異世界転移~治癒師の日常

コリモ

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第2章冒険者登録とヒーラーへの道

再び森へ

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「全員揃ったな」そうジーク様がおっしゃったので周りを見渡すと、先ほどいた子供たちの周りに一人ずつ見知らぬ人が付いていることに気がついた。
「ジーク様、今日は初回講習だけで採取はなかったんじゃ?」
「すまん。契約獣としてドラゴンがこの町に住むことになった。最低トメニを覚えてもらわなければならなくなったんだ」
そういうので
「初めまして今日おこの町に来て冒険者登録をしましたマコトです。このドラゴンは私の契約獣でコハクといいます。これから宜しくお願いします」
「キュイ」と私たちは挨拶した。
「わーかわいい!!!」
「まだ子供だろ」
「どうやって契約したんだ?」
とざわついてきたら
「コハクはメリル様のお子だ。危害をくわえたり、拐ったりしないように」
とジーク様が言ってくださったら
「「「「はい!」」」」
と先輩冒険者さんたちが答えたので
「では魔の森に向かおう。今日はトメニをそれぞれ10個集めたらギルドに持ってきて証明とお金を受け取ること。なお、虫が入っていても今回は1個と数えるが見分け方も教えるように」そう言って門の外に向かった。



歩きながらジーク様が
「マコトは依頼を完了しているので、もう少し薬草をおしえる」と2種類の実を見せてくれた
「みたことがあるものばかりですが、これらはどこに?」
「コルの実はつる性の植物の実だ。解熱用のポーションに使われる」
[鑑定]
【コルの実:解熱ポーションに使われる。サルナシもしくはコクワと呼ばれる。蔓はカゴなどに用いる。10個で銅貨5枚】やっぱり
「ラムは常緑樹の実で殺菌消毒用のポーションに使われる」
[鑑定]
【ラム:常緑樹の実で殺菌消毒用のポーションに使われる。レモンと呼ばれる。ジャムの原料の一つ1個で鉄貨3枚】こちらでもジャムがあるんだ
「これから必要となると思うから採取しておくといい」そう言って彼らとは違う方向に連れて行ってくれた。
「ありがとうございます。あそれどこに生えていました?」と手に持ってる蔓を指すと、
「この辺だったと思うが」と少し離れたあたりを指したので検索をかけるとあったあった山芋!
「それカンゲルズの蔓ですよ。その実も食べられるので離さないでくださいね」そう言うと私は山芋があるという場所へ行ってスコップで掘り出した結構長いもんだったが、魔法を併用して掘り出して戻ってくると
「説明するまでもないな」と少し寂しそうに言うので
「何が薬草なのかわからないのでお願いします」「キュイ」と二人でお願いして先に進むと
「ここがコルの実がよく取れる場所で、少し離れたところにラムがある。それぞれかなり高いところに実がなるのだがどうする?」
「そうですね風魔法を利用して採取しようかと思います[ウィンド]」
そう言うとそれぞれ20個ずつ採ることができたので
「さあ帰りましょう。トメニは十分ありますから」
と言って街に帰ることにした。




切りがいいのでここまでにします
なを、薬効についてはWeblio辞書より抜粋させてもらっております。
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