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公爵令嬢?それがどうした!
第53話 おもちゃ作り 2
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私とレオンが作業場に入ると、そこには一人の男性がいる。あの人が店長かね?
見た感じは、ザ・職人というような見た目だ。結構がたいのいい大柄な男。人を見た目で判断するのは良くないが、この人は腕のありそうな職人という風貌だった。
「お前が依頼人か?」
「ええ。作ってもらいたいのがあるのよ」
向こうが威圧するように見てくるので、こちらも舐められないような態度を取る。偉そうなお嬢様の口調だ。
「ほう。お嬢様は何が欲しいんだ?」
「平らな面がある木片……って言ったらおかしいかしら?」
「ずいぶんとおかしなものを欲しがるな」
まぁ、娯楽なんてほとんどないこの世界では、こんな事を言う私は異端なのだろう。
普通、こんな場所にオーダーメイドするような人は、家具を依頼するだろうから。
「形を指定するなら、三角形とか四角形がいいわね。すべての面を平らにして、重ねられるように……」
私が作ろうとしているのは、子供のおもちゃの定番の積み木だ。
作りやすくて、あまり飽きないような子供用のおもちゃとなると限られてしまうから。
「まぁ、とりあえずやってみるとしよう。難しくはないだろうしな」
おぉ。さすが職人だ。今は加工技術が進んでいるから簡単なのだろうけど、ここは中世ヨーロッパの世界観。それで平らになるように削るのは難しいのではないだろうか。
さすがの私も一から家具を作ったことはないので、その辺りは詳しくない。チェーンソーは使えるけどね。フフフ。
あっ、怖い意味で使ってはないよ?丸太作りを手伝った事があって、それで使った事があるだけです。
「それじゃあ、できたら知らせるから、どこの家の者か教えてもらえるか」
そうか。オーダーメイドだから、当然時間がかかるよね。
私は、意を決してフルネームを言うことに。
「エリカ・ディア・ティアンゴルグよ」
私が笑顔で自己紹介すると、その場の空気がシーンとする。レオンはのんきにあくびをしているが。
そこで言葉を発したのはお姉さんだった。
「りょ、りょ、領主様のお嬢様!?」
「そうよ?お忍びだから隠していたけど……家の場所を言わないといけないなら、本名を言わなくてはダメでしょう?」
できるだけ笑顔で、領主のお嬢様らしく振る舞う。きっと、私の悪評を聞いていたのだろう。こんな素敵な領地で楽しく暮らすには、悪評が広まっているのは好ましくない。今からでも、名誉挽回するべきだ。
私がニコニコしていると、レオンが怪訝な表情を向ける。おいこら。ちゃんと従者をやれよ!
「は、はい……。そうですね……」
「別に気軽に接してくれて構わないわよ。私はそっちの方が気楽でありがたいの」
「は、はい……分かりました」
「じゃあ、領主邸に知らせを送ればいいんだな?」
「ええ。よろしく頼むわね」
お姉さんが店長の態度に顔を青くしているが、私は笑顔で対応した。変にかしこまられるよりも、私はこっちのほうがありがたいというのは本当の事だ。
店長さんは、私の言葉で気にしない事にしたのか、砕けたままだしね。
私にかしこまるのは、あの隠密達だけで良いのである。
……そういえば、最近また生意気になってきたんだよなぁ、あいつら……
「……なんか寒気がしたんですけど?」
「気のせいじゃない?」
別に、生意気になってきたから再び教育しようなんて思っていませんとも。うふふ。
ーーーーーーーーーーーーーー
オーダーメイドともなると時間がかかるようで、数日後になると言われた。
そこで私は、素直に屋敷にはカムバックせず、昼市を見に来ていた。都ではあまり市なんてやっていないし、前世でも行く機会はほとんどなかったので、かなり新鮮だ。
「どれも素敵ね~」
「欲しいなら買えばいいだろ」
興味なんて欠片もなさそうなレオンを引き連れながら、私はぐるぐると市場を歩く。
そこには、美味しそうな焼き魚が!これは食べる一択でしょ!
「おじさん!一匹ちょーだい!」
「おう!」
このノリがサイコーなんだよ!!
やっぱり私には貴族のお嬢様は合ってないんだなというのが良く分かる。
レイ達からしてみれば、箱入り娘には見えなくても、貴族のお嬢様らしさはあるらしいけどね。私のどこにそんな所があるんだろうと割りと真剣に考えている。
……あっ、ここにレイと旧友の存在がいるから聞いてみればいいのか。
おじさんから焼き魚をもらってお金を払った後、少し人気の少なくなっている場所までレオンを引っ張って連れていく。
「ねぇねぇ、私ってお嬢様らしさってあるかな?」
「いきなりなんだよ」
「いや、私ってこういう庶民のノリが好きでね、貴族のお嬢様は合わないな~って思ってるんだけど、レイ達には揃ってどこら辺が?って言われたから……」
そう。実は、前にこういう事を聞いた事があった。
きっかけは忘れちゃったけど、私は庶民の方が合ってるよねって笑いながらレイに言ったら、本当にマジのトーンで『どこが?』と言われてしまったのだ。
あのトーンは冗談ではなかった。本当にそう思っているみたいだった。
さすがにそんなトーンで言われたら電流とかは出来ないので、他の三人にもそれとなく聞いてみると、このような返答が返ってきたのだ。
シズハは『……そう、ですか?』と無表情に。
アルトは『んな訳ないでしょー!』と笑いながら。
ケーナは『いや、お嬢様は庶民らしさなんてまったくありませんけど』と真顔で。
見事までに、全員に否定されました。
「あ~……お嬢は女王だからなぁ……」
「どういう意味よ」
普通の王様という意味の女王よね?プレイの方の女王ではないよね?
「レイには容赦なく電流浴びせるし、俺らに時々八つ当たりしてくるし、俺らの元の雇い主よりも性格悪いし、時々山賊みたいな笑い方してるしな」
くそっ!全部否定出来ねぇ!
一番目はただの事実だし、二番目も計画が上手く行かないとみんなに思いきり愚痴ってストレス発散してるし、いわゆる悪巧みみたいな事をすると、どうしても悪の親玉みたいな笑みになってしまうのだ。
ここに悪の親玉なんていうワードがあるのかは知らないけど、山賊みたいという例えは間違ってないだろう。
そして、性格が悪いとはなんじゃ。私は、自分の物に手を出されるのが気に入らんだけじゃ。何もしなかったら私だって何もしないっての。
「まぁ、こうやって庶民の生活に溶け込んでるし、一概に庶民らしさなんてないとは言えないけどな」
そう言うと、レオンは笑いながらこっちに手を伸ばす。
「ほら、お嬢が好きそうなやつがあるから、見に行かないか?」
「……仕方ないわね。行ってあげるわよ」
こいつはこんなんだから、嫌いにはなれないのだ。
ーーーーーーーーーーーーーー
微妙なところですが、ここで第一章終了で第二章の乙女ゲーム編に移ります。完結するために、短めにしました。
見た感じは、ザ・職人というような見た目だ。結構がたいのいい大柄な男。人を見た目で判断するのは良くないが、この人は腕のありそうな職人という風貌だった。
「お前が依頼人か?」
「ええ。作ってもらいたいのがあるのよ」
向こうが威圧するように見てくるので、こちらも舐められないような態度を取る。偉そうなお嬢様の口調だ。
「ほう。お嬢様は何が欲しいんだ?」
「平らな面がある木片……って言ったらおかしいかしら?」
「ずいぶんとおかしなものを欲しがるな」
まぁ、娯楽なんてほとんどないこの世界では、こんな事を言う私は異端なのだろう。
普通、こんな場所にオーダーメイドするような人は、家具を依頼するだろうから。
「形を指定するなら、三角形とか四角形がいいわね。すべての面を平らにして、重ねられるように……」
私が作ろうとしているのは、子供のおもちゃの定番の積み木だ。
作りやすくて、あまり飽きないような子供用のおもちゃとなると限られてしまうから。
「まぁ、とりあえずやってみるとしよう。難しくはないだろうしな」
おぉ。さすが職人だ。今は加工技術が進んでいるから簡単なのだろうけど、ここは中世ヨーロッパの世界観。それで平らになるように削るのは難しいのではないだろうか。
さすがの私も一から家具を作ったことはないので、その辺りは詳しくない。チェーンソーは使えるけどね。フフフ。
あっ、怖い意味で使ってはないよ?丸太作りを手伝った事があって、それで使った事があるだけです。
「それじゃあ、できたら知らせるから、どこの家の者か教えてもらえるか」
そうか。オーダーメイドだから、当然時間がかかるよね。
私は、意を決してフルネームを言うことに。
「エリカ・ディア・ティアンゴルグよ」
私が笑顔で自己紹介すると、その場の空気がシーンとする。レオンはのんきにあくびをしているが。
そこで言葉を発したのはお姉さんだった。
「りょ、りょ、領主様のお嬢様!?」
「そうよ?お忍びだから隠していたけど……家の場所を言わないといけないなら、本名を言わなくてはダメでしょう?」
できるだけ笑顔で、領主のお嬢様らしく振る舞う。きっと、私の悪評を聞いていたのだろう。こんな素敵な領地で楽しく暮らすには、悪評が広まっているのは好ましくない。今からでも、名誉挽回するべきだ。
私がニコニコしていると、レオンが怪訝な表情を向ける。おいこら。ちゃんと従者をやれよ!
「は、はい……。そうですね……」
「別に気軽に接してくれて構わないわよ。私はそっちの方が気楽でありがたいの」
「は、はい……分かりました」
「じゃあ、領主邸に知らせを送ればいいんだな?」
「ええ。よろしく頼むわね」
お姉さんが店長の態度に顔を青くしているが、私は笑顔で対応した。変にかしこまられるよりも、私はこっちのほうがありがたいというのは本当の事だ。
店長さんは、私の言葉で気にしない事にしたのか、砕けたままだしね。
私にかしこまるのは、あの隠密達だけで良いのである。
……そういえば、最近また生意気になってきたんだよなぁ、あいつら……
「……なんか寒気がしたんですけど?」
「気のせいじゃない?」
別に、生意気になってきたから再び教育しようなんて思っていませんとも。うふふ。
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オーダーメイドともなると時間がかかるようで、数日後になると言われた。
そこで私は、素直に屋敷にはカムバックせず、昼市を見に来ていた。都ではあまり市なんてやっていないし、前世でも行く機会はほとんどなかったので、かなり新鮮だ。
「どれも素敵ね~」
「欲しいなら買えばいいだろ」
興味なんて欠片もなさそうなレオンを引き連れながら、私はぐるぐると市場を歩く。
そこには、美味しそうな焼き魚が!これは食べる一択でしょ!
「おじさん!一匹ちょーだい!」
「おう!」
このノリがサイコーなんだよ!!
やっぱり私には貴族のお嬢様は合ってないんだなというのが良く分かる。
レイ達からしてみれば、箱入り娘には見えなくても、貴族のお嬢様らしさはあるらしいけどね。私のどこにそんな所があるんだろうと割りと真剣に考えている。
……あっ、ここにレイと旧友の存在がいるから聞いてみればいいのか。
おじさんから焼き魚をもらってお金を払った後、少し人気の少なくなっている場所までレオンを引っ張って連れていく。
「ねぇねぇ、私ってお嬢様らしさってあるかな?」
「いきなりなんだよ」
「いや、私ってこういう庶民のノリが好きでね、貴族のお嬢様は合わないな~って思ってるんだけど、レイ達には揃ってどこら辺が?って言われたから……」
そう。実は、前にこういう事を聞いた事があった。
きっかけは忘れちゃったけど、私は庶民の方が合ってるよねって笑いながらレイに言ったら、本当にマジのトーンで『どこが?』と言われてしまったのだ。
あのトーンは冗談ではなかった。本当にそう思っているみたいだった。
さすがにそんなトーンで言われたら電流とかは出来ないので、他の三人にもそれとなく聞いてみると、このような返答が返ってきたのだ。
シズハは『……そう、ですか?』と無表情に。
アルトは『んな訳ないでしょー!』と笑いながら。
ケーナは『いや、お嬢様は庶民らしさなんてまったくありませんけど』と真顔で。
見事までに、全員に否定されました。
「あ~……お嬢は女王だからなぁ……」
「どういう意味よ」
普通の王様という意味の女王よね?プレイの方の女王ではないよね?
「レイには容赦なく電流浴びせるし、俺らに時々八つ当たりしてくるし、俺らの元の雇い主よりも性格悪いし、時々山賊みたいな笑い方してるしな」
くそっ!全部否定出来ねぇ!
一番目はただの事実だし、二番目も計画が上手く行かないとみんなに思いきり愚痴ってストレス発散してるし、いわゆる悪巧みみたいな事をすると、どうしても悪の親玉みたいな笑みになってしまうのだ。
ここに悪の親玉なんていうワードがあるのかは知らないけど、山賊みたいという例えは間違ってないだろう。
そして、性格が悪いとはなんじゃ。私は、自分の物に手を出されるのが気に入らんだけじゃ。何もしなかったら私だって何もしないっての。
「まぁ、こうやって庶民の生活に溶け込んでるし、一概に庶民らしさなんてないとは言えないけどな」
そう言うと、レオンは笑いながらこっちに手を伸ばす。
「ほら、お嬢が好きそうなやつがあるから、見に行かないか?」
「……仕方ないわね。行ってあげるわよ」
こいつはこんなんだから、嫌いにはなれないのだ。
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