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第171話 こんぺいとう改めソ〇モン再び!!!
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ナニワトライアスロンの熱気冷めやらぬ会場でしまづの選手と社員たちが一人の人物を取り囲んでいました。
皆怒っています。
中央にいるのは本作の作者「郭隗の馬の骨」です。
ぶるぶる震えて怯えています。
とよひさ曰く 「第163話のあの意味ありげな演出は何だったんだ!!?」
郭隗曰く 「いや~、あんな感じで書いた方が盛り上がるかなと思って、テヘッ!」
第163話のお話とは・・・
とよひさの脳裏には渦潮の渦に飲み込まれる選手を「「クックック……」
「フハハハハ」
「ハーッハッハッハ!!」」と悪役特有の三段笑いであざ笑う、ひでよしとひでながの巨大な姿がよぎりました。
ちなみにその時のイメージBGMは重苦しいパイプオルガンの曲でした。
という内容です。
前の話で明らかになったように、今回のコース決めにひでよしとひでながは関与していません!
つまり、163話のイメージは完全な妄想、あるいは誇大妄想だったわけです。
「紛らわしい表現をするな!!!」とよひさの怒りの声が響きます!
あの時、必死になって競技に参加していたしまづの海賊衆と鶴〇OB、そしてとよひさは郭隗の言葉を聞いた後、怒りと恥ずかしさの為、彼を袋叩きにしました。
さて、前の話で、とよひさが2位になったことを意味深に捉えていたなりあきらでしたが、彼の予想がまたもや的中しました。
ナニワの会場が盛り上がる中、ひでよしがしまづの衆、つまり、よしひろととよひさに向けてある宣言をします。
サンサン商事から見れば、自分のチームが優勝、傘下の企業が上位入賞、しかも終盤しまづが盛り上げたことを大いに評価し喜んでいました。
「いや~、今回はしまづのおかげで大いに盛り上がった、よくやってくれた!!これは何か礼をしなければな!」
「そうだ、こんぺいとうを褒美にやろう!!!」
「ひでなが!後の事はまかせた、こんぺいとうをしまづにやる件!!しかと頼んだぞ!!!」
ひでなが 「・・・御意」
こうして、ナニワ万博開幕時には遅参して大恥をかいたしまづですが、ナニワトライアスロンで面目を施し、かつてしまづの重要拠点であったこんぺいとうを手中に収めることが出来ました。
これ以降、しまづは対外的にはこんぺいとうの名称を残しつつ、社内では俗称としてソ〇モンと呼んで親しんでいきました。
※このナニワトライアスロンは秀吉時代のある出来事の代わりです。
なお、そのイベントで島津は大活躍をし、その出来事に参加した大名でも破格の5万石加増という褒美を豊臣政権から受けました。
皆怒っています。
中央にいるのは本作の作者「郭隗の馬の骨」です。
ぶるぶる震えて怯えています。
とよひさ曰く 「第163話のあの意味ありげな演出は何だったんだ!!?」
郭隗曰く 「いや~、あんな感じで書いた方が盛り上がるかなと思って、テヘッ!」
第163話のお話とは・・・
とよひさの脳裏には渦潮の渦に飲み込まれる選手を「「クックック……」
「フハハハハ」
「ハーッハッハッハ!!」」と悪役特有の三段笑いであざ笑う、ひでよしとひでながの巨大な姿がよぎりました。
ちなみにその時のイメージBGMは重苦しいパイプオルガンの曲でした。
という内容です。
前の話で明らかになったように、今回のコース決めにひでよしとひでながは関与していません!
つまり、163話のイメージは完全な妄想、あるいは誇大妄想だったわけです。
「紛らわしい表現をするな!!!」とよひさの怒りの声が響きます!
あの時、必死になって競技に参加していたしまづの海賊衆と鶴〇OB、そしてとよひさは郭隗の言葉を聞いた後、怒りと恥ずかしさの為、彼を袋叩きにしました。
さて、前の話で、とよひさが2位になったことを意味深に捉えていたなりあきらでしたが、彼の予想がまたもや的中しました。
ナニワの会場が盛り上がる中、ひでよしがしまづの衆、つまり、よしひろととよひさに向けてある宣言をします。
サンサン商事から見れば、自分のチームが優勝、傘下の企業が上位入賞、しかも終盤しまづが盛り上げたことを大いに評価し喜んでいました。
「いや~、今回はしまづのおかげで大いに盛り上がった、よくやってくれた!!これは何か礼をしなければな!」
「そうだ、こんぺいとうを褒美にやろう!!!」
「ひでなが!後の事はまかせた、こんぺいとうをしまづにやる件!!しかと頼んだぞ!!!」
ひでなが 「・・・御意」
こうして、ナニワ万博開幕時には遅参して大恥をかいたしまづですが、ナニワトライアスロンで面目を施し、かつてしまづの重要拠点であったこんぺいとうを手中に収めることが出来ました。
これ以降、しまづは対外的にはこんぺいとうの名称を残しつつ、社内では俗称としてソ〇モンと呼んで親しんでいきました。
※このナニワトライアスロンは秀吉時代のある出来事の代わりです。
なお、そのイベントで島津は大活躍をし、その出来事に参加した大名でも破格の5万石加増という褒美を豊臣政権から受けました。
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