ゼロからはじめる島津大河誘致

郭隗の馬の骨

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テレビ放映戦国大名総選挙その1

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かつて、戦国武将総選挙という3時間番組の企画があり、民放で放送されました。

その時の様子を以前書いた章から抜粋したいと思います。



えー、いきなりですがここで先ほど行われた戦国武将総選挙について考察したいとおもいます。まず優勝した織田信長様をはじめ入賞した武将の皆様と応援していた皆様にお祝い申し上げます。



さて、私たちの島津ですが、平野耕太さんの言葉を借りれば、かすりもしませんでした。原因はいろいろあるでしょうが、やはり島津は人気がばらけてしまったのが大きいような気がします。



このように織田信長の圧勝と島津の不人気が明らかになった結果でした。

約8か月前に行われたこの投票の結果30位以内に島津は一人もいませんでした。

そしてネットやゲームでは人気のある立花宗茂もランク外でした。



そして年末の12月28日、類似の企画として戦国大名総選挙という形で復活しました。

今回の番組と前回の番組ではいくつかの違いがありました。



例えば前回は10万人の投票結果によるものでしたが、今回は投票とAIつまり人工知能による能力評価と歴史専門家の採点という3つの要素からポイントを付けて上位30位までを決めるという方式でした。



さらに、前回は戦国武将、今回は戦国大名ということで前回ランクインした武将のなかで大名ではない人物ははずされることになりました。



こうした変化があったとはいえ、基本的には同じような結果になるのではという意見も始まる前は多かったようです。



さて、20位まで発表がありましたが島津も立花もありません。

しかも、前回の選挙でランクインし、ツイッターの歴史アカウント人気NO1の石田三成が20位にかろうじて入選しました。



これを見てわたしもやばいと思いましたし、戦国島津プロジェクト様も前回と同じパターンかと悪いシナリオが頭をよぎりました。

小早川隆景、北条氏康といった石高や実績の点で島津勢に見劣りしない名将たちも大名ランキングで18位17位というところで名前が発表されました。



正直私はこの時、今回もダメかという気持ちが強くなり、どう言い訳するか、あるいは保険となるような表現を考えて小説でどのように表現するか、そんなことを考えていました。



さて、この後どのような展開が待っているのか、続きは次の章でお話します。
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