったが、我慢して、一人で部屋に帰った。
携帯端末が見知らぬ番号からの着信を告げている。
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『この前はありがとう……って、あなたの上司さんに伝えておいて』
「体は平気なのか?」
『もうすっかり……と言いたいところだけど、治療を続けなければまた子どもを望むのは難しいって言われたわ。しばらくは病院通いよ』
通話の相手はユストゥスと一緒に病院に送り届けた女性だった。流産をした彼女は、次の子どもを産むためにはしばらく治療が必要なようだった。
「子どもを、望むのか?」
『いいひとがいるの。あなたよりずっと誠実で、優しくて。つまらない男だと思っていたけど、私が入院したら、ずっと寄り添ってくれた』
その男性と幸せになりたいと告げる女性の声は明るかった。流産というつらい経験をしたが、これから前向きに生きていくつもりなのだろう。
「幸せに」
『あなたの口からそんな言葉が出るとは思わなかった』
「俺は変わったんだ。変えてくれたんだ」
『上司さんが? いいひとそうだったものね』
的を得た女性の言葉に何も言えなくなってしまう。
不実だったライナルトをユストゥスは変えてくれた。自分が寂しいことにすら気付いていなかった幼く拙いライナルトを、ユストゥスは気付かせてくれた。ユストゥスがいなければこれから先の人生なんて考えられないのに、ライナルトは今日一日ユストゥスと顔を会わせてもいない。
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