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第7章 エルンスト領
成形?
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「トーイ君ありがとう。ちょっと見せてね」そう言って持って来たパン生地の発酵具合を確認して
「ちょうどいいので、丸いパンを作るチームと、生地の中に混ぜて作るチーム、そしてパン生地でクリームを包むチーム、子供達のチームに分けて作りましょう。まず天秤を4台。50gに設定してください」そういうと天秤を持って来てくれた。
「まずパン生地を台の上に乗せてガス抜きをします。その後丸パンの方はこの器具を使って切り分けて秤で一つ50gになるようにしてまとめてください。切り分けた先から丸くして切り口などが目立たないようにしてください」そう言ってスケッパーを各チームに2個ずつ渡して
「パン生地の中に練り込むのは砕いたオルです。竜騎士達へのお土産にしたいので少し多めに作ってください」
「オルって?」と男の子が聞いて来たので
「ドラゴン達のおやつです。生地を大きく広げてオルを間に挟んでもういとど練ってくださいね」と答えた。
「僕らは何をするの?」と聞いていたので
「一緒に作るから待っていてね。パン生地でクリームを包むチームは丸パンと同じで50gに切り分けて丸く伸ばしてそこにクリームを挟んで閉じてください。丸くするもよし半月型にするのもいいですねそう言ってつ1つ作って見せた。
「なるほどおやつにちょうどいいパンですね」そう言いながら作業を始めてくれた。
「では残りのみんなで動物の形をしたパンを作りましょう」というと
「どんな形でもいいの?」というので
「そうね大きすぎても焼く時に問題が起きるから、大体が顔をモチーフにするかするわね」そういうと
「じゃあ僕グーちゃんの顔を作る」
「じゃあ私はモモにする」
「わたしはコハクでいこうかな」そう言ってそれぞれお互いの従魔(?)の顔を考えて作り出したのだが、すっかり忘れていた
「この後もう一度膨れるからあまり大きくしないでね。その上かわいくしすぎると食べられなくなっちゃうよ」そう言うと
「どうしよう僕グーちゃん食べられない」「わたしもモモ食べられない」と言い出したので
「じゃあ彼らの好物を作ってみましょう」そう言ってリルとトメニとコルを大量に作った。
もちろん中にはそれぞれの実が細かくして入っているのだが、自分たちで食べてはダメと言われてがっかりするのはご愛嬌
「ちょうどいいので、丸いパンを作るチームと、生地の中に混ぜて作るチーム、そしてパン生地でクリームを包むチーム、子供達のチームに分けて作りましょう。まず天秤を4台。50gに設定してください」そういうと天秤を持って来てくれた。
「まずパン生地を台の上に乗せてガス抜きをします。その後丸パンの方はこの器具を使って切り分けて秤で一つ50gになるようにしてまとめてください。切り分けた先から丸くして切り口などが目立たないようにしてください」そう言ってスケッパーを各チームに2個ずつ渡して
「パン生地の中に練り込むのは砕いたオルです。竜騎士達へのお土産にしたいので少し多めに作ってください」
「オルって?」と男の子が聞いて来たので
「ドラゴン達のおやつです。生地を大きく広げてオルを間に挟んでもういとど練ってくださいね」と答えた。
「僕らは何をするの?」と聞いていたので
「一緒に作るから待っていてね。パン生地でクリームを包むチームは丸パンと同じで50gに切り分けて丸く伸ばしてそこにクリームを挟んで閉じてください。丸くするもよし半月型にするのもいいですねそう言ってつ1つ作って見せた。
「なるほどおやつにちょうどいいパンですね」そう言いながら作業を始めてくれた。
「では残りのみんなで動物の形をしたパンを作りましょう」というと
「どんな形でもいいの?」というので
「そうね大きすぎても焼く時に問題が起きるから、大体が顔をモチーフにするかするわね」そういうと
「じゃあ僕グーちゃんの顔を作る」
「じゃあ私はモモにする」
「わたしはコハクでいこうかな」そう言ってそれぞれお互いの従魔(?)の顔を考えて作り出したのだが、すっかり忘れていた
「この後もう一度膨れるからあまり大きくしないでね。その上かわいくしすぎると食べられなくなっちゃうよ」そう言うと
「どうしよう僕グーちゃん食べられない」「わたしもモモ食べられない」と言い出したので
「じゃあ彼らの好物を作ってみましょう」そう言ってリルとトメニとコルを大量に作った。
もちろん中にはそれぞれの実が細かくして入っているのだが、自分たちで食べてはダメと言われてがっかりするのはご愛嬌
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