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ノルティア国誕生編
episode 17 村の完成!!
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―あれから数日後―
頭の中でどんな風な町並みにするかをイメージしながら着々と家を建築を進めた。
魔森林の外周の森を残し、カモフラージュする事で帝国に気づかれないように気を配っていた。
あと、この数日間で気づきもあった。
それは【MP】と言われるスキルを使用すると消費されること……調子に乗って家を建てていたら急にめまいみたいな感じでクラクラして倒れてしまった事で知った。
その時はルシアがこの世の終わりって顔で立ち尽くしていたけど…数時間したら動けるようになったから予想ではMPは"自動回復"されるのだろう。
たぶん……。
次に建築の"オート建築"には個数制限がどうやらあるようだ。
一気にまとめて置く際に15戸が限界でそれ以上置こうとすると【エラー】表示が出てしまう。
「まぁ、村は完成したんだけどね!」
「あれからノル様がドンドン建ててくれたので早かったですね!」
「えへへ♪」
「全部で何戸建てたのですか?」
「えっと……150戸かな」
「内の50戸はレイチャード殿が荷馬車で運んできてくれた資材と材料を手に入れて来てくれたからそれを使ってウッドハウスじゃないのを幾つか作ってみたんだよね♪」
レイチャード殿は小国と王国に足を運び、資材や素材の交渉と並行して帝国の動向を王族にリークしたりしながら周りに脅威が動き始めていると世間話のように触れ回っていた。
その甲斐あって商談もスムーズに進んだらしい。
流石はレイチャード殿…かなりのやり手で各国に顔が効くのは僕らにとって頼ましい存在だ。
「だからこんなに立派な邸宅があるのですね♪」
「ウッドハウスよりも鉄筋コンクリートの方がかなり耐久性も上がるんだよ!」
「お詳しいのですね?」
「まぁ…帝国の書庫で沢山の本に囲まれながら育ったし……ってルシアもいたじゃん!!」
「ヘヘッ♪」
(この人……可愛くハグらかす天才かッ!?)
「スキルも大体は理解したし、順調に行けば数日の内に受け入れ可能だけど…人は集まりそう?」
「実は……」
「え……?もしかして……来ないの?」
「いいえ、殺到していて逆に大変なんです。」
「秘密裏にするので帝国国民には予めノル様が生きている事を伝えました。」
「伝えてくれたんだね…」
「そこは大丈夫です!お祭りムードですよ!」
「ただ…大勢の民が喜んでいたの同時に王族に対しての苛立ちがその……」
「もしかして……反乱になりかけたの!?」
(それはマズイ……)
「反乱……まではいきませんでしたが……」
『ザリオン殺すべし!』とか『サイテー』とか批判はかなりありましたね…もう、面白くって…クス♪
帝国民もフラストレーションが溜まって来てるんだろうな……王族批判を堂々と……。
僕が居た頃よりヒドイけど…仕方ないね!
「話しは変わりますが、村の名前を決めた方がよろしいですよ?」
確かに…各国に宣伝するにも名前が無くては話にならないだろうし……
「名前か……どうしよう。」
「一つ案がありまして…ノルを入れた村名はどうでしょうか?」
「ノルかぁ…明日の昼には皆んなが久々に集まるよね?」
「はい。明日の午前には帰れるそうです。」
「それだったら明日の昼に集めて村の名前決めようよ!」
「分かりました♪」
そうして村の名前を決めるべく、次の日の昼に意見を出し合う事を決めた。
頭の中でどんな風な町並みにするかをイメージしながら着々と家を建築を進めた。
魔森林の外周の森を残し、カモフラージュする事で帝国に気づかれないように気を配っていた。
あと、この数日間で気づきもあった。
それは【MP】と言われるスキルを使用すると消費されること……調子に乗って家を建てていたら急にめまいみたいな感じでクラクラして倒れてしまった事で知った。
その時はルシアがこの世の終わりって顔で立ち尽くしていたけど…数時間したら動けるようになったから予想ではMPは"自動回復"されるのだろう。
たぶん……。
次に建築の"オート建築"には個数制限がどうやらあるようだ。
一気にまとめて置く際に15戸が限界でそれ以上置こうとすると【エラー】表示が出てしまう。
「まぁ、村は完成したんだけどね!」
「あれからノル様がドンドン建ててくれたので早かったですね!」
「えへへ♪」
「全部で何戸建てたのですか?」
「えっと……150戸かな」
「内の50戸はレイチャード殿が荷馬車で運んできてくれた資材と材料を手に入れて来てくれたからそれを使ってウッドハウスじゃないのを幾つか作ってみたんだよね♪」
レイチャード殿は小国と王国に足を運び、資材や素材の交渉と並行して帝国の動向を王族にリークしたりしながら周りに脅威が動き始めていると世間話のように触れ回っていた。
その甲斐あって商談もスムーズに進んだらしい。
流石はレイチャード殿…かなりのやり手で各国に顔が効くのは僕らにとって頼ましい存在だ。
「だからこんなに立派な邸宅があるのですね♪」
「ウッドハウスよりも鉄筋コンクリートの方がかなり耐久性も上がるんだよ!」
「お詳しいのですね?」
「まぁ…帝国の書庫で沢山の本に囲まれながら育ったし……ってルシアもいたじゃん!!」
「ヘヘッ♪」
(この人……可愛くハグらかす天才かッ!?)
「スキルも大体は理解したし、順調に行けば数日の内に受け入れ可能だけど…人は集まりそう?」
「実は……」
「え……?もしかして……来ないの?」
「いいえ、殺到していて逆に大変なんです。」
「秘密裏にするので帝国国民には予めノル様が生きている事を伝えました。」
「伝えてくれたんだね…」
「そこは大丈夫です!お祭りムードですよ!」
「ただ…大勢の民が喜んでいたの同時に王族に対しての苛立ちがその……」
「もしかして……反乱になりかけたの!?」
(それはマズイ……)
「反乱……まではいきませんでしたが……」
『ザリオン殺すべし!』とか『サイテー』とか批判はかなりありましたね…もう、面白くって…クス♪
帝国民もフラストレーションが溜まって来てるんだろうな……王族批判を堂々と……。
僕が居た頃よりヒドイけど…仕方ないね!
「話しは変わりますが、村の名前を決めた方がよろしいですよ?」
確かに…各国に宣伝するにも名前が無くては話にならないだろうし……
「名前か……どうしよう。」
「一つ案がありまして…ノルを入れた村名はどうでしょうか?」
「ノルかぁ…明日の昼には皆んなが久々に集まるよね?」
「はい。明日の午前には帰れるそうです。」
「それだったら明日の昼に集めて村の名前決めようよ!」
「分かりました♪」
そうして村の名前を決めるべく、次の日の昼に意見を出し合う事を決めた。
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