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第165話 ナニワトライアスロン最後の海編3
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ナニワトライアスロン!最後の海路で東国勢の多くがコース上にある渦潮に飲まれて壊滅!!
現在トップはサンサン商事の謎の若者です。
そのコースをミカワともうりが付いていこうとしましたが、同じことを考えていたほうじょうが渦潮に飲まれ壊滅!
やむなく、遠回りして比較的安全なルートを取りましたが、さすがもうり、地元ということもあり水泳ではミカワより有利な動きをします。
こうして、もうりが2位に、ミカワが3位となります。
ただし、両チームとも迂回ルートを取ったため、サンサン商事との差は広がる一方でした。
それにしても恐ろしいのはサンサン商事の謎の若者です。
あの、水練達者のもうりですら危険と判断した渦潮のルートを力技で進んでいきます。
その泳ぎっぷりは「水泳界の呂布!」まさに無双状態です。
よしひろ 「このままではサンサン商事の勝ちはゆるがないか?何か手はないかなりあきら!!!」
なりあきら 「確かにサンサン商事のあの選手は化け物です!しかし、どうも力技で泳いでいる分、コースの取り方に無駄がある気がします、前評判と違いサンサン商事の選手もこの渦潮の事は知らなかったのではないか?そんな気がします」
よしひろ 「それでは我らにもチャンスがあるという事か?」
なりあきら 「はい!我がしまづはまだ沢山の選手が残っています!そして我らが開発した水着をまとったとよひさが健在です!最善のレース配分とコース取りをすれば勝ち目はあります!」
それを聞くとよしひろは腕を組みなおし、しまづの選手たちの様子を見る姿勢になりました。
おおともとちょうそかべはさすが、海の手練れ、また地元に近い海域に住む者たちせいか、渦潮を避けつつ、ゴールを目指してどんどん進んでいます。
彼らは少しづつですが、サンサン商事の若者に迫る勢いで追撃を開始しました。
ただ、海に入る前に見た光景!つまりオダやいまがわが渦潮に巻き込まれる姿が衝撃的だったため、やや安全策を取る作戦でした。
さて、そのころしまづはどうだったのか。
それは次回につなぎます。
現在トップはサンサン商事の謎の若者です。
そのコースをミカワともうりが付いていこうとしましたが、同じことを考えていたほうじょうが渦潮に飲まれ壊滅!
やむなく、遠回りして比較的安全なルートを取りましたが、さすがもうり、地元ということもあり水泳ではミカワより有利な動きをします。
こうして、もうりが2位に、ミカワが3位となります。
ただし、両チームとも迂回ルートを取ったため、サンサン商事との差は広がる一方でした。
それにしても恐ろしいのはサンサン商事の謎の若者です。
あの、水練達者のもうりですら危険と判断した渦潮のルートを力技で進んでいきます。
その泳ぎっぷりは「水泳界の呂布!」まさに無双状態です。
よしひろ 「このままではサンサン商事の勝ちはゆるがないか?何か手はないかなりあきら!!!」
なりあきら 「確かにサンサン商事のあの選手は化け物です!しかし、どうも力技で泳いでいる分、コースの取り方に無駄がある気がします、前評判と違いサンサン商事の選手もこの渦潮の事は知らなかったのではないか?そんな気がします」
よしひろ 「それでは我らにもチャンスがあるという事か?」
なりあきら 「はい!我がしまづはまだ沢山の選手が残っています!そして我らが開発した水着をまとったとよひさが健在です!最善のレース配分とコース取りをすれば勝ち目はあります!」
それを聞くとよしひろは腕を組みなおし、しまづの選手たちの様子を見る姿勢になりました。
おおともとちょうそかべはさすが、海の手練れ、また地元に近い海域に住む者たちせいか、渦潮を避けつつ、ゴールを目指してどんどん進んでいます。
彼らは少しづつですが、サンサン商事の若者に迫る勢いで追撃を開始しました。
ただ、海に入る前に見た光景!つまりオダやいまがわが渦潮に巻き込まれる姿が衝撃的だったため、やや安全策を取る作戦でした。
さて、そのころしまづはどうだったのか。
それは次回につなぎます。
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