馬鹿犬は高嶺の花を諦めない

死にかけで放り出されていたところを拾ってくれたのが、俺の師匠。今まで出会ったどんな人間よりも強くて格好良くて、綺麗で優しい人だ。だからどんなに犬扱いされても、例え師匠にその気がなくても、絶対に俺がこの人を手に入れる。
家も名前もなかった弟子が、血筋も名声も一級品の師匠に焦がれて求めて、手に入れるお話。

※このお話はムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
 第9回BL小説大賞にもエントリー済み。
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