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第六部 あの二人ってどうなの?編
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「こんな空気の中申し訳ないのですが、実は今日、お二人にお願いがありまして…こちらへいらしていただけますか」
彩葉と楓は顔を見合わせる。紅葉に促され、2人は紅葉の衣装部屋に足を踏み入れた。
彩葉と楓は手をつなぎ、紅葉の衣装部屋の大鏡の前にいた。
「やばい、女の子の格好…たーのしーい♡」
2人はふわふわのスカートをひらめかせる。
「めっっちゃ楽しいです~っ♡でも楽しいって思ったらいけないやつでは…?」
「それな!これハマったらやべぇやつ…でも楓きゃわ~♡やば~い♡」
「沼ですよ、沼…でも、たのし~っ♡彩葉さんきゃわい~♡」
彩葉と楓は両手を握り合って飛び跳ねていた。
「ふふ…お二人共、よくお似合いです。力を尽くしたかいがありました」
紅葉はニヤリと笑う。母の会社から二人の雰囲気と体型に合いそうな服を数十着用意しておいた。紅葉の母の会社はアパレル関係の会社で、メンズからベビーまで様々なラインがあるが、今日はレディースを中心に取り揃えておいた。二人共今日は男の体らしいが、やはり女体時とたいして体型は変わっていない。目測で準備したが大方合っていたので、2人は洋服を選び放題だった。手持ちの洗顔で落とせる程度のメイクも施すと、想像以上の出来栄えに2人はどハマリしたようだ。男の娘百合コンビが今ここに爆誕した。
最初こそ2人は戸惑って拒否していたが、紅葉のコスプレを見せることでその変身ぷりに大変興味を持ってくれた。さっきまでのイヤイヤはなんだったのか。今では次はどれを着ようかとイチャイチャキャイキャイ楽しんでいる。ここまで一般的な女性の服で2人を釣ってきた。そろそろ今日一番の大物を提案してもいい頃合いだろう。紅葉は二人に声をかける。
「実はお二人に着ていただきたい衣装がありまして…こちらなのですが」
紅葉は影に隠しておいたトルソーを二人の前に置いた。トルソーにはフリフリの魔法少女の衣装を着せてある。ブルーとピンクの衣装に2人はめをまるくしていた。
「これ、女の子が見るアニメのやつ?」
「あ、本当だ…双子の、魔法少女のやつですよね」
いきなりこれではどん引かれるだろうと満を持して登場させたが、まだタイミングではなかっただろうか。紅葉は2人の反応を伺い、黙って見守る。
彩葉と楓は顔を見合わせる。紅葉に促され、2人は紅葉の衣装部屋に足を踏み入れた。
彩葉と楓は手をつなぎ、紅葉の衣装部屋の大鏡の前にいた。
「やばい、女の子の格好…たーのしーい♡」
2人はふわふわのスカートをひらめかせる。
「めっっちゃ楽しいです~っ♡でも楽しいって思ったらいけないやつでは…?」
「それな!これハマったらやべぇやつ…でも楓きゃわ~♡やば~い♡」
「沼ですよ、沼…でも、たのし~っ♡彩葉さんきゃわい~♡」
彩葉と楓は両手を握り合って飛び跳ねていた。
「ふふ…お二人共、よくお似合いです。力を尽くしたかいがありました」
紅葉はニヤリと笑う。母の会社から二人の雰囲気と体型に合いそうな服を数十着用意しておいた。紅葉の母の会社はアパレル関係の会社で、メンズからベビーまで様々なラインがあるが、今日はレディースを中心に取り揃えておいた。二人共今日は男の体らしいが、やはり女体時とたいして体型は変わっていない。目測で準備したが大方合っていたので、2人は洋服を選び放題だった。手持ちの洗顔で落とせる程度のメイクも施すと、想像以上の出来栄えに2人はどハマリしたようだ。男の娘百合コンビが今ここに爆誕した。
最初こそ2人は戸惑って拒否していたが、紅葉のコスプレを見せることでその変身ぷりに大変興味を持ってくれた。さっきまでのイヤイヤはなんだったのか。今では次はどれを着ようかとイチャイチャキャイキャイ楽しんでいる。ここまで一般的な女性の服で2人を釣ってきた。そろそろ今日一番の大物を提案してもいい頃合いだろう。紅葉は二人に声をかける。
「実はお二人に着ていただきたい衣装がありまして…こちらなのですが」
紅葉は影に隠しておいたトルソーを二人の前に置いた。トルソーにはフリフリの魔法少女の衣装を着せてある。ブルーとピンクの衣装に2人はめをまるくしていた。
「これ、女の子が見るアニメのやつ?」
「あ、本当だ…双子の、魔法少女のやつですよね」
いきなりこれではどん引かれるだろうと満を持して登場させたが、まだタイミングではなかっただろうか。紅葉は2人の反応を伺い、黙って見守る。
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