異世界転移~治癒師の日常

コリモ

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第7章 エルンスト領

レッツクッキング

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どうやらふかふかのパンというこことが気になったようでジークのお兄様御一家がエドを連れて調理場いた。


「料理長。普段作っているパンの材料を出してもらえますか?」そういうとアマリアさんが一通り出して来てくれた。
「このケリー少しもらっていいですか?」と聞くと
「いいですよ」と一袋渡されたので、
「こんなにいりません。5グラムぐらいでいいです。あとボウルも」というとボウルに入れて渡してくれた。
「で何をするんだい?」とエドが聞くので
「このケリーがパンを作るのに的しているか確認するんです」そう言って水と少し加えてこねて見ると、案の定グルテンのたりないケリーなのがわかった。
「すいません。これだとうまく柔らかいパンにならないので、今日は私が持ってきたケリーも加えて簡単なパンを作りましょう」そう言って私のカバンを撮って来てもらうと中から一袋5キロのケリーを3つ、リルを使った天然酵母を出して調理台においた。
「これが柔らかくて美味しいパンの素かい?」とアマリアさんが聞くので
「はい、用意していただいた材料にこれを加えて作ります。まず私の出したケリーを8。こちらで用意したケリーを2で1つの山を作ってください」そう言って大体5つ分に分けると
〈ナビ。酵母をちょっと増やせれる?〉
〈大丈夫です。間違っても砂糖を使わないでくださいね〉
〈わかっているけど、みんな入れているわよ〉
〈たぶんマコトさん仕様では?〉
〈多分て…〉
「必要な材料をその上に置きますのでしっかり混ぜてください。最初は手につきますが、混ざっってくるとだんだん手にはつかなくなります」そう言ってみんなの手元を見ながら自分のパン生地をこねていく。
「手につかなくなったら、しっかりこねます。まずまとまった生地を手前に持って来てください。お子さんが参加できるのはもう少しあとなので待っててね」そう言って作業台に打ち粉をして
「では生地を台の上に伸ばしては丸めるを繰り返し行いますこれは結構力がいるので頑張って」そう言って私は自分の手元にある生地を伸ばし始めた。
「なるほど。これでしっかりとした生地になるんだね」とアマリアさんが言いながらすごい勢いでこね始めた。さすが料理長。毎日作っているだけあって手際がいい。暫くすると大体いい感じになって来たので
「さすが本職の方は違いますね。エステラント領で作ったときはかなり時間がかかってしまいました」そう言ってみんなの手元の生地を確認して大丈夫だったので
「では1時発酵をするのでどこか温度と湿度の安定したところはないですか?」と聞くと
どうやら発酵箱があるらしくそこにそれぞれボウルに入れて保管した

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