ゼロからはじめる島津大河誘致

フウイのネット対策案（４）

日本のインターネットの界隈でNHKの評判が下がっているのは周知の事実かと思います。

それにとどまらず、最近の大河ドラマをはじめいわゆる「NHKブランド」が軒並み支持を失っているのは事実でしょう。



しかし、ここで思いだしてほしいのです。

敵を追い込むとどのようなことが起きるのか、いままで再三「蟲毒」という表現を使ったのはこのあまりにも巨大なリスクを避けるためなのです。



そして、方法が非情とはいえ、敵の大軍を無力化するばかりではなく、自分の手駒にした弁護士たちの手腕は大きな成果を挙げたのは事実です。

さて、これからフウイは提案をします。



まず、「N国党やその類似の主張をする勢力と争わない」

理由は大きく二つあります。



一つは彼らもまた少数かつ必死に戦っています。

彼らと戦ってもリスクが大きく得るものもありません。

なので、目的が違うから、NHKに対するスタンスが違うからと言って争う必要はないのです。



もう一つは彼らも日本の為に戦っています。

目的は違えど、どちらが正しいという話ではありません。

世論が変わればNHKが信頼を取り戻す未来も、逆に怨嗟の渦に巻き込まれる未来もあるのです。



それがはっきりするまでは、彼らもネット世論の主要な一部なのですから丁重に接するべきなのです。



さて、これでネット世論の強硬派に対して一応の備えをすることは可能になりました。

これから、NHKに対する分析とネット世論におけるNHK穏健派および賛成派を仲間にするべくフウイは提案を発表します。



かつて、フウイはいくつかの提案をしましたが、無名の彼の言葉に拡散力はありませんでした。

しかし、今、コモロウのおかげで今までよりははるかに拡散力が増えました。

なによりフウイは今までと違い泰然としています。



今の彼に焦りはありません。

次回は今の時点におけるフウイの提案を紹介したいと思います。