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余花と春霖
19-4
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それからと言うもの、穂希は椿のいる病室に毎日通った。苦しかった時期に、彼がそうしてくれたように。
しかし、椿と会うことは無かった。
ただひとつ、変化があったとするならドア越しに『ごめん』という一言が返ってくるようになったことぐらいだった。
しかし、椿と会うことは無かった。
ただひとつ、変化があったとするならドア越しに『ごめん』という一言が返ってくるようになったことぐらいだった。
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