11 / 27
第二章 生き急ぐように去って行く美少年の背中を切なく見送りたい
生き急ぐように去って行く美少年の背中を切なく見送りたい② (side アーデ)
しおりを挟む
リュシアンがこの国にやって来て、あっという間に三年が経ちました。
リュシアンは未だに
「自分は無能ですよ」
そう言って酷く自分の事を貶める様な事をしばしば口にしますが……。
元王太子だけあってそれなりに政治も学んできた様で。
補佐を任せてみれば統治能力がない訳でもありませんでした。
勿論こちらに来たばかりの頃には壮絶に世間知らずではありましたが(そこにも大変萌えさせていただきました。解釈一致で大変素晴らしゅうございました)、今となっては民の暮らしに誰よりも明るく、迷った際にはあの宰相がリュシアンに意見を求める程です。
リュシアンは自分は優秀ではないと思い込んでいるようですが、恐らく大器晩成型の人間なのでしょう。
そして壮絶に顔がいい。
美少年だった彼は、この三年ですっかり大人の色気を纏った美青年に成長しました。
そして元々根が純粋で優しいのでしょう。
常に驕ることなく、私の言葉に耳を傾け、周囲の取りまとめに尽力してくれる様は王配としての責務を立派にこなしており、彼は最近では不思議なカリスマ性さえも備えつつありました。
◇◆◇◆◇
「よし、決めた! 王位はリュシアンの子どもに譲ることにする!!」
ある日、唐突にそう思い至って周囲にそう宣言すれば、リュシアンの頬がバラ色に染まりました。
何故かは良く分かりませんでしたが、周囲が生暖かい空気に包まれます。
しかし、次の瞬間でした。
「そうとなれば、リュシアンのお嫁さん探しを急がないとね!」
私の言葉に、周囲とリュシアンの表情が今度は硬くビシィィィッと音を立てて凍り付きました。
……そうですよね。
分かりますよ!
巣立っていく美少年の背中を見送るのって切ないですよね!!!
でも安心して下さい、その切なさについて熱く語り合うべく同士(私)はここに居ます!
涙枯れ果てるまで萌について、尊さについて夜通し共に語り合いましょう!!!
そう思い、周囲に
『分かってる、ちゃんと分かってるって☆』
と頷いて見せながら
「最近噂の聖女様とかどうかしら? 藍に近い珍しい色の髪が美しく、誰よりも相手の事を思いやる事が出来る素晴らしい子だとか……」
リュシアンのカワイイお嫁さん候補の話を始めた時でした……。
「アーデルリーザ様。僕は心より愛するただ一人の伴侶との間に子どもが欲しいです。お許しいただけますか?」
気持ちを切り替える様に頭を振ったリュシアンが、これまでになく壮絶な色香を意図的に振りまきながら優雅に微笑み言いました。
「もちろん!」
あぁ、この子は何て美しく立派に育ったのだろう。
ホントにどこにお婿に出しても恥ずかしくないわぁ。
そう思いながら力強く肯定した時です。
身体がフワッと宙に浮きました。
突然の事に何が起きたのかしばらく理解出来ませんでしたが、どうやらリュシアンにお姫様抱っこをされているようです。
「リュシアン??? ……何してるの????」
「ようやくお許しをいただけたので、アーデの気持ちが変わらないうちにと思って」
「大丈夫、約束は違えないって誓うよ! リュシアンが望む人と結ばれることを必ず全力で応援する!!!」
『だから安心して降ろして』
そう言おうと思ったのに……
「安心しました」
これまでになく間近で、その綺麗な顔で上機嫌でリュシアンが笑うから。
その色気に当てられ思わずボッと音がしたのではないかと思うほど全身が真っ赤になって思わず声が出なくなります。
◇◆◇◆◇
いつの間にかリュシアンは、私を抱えたまま危なげなく階段を上り切っていました。
一見細身に見えますが、流石男の子だなと感心します。
……って感心している場合じゃなかった!
「分かったならいい加減降ろし…」
『て』を言う前にリュシアンがにっこり言い切りました。
「僕が愛する妻は生涯でたった一人、アーデだけです」
「……はい????」
リュシアンが一体何を考えているのか分からない私の思考を置いてけぼりにして。
リュシアンがいつもの様に穏やかそうな微笑みを浮かべながら、意外と足癖悪くガン! と寝室の戸を蹴り開けました。
そして、これまで使われてこなかった夫婦のベッドの上にまるで壊れ物を扱うかのように丁重に降ろされます。
えっ?
ちょ、……ちょ待てよ?!
リュシアンさん????
「とうが立った僕はやはりお嫌いですか?」
リュシアンに捨てられた犬の様にシュンとした声でそう問われ、そんなはずない、今のリュシアンがどれほど素敵か、私がどれほどリュシアンの事を大事に思っているか思わず必死になって言いつのれば
「よかった」
リュシアンがもう誰も叶わない無敵の笑顔でこれ以上は問答無用とばかりに、それはそれは美しく笑いました。
その笑顔に思わず魂を抜かれポーッとなっている内に、あっという間に羽織っていたケープがベッドの下に落とされドレスのリボンがシュッと音を立てて解かれます。
「りゅ、リュシアンさん……なんか、妙に手際がよろしすぎませんか??!」
慌てふためきながら思わず声を裏返させ往生際悪くそんな事を言えば、
「僕が素行の悪さ故、王位継承権をはく奪された王子だった事……まさか忘れていませんよね?」
リュシアンが動じることなく妖艶に微笑みます。
「そんな素行の悪かった僕がハニートラップにかかる事も無く、侍女に手を付けることもなく、三年もの間、愛する人を前に耐え抜いてきたんです。……僕が長い間いかにあなただけを思って来たのか、精々思い知ってくださいね」
…………。
宣言通り、リュシアンの思いを思い知った後―
「リュシアン、そんなに急いで大人にならなくてもいいんだよ。……生き急がないで、ゆっくり長生きしてね」
泥のように重い手を挙げてその綺麗な前髪を思わず撫でれば、
「えぇ、僕はどこにも行きませんから、だからこれから共に生きましょうね。末永くよろしくお願いします」
リュシアンはそう言って背中ではなくその綺麗な顔を私に向けて、また切ないくらいに眩しく笑ったのでした。
リュシアンは未だに
「自分は無能ですよ」
そう言って酷く自分の事を貶める様な事をしばしば口にしますが……。
元王太子だけあってそれなりに政治も学んできた様で。
補佐を任せてみれば統治能力がない訳でもありませんでした。
勿論こちらに来たばかりの頃には壮絶に世間知らずではありましたが(そこにも大変萌えさせていただきました。解釈一致で大変素晴らしゅうございました)、今となっては民の暮らしに誰よりも明るく、迷った際にはあの宰相がリュシアンに意見を求める程です。
リュシアンは自分は優秀ではないと思い込んでいるようですが、恐らく大器晩成型の人間なのでしょう。
そして壮絶に顔がいい。
美少年だった彼は、この三年ですっかり大人の色気を纏った美青年に成長しました。
そして元々根が純粋で優しいのでしょう。
常に驕ることなく、私の言葉に耳を傾け、周囲の取りまとめに尽力してくれる様は王配としての責務を立派にこなしており、彼は最近では不思議なカリスマ性さえも備えつつありました。
◇◆◇◆◇
「よし、決めた! 王位はリュシアンの子どもに譲ることにする!!」
ある日、唐突にそう思い至って周囲にそう宣言すれば、リュシアンの頬がバラ色に染まりました。
何故かは良く分かりませんでしたが、周囲が生暖かい空気に包まれます。
しかし、次の瞬間でした。
「そうとなれば、リュシアンのお嫁さん探しを急がないとね!」
私の言葉に、周囲とリュシアンの表情が今度は硬くビシィィィッと音を立てて凍り付きました。
……そうですよね。
分かりますよ!
巣立っていく美少年の背中を見送るのって切ないですよね!!!
でも安心して下さい、その切なさについて熱く語り合うべく同士(私)はここに居ます!
涙枯れ果てるまで萌について、尊さについて夜通し共に語り合いましょう!!!
そう思い、周囲に
『分かってる、ちゃんと分かってるって☆』
と頷いて見せながら
「最近噂の聖女様とかどうかしら? 藍に近い珍しい色の髪が美しく、誰よりも相手の事を思いやる事が出来る素晴らしい子だとか……」
リュシアンのカワイイお嫁さん候補の話を始めた時でした……。
「アーデルリーザ様。僕は心より愛するただ一人の伴侶との間に子どもが欲しいです。お許しいただけますか?」
気持ちを切り替える様に頭を振ったリュシアンが、これまでになく壮絶な色香を意図的に振りまきながら優雅に微笑み言いました。
「もちろん!」
あぁ、この子は何て美しく立派に育ったのだろう。
ホントにどこにお婿に出しても恥ずかしくないわぁ。
そう思いながら力強く肯定した時です。
身体がフワッと宙に浮きました。
突然の事に何が起きたのかしばらく理解出来ませんでしたが、どうやらリュシアンにお姫様抱っこをされているようです。
「リュシアン??? ……何してるの????」
「ようやくお許しをいただけたので、アーデの気持ちが変わらないうちにと思って」
「大丈夫、約束は違えないって誓うよ! リュシアンが望む人と結ばれることを必ず全力で応援する!!!」
『だから安心して降ろして』
そう言おうと思ったのに……
「安心しました」
これまでになく間近で、その綺麗な顔で上機嫌でリュシアンが笑うから。
その色気に当てられ思わずボッと音がしたのではないかと思うほど全身が真っ赤になって思わず声が出なくなります。
◇◆◇◆◇
いつの間にかリュシアンは、私を抱えたまま危なげなく階段を上り切っていました。
一見細身に見えますが、流石男の子だなと感心します。
……って感心している場合じゃなかった!
「分かったならいい加減降ろし…」
『て』を言う前にリュシアンがにっこり言い切りました。
「僕が愛する妻は生涯でたった一人、アーデだけです」
「……はい????」
リュシアンが一体何を考えているのか分からない私の思考を置いてけぼりにして。
リュシアンがいつもの様に穏やかそうな微笑みを浮かべながら、意外と足癖悪くガン! と寝室の戸を蹴り開けました。
そして、これまで使われてこなかった夫婦のベッドの上にまるで壊れ物を扱うかのように丁重に降ろされます。
えっ?
ちょ、……ちょ待てよ?!
リュシアンさん????
「とうが立った僕はやはりお嫌いですか?」
リュシアンに捨てられた犬の様にシュンとした声でそう問われ、そんなはずない、今のリュシアンがどれほど素敵か、私がどれほどリュシアンの事を大事に思っているか思わず必死になって言いつのれば
「よかった」
リュシアンがもう誰も叶わない無敵の笑顔でこれ以上は問答無用とばかりに、それはそれは美しく笑いました。
その笑顔に思わず魂を抜かれポーッとなっている内に、あっという間に羽織っていたケープがベッドの下に落とされドレスのリボンがシュッと音を立てて解かれます。
「りゅ、リュシアンさん……なんか、妙に手際がよろしすぎませんか??!」
慌てふためきながら思わず声を裏返させ往生際悪くそんな事を言えば、
「僕が素行の悪さ故、王位継承権をはく奪された王子だった事……まさか忘れていませんよね?」
リュシアンが動じることなく妖艶に微笑みます。
「そんな素行の悪かった僕がハニートラップにかかる事も無く、侍女に手を付けることもなく、三年もの間、愛する人を前に耐え抜いてきたんです。……僕が長い間いかにあなただけを思って来たのか、精々思い知ってくださいね」
…………。
宣言通り、リュシアンの思いを思い知った後―
「リュシアン、そんなに急いで大人にならなくてもいいんだよ。……生き急がないで、ゆっくり長生きしてね」
泥のように重い手を挙げてその綺麗な前髪を思わず撫でれば、
「えぇ、僕はどこにも行きませんから、だからこれから共に生きましょうね。末永くよろしくお願いします」
リュシアンはそう言って背中ではなくその綺麗な顔を私に向けて、また切ないくらいに眩しく笑ったのでした。
15
お気に入りに追加
1,081
あなたにおすすめの小説
乙女ゲームの世界だと、いつから思い込んでいた?
シナココ
ファンタジー
母親違いの妹をいじめたというふわふわした冤罪で婚約破棄された上に、最北の辺境地に流された公爵令嬢ハイデマリー。勝ち誇る妹・ゲルダは転生者。この世界のヒロインだと豪語し、王太子妃に成り上がる。乙女ゲームのハッピーエンドの確定だ。
……乙女ゲームが終わったら、戦争ストラテジーゲームが始まるのだ。
罠にはめられた公爵令嬢~今度は私が報復する番です
結城芙由奈@コミカライズ発売中
ファンタジー
【私と私の家族の命を奪ったのは一体誰?】
私には婚約中の王子がいた。
ある夜のこと、内密で王子から城に呼び出されると、彼は見知らぬ女性と共に私を待ち受けていた。
そして突然告げられた一方的な婚約破棄。しかし二人の婚約は政略的なものであり、とてもでは無いが受け入れられるものではなかった。そこで婚約破棄の件は持ち帰らせてもらうことにしたその帰り道。突然馬車が襲われ、逃げる途中で私は滝に落下してしまう。
次に目覚めた場所は粗末な小屋の中で、私を助けたという青年が側にいた。そして彼の話で私は驚愕の事実を知ることになる。
目覚めた世界は10年後であり、家族は反逆罪で全員処刑されていた。更に驚くべきことに蘇った身体は全く別人の女性であった。
名前も素性も分からないこの身体で、自分と家族の命を奪った相手に必ず報復することに私は決めた――。
※他サイトでも投稿中

魅了が解けた貴男から私へ
砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。
悪役令嬢を陥れようとして失敗したヒロインのその後
柚木崎 史乃
ファンタジー
女伯グリゼルダはもう不惑の歳だが、過去に起こしたスキャンダルが原因で異性から敬遠され未だに独身だった。
二十二年前、グリゼルダは恋仲になった王太子と結託して彼の婚約者である公爵令嬢を陥れようとした。
けれど、返り討ちに遭ってしまい、結局恋人である王太子とも破局してしまったのだ。
ある時、グリゼルダは王都で開かれた仮面舞踏会に参加する。そこで、トラヴィスという年下の青年と知り合ったグリゼルダは彼と恋仲になった。そして、どんどん彼に夢中になっていく。
だが、ある日。トラヴィスは、突然グリゼルダの前から姿を消してしまう。グリゼルダはショックのあまり倒れてしまい、気づいた時には病院のベッドの上にいた。
グリゼルダは、心配そうに自分の顔を覗き込む執事にトラヴィスと連絡が取れなくなってしまったことを伝える。すると、執事は首を傾げた。
そして、困惑した様子でグリゼルダに尋ねたのだ。「トラヴィスって、一体誰ですか? そんな方、この世に存在しませんよね?」と──。
悪役令嬢エリザベート物語
kirara
ファンタジー
私の名前はエリザベート・ノイズ
公爵令嬢である。
前世の名前は横川禮子。大学を卒業して入った企業でOLをしていたが、ある日の帰宅時に赤信号を無視してスクランブル交差点に飛び込んできた大型トラックとぶつかりそうになって。それからどうなったのだろう。気が付いた時には私は別の世界に転生していた。
ここは乙女ゲームの世界だ。そして私は悪役令嬢に生まれかわった。そのことを5歳の誕生パーティーの夜に知るのだった。
父はアフレイド・ノイズ公爵。
ノイズ公爵家の家長であり王国の重鎮。
魔法騎士団の総団長でもある。
母はマーガレット。
隣国アミルダ王国の第2王女。隣国の聖女の娘でもある。
兄の名前はリアム。
前世の記憶にある「乙女ゲーム」の中のエリザベート・ノイズは、王都学園の卒業パーティで、ウィリアム王太子殿下に真実の愛を見つけたと婚約を破棄され、身に覚えのない罪をきせられて国外に追放される。
そして、国境の手前で何者かに事故にみせかけて殺害されてしまうのだ。
王太子と婚約なんてするものか。
国外追放になどなるものか。
乙女ゲームの中では一人ぼっちだったエリザベート。
私は人生をあきらめない。
エリザベート・ノイズの二回目の人生が始まった。
⭐️第16回 ファンタジー小説大賞参加中です。応援してくれると嬉しいです
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
悪役令嬢は永眠しました
詩海猫
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる