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2章:アルカン大陸上陸編
19.人間の町シリリカ
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人間の姿を見かけて尾行して歩き進めること数時間が経ち……ようやく森が見え始めた。
ずっと荒野だったこともあり、自然がないとばかり思っていたから少しホッとした。
「本気で自然がなさ過ぎなのです!」
「そうだね~。それにどこまで行くんだろ?」
「あっ!森に入って行くのです」
その後、人間との距離を取りながら森の中心へと入っていた。
すると、そこには開けた空間が広がっていてその中心地には町があった。
そこまで大きな町ではないけど、人はたくさん住んでいる……ワタシ達は一度森に隠れると話し合いを始めた。
「ネム様…我は人間の間では討伐対象…話せる犬はさすがに怪しまれるのではなかろうか?」
確かに……ヤマブキの愛らしい姿でも会話ができるってなったらおかしい…よね?
「そうだね…でも、どうしよ?」
「だったら念話を使うのはどうです?」
マーツが言うには念話と言って魔力を話したい相手に繋いで脳内で話す……つまり、脳内電話機能!
「それはイイ!採用♪それってどうやるの?」
「簡単ですよ。繋げたい相手に触れて相手の魔力を感じるだけなのです♪」
シンプルに説明しているけどマーツさん?
それはかなり難易度が高そうなんですけど……それに魔力を感じるってどうしたら……。
「魔力を感じるってどうしたら?」
「そうね…ジョブを使う時にナニかを持って行かれている様なイメージないのです?」
言われてみれば……使うとスーッとナニかが抜ける様な感覚があるような…これのことかな?
「ナニかがスーッと抜けて行く感じはあったよ?」
「それですよそれ!それを体内で探してみてくださいなのです。きっとあるはずだから…」
体内に……モヤモヤみたいのが動き回っている感覚が少しずつハッキリと感じ始め……
「見つけたっ!モヤモヤしたやつを見つけたよ?」
「早っ!?私でも数年かかったのに…さすがはネムさんだ。」
ワタシはこの気持ち悪い感覚に苦戦していた。
身体の中を動き回るラットみたいに隅々に移動しては止まったりを繰り返している。
「そのモヤモヤを捕まえて見てなのです」
「ちょっと気持ち悪いのだけど……やっぱり触らないとダメ?」
「触ると分かりますなのです。」
「あぁーっ!わかったよ…触ればイイんでしょ!」
ワタシはマーツに言われたように体内で駆け回っているモノとの追いかけっこが始まった。
(す…すばしっこい!?おりゃっ!コノー!)
数分後……。
「何とか捕まえたわ!」
「ネム捕まえるのも早いのね…本当に人間なのです?……なんちゃって♪」
ヒドくない…ワタシ……こんなに頑張ったのに!
「捕まえた状態で私に触れてみてくださいなのです…触れたら次はヤマブキちゃんに触れたらリンクされるので念話が可能になるのです♪」
(ネムさーん!聞こえてるのです?)
(へぇー面白い♪聞こえてるよー。)
(ネル様とリンク…これなら意思疎通が可能だな)
(うん、これは便利だよ!)
ワタシ達は怪しまれない様に準備をして町に入ることにした。
中に入るとワタシはこの町について町の若い男性に話を聞いてみることにした。
「あの…ちょっとお聞きしたいのですが…」
「おっ何かご用かな?」
「この町に来たのが初めてで…この町についていろいろと聞きたいです。」
(流石だなネム様!)
「そっか、初めてなら無理もない。ここは最南端の町シリリカだ。町は町なんだが…村に近いぞ。」
「最南端……」
この場所はワタシにとって理想だわ!この場所を拠点にスローライフができそうな気がしてきた。
あとは生活に必要なお金の稼ぎ方だけど、ギルドを探す為に町の中を歩き回ることにしたのだった。
ずっと荒野だったこともあり、自然がないとばかり思っていたから少しホッとした。
「本気で自然がなさ過ぎなのです!」
「そうだね~。それにどこまで行くんだろ?」
「あっ!森に入って行くのです」
その後、人間との距離を取りながら森の中心へと入っていた。
すると、そこには開けた空間が広がっていてその中心地には町があった。
そこまで大きな町ではないけど、人はたくさん住んでいる……ワタシ達は一度森に隠れると話し合いを始めた。
「ネム様…我は人間の間では討伐対象…話せる犬はさすがに怪しまれるのではなかろうか?」
確かに……ヤマブキの愛らしい姿でも会話ができるってなったらおかしい…よね?
「そうだね…でも、どうしよ?」
「だったら念話を使うのはどうです?」
マーツが言うには念話と言って魔力を話したい相手に繋いで脳内で話す……つまり、脳内電話機能!
「それはイイ!採用♪それってどうやるの?」
「簡単ですよ。繋げたい相手に触れて相手の魔力を感じるだけなのです♪」
シンプルに説明しているけどマーツさん?
それはかなり難易度が高そうなんですけど……それに魔力を感じるってどうしたら……。
「魔力を感じるってどうしたら?」
「そうね…ジョブを使う時にナニかを持って行かれている様なイメージないのです?」
言われてみれば……使うとスーッとナニかが抜ける様な感覚があるような…これのことかな?
「ナニかがスーッと抜けて行く感じはあったよ?」
「それですよそれ!それを体内で探してみてくださいなのです。きっとあるはずだから…」
体内に……モヤモヤみたいのが動き回っている感覚が少しずつハッキリと感じ始め……
「見つけたっ!モヤモヤしたやつを見つけたよ?」
「早っ!?私でも数年かかったのに…さすがはネムさんだ。」
ワタシはこの気持ち悪い感覚に苦戦していた。
身体の中を動き回るラットみたいに隅々に移動しては止まったりを繰り返している。
「そのモヤモヤを捕まえて見てなのです」
「ちょっと気持ち悪いのだけど……やっぱり触らないとダメ?」
「触ると分かりますなのです。」
「あぁーっ!わかったよ…触ればイイんでしょ!」
ワタシはマーツに言われたように体内で駆け回っているモノとの追いかけっこが始まった。
(す…すばしっこい!?おりゃっ!コノー!)
数分後……。
「何とか捕まえたわ!」
「ネム捕まえるのも早いのね…本当に人間なのです?……なんちゃって♪」
ヒドくない…ワタシ……こんなに頑張ったのに!
「捕まえた状態で私に触れてみてくださいなのです…触れたら次はヤマブキちゃんに触れたらリンクされるので念話が可能になるのです♪」
(ネムさーん!聞こえてるのです?)
(へぇー面白い♪聞こえてるよー。)
(ネル様とリンク…これなら意思疎通が可能だな)
(うん、これは便利だよ!)
ワタシ達は怪しまれない様に準備をして町に入ることにした。
中に入るとワタシはこの町について町の若い男性に話を聞いてみることにした。
「あの…ちょっとお聞きしたいのですが…」
「おっ何かご用かな?」
「この町に来たのが初めてで…この町についていろいろと聞きたいです。」
(流石だなネム様!)
「そっか、初めてなら無理もない。ここは最南端の町シリリカだ。町は町なんだが…村に近いぞ。」
「最南端……」
この場所はワタシにとって理想だわ!この場所を拠点にスローライフができそうな気がしてきた。
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