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王都来訪編Ⅲ 古都の章
5 残る火種
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「それで向こうは何て?」
「うーん、何か怒ってた」
セレスの質問に、俺はありのままの事実を伝える。
商会の建物を辞した後、セレス達と再び広場で合流して事の成り行きを説明し終えたところだ。
「そりゃ、まあ、当然でしょうね」
呆れながらセレスが盛大に溜め息を吐く。そのわけは──。
「憶えていない……だと?」
ダカンは俺の言葉を鸚鵡返しに口にした。
「ええ。これは実は誰にも話していなかったのですが、私にはクーベルタン領に来るまでの記憶がないのです。気付いたら森の中に倒れていて、それ以前のことは憶えていません」
もちろん、嘘八百には違いないが、正直に別世界から来たと話すよりは余程マシなので、これで押し通すことにする。
「だから入手経路はわからない……そう言いたいのかね?」
「私があの服を身に着けていたことは確かです。ですが、それがいつからなのか、どうやって手に入れたかはまるで記憶がない」
そのように告げた途端、ダカンの目付きがこれまで以上に鋭くなった。
俺が見たままの年齢だったら、きっと怯んでいたに違いない。
だが、奴には気の毒だが、中身は相応の経験を積んだおっさんである。この程度凄まれたくらいで腰が引けているようでは生き馬の目を抜く──は少々大袈裟だけど、海千山千な連中がひしめくイベント業界を渡り歩くことなどできないのだ。
「……それを信じろと?」
だから、そう言った奴の言葉に俺はこう返した。
「信じる信じないはそちらの勝手です。私が嘘を吐いていると証明できるならどうぞやってみてください」
「チッ、小娘が。伯爵家の後ろ盾があるからと言って図に乗るなよ」
おや、紳士ぶるのはもう止めたみたいだ。うん、こっちの方がわかりやすくていいね。
それにセレスの実家が後ろ盾になっていると勝手に勘違いしているようだが、そんなことはひと言も発していない。言質も取られていないし、セレスがこの場にいるわけでもない。それなら好きに思い込ませておいて損はないだろう。
こんなことでクーベルタン家に文句を言ったところで、一蹴されるのが落ちだ。
他に脅しの材料となりそうなのはコンラードの馬車くらいだが、
「先程、そやつの馬車を返すよう命じた指示を取り消すこともできるのだぞ」
案の定、そんなことを奴は言い出した。
今度は自分が手を回していたことを隠す気もなくなったようだ。
「それならそれで仕方がありませんね。コンラードさんには気の毒ですが、馬車は諦めて貰うしかないでしょう。新しい馬車の購入代金くらいなら私達にも工面できると思うので。彼には他所で馬車を手に入れて貰い、それで商売を続けて頂こうと思います。まさか理由もなく、引き留めたりはできないですよね? それともまた難癖を付けて足止めしますか? 利用価値の無くなった彼にそこまで手間暇をかける気ならどうぞ、ご自由に」
半分は本気だったが、残る半分は奴の商売人としての合理性に賭けてみた。コンラードが不要になったのはダカンも認めるところなので、それに関わるのは浪費でしかない。
まがりなりにも商売人ならそのような無駄は省くと思ったのだ。
「あの時は本気で焦りましたよ」
衛兵詰め所に行って無事に馬車を取り戻したコンラードは、そんな風に笑いながらも俺に軽く不平をぶちまけた。
「何しろ、この馬車は死んだ親父から引き継いだ物。オンボロですけど、世界に一つしかない大事な商売道具ですから。代わりを購入すると言われても、はい、そうですか、というわけにはいきません」
そうだったのか。知らなかったとはいえ、悪いことをした。
もしそれがダカンの耳に入っていたら、こうもスムーズに返却とはいかなかっただろう。
そう考えると、確かに運が良かったと言える。
「それでコンラードさんはこれからどうするの?」
「このまま街を出ようと思います。留まっていたらいつ気が変わってまた嫌がらせを受けるかわかりませんから。幸い必要な物はすべて積み込んであります。中途半端な時間ですし、今日は無理せず少し先の村で一泊して明日になったら本格的に他領に行きますよ」
大きな都市の手前には大抵、夜間の閉門に間に合わなかった旅人向けの小さな宿場があるので、今夜はそこに泊まる算段なのだろう。
そこなら安泰というわけではないが、少なくともヴァンデリオン市にいるよりは安心なはずだ。
俺達は門前まで彼を見送りに行く。
「それにしても本当にあれで良かったんですか?」
別れ際にコンラードが俺に訊いてきた。
あれとは最後にダカンと交わした会話のことに違いない。
「──本当に良いのだな?」
ダカンが俺にそう問う。良いのかとは? と俺は訊き返した。
「我々を敵に回す覚悟があるのかという意味だ」
我々、というのは彼個人の職権が及ぶ範囲を指すのか、メルダース商会全体のことなのか、それとも裏に控える貴族を含めてなのか、確認したかったが止めておいた。
下手に有力貴族の名前でも出されては面倒になるし、聞いたら最後どうあっても回避できなくなりそうだ。
正直、魔物相手に立ち回るならまだしも、貴族の見栄の張り合いに巻き込まれるなど御免被りたい。
だからと言って、あの服が入手不可能だと納得させられない以上、こうなるより外に手立てがなかったとも言える。
なので、俺はそのことを包み隠さずダカンに打ち明ける。
「できれば面倒事は避けたい。あの服のことは諦めて貰うのが一番だと、誰かが理解してくれることを切に願います。しかし、それで納得できないというのであればやむを得ませんね。降りかかる火の粉は全力で払うのみ」
俺としては正直に話したつもりだが、穿った考え方をする人間には却って胡散臭く聞こえるものらしい。
それというのも立ち去り際にダカンがこう告げたからだ。
「その忘れたという記憶が思い出せることを祈っているよ」
思い出せなければトラブルは避けられないと言いたいのだろう。
そんなことをしても無駄だというのに、奴には俺が嘘つきにしか見えていないようだ。
こんな素直で純粋なのに、一体何故か? 解せぬ──。
「それで結局、王都に到着する前から敵を作ったってわけね」
コンラードを見送った後、セレスが身も蓋もない言い方で事の顛末を締め括る。
確かに事実には違いないが、もう少し表現に気を遣って欲しいものだ。俺だって好き好んでこうなったわけじゃないんだからさ。
「えっと、何かごめん」
それでも一応、謝っておく。
「済んだことは仕方がないわ。他に手がなかったんだろうってことは予想が付くし。その服の入手経路についても訊かないでおいてあげる。どうせ記憶喪失なんて嘘なんでしょ」
セレスにはすっかりお見通しのようだ。
〈重ね重ねごめん。でも今は言えないんだ〉
俺が実は男だということを含めて異世界人であることを告白するのは、同郷の人間と出会ってからと決めていた。
これまで見聞きしたことやアルの話から推察して俺以外にも転移者や転生者がいるのはほぼ間違いないと踏んでいるが、実際に会ってみないと彼らがどのような生活を営んでいるのかはわからない。
妄想癖があるくらいに思われているならまだマシな方だ。
以前にあった『アンブロシア』と同様、権力者の間では既に知られていて、見つかれば即捕らわれるなんて可能性も絶対に無いとは言い切れない。
だから直接、この目で見て安心するまではセレス達にも内緒にしておいた方が良いだろうとの判断だ。
もちろん、彼女達を信用していないわけではない。
だが、この世界には嘘を見破る先天性スキルもあるそうなので、知らなければ巻き込まれる恐れも少なくて済む。
同じ理由でこれまで異世界人についてセレスに訊ねたこともなかった。
うっかり質問したら俺がそうだと即座にバレそうだからだ。
王都に行けばその辺りのもっと詳しい情報が手に入るだろうか?
俺の姿をした中身が女子高生と鉢合わせ、なんてことだけは勘弁して欲しい。
それはともかくとして──。
「いずれにしても王都に着いたら当分は慎重に行動した方が良さそうね。まさか王都の冒険者ギルドでまで依頼を妨害されることはないと思うけど」
クーベルタン市での苦い経験を思い出したのか、セレスがそう呟く。
あの時は領主家の人間であるランベールが自領内で行っていたため可能だったが、さすがに王都でそれができるのは王族くらいだろうと思いたい。
一応、上級貴族でも建前上は国の法律には逆らえないみたいだしね。
果たして今回の騒動が後々どんなトラブルを招くのか、神ならぬ身の自分に知る由はなかった。
「うーん、何か怒ってた」
セレスの質問に、俺はありのままの事実を伝える。
商会の建物を辞した後、セレス達と再び広場で合流して事の成り行きを説明し終えたところだ。
「そりゃ、まあ、当然でしょうね」
呆れながらセレスが盛大に溜め息を吐く。そのわけは──。
「憶えていない……だと?」
ダカンは俺の言葉を鸚鵡返しに口にした。
「ええ。これは実は誰にも話していなかったのですが、私にはクーベルタン領に来るまでの記憶がないのです。気付いたら森の中に倒れていて、それ以前のことは憶えていません」
もちろん、嘘八百には違いないが、正直に別世界から来たと話すよりは余程マシなので、これで押し通すことにする。
「だから入手経路はわからない……そう言いたいのかね?」
「私があの服を身に着けていたことは確かです。ですが、それがいつからなのか、どうやって手に入れたかはまるで記憶がない」
そのように告げた途端、ダカンの目付きがこれまで以上に鋭くなった。
俺が見たままの年齢だったら、きっと怯んでいたに違いない。
だが、奴には気の毒だが、中身は相応の経験を積んだおっさんである。この程度凄まれたくらいで腰が引けているようでは生き馬の目を抜く──は少々大袈裟だけど、海千山千な連中がひしめくイベント業界を渡り歩くことなどできないのだ。
「……それを信じろと?」
だから、そう言った奴の言葉に俺はこう返した。
「信じる信じないはそちらの勝手です。私が嘘を吐いていると証明できるならどうぞやってみてください」
「チッ、小娘が。伯爵家の後ろ盾があるからと言って図に乗るなよ」
おや、紳士ぶるのはもう止めたみたいだ。うん、こっちの方がわかりやすくていいね。
それにセレスの実家が後ろ盾になっていると勝手に勘違いしているようだが、そんなことはひと言も発していない。言質も取られていないし、セレスがこの場にいるわけでもない。それなら好きに思い込ませておいて損はないだろう。
こんなことでクーベルタン家に文句を言ったところで、一蹴されるのが落ちだ。
他に脅しの材料となりそうなのはコンラードの馬車くらいだが、
「先程、そやつの馬車を返すよう命じた指示を取り消すこともできるのだぞ」
案の定、そんなことを奴は言い出した。
今度は自分が手を回していたことを隠す気もなくなったようだ。
「それならそれで仕方がありませんね。コンラードさんには気の毒ですが、馬車は諦めて貰うしかないでしょう。新しい馬車の購入代金くらいなら私達にも工面できると思うので。彼には他所で馬車を手に入れて貰い、それで商売を続けて頂こうと思います。まさか理由もなく、引き留めたりはできないですよね? それともまた難癖を付けて足止めしますか? 利用価値の無くなった彼にそこまで手間暇をかける気ならどうぞ、ご自由に」
半分は本気だったが、残る半分は奴の商売人としての合理性に賭けてみた。コンラードが不要になったのはダカンも認めるところなので、それに関わるのは浪費でしかない。
まがりなりにも商売人ならそのような無駄は省くと思ったのだ。
「あの時は本気で焦りましたよ」
衛兵詰め所に行って無事に馬車を取り戻したコンラードは、そんな風に笑いながらも俺に軽く不平をぶちまけた。
「何しろ、この馬車は死んだ親父から引き継いだ物。オンボロですけど、世界に一つしかない大事な商売道具ですから。代わりを購入すると言われても、はい、そうですか、というわけにはいきません」
そうだったのか。知らなかったとはいえ、悪いことをした。
もしそれがダカンの耳に入っていたら、こうもスムーズに返却とはいかなかっただろう。
そう考えると、確かに運が良かったと言える。
「それでコンラードさんはこれからどうするの?」
「このまま街を出ようと思います。留まっていたらいつ気が変わってまた嫌がらせを受けるかわかりませんから。幸い必要な物はすべて積み込んであります。中途半端な時間ですし、今日は無理せず少し先の村で一泊して明日になったら本格的に他領に行きますよ」
大きな都市の手前には大抵、夜間の閉門に間に合わなかった旅人向けの小さな宿場があるので、今夜はそこに泊まる算段なのだろう。
そこなら安泰というわけではないが、少なくともヴァンデリオン市にいるよりは安心なはずだ。
俺達は門前まで彼を見送りに行く。
「それにしても本当にあれで良かったんですか?」
別れ際にコンラードが俺に訊いてきた。
あれとは最後にダカンと交わした会話のことに違いない。
「──本当に良いのだな?」
ダカンが俺にそう問う。良いのかとは? と俺は訊き返した。
「我々を敵に回す覚悟があるのかという意味だ」
我々、というのは彼個人の職権が及ぶ範囲を指すのか、メルダース商会全体のことなのか、それとも裏に控える貴族を含めてなのか、確認したかったが止めておいた。
下手に有力貴族の名前でも出されては面倒になるし、聞いたら最後どうあっても回避できなくなりそうだ。
正直、魔物相手に立ち回るならまだしも、貴族の見栄の張り合いに巻き込まれるなど御免被りたい。
だからと言って、あの服が入手不可能だと納得させられない以上、こうなるより外に手立てがなかったとも言える。
なので、俺はそのことを包み隠さずダカンに打ち明ける。
「できれば面倒事は避けたい。あの服のことは諦めて貰うのが一番だと、誰かが理解してくれることを切に願います。しかし、それで納得できないというのであればやむを得ませんね。降りかかる火の粉は全力で払うのみ」
俺としては正直に話したつもりだが、穿った考え方をする人間には却って胡散臭く聞こえるものらしい。
それというのも立ち去り際にダカンがこう告げたからだ。
「その忘れたという記憶が思い出せることを祈っているよ」
思い出せなければトラブルは避けられないと言いたいのだろう。
そんなことをしても無駄だというのに、奴には俺が嘘つきにしか見えていないようだ。
こんな素直で純粋なのに、一体何故か? 解せぬ──。
「それで結局、王都に到着する前から敵を作ったってわけね」
コンラードを見送った後、セレスが身も蓋もない言い方で事の顛末を締め括る。
確かに事実には違いないが、もう少し表現に気を遣って欲しいものだ。俺だって好き好んでこうなったわけじゃないんだからさ。
「えっと、何かごめん」
それでも一応、謝っておく。
「済んだことは仕方がないわ。他に手がなかったんだろうってことは予想が付くし。その服の入手経路についても訊かないでおいてあげる。どうせ記憶喪失なんて嘘なんでしょ」
セレスにはすっかりお見通しのようだ。
〈重ね重ねごめん。でも今は言えないんだ〉
俺が実は男だということを含めて異世界人であることを告白するのは、同郷の人間と出会ってからと決めていた。
これまで見聞きしたことやアルの話から推察して俺以外にも転移者や転生者がいるのはほぼ間違いないと踏んでいるが、実際に会ってみないと彼らがどのような生活を営んでいるのかはわからない。
妄想癖があるくらいに思われているならまだマシな方だ。
以前にあった『アンブロシア』と同様、権力者の間では既に知られていて、見つかれば即捕らわれるなんて可能性も絶対に無いとは言い切れない。
だから直接、この目で見て安心するまではセレス達にも内緒にしておいた方が良いだろうとの判断だ。
もちろん、彼女達を信用していないわけではない。
だが、この世界には嘘を見破る先天性スキルもあるそうなので、知らなければ巻き込まれる恐れも少なくて済む。
同じ理由でこれまで異世界人についてセレスに訊ねたこともなかった。
うっかり質問したら俺がそうだと即座にバレそうだからだ。
王都に行けばその辺りのもっと詳しい情報が手に入るだろうか?
俺の姿をした中身が女子高生と鉢合わせ、なんてことだけは勘弁して欲しい。
それはともかくとして──。
「いずれにしても王都に着いたら当分は慎重に行動した方が良さそうね。まさか王都の冒険者ギルドでまで依頼を妨害されることはないと思うけど」
クーベルタン市での苦い経験を思い出したのか、セレスがそう呟く。
あの時は領主家の人間であるランベールが自領内で行っていたため可能だったが、さすがに王都でそれができるのは王族くらいだろうと思いたい。
一応、上級貴族でも建前上は国の法律には逆らえないみたいだしね。
果たして今回の騒動が後々どんなトラブルを招くのか、神ならぬ身の自分に知る由はなかった。
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