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第51話 都城 ネットの息吹
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ツイッターで都城を検索したフウイはまた少し参加者が増えているのに安心しました。
実は南九州の宮之城市に住む祭り之介からネガティブな情報をいくつかもらっていたからです。
まず、以前も触れましたが新しいもの好きはいいのですがすぐに飽きやすいというのがあります。
すぐ食いつくのはいいですが新しいものに関しては長続きしない。
それと、相互フォローが少ない点もあります。
宮崎の人々はおおむねとてもシャイ(内気)でおとなしくお祭りのときに拍手や手拍子、一緒に踊るといった行動を促されてもなかなか乗ってこない時があります。
これは、長所であるおっとりしていてやさしいことも裏返しでもあります。
でも、ネットではもったいない行動だとフウイは思いました。
なぜなら、ネットは情報を拡散する手段でもあります。
つまり自分たちをアピールする場でもあるのに自分たちの良いところが声が小さくて周りに届きません。
また、ネットそのものが、網 であり宮崎という網を作ればもっと効率的に自分たちの言いたいことや伝えたいことをアピールできるのにもったいない。
フウイが提案したいと感じたのは宮崎の人たちが各々情報を小出しするだけでなく互いにフォローし、時には意見を出し合ってにぎやかにしていく、そうして情報の輪を広げることで宮崎の存在感をアピールすることでした。
都城のツイッターといえば、某市会議員がツイートをしていました。
政治的に中立を保ちたいフウイはリツイートはしませんでしたがこうした動きは歓迎でした。
地元の政治家がネットを意識する、それを見た地元のネット民が情報を知り、場合によっては意見を述べる。
こうしたやり取りは基本オープンですから周りも閲覧でき、途中からやり取りに参加できる、とてもいい仕組みだと思いました。
ただ、フォロアー数といいねの数が悲しいほど少ない、、、フウイはこのままではまた風にさらられるろうそくの火のように都城のネットの灯が消えるのではないかと心配しました。
今自分に出来ることは地道にツイッターでいろいろな話題を拡散しながらコモロウの小説を紹介、宣伝することだ。
いろいろな話題の中心は都城にしたい、そうすれば都城の人々も自分達の活動を理解してくれる、そうなれば自分が感じたもったいない部分もおのずから理解し自分たちの持ち味で改善してくれるだろう。
フウイは期待を胸にツイートを再開するのでした。
実は南九州の宮之城市に住む祭り之介からネガティブな情報をいくつかもらっていたからです。
まず、以前も触れましたが新しいもの好きはいいのですがすぐに飽きやすいというのがあります。
すぐ食いつくのはいいですが新しいものに関しては長続きしない。
それと、相互フォローが少ない点もあります。
宮崎の人々はおおむねとてもシャイ(内気)でおとなしくお祭りのときに拍手や手拍子、一緒に踊るといった行動を促されてもなかなか乗ってこない時があります。
これは、長所であるおっとりしていてやさしいことも裏返しでもあります。
でも、ネットではもったいない行動だとフウイは思いました。
なぜなら、ネットは情報を拡散する手段でもあります。
つまり自分たちをアピールする場でもあるのに自分たちの良いところが声が小さくて周りに届きません。
また、ネットそのものが、網 であり宮崎という網を作ればもっと効率的に自分たちの言いたいことや伝えたいことをアピールできるのにもったいない。
フウイが提案したいと感じたのは宮崎の人たちが各々情報を小出しするだけでなく互いにフォローし、時には意見を出し合ってにぎやかにしていく、そうして情報の輪を広げることで宮崎の存在感をアピールすることでした。
都城のツイッターといえば、某市会議員がツイートをしていました。
政治的に中立を保ちたいフウイはリツイートはしませんでしたがこうした動きは歓迎でした。
地元の政治家がネットを意識する、それを見た地元のネット民が情報を知り、場合によっては意見を述べる。
こうしたやり取りは基本オープンですから周りも閲覧でき、途中からやり取りに参加できる、とてもいい仕組みだと思いました。
ただ、フォロアー数といいねの数が悲しいほど少ない、、、フウイはこのままではまた風にさらられるろうそくの火のように都城のネットの灯が消えるのではないかと心配しました。
今自分に出来ることは地道にツイッターでいろいろな話題を拡散しながらコモロウの小説を紹介、宣伝することだ。
いろいろな話題の中心は都城にしたい、そうすれば都城の人々も自分達の活動を理解してくれる、そうなれば自分が感じたもったいない部分もおのずから理解し自分たちの持ち味で改善してくれるだろう。
フウイは期待を胸にツイートを再開するのでした。
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