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第63話 ここまで書いておいてどうするの
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コモロウは祭り之介に小説の内容変更を訴えました。
とにかく、このままでは先に進まない、頭柔らかくしてちょうだい。
かくかくしかじか、とにかくなろう系小説にしないとだめなの、どうしてそれが分からないの。
コモロウは言葉を飾りません。
とにかく、路線変更、場合によっては書き直しを提案していました。
たしかにネットが制限されたことにより明らかに小説のPV(閲覧数)は駄々下がりしていました。
でも、今からそう言われても、というのが祭り之介の考えでした。
「ここまで書いておいてどうするの」祭り之介、の叫びでした。
いままで書いた小説は祭り之介、フウイ、コモロウの今までの足跡そのものです。
真っすぐな祭り之介はそれをなかったことにしてはいけないと考えていました。
それでもコモロウはマシンガンの如く祭り之介を攻め立てます。
もうこのままでは未来はないわよ、どのみち終わりが見えているのだからここは一か八か賭けに出ないとだめでしょ!
コモロウは訴えますが祭り之介は納得しません。
こうしてやり取りが続いたのち、祭り之介が「まだ傷が癒えてないかもしれないけどフウイに相談してみよう」とこの場を引き取りました。
正直、祭り之介もコモロウもフウイが傷ついているので込み入った話はしたくなかったのですが、これでは仕方ありません。
フウイは祭り之介とコモロウどちらの意見を取り入れるのか、あるいは第3に道があるのでしょうか。
それは次回のお話で。
とにかく、このままでは先に進まない、頭柔らかくしてちょうだい。
かくかくしかじか、とにかくなろう系小説にしないとだめなの、どうしてそれが分からないの。
コモロウは言葉を飾りません。
とにかく、路線変更、場合によっては書き直しを提案していました。
たしかにネットが制限されたことにより明らかに小説のPV(閲覧数)は駄々下がりしていました。
でも、今からそう言われても、というのが祭り之介の考えでした。
「ここまで書いておいてどうするの」祭り之介、の叫びでした。
いままで書いた小説は祭り之介、フウイ、コモロウの今までの足跡そのものです。
真っすぐな祭り之介はそれをなかったことにしてはいけないと考えていました。
それでもコモロウはマシンガンの如く祭り之介を攻め立てます。
もうこのままでは未来はないわよ、どのみち終わりが見えているのだからここは一か八か賭けに出ないとだめでしょ!
コモロウは訴えますが祭り之介は納得しません。
こうしてやり取りが続いたのち、祭り之介が「まだ傷が癒えてないかもしれないけどフウイに相談してみよう」とこの場を引き取りました。
正直、祭り之介もコモロウもフウイが傷ついているので込み入った話はしたくなかったのですが、これでは仕方ありません。
フウイは祭り之介とコモロウどちらの意見を取り入れるのか、あるいは第3に道があるのでしょうか。
それは次回のお話で。
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