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第一話 ショタジジイ、同性同士の初体験
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痙攣しながらピンと張り詰めていたイチの全身は、ぐったり弛緩した。なにかに縋るように伸ばされていた両腕もパタリと床に落ちる。反応なく揺すられるだけになったイチを見て、オキツネサマは動きを止めた。
「いきなり刺激が強すぎたかな?ごめんね、もう少しだけ」
オキツネサマが聞いても、イチは答えなかった。薄っすら目を開いているものの意識が濁っているようだ。オキツネサマが動きを再開させる。数回ピストンを繰り返して、オキツネサマはまた動きを止めた。イチが声もなくビクビクと体を震わせる。
オキツネサマが抜くと、イチの穴は卑猥な音を立てて白い液体を溢した。イチは甘く荒い呼吸を繰り返してその場に転がっている。大きく開いた足を閉じることもせず、ジロに見られていることも忘れて余韻に浸っているようだった。
「大丈夫?イチ、平気?」
オキツネサマが声をかけて髪を撫でると、イチは頷いた。オキツネサマが両手を広げると、イチは柔らかで上質な布に包まれた。
「眠っていいよ、イチ。お疲れ様…さて。ジロはどうする?」
ジロはぴくっと体を震わせた。ふぅふぅと呼吸を荒くしてオキツネサマを見つめている。ジロが恐る恐る、ゆっくりと下半身の着物を開く。正座でぴたりと閉じた太ももの間は固く張り詰めて蜜を垂らしていた。染みのついた着物とジロの先端は糸で繋がっている。
「儂、儂も、イチみたいに…っ」
「えらいね、こんなになるまで我慢して。ジロも、気持ち良くなろうね」
ジロはコクコクと頷いた。ジロは座り直して大きく足を開いてから腰を突き出し、オキツネサマに自身を差し出した。期待のあまり、ジロは自分からとても恥ずかしい格好をとってしまう。前後に揺れ動く腰を止められなかった。
「んひっ、ひっ!」
足の間に入り込んだオキツネサマはジロのそれに手を添える。ぱくりとオキツネサマの口内に飲み込まれ、ジロは大きく仰け反った。我慢しすぎたジロは少し吸われただけで簡単に果ててしまった。強すぎる快感と開放感に、ジロの頭に火花が散った。眼の前がチカチカと乱反射する。こんなに気持ちの良いものだっただろうか。久しぶりの感覚にジロは全身を震わせた。オキツネサマはジロの尻穴に舌を差し入れた。ぬろぬろと動く舌と、指とローションも共にジロの胎内へ侵入していく。解されながら、ジロはお腹の奥まで温かい液体で満たされていく。
「あは、あ、熱、ぃ、あっ」
「では。ジロの初めてもいただくね」
オキツネサマは体をずらして、イチと同じく正常位でジロに自身を突き刺した。ジロは痛みもなくオキツネサマを受け入れてしまった。イチとオキツネサマの行為を見せつけられて、どれだけ気持ちの良いものかと思ったが想像以上だった。中をコリコリとえぐられて、ジロは甘い悲鳴を上げた。
「いきなり刺激が強すぎたかな?ごめんね、もう少しだけ」
オキツネサマが聞いても、イチは答えなかった。薄っすら目を開いているものの意識が濁っているようだ。オキツネサマが動きを再開させる。数回ピストンを繰り返して、オキツネサマはまた動きを止めた。イチが声もなくビクビクと体を震わせる。
オキツネサマが抜くと、イチの穴は卑猥な音を立てて白い液体を溢した。イチは甘く荒い呼吸を繰り返してその場に転がっている。大きく開いた足を閉じることもせず、ジロに見られていることも忘れて余韻に浸っているようだった。
「大丈夫?イチ、平気?」
オキツネサマが声をかけて髪を撫でると、イチは頷いた。オキツネサマが両手を広げると、イチは柔らかで上質な布に包まれた。
「眠っていいよ、イチ。お疲れ様…さて。ジロはどうする?」
ジロはぴくっと体を震わせた。ふぅふぅと呼吸を荒くしてオキツネサマを見つめている。ジロが恐る恐る、ゆっくりと下半身の着物を開く。正座でぴたりと閉じた太ももの間は固く張り詰めて蜜を垂らしていた。染みのついた着物とジロの先端は糸で繋がっている。
「儂、儂も、イチみたいに…っ」
「えらいね、こんなになるまで我慢して。ジロも、気持ち良くなろうね」
ジロはコクコクと頷いた。ジロは座り直して大きく足を開いてから腰を突き出し、オキツネサマに自身を差し出した。期待のあまり、ジロは自分からとても恥ずかしい格好をとってしまう。前後に揺れ動く腰を止められなかった。
「んひっ、ひっ!」
足の間に入り込んだオキツネサマはジロのそれに手を添える。ぱくりとオキツネサマの口内に飲み込まれ、ジロは大きく仰け反った。我慢しすぎたジロは少し吸われただけで簡単に果ててしまった。強すぎる快感と開放感に、ジロの頭に火花が散った。眼の前がチカチカと乱反射する。こんなに気持ちの良いものだっただろうか。久しぶりの感覚にジロは全身を震わせた。オキツネサマはジロの尻穴に舌を差し入れた。ぬろぬろと動く舌と、指とローションも共にジロの胎内へ侵入していく。解されながら、ジロはお腹の奥まで温かい液体で満たされていく。
「あは、あ、熱、ぃ、あっ」
「では。ジロの初めてもいただくね」
オキツネサマは体をずらして、イチと同じく正常位でジロに自身を突き刺した。ジロは痛みもなくオキツネサマを受け入れてしまった。イチとオキツネサマの行為を見せつけられて、どれだけ気持ちの良いものかと思ったが想像以上だった。中をコリコリとえぐられて、ジロは甘い悲鳴を上げた。
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