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第2章 バリガンガルド編
46 今度は腕だけになりました……
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どうも、リビングアーマー(右腕だけ)の俺です。
隣にいるのは人犬族のロロコ。
ロロコの仲間を助けるため、巨大狼と戦ってた。
倒したのはいいんだけど、そのせいで地崩れが起きちゃって大変!
俺とロロコは崖下に転落して、洞窟ダンジョンに逆戻り!
これからどうなっちゃうのっ!?
……まあ、そんな状態である。
ついでに言えば、その狼との戦いで、俺は腕だけになっちまった。
しかも、狼の魔法のせいでひび割れまでしてる。
ちょっと力を入れたらバラバラになりそうだ。
うう、せっかくフルアーマー装備になったばかりなのに……。
嘆いてても仕方ない。
さっさと脱出しよう!
……といきたいところだが、そうもいかない。
出口がわからないのだ。
俺たちは天井に空いてた穴からダンジョンに落ちたらしい。
だったら、その穴から脱出できそうなもんだが――ダメなのだ。
俺たちと一緒に落下した土砂が、その穴を塞いじゃったらしい。
つまり、またこの洞窟を歩き回って出口を探すしかないってワケサ!
ハッハッハー!
そいつぁご機嫌なジョークだぜジョニー!
……ちっともご機嫌じゃねえよ!
笑えねえよ!
誰だよジョニーって!
はぁ……。
せっかく頑張って地上に出たのにな。
ロロコも仲間と合流できたのにな。
まあ、過ぎたことを悔やんでもしょうがない。
というわけで、俺とロロコは現状を確認することにした。
天井が崩落してきたら嫌なので、ちょっと場所を移動して。
……と言っても代わり映えのしない洞窟ですけどね。
で、まずは持ち物確認。
俺は、まあ、右腕しかないので持ち物なんかあるわけない。
握ってた剣もどっかいっちまったし。
ちなみにパーツとしては、
・手甲
・腕パーツ
・肘パーツ
・二の腕パーツ
がくっついている状態だ。
ロロコのほうは、
・ナイフ
・水筒(ただし中身は空)
・布袋
って感じ。
ちなみに布袋はもともと俺の持ち物で、なかには、
・銅貨30枚
・冒険書
が入ってる。
これが俺たちの全財産ってわけだ。
ロロコの食料は、この子モンスターも調理しちゃうから大丈夫として。
問題は水だな。
どっかで確保したいところだ。
「リビたんのステータス、確認しておこう」
と、ここでロロコ。
おん?
あ、リビたんって俺のことだった。
どうも、まだ馴染まなくてな。
〈そうだな〉
俺は頷いてから、冒険書を開く。
兜だけだったときと違って、今度は自分で開けれるな。
〈って、おい、なんでそんな近づいてくるんだ〉
「? リビたんがオイデオイデした」
〈へ?〉
あ、そうか。
自分では頷いたつもりだったけど、いま手を上下に振ってたな。
うーん。
さすがに不便だよなぁ。
ちなみに、俺の視覚はいま、手甲の手のひら部分にある。
転生前の記憶で、そういう妖怪だかなんだかをアニメで見たことがあったのだ。
それでイメージしやすかった。
でもこれもなんか居心地悪いし。
なんとか、どっかで他のパーツを手に入れたいところだ。
ま、ともかくいまはステータスの確認確認。
『リビングアーマー LV.23 名前:なし
HP:45/129(65/143)
MP:21/72(12/52)
物理攻撃力:15(14)
物理防御力:12(13)
魔法攻撃力:5(3)
魔法抵抗力:6(3)
スキル:霊体感覚+2、霊体操作+3、霊体転移+1、霊体分割
称号:駆け出し冒険者、初級冒険者、魔物討伐者、生還者
称号特典:魔力習得率アップLV.2、魔力変換率アップLV.2、恐怖耐性LV.4、魔力生命力変換LV.1』
レベルが3も上がった。
巨大狼を倒したおかげかな。
なのにHPは下がってる!
……まあ、そうですよねー。
ボロッボロの腕だけリビングアーマーですもの。
しょうがないですよねー……。
いやしかし、これLV.1のときより低いよな。
ネズミたちより低いってどういうことだよ。
俺の命、風前の灯じゃね?
「大丈夫。リビたんは私が守る」
〈……その気持ちはありがたいが、お前はあまり無茶すんなよ〉
ロロコが暴走したときのことを思い出しながら、そう答えておく。
スキルもポイントが一つずつ増えて、なんか新しいのも加わったな。
『霊体分割』
霊体をそれぞれのパーツに乗せて動かす、あれのことか?
そういや、いつの間にかできるようになってたな。
晴れてスキル認定ってわけか。
称号にもなんか増えた。
『生還者』
お、おう。
なんかどストレートだな。
たしかに狼に食われて、また戻ってきたりしたしな。
っていうか、これまでずっと、死にかけ↓なんとか助かる、を繰り返してる気が……。
はぁ……。
はやく落ち着きたいなぁ……。
で、称号特典。
なんか難しそうなのが現れたな。
『魔力生命力変換』
〈これはなんだ?〉
「聞いたことはない」
ロロコも首をかしげる。
「けど、多分、MPをHPに変換して、命をつなぐ能力」
〈おお、なるほどな〉
死にそうなときの緊急手段ってわけだ。
生還者の称号と同時に手に入ったっぽいし、そんな気がするな。
……けど。
俺のHPって、けっこう鎧パーツの状態に依存してるよな?
それが、MPで補えるっていうのはどういうことなんだ。
まさか、魔力で鎧が修復したりするわけでもないだろうし。
「うーん、わからない」
ロロコに聞いても、やはり首をかしげるだけだ。
ま、仕方ないよな。
領主に冒険書の使用を禁止されていたのに、ここまで知識がある方がすごい。
〈これで、状況は確認できたわけだが……〉
一言でいえば、あれだ。
――悪化してる。
ってことだね!
俺は弱くなってるし、水はないし、どこだかわからんし。
ほんともーどうなってんだよ。
書かれてないだけで、スキルに『不幸+10』とかあるんじゃねーの俺!?
隣にいるのは人犬族のロロコ。
ロロコの仲間を助けるため、巨大狼と戦ってた。
倒したのはいいんだけど、そのせいで地崩れが起きちゃって大変!
俺とロロコは崖下に転落して、洞窟ダンジョンに逆戻り!
これからどうなっちゃうのっ!?
……まあ、そんな状態である。
ついでに言えば、その狼との戦いで、俺は腕だけになっちまった。
しかも、狼の魔法のせいでひび割れまでしてる。
ちょっと力を入れたらバラバラになりそうだ。
うう、せっかくフルアーマー装備になったばかりなのに……。
嘆いてても仕方ない。
さっさと脱出しよう!
……といきたいところだが、そうもいかない。
出口がわからないのだ。
俺たちは天井に空いてた穴からダンジョンに落ちたらしい。
だったら、その穴から脱出できそうなもんだが――ダメなのだ。
俺たちと一緒に落下した土砂が、その穴を塞いじゃったらしい。
つまり、またこの洞窟を歩き回って出口を探すしかないってワケサ!
ハッハッハー!
そいつぁご機嫌なジョークだぜジョニー!
……ちっともご機嫌じゃねえよ!
笑えねえよ!
誰だよジョニーって!
はぁ……。
せっかく頑張って地上に出たのにな。
ロロコも仲間と合流できたのにな。
まあ、過ぎたことを悔やんでもしょうがない。
というわけで、俺とロロコは現状を確認することにした。
天井が崩落してきたら嫌なので、ちょっと場所を移動して。
……と言っても代わり映えのしない洞窟ですけどね。
で、まずは持ち物確認。
俺は、まあ、右腕しかないので持ち物なんかあるわけない。
握ってた剣もどっかいっちまったし。
ちなみにパーツとしては、
・手甲
・腕パーツ
・肘パーツ
・二の腕パーツ
がくっついている状態だ。
ロロコのほうは、
・ナイフ
・水筒(ただし中身は空)
・布袋
って感じ。
ちなみに布袋はもともと俺の持ち物で、なかには、
・銅貨30枚
・冒険書
が入ってる。
これが俺たちの全財産ってわけだ。
ロロコの食料は、この子モンスターも調理しちゃうから大丈夫として。
問題は水だな。
どっかで確保したいところだ。
「リビたんのステータス、確認しておこう」
と、ここでロロコ。
おん?
あ、リビたんって俺のことだった。
どうも、まだ馴染まなくてな。
〈そうだな〉
俺は頷いてから、冒険書を開く。
兜だけだったときと違って、今度は自分で開けれるな。
〈って、おい、なんでそんな近づいてくるんだ〉
「? リビたんがオイデオイデした」
〈へ?〉
あ、そうか。
自分では頷いたつもりだったけど、いま手を上下に振ってたな。
うーん。
さすがに不便だよなぁ。
ちなみに、俺の視覚はいま、手甲の手のひら部分にある。
転生前の記憶で、そういう妖怪だかなんだかをアニメで見たことがあったのだ。
それでイメージしやすかった。
でもこれもなんか居心地悪いし。
なんとか、どっかで他のパーツを手に入れたいところだ。
ま、ともかくいまはステータスの確認確認。
『リビングアーマー LV.23 名前:なし
HP:45/129(65/143)
MP:21/72(12/52)
物理攻撃力:15(14)
物理防御力:12(13)
魔法攻撃力:5(3)
魔法抵抗力:6(3)
スキル:霊体感覚+2、霊体操作+3、霊体転移+1、霊体分割
称号:駆け出し冒険者、初級冒険者、魔物討伐者、生還者
称号特典:魔力習得率アップLV.2、魔力変換率アップLV.2、恐怖耐性LV.4、魔力生命力変換LV.1』
レベルが3も上がった。
巨大狼を倒したおかげかな。
なのにHPは下がってる!
……まあ、そうですよねー。
ボロッボロの腕だけリビングアーマーですもの。
しょうがないですよねー……。
いやしかし、これLV.1のときより低いよな。
ネズミたちより低いってどういうことだよ。
俺の命、風前の灯じゃね?
「大丈夫。リビたんは私が守る」
〈……その気持ちはありがたいが、お前はあまり無茶すんなよ〉
ロロコが暴走したときのことを思い出しながら、そう答えておく。
スキルもポイントが一つずつ増えて、なんか新しいのも加わったな。
『霊体分割』
霊体をそれぞれのパーツに乗せて動かす、あれのことか?
そういや、いつの間にかできるようになってたな。
晴れてスキル認定ってわけか。
称号にもなんか増えた。
『生還者』
お、おう。
なんかどストレートだな。
たしかに狼に食われて、また戻ってきたりしたしな。
っていうか、これまでずっと、死にかけ↓なんとか助かる、を繰り返してる気が……。
はぁ……。
はやく落ち着きたいなぁ……。
で、称号特典。
なんか難しそうなのが現れたな。
『魔力生命力変換』
〈これはなんだ?〉
「聞いたことはない」
ロロコも首をかしげる。
「けど、多分、MPをHPに変換して、命をつなぐ能力」
〈おお、なるほどな〉
死にそうなときの緊急手段ってわけだ。
生還者の称号と同時に手に入ったっぽいし、そんな気がするな。
……けど。
俺のHPって、けっこう鎧パーツの状態に依存してるよな?
それが、MPで補えるっていうのはどういうことなんだ。
まさか、魔力で鎧が修復したりするわけでもないだろうし。
「うーん、わからない」
ロロコに聞いても、やはり首をかしげるだけだ。
ま、仕方ないよな。
領主に冒険書の使用を禁止されていたのに、ここまで知識がある方がすごい。
〈これで、状況は確認できたわけだが……〉
一言でいえば、あれだ。
――悪化してる。
ってことだね!
俺は弱くなってるし、水はないし、どこだかわからんし。
ほんともーどうなってんだよ。
書かれてないだけで、スキルに『不幸+10』とかあるんじゃねーの俺!?
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