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第3章森へ行こう
ご挨拶パート2
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カリエさんから連絡が入って、無事に街に到着したとの事なので私達は彼女らとは反対方向に向かおうとしたら
「コハク平原の方にいるんだな」と突然ジークさんが聞いてきたので、
《そうだよもしかしてジーク、【転移】を使うの?》とコハクが聞いた。
「そうだ。いままで余り使わなかったが、時間ももったいないし一気に移動しよう」そう言うかと思ったら突然コハクを持った腕をつかまれて気が付いたら平原のど真ん中に立っていた。
「やあ。久し振りだなジハード、元気だったか?」とジークさんが近くに居た人物に声を掛けた。あ・もしかして人型になっているのかしら側にメリルさんの気配もするから多分あのふたりがメリルさんと風竜の長なんだろう。
「はじめましてマコトと申します。この度はこちらからご挨拶に伺おうと思っていたところをわざわざいらしていただき有難うございます。」と挨拶をした。
「おまえがウチの娘に名を与えたのか?」そう聞かれたので
「はい。この子の瞳があまりにもキレイでそれにあやかり、コハクと名づけました。」
「そうか良い名だ。これからもこの子を宜しく頼む」そう言ってくれたので安心した。
「だから言ったでしょ!いい子だって。それを聞かないでこんな騒ぎを起こすなんて困ったものよね」と綺麗な女性がこちらに声を掛けてきた。
「もしかして、メリル様ですか?」と聞くと
「この姿では初めてだったわね。そうよ、あとそこにいるほかのドラゴンもコハクの兄弟なのよ」そういうと他のドラゴンもあいさつをしてきた。そんな時
「おーいジーク!!」ドラゴンのあいだから誰かが声をかけながら出て来た。
「エド?!久し振りだな。いまは風竜の里にいるのか?」とジークさんが応えると
「ああ。ミムルの婿探しに行っていたんだ。ところでそちらの方は?」
「彼女はマコト。落人。早い話が異世界人なんだ」
「へ?それって国に連絡しなくていいのか?」
「だからこそエドに話しているだろう。それに落人特有のいろいろなスキルを持っているみたいだし」
「いちばん隠したいのは?」
「エドと同じドラゴンが契約獣な事と、治癒師それも上級者らしい」
「確かに治癒師は数が少ない。上級者となるとかなりの問題が…」
「だからあまり宣伝したく無いのが本音」とこそこそ二人で話していた。
「エド、今度エルンスト兄さんに会ったら、こちらに来て欲しいと伝えてくれないか?」
「分かった。2~3日後には王都に戻るから伝えておくよ」
「じゃあたのむ。ミムル久しぶりな」
《久しぶり。領主就任以来かな?わたしの妹ヨロシクね》
「そうかコハクはミムルの妹になるんだ」
《そうよ。あいだに3~4人兄弟がいるけどね》
「たまにエドを連れて遊びにおいでコハクも待っていると思うよ」そういうとコハクも頷いて
《おねえちゃん遊びにきてね。楽しみにしているから》そう行って二匹でじゃれあっていると
「では来月里に来るのを楽しみにしている。皆帰るぞ」そうジハードさんが言うと人型になっていた者はドラゴンに変身して里に帰っていった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
訂正しました
「コハク平原の方にいるんだな」と突然ジークさんが聞いてきたので、
《そうだよもしかしてジーク、【転移】を使うの?》とコハクが聞いた。
「そうだ。いままで余り使わなかったが、時間ももったいないし一気に移動しよう」そう言うかと思ったら突然コハクを持った腕をつかまれて気が付いたら平原のど真ん中に立っていた。
「やあ。久し振りだなジハード、元気だったか?」とジークさんが近くに居た人物に声を掛けた。あ・もしかして人型になっているのかしら側にメリルさんの気配もするから多分あのふたりがメリルさんと風竜の長なんだろう。
「はじめましてマコトと申します。この度はこちらからご挨拶に伺おうと思っていたところをわざわざいらしていただき有難うございます。」と挨拶をした。
「おまえがウチの娘に名を与えたのか?」そう聞かれたので
「はい。この子の瞳があまりにもキレイでそれにあやかり、コハクと名づけました。」
「そうか良い名だ。これからもこの子を宜しく頼む」そう言ってくれたので安心した。
「だから言ったでしょ!いい子だって。それを聞かないでこんな騒ぎを起こすなんて困ったものよね」と綺麗な女性がこちらに声を掛けてきた。
「もしかして、メリル様ですか?」と聞くと
「この姿では初めてだったわね。そうよ、あとそこにいるほかのドラゴンもコハクの兄弟なのよ」そういうと他のドラゴンもあいさつをしてきた。そんな時
「おーいジーク!!」ドラゴンのあいだから誰かが声をかけながら出て来た。
「エド?!久し振りだな。いまは風竜の里にいるのか?」とジークさんが応えると
「ああ。ミムルの婿探しに行っていたんだ。ところでそちらの方は?」
「彼女はマコト。落人。早い話が異世界人なんだ」
「へ?それって国に連絡しなくていいのか?」
「だからこそエドに話しているだろう。それに落人特有のいろいろなスキルを持っているみたいだし」
「いちばん隠したいのは?」
「エドと同じドラゴンが契約獣な事と、治癒師それも上級者らしい」
「確かに治癒師は数が少ない。上級者となるとかなりの問題が…」
「だからあまり宣伝したく無いのが本音」とこそこそ二人で話していた。
「エド、今度エルンスト兄さんに会ったら、こちらに来て欲しいと伝えてくれないか?」
「分かった。2~3日後には王都に戻るから伝えておくよ」
「じゃあたのむ。ミムル久しぶりな」
《久しぶり。領主就任以来かな?わたしの妹ヨロシクね》
「そうかコハクはミムルの妹になるんだ」
《そうよ。あいだに3~4人兄弟がいるけどね》
「たまにエドを連れて遊びにおいでコハクも待っていると思うよ」そういうとコハクも頷いて
《おねえちゃん遊びにきてね。楽しみにしているから》そう行って二匹でじゃれあっていると
「では来月里に来るのを楽しみにしている。皆帰るぞ」そうジハードさんが言うと人型になっていた者はドラゴンに変身して里に帰っていった。
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