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続.雪豹くんと魔王さま
2-27.白狼の里の光④
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まず、手分けして櫓を設置していく。
現在いる場所周辺はスノウとラトが担当する。スノウの護衛としてセイローとその部下二人も一緒だ。
離れたところは他の白狼たちが担当することになった。雨に触れることがないよう、用心しながらの作業だ。
「――これで、僕の分は終わりだね!」
持っていた最後の縮小玉から櫓を取り出して設置し、スノウはセイローに微笑みかけた。
「スノウ様はさすが魔力のご使用に慣れていらっしゃいますね」
「え、そうかなぁ?」
「スノウ様は勉強熱心ですからね!」
セイローに褒められて首を傾げるスノウの横で、ルイスが誇らしげに胸を張る。『この子は私が育てました!』と言わんばかりだけれど、ある意味間違ってはいない。
スノウは苦笑しながら、ラトと待ち合わせ場所にしている井戸のある広場に戻ることにした。
「白狼に限らずですが、獣人族は基本的に魔力の扱いが不得意ですからね。ラトさんもそうですが、雪豹族の巧みな魔法技術には毎回驚かされます」
「雪豹族は確かに特殊なのかもね」
セイローの言葉に、スノウは改めて雪豹族の特異性を感じた。
その特異性がゆえに、人間に狙われ里が壊滅することになったことも思い出すと、複雑な思いにかられるけれど。
今回は魔力をほとんど使えないからこそ、獣人が人間に狙われている可能性が高い。
巧みに弱点を突くような技術を開発して実行してくる人間は、優れた能力を持っているのだろう。それを平和的な方へ活用できればいいのに。
「……人間かぁ」
ポツリと呟く。
スノウは人間が好きではない。同族を滅ぼした者たちなのだから当然だろう。
でも、ロウエンのように人間全てを滅ぼしたいと思うほどの激情はない。それが憎しみの連鎖になることを理解しているから。
今回白狼の里が人間に襲われたとして、スノウは自分がどのような反応をするか予想できなかった。
魔物を狩るように殲滅しようとするのか。それとも、なんとか友好の道を探そうとするのか。
「人間がどうした?」
「あ、おばあ様……。ううん、なんでもないの」
気づいた時には、待ち合わせ場所に辿り着いていた。
既に戻ってきていたラトに独り言を拾われたけれど、微笑んで答えを誤魔化す。
「そうかな? 気になることがあったら、遠慮なく言うんだよ」
「うん、ありがとう」
なおも心配そうに言われて、スノウは胸が温かくなった。
こうしてスノウのことを思いやってくれる人がいる限り、憎しみに心を呑まれることなく、自分らしく生きていける気がする。
「――中心部の柱は完成したから、あとはここに氷の屋根を張るだけだよね?」
「そうだよ。まずは私がお手本を見せようか」
ラトがにこりと笑って提案する。
スノウは何度も頷き、「お願いします!」と頼んだ。
自分が使う魔法は、そのほとんどが自己流で生み出したもの。氷を張るくらいわけないと思うけれど、不安もあった。
ここで同じ雪豹族の魔法が見られたら、良い勉強になる。
「じゃあ、ここの櫓にのぼって魔法を使おうか」
ラトに促され、スノウたちは櫓にのぼった。
とはいえ、櫓は五人ほどがのぼれば窮屈に感じるくらいの大きさ。ルイスとセイローだけが付き添い、続々と戻ってきた白狼たちは下から作業を見守ることになる。
「ふぁ……結構、高いねぇ。里が見渡せるよ」
櫓の高さは家の五倍ほどの高さがあった。里の中心に建てられた櫓からは、里を囲む塀まで一望できる。
ほぼ等間隔に櫓がたくさん立っているのが見えて、改めて圧倒されてしまった。
「ふふ、そうだね。落ちないように気をつけるんだよ?」
微笑ましげに言われて、スノウはちょっと恥ずかしくて、乗り出していた身を引っ込める。ラトに絶対子どもみたいだって思われた。
「――それじゃあ、氷の屋根の張り方を説明するよ」
ラトがスッと手を伸ばす。その延長線上にあるのは比較的近くにある一つの櫓だ。
「これと、あれ」
動かした手の先にも櫓。スノウたちがいる櫓を含めて線で結べば、三角形が出来上がる位置だ。
「この範囲に氷を張るよ」
そう宣言した途端、ラトから魔力が溢れていくのを感じた。
迸る魔力は氷へと姿を変え、指先の延長線上にある櫓へと伸びていく。櫓に氷が辿り着いたところで指先を動かすと、その範囲に氷が張られていった。
「……ここまで張れたら一回休憩」
二つ目の櫓まで氷が辿り着いたところで、ふっと魔力がおさまる。
三角形の氷が僅かな日光に照らされていた。
「わぁ! すごい! 綺麗な氷だね。でも、どうして一気に張っちゃわないの?」
スノウは周囲を見渡す。
魔力の量を考えたら、近くの櫓までだったら一気に氷を張ることは可能だろうに。
「強度の問題だよ。長時間魔力を放出すればするほど、放出量のゆらぎが大きくなる。そうすると、一定の厚さで氷を張ったはずでも、一部脆い場所が生じかねないんだ」
「そうなんだ。簡単に壊れるような氷じゃ意味ないもんね」
感心して頷くスノウに微笑みかけたラトが、ポンと背中を叩いてきた。
「次はスノウの番だよ。続きの範囲に氷を張ってごらん」
「……うん、がんばる!」
にわかに緊張してきたけれど、気合いを入れて顔を上げる。
ラトの優しい眼差しに促されて、離れたところにある櫓を指さした。
(氷の厚さはおばあ様が作ったのと同じくらいにして、あっちの櫓まで一定の厚さで作る――)
するべきことを頭の中で整理して、いざ、魔法実践。
氷の魔法自体は狩りの際に使うことがあるし、何度も練習しているから問題ないだろう。
「ここから……あっちへ……」
無意識で呟きながら、魔力から生み出した氷を張っていく。
一定の厚さで生み出すというのは、思っていた以上に集中力が必要だった。一部分ずつ作る意味がよく理解できる。一気に張ろうとしても、絶対に集中力が保たない。
「――……できた!」
ふっと魔力の放出をやめる。
ラトが張った氷に続いて、スノウ作の氷が日光を受けて煌めいていた。
「すごいよ、スノウ! 上手くできたね」
輝くような笑顔のラトに頭を撫でてもらって、スノウは笑みがこぼれ落ちた。
アークの温もりとは違うけれど、同族に触れられるのも心地よくて嬉しくなる。
皆から褒められたスノウは、ラトと手分けしながら張り切って氷を張る作業に勤しんだ。
現在いる場所周辺はスノウとラトが担当する。スノウの護衛としてセイローとその部下二人も一緒だ。
離れたところは他の白狼たちが担当することになった。雨に触れることがないよう、用心しながらの作業だ。
「――これで、僕の分は終わりだね!」
持っていた最後の縮小玉から櫓を取り出して設置し、スノウはセイローに微笑みかけた。
「スノウ様はさすが魔力のご使用に慣れていらっしゃいますね」
「え、そうかなぁ?」
「スノウ様は勉強熱心ですからね!」
セイローに褒められて首を傾げるスノウの横で、ルイスが誇らしげに胸を張る。『この子は私が育てました!』と言わんばかりだけれど、ある意味間違ってはいない。
スノウは苦笑しながら、ラトと待ち合わせ場所にしている井戸のある広場に戻ることにした。
「白狼に限らずですが、獣人族は基本的に魔力の扱いが不得意ですからね。ラトさんもそうですが、雪豹族の巧みな魔法技術には毎回驚かされます」
「雪豹族は確かに特殊なのかもね」
セイローの言葉に、スノウは改めて雪豹族の特異性を感じた。
その特異性がゆえに、人間に狙われ里が壊滅することになったことも思い出すと、複雑な思いにかられるけれど。
今回は魔力をほとんど使えないからこそ、獣人が人間に狙われている可能性が高い。
巧みに弱点を突くような技術を開発して実行してくる人間は、優れた能力を持っているのだろう。それを平和的な方へ活用できればいいのに。
「……人間かぁ」
ポツリと呟く。
スノウは人間が好きではない。同族を滅ぼした者たちなのだから当然だろう。
でも、ロウエンのように人間全てを滅ぼしたいと思うほどの激情はない。それが憎しみの連鎖になることを理解しているから。
今回白狼の里が人間に襲われたとして、スノウは自分がどのような反応をするか予想できなかった。
魔物を狩るように殲滅しようとするのか。それとも、なんとか友好の道を探そうとするのか。
「人間がどうした?」
「あ、おばあ様……。ううん、なんでもないの」
気づいた時には、待ち合わせ場所に辿り着いていた。
既に戻ってきていたラトに独り言を拾われたけれど、微笑んで答えを誤魔化す。
「そうかな? 気になることがあったら、遠慮なく言うんだよ」
「うん、ありがとう」
なおも心配そうに言われて、スノウは胸が温かくなった。
こうしてスノウのことを思いやってくれる人がいる限り、憎しみに心を呑まれることなく、自分らしく生きていける気がする。
「――中心部の柱は完成したから、あとはここに氷の屋根を張るだけだよね?」
「そうだよ。まずは私がお手本を見せようか」
ラトがにこりと笑って提案する。
スノウは何度も頷き、「お願いします!」と頼んだ。
自分が使う魔法は、そのほとんどが自己流で生み出したもの。氷を張るくらいわけないと思うけれど、不安もあった。
ここで同じ雪豹族の魔法が見られたら、良い勉強になる。
「じゃあ、ここの櫓にのぼって魔法を使おうか」
ラトに促され、スノウたちは櫓にのぼった。
とはいえ、櫓は五人ほどがのぼれば窮屈に感じるくらいの大きさ。ルイスとセイローだけが付き添い、続々と戻ってきた白狼たちは下から作業を見守ることになる。
「ふぁ……結構、高いねぇ。里が見渡せるよ」
櫓の高さは家の五倍ほどの高さがあった。里の中心に建てられた櫓からは、里を囲む塀まで一望できる。
ほぼ等間隔に櫓がたくさん立っているのが見えて、改めて圧倒されてしまった。
「ふふ、そうだね。落ちないように気をつけるんだよ?」
微笑ましげに言われて、スノウはちょっと恥ずかしくて、乗り出していた身を引っ込める。ラトに絶対子どもみたいだって思われた。
「――それじゃあ、氷の屋根の張り方を説明するよ」
ラトがスッと手を伸ばす。その延長線上にあるのは比較的近くにある一つの櫓だ。
「これと、あれ」
動かした手の先にも櫓。スノウたちがいる櫓を含めて線で結べば、三角形が出来上がる位置だ。
「この範囲に氷を張るよ」
そう宣言した途端、ラトから魔力が溢れていくのを感じた。
迸る魔力は氷へと姿を変え、指先の延長線上にある櫓へと伸びていく。櫓に氷が辿り着いたところで指先を動かすと、その範囲に氷が張られていった。
「……ここまで張れたら一回休憩」
二つ目の櫓まで氷が辿り着いたところで、ふっと魔力がおさまる。
三角形の氷が僅かな日光に照らされていた。
「わぁ! すごい! 綺麗な氷だね。でも、どうして一気に張っちゃわないの?」
スノウは周囲を見渡す。
魔力の量を考えたら、近くの櫓までだったら一気に氷を張ることは可能だろうに。
「強度の問題だよ。長時間魔力を放出すればするほど、放出量のゆらぎが大きくなる。そうすると、一定の厚さで氷を張ったはずでも、一部脆い場所が生じかねないんだ」
「そうなんだ。簡単に壊れるような氷じゃ意味ないもんね」
感心して頷くスノウに微笑みかけたラトが、ポンと背中を叩いてきた。
「次はスノウの番だよ。続きの範囲に氷を張ってごらん」
「……うん、がんばる!」
にわかに緊張してきたけれど、気合いを入れて顔を上げる。
ラトの優しい眼差しに促されて、離れたところにある櫓を指さした。
(氷の厚さはおばあ様が作ったのと同じくらいにして、あっちの櫓まで一定の厚さで作る――)
するべきことを頭の中で整理して、いざ、魔法実践。
氷の魔法自体は狩りの際に使うことがあるし、何度も練習しているから問題ないだろう。
「ここから……あっちへ……」
無意識で呟きながら、魔力から生み出した氷を張っていく。
一定の厚さで生み出すというのは、思っていた以上に集中力が必要だった。一部分ずつ作る意味がよく理解できる。一気に張ろうとしても、絶対に集中力が保たない。
「――……できた!」
ふっと魔力の放出をやめる。
ラトが張った氷に続いて、スノウ作の氷が日光を受けて煌めいていた。
「すごいよ、スノウ! 上手くできたね」
輝くような笑顔のラトに頭を撫でてもらって、スノウは笑みがこぼれ落ちた。
アークの温もりとは違うけれど、同族に触れられるのも心地よくて嬉しくなる。
皆から褒められたスノウは、ラトと手分けしながら張り切って氷を張る作業に勤しんだ。
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