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王都来訪編Ⅲ 古都の章
3 コンラードの受難
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コンラードを誘って俺達は近くの食堂に場所を移す。この世界には小洒落たカフェや甘味処などないので仕方がない。
何度もクーベルタン市を訪れている彼は、話したことこそないものの、セレスの顔は見知っていて、本物だとわかるとしばらく目を白黒させていた。
それが落ち着いたところで、ようやく本題に入る。コンラードには同席する仲間には俺が制服を売った事実を隠す必要がないと告げてある。
「事の発端はあの服を知り合いを通じて王都のとある貴族に売却したことでした。それ自体は上手くいき、相手方も大変喜ばれて、商売としては大成功だったのです」
誰に売ったかや金額などはコンラードも言及しなかったし、知らなくても問題なさそうだったので、俺達も訊かなかった。
「まずいことになったのはその後でした。どうやらその貴族は娘のデビュタントボールの目玉として披露する考えだったようです。華やかさには欠けますが、目の肥えた人が見ればその素晴らしさはひと目でわかりますから」
デビュタントというのは確か貴族の娘が初めて社交界にデビューする場だったはずだ。セレスによると十五歳の成人前に参加するのが一般的で、デビュタントボールはその初舞台となる舞踏会のことを指したと思う。
いい歳をしたご婦人の制服姿を想像してしまいそうだったので、若い女の子が身に着けると聞いてちょっと安心した。
そこで話題になるかならないかは、その娘の嫁ぎ先といった将来をも左右しかねない重要な意味があるらしい。
セレスも一応、嫌々参加したそうだが、ほとんど憶えていないと言う。
その口ぶりから何か隠したがっている雰囲気だったので、いずれ調べて何があったか暴いてやろうと俺は密かに決意した。
そんなことよりコンラードの話の続きだ。
「私はそのデビュタントボールなるものにそんな重要な役割があるとは知らなかったのです。何しろ、あれほど身分が高い方と商売したのは初めてなので」
別に喜ばれたのなら良かったんじゃないか、と俺は思ったが、さすがに貴族の内情に詳しいセレスはそれだけで何が問題なのか把握したようだ。
「それは確かにまずかったわね。貴族というものをわかっていなかったのでしょう」
どういうことだろう? 俺にもさっぱりだ。
「セレスティーナ様のおっしゃる通りです。私は貴族の方々がどんな考えを持つ人達なのかをまったく理解していなかった」
と、そこへミアが口を挟む。
「セレスティーナ?」
不思議そうに首を傾げている。
そう言えば久しぶりに聞くセレスの本名だが、ミアは知らなかったんだっけ。
「セレスの正式な名前よ。セレスティーナ・クーベルタン。ミアが本当はアミーリアというのと同じ」
俺は小声で教える。
「ユウキは? 本当の名前」
「私? アハハ、私はユウキのままだよ」
ここで岡崎祐樹や小南優希と名乗っても混乱を招くだけなので、そういうことにしておく。
岡崎祐樹は俺の本名で、小南優希はこの身体の持ち主の名だ。偶然にも二人共、同じユウキである。
おっと、話が少々脱線してしまった。本題に戻そう。
「どういう意味なの、セレス?」
俺がそう言った途端、コンラードがビクッと身体を震わす。
彼は俺がセレスを愛称呼びする度にこの反応を示すのだが、それほど驚くことだろうか。
庶民でもヴァレリーやフィオナ達冒険者仲間は皆そう呼んでいたので、当たり前に感じていたけど、やはり外部の者から見ると伯爵令嬢を呼び捨てにするのは異例なのかも知れない。
特に商売人には幼い頃からそういう教えを受けているからなのか、必要以上に貴族にへりくだってしまうところがあるように見受けられる。
領内で腰を下ろして商売するには貴族の後ろ盾無しでは難しいらしいので、仕方がないということか。
あるいは俺が身分制度のない現代日本に生まれ育ったからこそ、そう思えるのかも知れないが。
それにしてもずっとそう呼んでいるのだから、いい加減に慣れて貰いたいものだ。
再び閑話休題。
「貴族の本性というのはね、見栄の張り合いみたいなものなのよ」
セレスが半ば呆れるという感じで口にする。
「誰かが名品を手に入れたと知ったら、それと同等の物かそれ以上の品を手に入れなければ気が済まない人種なの。周りに乗り遅れるだけならともかく、一人勝ちされるのを何よりも悔しがるわ。その人しか持っていない品なんてあったら、是が非でも同じ物を探し出そうとするでしょうね。欲しい欲しくないの問題じゃないのよ」
その言葉を聞いてコンラードが弱々しく頷く。
「まさしくその通りでした。しばらくして評判を聞いたらしく、自分にも売って欲しいという話があちらこちらから舞い込んで。そのほとんどは有力な商会を通じてでしたが、中には直接貴族家の使いという方まで現れて、裏で欲しがっているのは高貴な方達なのだとわかりました。ですが、御存知のように私が売れるのはユウキさんから買ったあの一着だけ。とても要望には応えられない。品物が無く売れないと言うと、だったら入手経路を教えろとしつこく迫られ、それも断ったところ、馬車を奪われたのです。相手は貴族の後ろ盾を持つ大手の商会。商業ギルドも当てにはできません」
「だから貴族相手の商売に慣れた者なら売り付ける品物は必ず複数用意しておくものなの。そうしないと今回のように面倒な事態を引き起こすことがわかっているから。コンラードさんは知らなかったのね」
追い打ちをかけるようなセレスのひと言に、ああぁ、と呟いてコンラードが頭を抱える。それから思い付いたように顔を上げて、俺を見た。
「ユウキさん、お願いがあります。あの服をもっと売って貰えないでしょうか? 金なら幾ら掛かっても良い。いや、幾らでもは言い過ぎだが、あの時の値段以上は付けさせて貰います。無理なら生産地がわかるだけでも構いません。どうか助けると思って教えてください」
そう言ってテーブルに額をぶつけそうなくらいに頭を下げた。
俺の答えは当然、決まっていた。
「残念だけどコンラードさん、あの服は私にももう手に入れられない物なのよ。できれば売ってあげたいし、それを断る理由もない。でも不可能なの。ごめんなさい。あの服はあれ一着きり。私にもそれはどうにもならない。それより再現はできなかったの?」
コンラードは首を横に振る。
「それは大手の商会が既に試したそうです。あの服を所有する貴族に無理を言って王都の腕利きの職人達に見せて貰ったところ、誰一人あれほど緻密な織布や縫製ができると答えた者はいなかった。それが却って他の貴族の蒐集熱に拍車を掛けることになったようです」
「そうだったの。ごめんなさい」
俺はもう一度、謝る。
「いえ、恐らくそんなことだろうと思っていましたから。あの時、服を売ると言ったユウキさんの思い詰めた表情は、単に価値のある物を手放すというだけじゃない。もっと重い決心のようなものを感じました。また手に入れられる物ならあんな顔は見せないはずです。だからあれ一着だけというユウキさんの言葉を信じます」
そんなに思い詰めた表情をしていただろうか? 自分ではわからない。
代わりに俺は別のことを訊ねた。
「だから脅されても私の名前を出さなかったわけ?」
そう言うと、コンラードは一瞬虚を衝かれた顔をした後、照れたように語った。
「あれはその……商売人の筋を通したというか……親父からもそれだけは守るよう口うるさく言われていたんで」
彼が気弱そうな外見とは裏腹に気骨ある商売人なのは、どうやら親父さんの影響のようだ。
けれど、これで凡その状況は掴めた。
「事情は大体わかったわ。それじゃあ、行きましょうか」
俺はコンラードに軽い調子でそう告げた。
「えっ? 行くってどこへ?」
彼はいきなりの展開に付いて来られず焦って訊ねる。
「決まっているじゃない。あの脅しをかけて来た連中のところよ。馬車を取り戻さなきゃならないんでしょ? このままじっとしていても戻ってこないわよ。そういえばまだその商会の名前を聞いていなかったわね」
彼らはメルダース商会の者達です、とコンラードは答えた。メルダース商会といえばクーベルタン市で暗躍していたテオドールが所属していた商会だ。
あの事件では隠れ蓑にされていただけで直接関わりがなかったとはいえ、テオドールの数々の強引なやり口を黙認していたことからもその方針は窺い知れよう。
とはいえ、力づくでならこちらも負ける気はしない。本当に警戒すべきはその裏にいて商会を顎でこき使っている貴族の方か。
まあ、悩んでいても解決しないのはコンラードに言った通りだ。
少なくとも彼に累が及ばない形で何とかしたい。
それが最低限の目標だ。
何度もクーベルタン市を訪れている彼は、話したことこそないものの、セレスの顔は見知っていて、本物だとわかるとしばらく目を白黒させていた。
それが落ち着いたところで、ようやく本題に入る。コンラードには同席する仲間には俺が制服を売った事実を隠す必要がないと告げてある。
「事の発端はあの服を知り合いを通じて王都のとある貴族に売却したことでした。それ自体は上手くいき、相手方も大変喜ばれて、商売としては大成功だったのです」
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セレスも一応、嫌々参加したそうだが、ほとんど憶えていないと言う。
その口ぶりから何か隠したがっている雰囲気だったので、いずれ調べて何があったか暴いてやろうと俺は密かに決意した。
そんなことよりコンラードの話の続きだ。
「私はそのデビュタントボールなるものにそんな重要な役割があるとは知らなかったのです。何しろ、あれほど身分が高い方と商売したのは初めてなので」
別に喜ばれたのなら良かったんじゃないか、と俺は思ったが、さすがに貴族の内情に詳しいセレスはそれだけで何が問題なのか把握したようだ。
「それは確かにまずかったわね。貴族というものをわかっていなかったのでしょう」
どういうことだろう? 俺にもさっぱりだ。
「セレスティーナ様のおっしゃる通りです。私は貴族の方々がどんな考えを持つ人達なのかをまったく理解していなかった」
と、そこへミアが口を挟む。
「セレスティーナ?」
不思議そうに首を傾げている。
そう言えば久しぶりに聞くセレスの本名だが、ミアは知らなかったんだっけ。
「セレスの正式な名前よ。セレスティーナ・クーベルタン。ミアが本当はアミーリアというのと同じ」
俺は小声で教える。
「ユウキは? 本当の名前」
「私? アハハ、私はユウキのままだよ」
ここで岡崎祐樹や小南優希と名乗っても混乱を招くだけなので、そういうことにしておく。
岡崎祐樹は俺の本名で、小南優希はこの身体の持ち主の名だ。偶然にも二人共、同じユウキである。
おっと、話が少々脱線してしまった。本題に戻そう。
「どういう意味なの、セレス?」
俺がそう言った途端、コンラードがビクッと身体を震わす。
彼は俺がセレスを愛称呼びする度にこの反応を示すのだが、それほど驚くことだろうか。
庶民でもヴァレリーやフィオナ達冒険者仲間は皆そう呼んでいたので、当たり前に感じていたけど、やはり外部の者から見ると伯爵令嬢を呼び捨てにするのは異例なのかも知れない。
特に商売人には幼い頃からそういう教えを受けているからなのか、必要以上に貴族にへりくだってしまうところがあるように見受けられる。
領内で腰を下ろして商売するには貴族の後ろ盾無しでは難しいらしいので、仕方がないということか。
あるいは俺が身分制度のない現代日本に生まれ育ったからこそ、そう思えるのかも知れないが。
それにしてもずっとそう呼んでいるのだから、いい加減に慣れて貰いたいものだ。
再び閑話休題。
「貴族の本性というのはね、見栄の張り合いみたいなものなのよ」
セレスが半ば呆れるという感じで口にする。
「誰かが名品を手に入れたと知ったら、それと同等の物かそれ以上の品を手に入れなければ気が済まない人種なの。周りに乗り遅れるだけならともかく、一人勝ちされるのを何よりも悔しがるわ。その人しか持っていない品なんてあったら、是が非でも同じ物を探し出そうとするでしょうね。欲しい欲しくないの問題じゃないのよ」
その言葉を聞いてコンラードが弱々しく頷く。
「まさしくその通りでした。しばらくして評判を聞いたらしく、自分にも売って欲しいという話があちらこちらから舞い込んで。そのほとんどは有力な商会を通じてでしたが、中には直接貴族家の使いという方まで現れて、裏で欲しがっているのは高貴な方達なのだとわかりました。ですが、御存知のように私が売れるのはユウキさんから買ったあの一着だけ。とても要望には応えられない。品物が無く売れないと言うと、だったら入手経路を教えろとしつこく迫られ、それも断ったところ、馬車を奪われたのです。相手は貴族の後ろ盾を持つ大手の商会。商業ギルドも当てにはできません」
「だから貴族相手の商売に慣れた者なら売り付ける品物は必ず複数用意しておくものなの。そうしないと今回のように面倒な事態を引き起こすことがわかっているから。コンラードさんは知らなかったのね」
追い打ちをかけるようなセレスのひと言に、ああぁ、と呟いてコンラードが頭を抱える。それから思い付いたように顔を上げて、俺を見た。
「ユウキさん、お願いがあります。あの服をもっと売って貰えないでしょうか? 金なら幾ら掛かっても良い。いや、幾らでもは言い過ぎだが、あの時の値段以上は付けさせて貰います。無理なら生産地がわかるだけでも構いません。どうか助けると思って教えてください」
そう言ってテーブルに額をぶつけそうなくらいに頭を下げた。
俺の答えは当然、決まっていた。
「残念だけどコンラードさん、あの服は私にももう手に入れられない物なのよ。できれば売ってあげたいし、それを断る理由もない。でも不可能なの。ごめんなさい。あの服はあれ一着きり。私にもそれはどうにもならない。それより再現はできなかったの?」
コンラードは首を横に振る。
「それは大手の商会が既に試したそうです。あの服を所有する貴族に無理を言って王都の腕利きの職人達に見せて貰ったところ、誰一人あれほど緻密な織布や縫製ができると答えた者はいなかった。それが却って他の貴族の蒐集熱に拍車を掛けることになったようです」
「そうだったの。ごめんなさい」
俺はもう一度、謝る。
「いえ、恐らくそんなことだろうと思っていましたから。あの時、服を売ると言ったユウキさんの思い詰めた表情は、単に価値のある物を手放すというだけじゃない。もっと重い決心のようなものを感じました。また手に入れられる物ならあんな顔は見せないはずです。だからあれ一着だけというユウキさんの言葉を信じます」
そんなに思い詰めた表情をしていただろうか? 自分ではわからない。
代わりに俺は別のことを訊ねた。
「だから脅されても私の名前を出さなかったわけ?」
そう言うと、コンラードは一瞬虚を衝かれた顔をした後、照れたように語った。
「あれはその……商売人の筋を通したというか……親父からもそれだけは守るよう口うるさく言われていたんで」
彼が気弱そうな外見とは裏腹に気骨ある商売人なのは、どうやら親父さんの影響のようだ。
けれど、これで凡その状況は掴めた。
「事情は大体わかったわ。それじゃあ、行きましょうか」
俺はコンラードに軽い調子でそう告げた。
「えっ? 行くってどこへ?」
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あの事件では隠れ蓑にされていただけで直接関わりがなかったとはいえ、テオドールの数々の強引なやり口を黙認していたことからもその方針は窺い知れよう。
とはいえ、力づくでならこちらも負ける気はしない。本当に警戒すべきはその裏にいて商会を顎でこき使っている貴族の方か。
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