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第3話 推しの特別いただきました
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まぁ、私の話はこれくらいでわかっていただけたでしょうか?(2話参照)
つまり、何が言いたいかといいますと、
クッソイケメンで大大大好きな私の推しがすぐ目の前にいて、死にそうってことですわ!!!!!!
まずいですわ。まずいですわ。まずいですわ。
視界の神々しさに目がつぶれそうですし、なんかこの部屋いい匂いがします(変態)
私は今、グレン様と学園から王宮まで移動し、グレン様の私室にお邪魔させていただいております。
正直、もう情報過多で倒れそうなんですが、私はどうしたらいいのでしょうか?
目の前には、紅茶を優雅にたしなんでいる推し。
もうこのまま死んでも悔いはないかもしれません。
いや、待ってください。悔いはあるかもしれません。だって、この部屋のレイアウトをメモできていませんもの。当時、メモし忘れてすごく後悔したんですよ??(変態)それにそれに、まだグレン様について知らないことだってたくさんあります。グレン様の好きな匂い、好きな店、好きな....あぁ、やっぱりまだ死ねませんわ。
「ご友人と話している最中に呼び出してしまって申し訳ない。今日お話しする件だが___」
私が頭の中で死ねる死ねないの討論を繰り広げていると、お美しい声が部屋に響きわたり、私は瞬時にその声に耳を傾けた。
「はい。」
「単刀直入に言うが、
3年後に婚約を破棄していただけないだろうか」
「...もちろんですわ!」
「............は?」
正直、また情報供給過多だ。
ソフィアはグレン様が何を言っているのかよくわからなかったが、その天才的な頭脳をフル回転させて、返事をするまでのわずかな合間に、状況を理解しようとした。
まず、婚約ということだが、もしかすると父の今朝の言葉は夢ではなかったのかもしれない。
もし、夢ではなかったときさきほどのグレンの発言も辻褄が合う。
次に、3年後に破棄ということについてだが、グレンにも事情があり、また、いかなる事情であれ、ソフィアはそれをかなえたいと思った。
また、3年後ということはつまりグレンもソフィアに対して、配慮してくれているということだ。どういうことかというと、この国では王族と3年以上婚約している場合に限り、その婚約者、家族に多大な配慮をすることが法律で決められている。例えば、多大なお金を払うことだったり、婚約者の次の嫁ぎ先を王族が先陣を切って探すなどだ。
これは、以前、王族の婚約者となったが、途中で婚約が破棄となり、次の嫁ぎ先を探すにも出遅れてしまった令嬢がいたために決められたものだ。
実際、王族と婚約する場合はこの制度を利用した方がよりお得であるし、現在でも十分優れているアーガスト侯爵家でも、王族を少しでもかかわれるなんて箔がつくというものだ。
つまり、グレンの事情はともかく、
ソフィアとしても、グレンの要求はできるだけ応えたい、
ソフィアの家、家族から見ても、逆に特にデメリットはない、
という提案に是の回答をしただけなのである。(この間、わずか2秒)
(グレン様という最強推しのお願いにはできるだけ応えてあげたいというのがモットーですので!....今、決めたことですが!)
しかし、その思考を知らないグレンは大変戸惑っている様子だった。
「................は?
いや、話を聞いてからじゃなくていいのか?事情とかm..」
「問題ないです!話したくなったら話していただいて構いません!」
「........
君は馬鹿なのか?
少しは駆け引きってものを学んでこなかったのか?今年の首席だというから期待はしていたのにとんだ見当外れだ。少し落胆したよ。まぁ、事情も別に隠さず話そうと思っていたし、別にいいのだけれど。」
誰だ。この人は。
一瞬で、いつもの爽やかオーラが消えたが....。
「正直、最近令嬢たちのアピールにさすがにうんざりしてきてね。少し風よけが欲しかったんだよ。婚約しないといけないことはわかっていたけど、めんどくさくてずっと避けていたら、父上も最近うるさくなってきたし。そこで、誰かポイ捨てできそうな相手がいないか探していたところで、アーガスト家の令嬢である君に白羽の矢が立ったってわけさ。」
ぽっ....ポイ捨て.....。
「なんだ?いつもの俺を雰囲気が違うから、驚愕して声も出ないか?(笑)俺も常時外面をよくするのは疲れるしな。まぁ、どうせ3年後にはおさらばする相手だし、誰かに言ったとしても信じないと思うからさらしたまでだ。
....................これから、よ・ろ・し・くな?」
え???????????????????????
誰この人。また、情報過多が来た。
え?え?え?
っていうか、この俺様グレン様....................
好きすぎるんですけど!!!!!!!!!!!!!!
グレン様の特別いただいちゃっていいんですか????????????????????
ー--------------------
【あとがき】
ちょっと、俺様何様グレン様でてきまして、現段階だとただのクズ....ゲフンッゲフンッ
にしか見えないですが、まぁ、これからいい具合になっていくんで、期待してください(笑)
(個人的にヒーローも天才でかっこいいかわいい方が好きですしね(????))
ソフィアはもともと尊敬という感情が、時がたつにつれて複雑化した感じですね。
また、俺様グレン様に触れて、何かの扉を開きかけています、それはドe....ゴホンッゴホッゴホゴホッ
あれ、風邪かな?
つまり、何が言いたいかといいますと、
クッソイケメンで大大大好きな私の推しがすぐ目の前にいて、死にそうってことですわ!!!!!!
まずいですわ。まずいですわ。まずいですわ。
視界の神々しさに目がつぶれそうですし、なんかこの部屋いい匂いがします(変態)
私は今、グレン様と学園から王宮まで移動し、グレン様の私室にお邪魔させていただいております。
正直、もう情報過多で倒れそうなんですが、私はどうしたらいいのでしょうか?
目の前には、紅茶を優雅にたしなんでいる推し。
もうこのまま死んでも悔いはないかもしれません。
いや、待ってください。悔いはあるかもしれません。だって、この部屋のレイアウトをメモできていませんもの。当時、メモし忘れてすごく後悔したんですよ??(変態)それにそれに、まだグレン様について知らないことだってたくさんあります。グレン様の好きな匂い、好きな店、好きな....あぁ、やっぱりまだ死ねませんわ。
「ご友人と話している最中に呼び出してしまって申し訳ない。今日お話しする件だが___」
私が頭の中で死ねる死ねないの討論を繰り広げていると、お美しい声が部屋に響きわたり、私は瞬時にその声に耳を傾けた。
「はい。」
「単刀直入に言うが、
3年後に婚約を破棄していただけないだろうか」
「...もちろんですわ!」
「............は?」
正直、また情報供給過多だ。
ソフィアはグレン様が何を言っているのかよくわからなかったが、その天才的な頭脳をフル回転させて、返事をするまでのわずかな合間に、状況を理解しようとした。
まず、婚約ということだが、もしかすると父の今朝の言葉は夢ではなかったのかもしれない。
もし、夢ではなかったときさきほどのグレンの発言も辻褄が合う。
次に、3年後に破棄ということについてだが、グレンにも事情があり、また、いかなる事情であれ、ソフィアはそれをかなえたいと思った。
また、3年後ということはつまりグレンもソフィアに対して、配慮してくれているということだ。どういうことかというと、この国では王族と3年以上婚約している場合に限り、その婚約者、家族に多大な配慮をすることが法律で決められている。例えば、多大なお金を払うことだったり、婚約者の次の嫁ぎ先を王族が先陣を切って探すなどだ。
これは、以前、王族の婚約者となったが、途中で婚約が破棄となり、次の嫁ぎ先を探すにも出遅れてしまった令嬢がいたために決められたものだ。
実際、王族と婚約する場合はこの制度を利用した方がよりお得であるし、現在でも十分優れているアーガスト侯爵家でも、王族を少しでもかかわれるなんて箔がつくというものだ。
つまり、グレンの事情はともかく、
ソフィアとしても、グレンの要求はできるだけ応えたい、
ソフィアの家、家族から見ても、逆に特にデメリットはない、
という提案に是の回答をしただけなのである。(この間、わずか2秒)
(グレン様という最強推しのお願いにはできるだけ応えてあげたいというのがモットーですので!....今、決めたことですが!)
しかし、その思考を知らないグレンは大変戸惑っている様子だった。
「................は?
いや、話を聞いてからじゃなくていいのか?事情とかm..」
「問題ないです!話したくなったら話していただいて構いません!」
「........
君は馬鹿なのか?
少しは駆け引きってものを学んでこなかったのか?今年の首席だというから期待はしていたのにとんだ見当外れだ。少し落胆したよ。まぁ、事情も別に隠さず話そうと思っていたし、別にいいのだけれど。」
誰だ。この人は。
一瞬で、いつもの爽やかオーラが消えたが....。
「正直、最近令嬢たちのアピールにさすがにうんざりしてきてね。少し風よけが欲しかったんだよ。婚約しないといけないことはわかっていたけど、めんどくさくてずっと避けていたら、父上も最近うるさくなってきたし。そこで、誰かポイ捨てできそうな相手がいないか探していたところで、アーガスト家の令嬢である君に白羽の矢が立ったってわけさ。」
ぽっ....ポイ捨て.....。
「なんだ?いつもの俺を雰囲気が違うから、驚愕して声も出ないか?(笑)俺も常時外面をよくするのは疲れるしな。まぁ、どうせ3年後にはおさらばする相手だし、誰かに言ったとしても信じないと思うからさらしたまでだ。
....................これから、よ・ろ・し・くな?」
え???????????????????????
誰この人。また、情報過多が来た。
え?え?え?
っていうか、この俺様グレン様....................
好きすぎるんですけど!!!!!!!!!!!!!!
グレン様の特別いただいちゃっていいんですか????????????????????
ー--------------------
【あとがき】
ちょっと、俺様何様グレン様でてきまして、現段階だとただのクズ....ゲフンッゲフンッ
にしか見えないですが、まぁ、これからいい具合になっていくんで、期待してください(笑)
(個人的にヒーローも天才でかっこいいかわいい方が好きですしね(????))
ソフィアはもともと尊敬という感情が、時がたつにつれて複雑化した感じですね。
また、俺様グレン様に触れて、何かの扉を開きかけています、それはドe....ゴホンッゴホッゴホゴホッ
あれ、風邪かな?
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